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2016年10月29日

地域ブランドランキング!沖縄は上位でもなかなか上の3つに勝てない(/_;)

この手のランキングは毎年ありますね。そして上位も、そして下位も・・・結構定位置的な感じになってしまっていますね。個人的にはそうは思わない下位の都道府県。なんででしょうね・・・

特にワースト3は、首都圏だと「ぐんとちばらき」と呼ぶ「群馬・栃木・茨城」(GTI)。これが毎年ワーストを競っているというのがイマイチ納得できません。だって群馬は温泉が多いし山も豊かでしょ?栃木は日光に餃子の宇都宮があるし、茨城は筑波山や霞ヶ浦などもあるし、最近は聖地化している大洗もある!?

まぁ首都圏出身なのですぐに名所が出てくるだけかもしれませんが、個人的には他の都道府県の方がこの3つよりも魅力がイマイチなような気がしますが・・・

STF(笑)

あくまで個人的な印象なのでどこかはご想像にお任せいたします。

ちなみに沖縄は観光立県なので上位に常に入っていますが、それでもトップ3「北海道・京都・東京」にはなかなか勝てません。むしろ後ろの神奈川にいつ抜かれるかというレベル。特にトップ3は外国人に人気ですよね。それに対して沖縄はイマイチ外国からの旅行者に人気があるって感じではない印象。

特にこの地域ブランドは旅行や観光の観点から決まっているような印象なので、外国人観光客が増えればランキングも上がるんでしょうね。そういう意味で先のワースト3は上位になりにくいのかな〜?


ちなみに私は、沖縄に住むまでに日本全国全ての都道府県を旅したことがあるんです。なのでおおよそどの都道府県も名所とか回ったことがあります。しかも沖縄以外は全て自分の車の運転で回ったので、観光バスなどで決められたコースではなく、自分の感覚でいろいろ巡った次第です。

その中でナンバーワンは・・・やっぱり北海道だな^^ゞ(沖縄じゃなくて申し訳ないっ!!!)

東京は生まれ育った場所なのでランキングは低め。京都も無理矢理何度も修学旅行で連れて行かれた感もあるのでランキングは低め。

逆に上位に入るのは大阪とか神戸(兵庫)かな?東京から見ると異文化感が半端じゃないので、非常に魅力的です。神奈川も東京の隣だけど、異文化感があって魅力的でした。沖縄は魅力的ですが、東京に住んでいたときは「別世界」という感じで、魅力があるとか否かのレベルじゃなかったな〜。まるで「海外」のような印象でしたね。でも行ってみるとすごい魅力的に感じるので、この「行かないと分からない」という点で他の都道府県に比べて不利なのかな〜?

なにせ沖縄は飛行機じゃないと行けませんからね^^;(船でも行けるけど普通は飛行機)


<ブランド総合研究所が発表している「地域ブランド調査 地域魅力度ランキング」(引用記事)>

01位:北海道(食も景色も!新幹線開通で人気高まる)
02位:京都府(西の都・京都の文化が広がる)
03位:東京都(日本の首都、各地で再開発進む)
04位:沖縄県(日本の最南端で台湾にも近い人気観光都市)
05位:神奈川県(中華街やみなとみらいなど観光スポット満載)
06位:奈良県(大仏など古来の日本文化施設が集まる)
07位:大阪府(大都市の1つで関西地方の経済都市)
08位:長野県(軽井沢や松本などの名所がある)
09位:石川県(日本三名園の兼六園がある)
10位:福岡県(九州の中心都市、韓国にも近い)
11位:長崎県(大型テーマパークが観光客を集める)
12位:静岡県(富士山の絶景を一望、お茶の産地)
13位:愛知県(三大都市の1つで中部地方の工業都市)
14位:宮城県(東北地方の中核都市)
15位:大分県(有名な温泉街・別府温泉がある)
16位:兵庫県(世界遺産の姫路城が美しい)
17位:青森県(ねぶた祭りや白神山地で有名)
18位:富山県(黒部ダムが観光スポット)
19位:秋田県(なまはげやきりたんぽで有名)
20位:千葉県(東京ディズニーランドも)
21位:熊本県(雄大な景色の阿蘇山、くまモン)
22位:鹿児島県(本州最南端、桜島や屋久島・種子島人気)
23位:広島県(カープ人気、中国地方の中核)
24位:宮崎県(完熟マンゴーが特産品)
25位:愛媛県(有名映画の舞台・道後温泉なら)
26位:三重県(伊勢神宮には全国から観光客が)
27位:島根県(世界遺産・石見銀山や出雲大社がある)
28位:和歌山県(世界遺産・熊野古道がある)
29位:高知県(足摺岬が有名、坂本竜馬根強い人気)
30位:山梨県(富士五湖が美しい)
31位:岡山県(日本三名園の1つ後楽園がある)
32位:山口県(錦帯橋が美しい、角島大橋も人気)
33位:滋賀県(ひこにゃんでブームを起こした)
34位:香川県(うどん県として注目を集める)
35位:新潟県(美味しいお米が沢山採れる)
36位:岩手県(わんこそばで知名度が高い)
37位:山形県(サクランボが特産品)
38位:佐賀県(吉野ヶ里などに遺跡が残る)
39位:埼玉県(川越の街並みが素敵)
39位:福島県(ライトアップされる鶴ヶ城がある)
41位:福井県(東尋坊や越前ガニで有名)
42位:岐阜県(世界遺産・白川郷がある)
42位:鳥取県(鳥取砂丘が有名な観光地)
44位:徳島県(阿波おどりと言えば)
45位:群馬県(吹割の滝や伊香保温泉が有名)
46位:栃木県(日光や鬼怒川温泉がある)
47位:茨城県(牛久大仏に筑波山がある)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/10/29-09:00 | Comment(0) | 離島小ネタ

2015年04月27日

今回の島旅は個性的?な宿巡り。他に何もすること無し^^;

以前の記事で「何もしないこと」をする今回の離島旅行でしたが、唯一目的があるとすれば「個性的な宿」に泊まり歩く旅。

といっても宿自体は普通なんでしょうが、その過ごし方が特徴的で、先の「何もしないこと」をできる宿。

まぁ一言で言えば「不便」(笑)。

でも便利すぎる都会(那覇)ではなかなか味わえない時間を過ごすことができますし、何よりそんな不便な場所へわざわざ来る人が同じ空気感を持っていて楽しい!昨日まで宿泊したところでもいろいろな話ができて楽しかったです。いろいろなスタイルで島をみなさん巡っているので、その感じ方も違うから話を聞くだけでもとっても楽しいです。

ただ大きな離島の宿では最近、個室化が進んでいて、こういう宿泊者同士の交流を望まない、ないし交流しなくても済むシステムになってしまったところも多く、時代の流れかもしれませんが寂しく感じます。ただ不便な場所にある宿はいわゆる「古き良き離島の宿」って感じで、宿泊者同士でいろいろ話ができて良いですね。


「時間と手間とお金をかけてわざわざ不便な場所へ行く(来る)。」


これが宿泊者同士に通じるものの基礎なんでしょうね〜。

最近は仕事やスケジュールの関係でどうしても便利な場所の宿にばかり泊まっていましたが、やっぱり離島では不便な方が気持ちいいですね。

でも食事する、買い物するだけでも一苦労なんですけどね〜^^ゞ

といっても不便さをあらかじめ理解して来ている人がほとんどなので、私自身もその場所へ行く前にいろいろ買い物など準備をして行きますので実際は不便には感じません。まぁ急遽必要なものがあったらどうすることもできませんが、まぁそういう場所なのでそのときはそのとき。

まさに「なんくるないさ〜(何とかなるさ)」の精神です^^v


ちなみに今夜もまだ不便なところへ^^ゞ


旅行は「便利さ」ばかり追求しちゃだめですね。普段とは別の生活ができるのが旅の良いところなので、とかく普段の生活が便利な世の中なので、離島の不便さを楽しむ時間も重要だと思います。不便が故に余計なストレスも無くなるかもしれませんからね(不便をストレスに感じる方にはお勧めできませんがw)。

どのみち那覇に戻れば便利だけど何かシステムの中に組み込まれる感じになっちゃいますので、今のうちに不便さを利用して自由を満喫したいと思います。

今日はその不便な宿へ行くまでに無目的にいろいろ寄り道をするだけで、特にその途中でも宿でもすることはありません。

そして今日も「何もしない」1日になりそうです^^ゞ


たまには不便なところ(宿)も良いですよ〜^o^/
posted by 離島ドットコム管理人 at 2015/04/27-07:42 | Comment(0) | 離島小ネタ

2014年11月13日

いつもは早朝のブログ記事がこの時間になったわけ^^ゞ

今日は朝から離島(笑)

瀬長島


しかも今日は早起きをして片道10km強の道のりを歩いて行きました^^ゞ

といっても今日はランニングが休養日なので、その代わりに体を動かしただけなんですが、ちょっと訳ありで瀬長島に午前7時までに行かないとならなかったので、意外と朝はばたばたしていました。なにせ歩きで10kmだと結構時間もかかりますからね。

でも久しぶりの瀬長島で、写真は帰りの時のものですがちょうど良い感じで飛行機が着陸態勢に入ってきました^^v

今の時期は北風なので瀬長島側から着陸態勢で入ってくるので、ほぼ確実に瀬長島から那覇空港へ着陸する飛行機を望めますからね。

まぁ今日の目的はこの「飛行機」ではなく、瀬長島に行ったことがある方なら察しが付くと思いますが・・・

瀬長島温泉

11月から割安な「朝風呂」システムは無くなってしまったようですが、その代わりに午前7時までに入館すると平日なら1000円(定価は1300円前後)と割引料金になります。しかも以前の朝風呂だと午前9時までだったかな?時間制限があったものの、この11月からのシステムなら閉館時間までいてもOK!

・・・っていうか湯船があるだけの温泉施設なのでスーパー銭湯のように長居は出来ませんが^^;

まっ、結果的に値上げになっていますが、それでもあのロケーションのお風呂は沖縄でもなかなか無いですし、何より露天風呂が中心の施設構成が好みなところ。沖縄には海を見渡せるお風呂は多いものの、露天風呂が充実しているところはもしかすると瀬長島温泉だけじゃないかな?

露天風呂好きな人には瀬長島温泉はホントにおすすめなんですよね〜。

今日も1時間半ぐらいずっとお風呂に入っていました^^ゞ(うち20分はサウナx2回)

特にこの写真の立ち湯。

最高です。

立って入浴する深さで男性で腰上まで浸かる感じで、そのままでも半身浴状態になるのでかなり長湯が出来ます。しかもやや温度が高めなので風が吹くととても気持ちがいい湯船。今日は新北風らしき強めの風が入ってきていたので、いきなり30分も浸かっていました^^ゞ普段は湯船に3分も浸かっていられないのですが、ここのこの湯船だけは別です。

湯温、深さなどもさることながら、海が一面に広がっていますし、その海を見ながら湯船の縁に頭と腕を乗せてうつぶせになるのは最高です^^v

いや、最高でした・・・

何故に過去形?

その理由は・・・



この状況だからです(/_;)

しかも2つの工事が同時進行中で、沖の工事は那覇空港第2滑走路の埋め立て工事なので、この先何年も延々行われます。しかも今は青い海が望めますが今後は埋め立てられると滑走路と瀬長島に挟まれた海しか見えず、そういう海は潮が滞留するので青く見えず、茶色い海になるのは確実。現に瀬長島と那覇空港と本島との間にある海は青くなく常に茶色いので、それと同じものになるでしょう。

まぁ滑走路を離発着する飛行機を見ながら入浴できると言えるかもしれませんが、私は今の青い海を見ながら「静かに」入浴したいので、瀬長島温泉の命はあと1〜2年かと思います。

そしてもう1つが大問題。

瀬長島温泉の拡張工事がまさにこの「立ち湯」の目の前で行われています。しかも朝湯が午前7時までに入館とのことですが、午前8時になると重機が一気に動き出し猛烈な騒音と目障りな重機の動きが始まります。

・・・なので今日もその午前8時過ぎのその重機のせいでお風呂を出た次第です(/_;)

現在、まだ掘削工事の段階なのでこの重機騒音は当分続くと思います。

正確にはわかりませんが、元建設業界に携わっていた経験からすると、この冬の瀬長島温泉はおすすめできません。来年もまだ厳しいかもしれませんので、もし瀬長島温泉に行かれる場合は午前8時までの早朝か、工事が終わる午後5時以降がおすすめです。午前8時から午後5時ぐらいまでは重機がうるさいだけでなく目障りなので避けた方が良いと思います。

でもホントの問題は那覇空港第2滑走路の埋め立て工事。

これは何年も続きます。

瀬長島温泉から見える青々した海の大部分を埋め立てられます。そして残った海も環境悪化して青い海には戻らないと思います。

そういう意味では瀬長島温泉の静かな環境の中で望める青い海はもう終わりかもしれませんね・・・

1時間半近くもお風呂に入って体は癒されたはずなんですが、心はどうも逆方向になってしまったかもしれません。

短い命でした。豊かな環境の瀬長島温泉。

多分この先行くとしても午前8時まで限定で、数年後の滑走路工事の本格化後は行かなくなるかな〜?

もちろんあくまで個人的な話ですけどね。

でもちょっと残念すぎます(/_;)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2014/11/13-11:12 | Comment(0) | 離島小ネタ

2014年10月30日

【小ネタ】与那国島のお土産にどーぞ^^v「カジキクッキー」



与那国島のお土産というと、正直あまり頭に浮かばないのですが、最近だと長命草を使ったものがいろいろありますが、個人的にあの苦さが苦手なので「おすすめ!」とはなかなか言えないんですよね〜。

生鮮食品なら徳食品のかまぼこなどもありますが、お土産になると日持ちするものが良いですよね。花酒と呼ばれる度数が60度以上ある泡盛もありますが、お酒は苦手な人もいますので、一般的なお菓子のような簡単なお土産はなかなか・・・

しかも与那国島でお土産ってなかなか買うところが多くなく、雑貨屋などはありますがお土産専門店は基本的に少なめ。しかも3つの集落(祖内/久部良/比川)には無く、あっても与那国空港やアイランドリゾート前とか他の宿が少ない場所にあります。

今回もそのお土産を求めて船で島を往来していたにもかかわらず与那国空港へ。

ここでも泡盛と長命草の商品がメインでなかなかめぼしいものが見つかりませんでしたが、でも1個だけ目に止まったものが!?

「カジキクッキー」

・・・味が想像できません。カジキマグロ味のクッキー?しょっぱい味に甘い味???

でもちょっと考えれば分かるはずで、クッキーにカジキマグロの粉末やら何かが練り込まれたものってことでしょうね。ただ試食も無いのでどういう味かわかりませんでしたが、ネタ的に面白かったので今回購入。

そして食べようとしてみると、なんとそのクッキーの形が与那国島の形に!!!

・・・分かる人しか分からないマニアックなものですが^^ゞ

でも私は一発で島の形と分かってかなり感動。

そして味。

確かに甘いクッキーの中にカジキのしょっぱさというか独特の味が十分感じられますね。

正直「美味しい」。ちょっと不思議な味だけどそのカジキの味がいいアクセントになっていた気がしました。

手作りのようで大量生産はできないと思いますが、空港にあるお土産屋さんの一番右(出発ロビー側)に1袋350円とリーズナブルな価格でありましたので、与那国島にお越しの方でお土産を物色される方は是非空港ターミナルまで!!!

他にも味噌クッキーや長命草クッキーもありましたが、ネタ的にはこのカジキクッキーがおすすめかな?

以上、与那国島の小ネタでした^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2014/10/30-07:29 | Comment(2) | 離島小ネタ

2014年08月27日

沖縄本島離島の情報。ちょこっとアップ。旅行記ブログにて。

ホムペの情報は更新する際は一気にするので、一部で古い情報のままになっていますが、最近は旅行記ブログでどうにか補完しています。

今回は本島周辺離島の情報をいくつか。

那覇からだと気軽に行ける反面、何時でも行けるという感覚になりがちなので、正直あまり情報は多くありません^^ゞ

っていうか2014年になってから行った本島周辺離島は渡嘉敷島、阿嘉島、与論島だけですからね。強いて言えば南大東島や橋や道路でつながっている伊計島/宮城島/平安座島もありますが、船で気軽に行ける島は先の3つぐらい。

もちろん今後行く予定はありますが、まずは上半期に行った本島離島の情報をお届けしたいと思います。

詳細は最後のリンクから見てもらうものとして、一番驚いたのは慶良間が国立公園になってからの混雑度と外国人の多さでしたね。あんなに平日の朝のとまりんで外国人を見たのは初めて。しかも今まで外国人の多くは渡嘉敷島に渡っていたのですが、今年は何故か座間味島へ行く人が多く、阿嘉島に行く際にも同じ船に乗るので船内でも外国人が多いこと多いこと。

しかも今までは米軍関係なのか欧米の人が多かったですが、今年からはアジア系の人も多く感じました。見た目は日本人とそんなに変わりませんが、とにかくところかまわず集団で固まって場所を占拠し大声でしゃべるので否応無しにわかっちゃいますからね。

なので往復の船はフェリーでしたが居心地はあんまりよろしくありませんでした(/_;)

渡嘉敷島については国立公園になる前に行ったのでこちらはいつもとそんなに変わりませんでしたが、今後行く機会があったら座間味や阿嘉島への船と同じ状況なんでしょうね・・・

でもその船に乗って行った阿嘉島ではニシ浜はいろいろ「?」なことが多かったですが、阿嘉ビーチでは念願のウミガメに会うことができたので良しとします。でもニシ浜はかなり危機的状況だったので、正直当分ニシ浜では泳がないかな。今回も写真撮影もまともに出来ない状況だったので、滞在5分にも満たなかったと思います。

あとネタ的に渡嘉敷島と与論島の宿情報^^ゞ

渡嘉敷島は以前から気になっていた洒落た建物に突然「ペンション」の看板ができて驚き。逆に与論島では謎の「第一」の正体が判明して、こちらはちょっとスッキリしました。

まぁ詳細は以下のリンクから^^v

【阿嘉島】やっと会えた。阿嘉ビーチのウミガメ
【阿嘉島】国立公園になって外国からの人が増えた・・・
【渡嘉敷島】ペンションメルシィ?新垣さんの家?
【与論島】謎の「第一楽園荘」は「民宿シャロン」だった?
posted by 離島ドットコム管理人 at 2014/08/27-12:03 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年12月23日

ホントに何もしなかった離島での1日^^ゞ

昨日はホントに何もしなかったです。

離島に来てから。

強いて言えば、夕方前に買い物がてらにランニングしたぐらいかな?走っておかないと食事も美味しくなりませんし、なにより運動後のビールは美味しいですからね(笑)。

ここ最近、体調を崩したこともあってあまりビールは飲まないようにしていましたが、昨日はあれよあれよと缶ビール4本!

あまりに気分よく飲めたからなのか、全然酔っぱらった感覚はありませんでした。

ほどよいお酒って感じでしたね^^v

でもその買い物&ランニング以外はずっと宿でぼぉ〜っとしていました。強いて言えば新しく買ったタブレット端末を触っていたぐらいかな?初めてのAndroidだったので、アプリにどんなものがあるかさっぱり分からなかったので、それを知る上でいい時間がとれたと思います。

あとは久しぶりにテレビをいろいろ見ましたし、もちろん間食も(笑)。

だけどホントは仕事があまりに山積していて離島でも多少はしようと思っていましたが、島に来るとそういう気持ちになりませんね〜。仕事用の資料とか持ってきていたものの、結局一度もカバンの中から出てきませんでした^^ゞ

二言目には「戻ってからすればいいさ」でした^^;

結局、タブレット端末を触っていたりテレビを見たりしていましたが、目的を持って何かをしたのは買い物&ランニングのみ。1日のたった1〜2時間程度。それ以外の起きている時間はまさに「無目的」で過ごしていましたね。

まさに「何もしない」1日でした^^v

まぁ島に来るまではあまりに忙しくて疲労困憊でしたが、こうして島でリフレッシュというかリセットするとまたがんばれる気がしますね。

結局、島ではとにかく天気は悪かったですけどね^^;

でも先のリフレッシュ&リセットするために来ていると、その天気も全然気になりません。

宿にいるだけでも島だとなんか気持ちいいんですよね〜。

島の穏やかな空気というか雰囲気が癒してくれるのかもしれません。

今日も食事と買い物以外は特に目的意識をもたないで過ごしたいものですね。

「何もしないこと」を楽しんできます^o^/
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/12/23-09:28 | Comment(4) | 離島小ネタ

2012年08月31日

【小ネタ】今回の与那国は泳ぎがメイン!もちろん調査も!?



今回は最西端の島「与那国島」にも足を運びました。

本来なら往復ともに船に乗りたかったのですが、ここ数年のダイヤ改正で往復共に船で行くと与那国で1泊のみになるか、4〜5泊になるかという感じで便が悪い!以前は島で2泊のダイヤだったのですが、最近は石垣から行く場合はあまり便が良いとは言えなくなりました。

なので最初は1泊でも良いかな?とも思いましたが、今回の与那国ではいろいろ泳ぎたかったので、どうしても2泊したくて帰りは飛行機にしちゃいました^^ゞ

・・・船の2倍以上の料金(ToT)

その分、島でいっぱい泳ぐこととします!^-^!

でもここ最近の与那国島はいろいろ変化もあるようなので、その確認のためにもやっぱり2泊は必要。

ちなみに今回はいつもの最西端の集落「久部良」ではなく与那国の中心集落「祖内」に宿泊してきました。


■アイランドリゾートとアマランショップはやっぱり閉鎖
ここ最近の与那国島の変化といえばこのホテルの閉鎖。名目上は震災などによる旅行者の減少のための業績悪化といいますが、実際は不法に建設された建物のためだと思います。なにせ本来ならホテルなどの施設を建設できない「農地」にホテルを建設しちゃったんですからね。
一般的に農地をホテルや住宅が建設可能な宅地などに転用する場合は、ものすごい許可を取るのが大変なところに、今回のこのアイランドリゾートの土地の開発の際、許可をする自治体に確認無く「事後転用が可能」と勝手に判断。しかもこのホテルの前にあったアスファルト工場も無許可で農地に施設を建てていた有様。
要は違法建築であったがために、業績悪化を建前に閉鎖に至った次第なんです。
実際に見てきましたが、ホテルはもちろん閉鎖されており、ホテルの軒先に作られていたアマランショップも閉鎖されていました。アマランショップは与那国島では数少ないお土産が購入できるお店でしたのでちょっと残念。ホテルもツアーを受け入れることが出来る数少ない大型宿泊施設だっただけに島への経済的な影響は大きいですが、いかんせん違法建築。
今のままじゃ営業再開は困難だと思います。
元建築家として考えると、可能性があるとすれば施設を一度全て撤去し、更地にして違法状態を無くして、そのうえで許可をとって合法で再度施設を建設するしか営業再開は無いと思います。早い話、そんなことをしてまで再開したがる業者はいるとは思えず、この施設はこのまま廃墟になるのは必至かと思います。
あとあるとすれば政治的圧力で強引に農地をホテルが営業可能な種別に変更させる可能性もありますが、それはあまりに横暴なような気がします。でもこのホテルの裏には沖縄の国会議員の親族が関係しているんですけどね・・・。某沖縄1区選出のコバンザメ与党の方^^;;;
とにもかくにも再開の目処は立たないと思います。残念ですが。




■比川までの道がキレイに整備された?
そのアイランドリゾートから比川まで抜ける道。いわゆる自転車だと苦行の道(笑)でもある坂道がとてもキレイになっていました。といっても以前から舗装はきちんとされていましたが、あまりのアップダウンのためなのかその舗装が結構荒れていましたが、それがキレイに補修されていました。
でもあの強烈なアップダウンはもちろん変わりませんけどね。
多少は自転車でも走りやすくなったかもしれませんが、自転車で祖内から比川まで行くのはやっぱりおすすめできませんね^^ゞ


■軍艦岩もサンニヌ台ももう見れないかも?
こちらは特に法的な話ではないのですが、再開は望めないのでしょうか?
「軍艦岩」と「サンニヌ台」。
ここ数年の豪雨や台風直撃などでこのあたりの崖が大きく崩れてしまい、展望台も遊歩道も安全を確保できないという理由でここ数年ずっと閉鎖。おそらく補修もできないレベルだったと思いますので、もはや軍艦岩もサンニヌ台も陸上から望むのは困難なのかもしれませんね。もちろんツアーなどで海側からは望めると思いますが、サンニヌ台に関してはやっぱりあの岩場に立って初めて感動もあると思いますので残念でなりません。
でも数年前は閉鎖されていたものの、脇から入ることもできる状態でしたが、最近は少しの隙も無いぐらいに有刺鉄線が物々しく張り巡らされています。
そういう意味で私が見た軍艦岩やサンニヌ台は貴重だったのかもしれませんね。でも今がこの状態だと心苦しい次第です(/o;)




■祖内でネット環境がある宿をお求めの方におすすめの宿!
与那国島ってゲストハウス的な宿ならネット接続は意外と問題なくできるのですが、民宿など古くからある宿はどうしてもネットに対する理解がまだ低いようで、特に与那国のような古くから営業している民宿が多い場合は宿の選択に困ることが多いです。
今回もネット接続できる便利な久部良の宿に泊まろうとしたらなんと満室!素泊まり宿だししかも平日泊だったのに満室とは驚きでした。
でも今回は祖内でネット接続が出来る宿があったので、そこに宿泊してみたら大正解!しかも民宿だったので食事付きにできるので食事も満足できたし言うこと無しの宿でした。
民宿さきはら荘
以前はネット接続もままならなかったと思いますが、最近はネットにも力を入れているようで、ホームページもきちんとありますし、何より宿の中で無線LANがほぼ全域で構築済み。HPでは「FreeSpot・fon・Wi-Fiスクエア」も有りと書いてありますが、実際は食堂ではフリースポットで、客室では個別のパスワードは必要ですがこちらも無線LANにてネット接続が可能でした。
なので部屋でもネット接続できますし、もちろん食堂などでもネット接続可能なので、仕事や情報収集するにはとても便利な宿だと思います。しかも屋上でもどうにかこの無線LANに入ることができましたので、夕日を見ながらWiFi接続でネットが出来ました。
客室はいかにも民宿って感じですが、エアコンがコイン式じゃないのでコストパフォーマンスはかなり良いかも?冷蔵庫も共用の大きいものがあったので重宝しましたし、部屋にはテレビもありましたからね。
あととても便利だったのが風呂場が何カ所もあって1個1個が広くて快適。シャワーのみのところはやや狭さも感じましたが、湯船があるところは広々としていて快適。トイレも1階は和便でしたが、2階は洋便で洗浄便座付き。
食事もとても美味しかったですしボリュームも満点。お酒も宿で購入できますし、ふくやまスーパーまでも歩いてすぐなので買物するにもとても便利なロケーション。ナンタ浜まではやや距離がありますが、十分歩いていける距離なので立地的にもとても良い場所だと思います。
また宿の人は島の穴場的な場所をいろいろ教えてくれるので、初めての人でもこの宿はおすすめかもしれません。特に宿の女将さんは話好きで気さくな方でした。ここでちょっと紹介したくないぐらい満足度が高い宿でしたが、やっぱりいい宿はみんなで情報を共有しないとね。ただ離島の民宿なので虫やヤモリは多いです(笑)。あと看板犬がいるので犬好きにはいいかも。




■3畳ビーチを泳ぐ
いわゆるナンタ浜や波多橋先のビーチ。祖内集落から歩いて行けるビーチ?です。といっても見た目はほとんど岩場ばかりで砂浜はホントに3畳ほどしかないかも?まぁ潮の干満にもよると思いますが、とにかく狭い砂浜です。
でもここは十分泳げますし、祖内泊の人でここで泳ぐ人は意外と多いかもしれません。私も何度か泳ぎましたが、今回は海がものすごい穏やかだったのでちょっと沖のドロップオフまで行きました。
なかなか楽しかったですが、しかし与那国島では珍しいクラゲにやられてしまいました(ToT)
島の人も珍しがっていましたが、腕にクラゲにさされたあとらしき赤い斑点がライン上に10個ぐらい並んでいました。1個だけならサンゴの毒もあり得ますが、あそこまで線状に斑点が並んでいると確実にクラゲでしょう。
もちろんすぐに海から上がり宿に直行。冷水で洗い流してその後はアイシング。宿の方が保冷剤を貸してくれたので大変助かりました。ちなみに痛みは一晩で引きましたが、かゆみは3日ほど続き、斑点は2週間ほど残っていました。
久しぶりのクラゲがまさか与那国島のしかもあまり泳がない3畳ビーチで遭ってしまうとは・・・。でもめげずに翌日も別のポイントですが泳いだのでありました^^ゞ




■4畳半ビーチを泳ぐ
今回、最もあまり期待しなかったポイントなんですが、なんと4畳半の沖でウミガメと遊泳できました。
もともとこの4畳半ビーチは3畳や6畳ほど魚も多くないのですが、先の3畳同様に今回は海が穏やかだったので沖まで行ってみて大正解!
他のウミガメが多いポイントでは1頭も見ることが出来なかったのに、時に期待していなかったこの4畳半で見るだけじゃなく半ば遊泳できるとは思いもしませんでした。
ホント、海の中での出会いってわかりませんね。とりあえず「泳いでみる」というのが一番かもしれません^^ゞ




■6畳ビーチを泳ぐ
最近はすっかり定番になってしまった6畳ビーチですが、幸い私が行ったときは誰もおらず、まさに6畳独り占め(笑)。でも帰るときにちょうどすれ違う感じで3人組の人が来てしまいましたが、ある意味ちょうど良かったかもしれませんね。
ちなみに6畳ビーチへの入口はますます分かりにくくなってきましたが、今回はその入口前にある電柱を撮ってきました。この「航空通信線24」か「R13/34(34中13番目)」を頼りにすると見つけやすいかもしれません。この電柱の向かい側の草むらを抜けると6畳ビーチの崖上になります。もちろん崖を下りる際はビーサンはNG。マリンシューズでも良いので脱げない靴で望みましょう。あと岩場を歩くので軍手かグローブも必須。着用しないと簡単に切っちゃいますからね。得てして登りよりも下りの方が危険性が高いので安全第一でお願いします。っていうか6畳ビーチは下に下りるより上から見た方が断然キレイなんですけどね^^ゞ
今回も6畳ビーチでまずは洞窟状の穴に場所を取って沖まで泳いできました。残念ながらウミガメは望めませんでしたが適度な深さで素潜りにはかなり楽しめました。
ちなみに拠点とした洞窟状の穴からはサイトでも紹介している「ハート岩」が望めてまさにお気に入りの場所。でも先着1組様用なので、空いていない場合は他の岩場を利用しましょう!




■内緒の青の洞窟的なポイントを泳ぐ
そして内緒の青の洞窟風ポイント。今回も泳いで来ちゃいました^^ゞ
でもこの与那国のポイントは伊良部島や本島中部の真栄田岬ほど遠泳しなくても望めるので良いですね。もちろん海の青さは先の2つの方が上かもしれませんが、このポイントはこの洞窟的なポイントのみならず海そのものも他に泳いでいる人は見たことがないです。
まぁエントリーする場所も分かりにくいですし、エントリーもしにくいですし、さらにこの洞窟的な場所があるとは思いもしませんからね。
そういう意味で今回も内緒です^^;
ちなみにここは何故か毎回「朝」しか泳げていないので、昼ならもっと違った感じかもしれません。でも朝でもこれだけいい感じの青色を望めるのでいいかな?日中の潮の状態もいい時間帯は他のポイントを泳ぎたいですからね。




■ダンヌ浜を泳ぐ
ダンヌは船で与那国に到着した直後、久部良から祖内へ移動する途中に泳いできました。つまり宿に行く前にひと泳ぎって感じでした。なにせあまりに暑かったのでとりあえず久部良〜祖内間で泳ぐとするとここになりますからね^^ゞ
今回は夕方から泳いだので魚はあまり多くなかった気がしますが、それでもダンヌの沖にはクマノミが多いですね。
残念ながら今回は時間が遅いこともあってウミガメもツノダシの大群も望めませんでしたが、基本「水浴び」なので十二分に体を冷やせたと思います。
最近は与那国入りすると最初にここで泳ぐことが多いです^^v久部良からも近いし、船で与那国入りすれば祖内までの途中にありますし、何よりトイレなどの施設がある数少ない与那国のビーチなので便利ですからね。そして祖内へ着く頃には体も乾いていましたし(今回も自転車移動)。






そんなこんなで今回の与那国島はとにかく「泳ぎ」がメインでしたね。1日に3ポイント以上泳ぐのはもしかしたら久しぶりかも?しかも与那国島と言えば以前はあまり泳ぐところが無いという認識でしたが、そこで今や1日3ポイントってね^^ゞ

でも結局のところ、与那国島で泳げるポイントって全て島の北側なので、南風の夏場は良いですが、北風になる10月以降はかなり厳しいので泳げる時期も短いんですけどね。南風のときも台風が来ればすぐに島全域が大荒れになりますので、今回は運が良かったと思います。

島の変化自体は結局のところアイランドリゾートが閉鎖されたぐらいで、大きな変化は無かったような気がしました。

しかし問題は「自衛隊誘致」で島をいろいろ巡りましたが、島民は真っ二つに意見が分かれている感じでした。歓迎の幟もあれば反対のものもある。結局、島の経済に直結するので島のことは島の人が決めることなんですが、宿とか島の人から話を聞く限りはどっちかというと反対の意見が多かったです。

おそらく賛成しているのは役人関係なんでしょうか?

少なくとも一般島民からは歓迎ムードは全く感じられませんでした。

旅行で来る人にとっても自衛隊がいてもメリットはないですし、逆に南牧場線あたりが自衛隊基地に占拠されてしまうので、マイナス面が多いのかもしれません。

でも島のことは島の人が決めること。

役人の中だけで決めるのではなく、一般の島民からの意見も踏襲したうえで決めて欲しい次第です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/31-14:24 | Comment(3) | 離島小ネタ

2012年08月30日

【小ネタ】久しぶりの西表島泊でしたが西表島本体は少しだけ?



今回久しぶりに西表島に泊まりましたが、正直なところ目的は西表島本体ではなく船浮と鳩間島だったので、西表島は泊まりはしたものの、あまりいろいろ巡りませんでした。

っていうか自転車を持ち込んでの自力移動だったので、上原泊だと大原方面まで行くのはちょっとね^^ゞ

やってできないことはないのですが、そこまですることも無いだろう?と思って今回西表島の東部はパスすることとなりました。せめて西表島温泉ぐらいまでは行きたかったのですが、泳ぎやジャングルメインだったのでさすがにね^^;

ってことで今回は船浮へ行く船が出る白浜から区切りとして大見謝までを自転車で往来してきました。

スケジュールとしても西表島1泊目の翌日に上原から大見謝まで行き、折り返して白浜まで一気に移動。船浮へ日帰りして最後に星砂の浜経由で上原まで戻るという感じ。この間ならアップダウンも由布島〜大原ほどは無いので自転車でもそんなに苦になりませんでしたが、いかんせん1日でジャングル+船浮日帰り+泳ぎ+自転車移動46km!

思ったより西表島って広いですよね^^ゞ<半分だけでも46km

時系列順にレポートしたいと思います^^v


■ゲータの滝
早朝、自転車で向かったのがゲータの滝。
ツアーでもいくつかのショップで案内してくれると思いますが、かなり前ですが以前行ったことがあるのでその再訪ということもあってフリーで行きました。そもそも早朝に行きたかったので、個人で行くしかなかったんですけどね^^ゞ
いつもの入口から川に下りて、今回は脇の獣道を通るのではなく、あえて川の中に浸かりながら上流を目指すこととしました。なにせ早朝でも猛烈に暑かったので、涼を得る意味でも川に入って遡上するのは気持ちいいですからね。なにより川の中ならハブや蜘蛛の巣などのリスクが少ないし^^vもちろん川の中を歩く方が時間もかかりますが、早朝ということもあって特に急ぎませんけどね。
でも今回はゲータの滝の下だけじゃなく上にも行こうと思いました。いわゆる「一段目」の先の「二段目」。ホントは「三段目」まで行けるのですが、とりあえず二段目まで行けば三段目も見れますからね。無理せず二段目までにしておくこととしました。
ちなみにゲータの滝までは基本、川の水位は低めなのでカヌーなどの必要はありません。っていうかカヌーじゃ浅すぎて行けません^^ゞでも本来は川沿いの獣道を通るのでしょうが、川の中の方がいろいろな川の生き物を望めて楽しいです。
といっても道はかなりハードで、途中考えないと越えられない岩場もあってかなりアドベンチャー。でもそういう困難を乗り越えた先に見る滝は格別です。
けど今回のゲータの滝は水量がかなり少なめで幅もやや狭め。それでもこの綺麗な水平ラインの岩の前を落ちてくる水は豪快そのものでした。



そして二段目へ。でも今まで一段目しか行ったことが無く、しかも二段目への登り口も分からないままだったのですが、得てして見つかるものですね。いかにも人が通った感じのすき間を発見。そこを登ると案の定、トレッキングなどでお馴染みの木々にテーピングが見つかりました。ってことはその道は間違っていないってことですね。しかも途中に急斜面を上り下りするためのロープもありましたし、なにより水落の音が聞こえるので音を頼りに一段目の滝上を目指しました。
二段目到着。ピナイサーラほどの落差はないものの、ゲータの二段目は下に一段目を望め、上に三段目を望めるなかなかのスポット。もちろん滝下側には西表島の雄大な自然を望むことが出来ましたが、やっぱり水落の方が楽しいですね。
でもゲータの滝はピナイサーラのように潮の干満に影響されないで行けるので個人的には気軽に楽しめていいと思います。もちろん個人で行くにはかなり大変な面もありますので、行かれる場合は是非ともツアーで。ツアーなら三段目にも行けるかもしれませんからね^^ゞ



ちなみにゲータの滝は実を言うと大見謝ロードパークからも見えるんですよね。さすがに森の中なので一段目は無理ですが、二段目か三段目はしっかり望むことが出来ます。
特に大見謝ロードパークの駐車場からは結構よく望め、逆に展望台からは電柱や電線が邪魔でうまく望めません。大見謝ロードパークへ行かれる際は海側だけじゃなく山側もチェックして、ゲータの滝を確認しましょう^o^/




■ニラカナイの運営がUマット系かや星野リゾートに変わるも・・・
西表島のいわくつきのホテル「ニラカナイ」の運営が某Uマットから星野リゾートに変わったのでその確認もしてきました。
といっても箱はそのままなので、見た感じは何も変化はありませんでしたね。まぁサービス面での違いはあったのかもしれませんが、海側に緑を再生したりといったことは何一つしていませんでした。ちょっと期待したんですけどね・・・。
その代わり変わったと感じたのが旧Uマット系時にニラカナイを反対していた某団体が、運営が星野リゾートに変わってもUマット時同様の反対の幟をあげていたこと。開発したのはUマットなのに、運営だけ任された星野リゾートを責めるのにはちょっと無理があると感じました。
箱も環境もUマットが作ったもので、星野リゾートが何か作ったわけじゃないんですからね。結局誰が運営しても反対なんだという印象を持ちました。「共存」という考え方は無いんだなって思わざるを得ませんでした。


■まるまビーチはなかなか良いかも?
まるまビーチ。泳いできました。しかも沖のさらに沖まで延々泳いできました。中野ビーチと同じ西表島の北側なんですが、とにかくドロップオフまで遠かったです。まぁこのビーチに至るまではひたすら自転車移動のみで脚しか酷使していなかったので、海で腕のみで泳ぐ私にとってはそんなに自転車移動の影響はありませんでしたけどね。
しかもこの日はとにかく海が穏やかで泳ぐのは結構楽でした。もちろんその途中でサンゴや魚も見ることが出来ましたし、まるまビーチは中野ほど干上がらないみたいなので沖まで泳ぐのは意外と楽でした。



そしてドロップオフ。いわゆるリーフエッジです。ツアーでよく行くバラスや鳩間海域のポイントと同じ海です。
ドロップオフにはサンゴも多かったですが、とにかく小魚の群れが多かったような気がしました。どのエッジを泳いでもなんかしらの魚影があってかなり楽しかったです。
そして極めつけはイワシの大群。さすがにイワシの大群はあっという間に通り過ぎてしまいましたが、それでもうまい具合にカメラを構えているときにアングルに入ってきたのでうまく撮影できたと思います。
とにもかくにもまるまビーチはかなり楽しく、しかも上原港の近くに宿泊したのですぐに宿の戻れるところもいいところ。
中野ビーチも穴場ですが、このまるまビーチも穴場でいいな〜って感じましたね。もはや星砂の浜では泳ぐ気にもなりませんし^^ゞ今回も観光客が大勢星砂の浜にはいたのですが、このまるまビーチには他に1人か2人しか居ませんでしたからね。時間によっては私一人ということも有るぐらい。
ちなみにこのまるまビーチはリーフエッジまで行けば写真のような魚影を見ることが出来ますが、そこまで行かなくてもインリーフにサンゴが多いので魚もいろいろ望めます。とにかくまるまビーチはリーフまで遠いので無理なさらないように!




ちなみに他にも星砂の浜や中野ビーチなどにも足を伸ばしましたが、特に気になることが無かったので割愛させて頂きます。相変わらず星砂の浜は観光客が多いし、中野は人こそ少ないものの以前に比べて人が居るようになったのでちょっと雰囲気が変わったかな?
あと無人販売所のパイナップルも頂いてきましたが、時期的にドラゴンフルーツがまだなかったのが残念でした。でもパイナップルを氷らしたものは、商店でアイスを買うより安上がりでボリュームも大きいので暑いときにはアイスよりもオススメかも?

結局西表島2泊後は朝から鳩間に渡ってしまったので、実質「2泊丸1日」って感じになってしまいましたが、それでもかなり楽しめましたね。やっぱり西表島はアクティブに過ごすには何日あっても足りませんね^^ゞ




posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/30-09:51 | Comment(2) | 離島小ネタ

2012年08月20日

【小ネタ】船浮へ!パンだけの目的だったのですが意外と変化多し!



そういえばここ最近、西表島は日帰りではいくものの、宿のネット環境があまり良くなかったので、なかなか宿泊は出来ませんでしたが、さすがに最近はネットが出来る宿も増えたので今回は久しぶりに宿泊して西表島巡りをしてきました。

といっても巡ったのは西部のみ。

残念ながら東部は「自力移動」だったので行くに行けませんでした(/o;)
あの由布島〜大原間のアップダウンを自転車移動するのはさすがに大変なので今回は上原〜白浜間のみの移動とすることとしました。

でも実際は上原を超えて大見謝までは行きましたけどね^^ゞ

それと今回のメインはどっちかというと同じ西表島でも船でしか行けない「船浮」。泳ぎこそしないものの、ここ最近の船浮ではいろいろ変化の話を聞いていたのでそのチェックも含めて行こうと思いました。

もちろん上原から白浜までは自転車移動です^^v


■船浮パンをチェック!
今回の西表島の主たる目的「船浮パン」。
民宿「かまどま」が作っていると聞いたので民宿へ行けば買えるのかな?って思いましたが、船浮に着くや否や「焼きたてパン」なる幟を発見!どうやら港のすぐ近くの「はまごう」さんの軒先を借りて販売しているようですね。きちんと「船浮パン」の看板もありましたしね。
でもお店というか販売コーナーはあまり人が張り付いていませんので、購入の際は大きめの声で誰かを呼ぶと良いかも?今回もお店は無人でしたがすぐに来てくれました。
船浮パン自体は小さめのもので1個100円。でも種類も豊富で1個100円ならかなり割安かもしれません。3個も食べればお腹いっぱいになりますからね。でもここのパンで評判なのは島の人曰く「食パン」らしいですが、さすがに旅行で訪れた人が食パン1斤を丸々買うのはなかなかね^^ゞ
今回は「トマトカレーパン」「コロッケパン」「あんパン」の3つを購入。西表島に渡る前に竹富島の「たきどぅん」でアンダギーも買っていたのですが、さすがにこれら全てを一気に食べることは出来ませんでした。船浮パンは3個で十分お腹いっぱいになりますね。
ちなみに話によると船浮パンは船浮まで来なくても西表島の商店でも購入可能らしいです。どこで売っているかは確認していませんが、やっぱり船浮まで来て買って、そしてイダの浜で食べるのがオススメでしょう!!!
西表島の新しい楽しみ方が出来たのかもしれませんね^^ゞ




■船浮カレー発見!
以前の記事で船浮カレーについては紹介済みですので、ここでは大まかな内容だけ綴りたいと思います。
とにかく船浮に着くと黄色い看板が目に付きます。
「コーヒー&カレー ぶーの家」
でもこの看板を頼りにしてもなかなかお店が見つからないのですが、簡単に行くとすると港から海沿いの防波堤横の道をそのまま学校側に進み、西表館手前の広場からイダの浜側を見るとそのかなり先にお店があります。なので広場というか空き地というかそのオープンスペースをそのまま横切るとお店へ簡単に行けると思います。もちろん集落内の脇道からも行けますがかなり分かりにくいので、一度海側に出てからアクセスするのがおすすめです。
最初は船浮でカレー?って思いましたが、記事にも書いたとおりかなり美味しいカレーで良い意味で驚きでしたからね。カレーのルーだけじゃなく大きなチキンもかなり美味しくて、カレー好きの私としてもこのカレーはかなり美味しい部類に入ると思ったぐらいです。
でもあくまで「ぶーの家」のカレーということでしたが、お店の人といろいろ雑談をしてどうせなら「船浮パン」にあやかって「船浮カレー」と言っちゃえば?という感じになりました(笑)。言ったもの勝ちですし、何より他にカレーをメインに出すお店は船浮だと他に無いと思いますからね。
そういう意味で、船浮パンと船浮カレーと、小さな船浮集落ですが意外と食の満足度は高そうです。今回はイダの浜で泳がなかったので、次回は泳ぎと一緒にこのカレーと船浮パンを目当てに来たいものです。




■旅小屋→浜小屋→あーまん大将?
船浮のイダの浜にある小屋。何度も名前が変わっていますね。
ついに「小屋」の名前が消えて居酒屋みたいな名前になっていました。
「あーまん大将」
とりあえず小屋そのものは以前と変わらず。基本は売店で他にレンタルもやっていて、あと有料シャワーがある感じです。なので名前こそ変わるものの営業スタイルは変わっていないようです。
そして相変わらず営業しているのか否かが分かりにくいのも以前のまま。一応看板には営業時間が「9時〜5時(17時)」と書いてありますが、営業している雰囲気がありませんでしたね。
個人的には集落で船浮パンを買っていましたし、飲み物も持参していましたので特に必要性はなかったのですが、手ぶらで船浮というかイダの浜へ来たら便利なんでしょうけどね。
とりあえず名前というか営業を安定してほしいですね^^ゞ




■船浮にコテージタイプの宿誕生
船浮の団体御用達の食堂「ふねっちゃーぬ家」が宿泊もするようになったようですね。名前もそのまま「ふねっちゃーぬ小屋」。
つまり「家」が食堂で「小屋」が宿ってことですね。
もちろん場所は食堂のすぐ隣なので、海が目の前ですね。港ですが・・・。
基本、コテージタイプとのことですが、食事は多分その隣接する食堂になるんでしょうね。でも朝食とかはどうするのかな?まぁ船浮パンがあれば予め自分で買っておけばいいのかもしれませんね。




■集落内に団体専用の建物が!?
船浮集落内に新しい建物が出来ると目立ちますね。とかく海沿いだとなおさらです。
しかしこの建物。ちょっと様子が違うようですね。
中を見ると食堂的な感じなんですが、外から見ると看板も無いですし食堂的な雰囲気は全くありませんでした。
その中もただ広いだけでテーブルと椅子以外に何があるわけでも無し。
待合いにしては広すぎるし、食堂って雰囲気でもないので謎の施設でしたが、島の人に聞いてみるとどうやら団体客の待合室&ツアーの際の食事場所だったらしいです。
しかもこの船浮の開発用の土地を持っている石垣島ドリーム観光の建物らしいです。
どうも通常のツアーのように「ふねっちゃーぬ家」での食事ではなく、独自のサービスをするようですね。ドリーム観光のツアーだと。それって良いのかな〜。船浮として。まぁ船浮はツアーで来る人も居ますが、フリーで来る人も多いと思いますので、そういう方にはこの施設は全く関係ないですけどね。強いて言えば軒先に自販機があるのでそれを活用するぐらいかな^^ゞ




■はまゆう商店移転
船浮で実質唯一の独立商店だった「はまゆう商店」が無い?
以前あった場所に行ってもどう見ても工事事務所のようになっていて、商店が見あたりません。
島で飲み物を購入する場合はいつも使っていたのでかなり困りました。
まぁ船浮にも自販機はありますが、やっぱり商店で購入したいですからね。
まさか船浮から商店が無くなることはないよね・・・っと思って集落を散策しているとありました!西表館の裏。とても分かりにくい場所で知らないとその存在に気づかないかもしれないような場所でした^^ゞ
とりあえず西表館の裏に回れば見つかりますので、まずは西表館を目指しましょう^o^/ぶーの家同様に海側からアクセスした方がわかりやすいです。西表館を過ぎたら左に2回曲がって裏手に入ればたどり着きます。




■白浜も船浮も立派な施設と浮き桟橋
船浮のあの小さな港に大きな浮き桟橋・・・。確かに最近、待合所もできましたがこちらは船浮らしい小さなものでした。でも浮き桟橋はさすがに大きいですね。多分これも定期便以外の団体用の船のためのものかもしれませんね。
あと白浜側にも大きな待合所ができましたね。っていうか他のどの離島のものより大きいのでは?ってぐらいの広さでした。定期便の「ニューふなうき」の乗客数から考えると明らかに大きすぎる待合所。こちらも団体のための整備なんでしょうかね・・・。
そういえばパナリにも待合所とまではいかないけど港に施設が造られましたし、これで「港」と名が付く場所には全て何かしらの建物が出来たことになりますね。
以前の素朴な時の状態を知っているとちょっと複雑な気持ちもありますが・・・




ちなみに今回の西表島泊での船浮以外の情報は別途綴ります。

今回は船浮メインだったので、船浮だけで書くことが多かったですからね^^ゞ

まぁ西表島本体では自力移動が故に行動範囲が限られ、船浮ほどのネタがないだけなのですが・・・^^;
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/20-13:45 | Comment(6) | 離島小ネタ

2012年08月17日

【小ネタ】竹富島に大規模な宿が2つ登場したけど・・・



町並み条例があるのでとかく変化は少ない(小さい)竹富島ですが、2012年はある意味「激変」したのかもしれませんね。

2つのリゾート的な宿泊施設の登場。
1つは「星のや竹富島」でもう1つは星のやにリークするような形で建設された「ピースアイランド竹富島」。

今まで竹富島には無かったある程度の規模を誇るワンランク上の宿。

これで島への宿泊客が増えて客単価も上がるといいのですが、実際は思うようにならないのかもしれませんね。

あと気になったのがとにかく中国からの観光客が多かったこと。下手すると沖縄本島より多いのでは?と思うほどどこへ行っても中国語が聞こえる状態でした。まぁ行ったときがたまたま中国からの大型客船が来ていたからなのかもしれませんが、その観光コースに石垣島の先のこの竹富島が含まれているんですね。
同時期に他の八重山に島へも行ったのですが中国語は聞こえず。下手すると川平公園を除いた石垣島(笑)よりも中国からの人が竹富島には多かった気がします。

そして相変わらずマナーが・・・

そういう意味で今回は最も中国からの人が多かったコンドイビーチにはあまり長居は出来ませんでした。とにかくあちらの方は声が大きくて静かにのんびり過ごせる状況じゃなかったもので(/o;)

まぁコンドイビーチや星砂の浜は変化はほとんど無いと思いますので、今回はその2つの宿のチェックとその他の情報確認に時間を費やすことが出来ました^^ゞ


■星のやは景観的には影響ないもののあの場所に宿泊って・・・
今年オープンした竹富島初のリゾート宿泊施設「星のや竹富島」をちょっと見てきました。しかし施設はいかにも「部外者立入禁止」的だったので、裏からチェック!表はアイヤル浜へと向かう道にあるのでわかりやすいですが、裏はかなり分かりにくい。でも裏からならフロント施設ではなく宿泊ゾーンをチェックすることが出来るのでちょっとだけ見てきました。
見た目はまさに「作られた沖縄の集落」という感じで竹富島の集落と言うより琉球村やおきなわワールド的。まぁ出来たばかりなので年月がもう少し経てば味もでるのかもしれませんが、ちょっと竹富島としては違和感がありますね。
でもこの宿泊施設はそのアイヤル浜への道からも裏道からも完全に存在が消えているので、特に島の景観的に問題があるような感じではないので良いかと思います。
ただ宿泊する人からすると集落から遠いし、そのアイヤル浜までもかなり距離があり、また裏口から出ることができるビーチも距離があるのに加えてしかもあまりキレイじゃない・・・。まぁ裏から行けるビーチからアイヤル浜まで歩くことが出来ますが、だったら正面入口からアイヤル浜へ行く方がいいような気がします。
でもこの施設には竹富島の集落やアイヤル浜まで行く移動手段が無いらしく、あくまでホテルの敷地内で過ごすシステムらしいです。せっかくの竹富島なのに伝統的な集落にも、きれいなビーチにも気軽に行けないなんて、なんかもったいないですね。せめてホテル側で自転車を貸し出せばいいのにそれも無いようですね。まぁ敷地内は舗装していない道ですし、アイヤル浜や裏の浜までも道が舗装されていないので自転車移動に過厳しいですが・・・
あと気になったのがアイヤル浜までの道。この星のやまでは舗装こそしていないものの、白い綺麗な道になっていて自転車でもとても走りやすくなっていたのですが、星のやからアイヤル浜までは以前のままの凸凹の道のまま。ここまで露骨だとなんか笑えました。なのでこの舗装のレベルが急に変わる場所が星のやの入口です(笑)。




■新しい赤瓦の宿泊施設
星のやの計画に合わせたのか、ほぼ同時期に竹富島に民宿よりワンランク上の宿泊施設が造られていました。しかも石垣島などでのビジネスホテルで有名な「ピース企画」が手がけたもの。星のやとは違ってリゾート施設は未知数なところなのでちょっと心配です。箱だけになりそうな気がして・・・
7月の段階ではまだオープン前でしたが、今月中(8月中)にはオープンするらしいです。おそらく星のやよりは割安ですが集落内の民宿などよりは割だかな価格設定になるのかと思います。
場所は竹富島の周回道路にモロに面した形で、道路からのバッファ(空地)がほとんど無しで作られています。なので周回道路を普通に自転車で走ると突然琉球村のような建物群が現れるのでちょっと驚くかも?竹富港から西桟橋入口までの途中で、やど家たけのこのやや手前って感じです。
まぁここ最近の竹富島はそのやど家たけのこも含めて民宿よりワンランク上の宿が増えていますが、この宿もその部類だと思います。集落の外れなので集落としての景観的には気にならないのかもしれませんが、この外周道路とのバッファを少しはとって欲しかったものです。星のやと違ってあまりにこちらは存在を前面に出しすぎ!って感じでしたからね。
ホテルピースアイランド竹富島
どうなんでしょうね・・・。中途半端な宿泊施設にならないことを願うばかりです。




■カフェカームは閉店してしまいました
竹富島というか離島でもかなり絶品のカレーがいただけた「カフェカーム竹富島」。
閉店してしまいましたね。
その確認に行きましたがやっぱり閉店。そのあとは宿として別の人が建物を利用しているようですが、その宿もちょっといろいろありそう・・・(某宿と同じ人によるものらしい)。
しかもよくよく調べると本店というか大元の軽井沢のカフェカームも閉店になっているんですね。軽井沢のものは「閉店」ではなく一応「休業」のようですが、再開するか否かは分からないらしいです。
現在は「スタジオカーム」ということで犬の写真をブログなどで紹介しています。
またあのカレーが食べたいものです(/o;)




■いつも竹富島の情報はたきどぅんのおばちゃんから
竹富島へ行く際は必ず「たきどぅん」へ寄るようにしています。もちろんここのアンダギーも目当てにしていますが、一番はここのおばちゃんからの情報です。
竹富島の情報はこのおばちゃんから聞いたり、確認したりすることが多いです。
っていうか竹富島で数少ない商店なので他で情報を仕入れるのが日帰りだとなかなか厳しいですからね。しかもここのおばちゃんは話好きなので、いろいろなことを教えてくれます。
今回のカフェカームの話も、その後の話もこのおばちゃんからの情報でしたし、星のやの実際の状況もおばちゃんからいろいろ聞きました。もちろん話をする際は最初にアンダギーを買って、帰り際にビールかアイスも買います。もちろんアンダギーを買う際にはおばちゃんがお茶をタダでくれちゃいます。相変わらず商売っけが無いんですよね〜。
今回も竹富島の情報をいろいろありがとうございましたm(_ _)m




■名前がよくかわるお店・・・
個人的には特に用はないお店なんですが、竹富島に来るたびにお店の名前が変わっているような気がします。
「アトリエ Manjiro」→「アトリエ素白/そばく」→そして今回は「Jyomonya(縄文屋?)」。
あと仲筋集落のお店も「ちろりん村」→「パーラーハジメ」ってなっていました。
さすがに宿は名前がそうそう変わらないのですが、物販店や飲食店は最近名前(経営)がよく変わります。始めるのも楽な反面、止めるのも楽ってことなんでしょうか?
そういう意味で最近は飲食店や物販店をホムペで紹介するのを躊躇しています。まぁ宿も突然止めちゃうところも多いですが、少なくとも物販店や飲食店よりは長続きしていると思います。物販店や飲食店だと1年ももたないところもありますからね。
まぁ現実はそんなに甘くないってことなんでしょうね・・・
ちなみに同じ仲筋集落の「ぐるくん」という飲食店も看板が無くなっていました(ToT)



posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/17-12:04 | Comment(9) | 離島小ネタ

2012年08月16日

【小ネタ】鳩間島になんであんなものが???



鳩間島です。2年ぶりかな?

鳩間島は小さな島なのでそんなに変化は大きくないと思いましたが、たまには島の北側の「島仲浜」や「立原浜」で泳ぎたかったですし、今回は西表島に滞在していたので、石垣島へ戻る途中に立ち寄ってきました。

もちろん八重山観光フェリーのフリーパスを利用したのでとてもリーズナブル。

でも意外と鳩間島で下りる人も多くて驚きました。まぁ島に着けば一気に人がばらけるので、島ではそんなに混雑は感じませんでしたけどね。ただ自転車が意外と多くて、どのビーチ入口へ行っても自転車が止まっていて、景観的にちょっとね^^ゞ

とりあえず今回は泳ぎの他にも各ビーチも一通りチェックしてきましたが、ちょっと気になるところも・・・


■立原浜の横にグスク?
これはちょっと驚きました。でも実際は立原浜ではなく立原浜の岩場1個超えた隣のビーチにあったのですが、それにしても何故に岩場の上にこのグスクのような石積が出来たのかちょっと謎です。
明らかに最近出来たもので、しかももともとあった岩場に石を積んだだけなのでとにかく石積が弱い。
何かの島の祭事のために作ったのか、はたまた観光資源を後付で作っているのか、詳細はよく分かりませんが、自然のままのビーチが広がる鳩間島の中ではとても「異様」な空間だったのは否めません。
下手すると台風直撃なんてことがあったらこの石積は全て海に落ちてしまうのでは?と思うほどの作りだったので、今後がちょっと心配です。




■簡易郵便局がプチ移動
大きくは変わっていませんでしたが、微妙に簡易郵便局が移動していましたね。
家1軒分ほど^^ゞ
以前は島のメイン道路(笑)に面した場所にあったのですが、現在は1軒だけ海側に移動しており、マイトウゼの食事処のすぐ裏手にあります。しかも以前はポストは四角い物だったと思いましたが、現在は古い丸いものになっていましたね(以前からだったかもしれませんが・・・)。
その代わりに看板が上等なものになっていたので、これも郵政民営化の影響なのかな(笑)。
そう言えば以前の郵便局といえば西表島と鳩間島を結ぶ唯一の船(郵便船)があったのでそのイメージが強いですが、現在は普通の民間の高速艇で定期便として往来するので、以前とはこの郵便局も違った位置づけになっているのかもしれませんね。




■ぽっぽが食事処に?
ちょっとおまけ的。集落の奥にある宿「ぽっぽ」が食事処もやり始めたんですね。まぁ他の宿(あだなし、くしけぇー家)もビジター対応していますし、以前のように食事処に不便することはなくなっていますが、小さな離島だけにちょっとニーズ以上のお店の数になっているような気がします。
むしろ欲しいのは商店で、相変わらず実質1店舗しかないですからね。まぁ自販機は何台かありますが、個人的には食事処よりもビーチで食べるものが購入できる商店がせめてもう1軒欲しいですね〜。
まぁ島の人のニーズとして1店舗で良いならこのままでも仕方ないですが^^ゞ




あと全体的に気になったのが先の島に到着したときにやや懸念していた通り、観光客が以前より多く感じましたね。特に屋良浜と立原浜には結構人が多かったです(といっても10人未満)。逆に島仲の方が人が居なくて驚きましたが、学校脇の護岸整備された海で泳いでいる人が居るのには驚きましたね^^;

あと帰りの船を待つ人が意外と多くて、船に乗れるかちょっと心配になるほど。しかも船待ちをしている人は新しくできた待合い室を使わずにみんな外で待っている始末。結局、待合いを作っても中は暑いので、こういう状態になってしまうんでしょうね。なにせ待合室には人っ子一人いないのに、外の屋根下には所狭しと人が居ましたからね。

結局ここでも待合い施設はツアーなどの団体用のものになっているのかもしれませんね・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/16-11:00 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年08月14日

【小ネタ】小浜島は見た目は同じでも内容が変わったかも?



正直なところ、今回の小浜島行きは、小浜島発のパナリツアーに参加したかったのですが、あいにく滞在中はツアーの開催が無くあえなく断念。でも最後の望みで実際に行ってみて確認したものの、やっぱりパナリ行きはありませんでした。まぁ小浜島からだと嘉弥真島や浜島の方がお手軽ですのでニーズがあるんでしょうね。あまり小浜からパナリへ行くって感覚が普通は無いのかもしれませんので、今回は仕方ないので久しぶりに島内観光をしてきました。

・・・といっても自転車なので細崎はさすがに断念^^;

なので細崎以外のところは結構くまなく回ってきましたので、そのレポートをしたいと思います^^/


■ちゅらさん展望台は閉鎖
噂の確認までに行ってきましたが、やっぱり閉鎖されていました。
っていうかもともと私有地の中にあるものだったのでこれが本来の状態かもしれませんね。この土地の所有者の方も心ない観光客によっていろいろ迷惑がかかっていたので致し方ないのかもしれません。この「立入禁止」の看板を見るとその気持ちがわかるような気がします。
でも展望台やそこへ至る整備された階段などはそのままだったのですが、これって竹富町が整備したものなのでしょうか?そもそも私有地の中に計画?だったら所有者の建物がある前から入れさせるのではなく、脇からにすれば良かったのにと思ってしまいます。
今後はどうなるんでしょうね。といっても多分このままだとは思いますが・・・




■和也くんの木は確認できず
そう言うわけで展望台へは行けませんでしたので、和也くんの木は確認できませんでした^^ゞ
っていうかそもそも無理矢理牧場内に植えた木だったのですぐに枯れてしまっていましたけどね。多分今は何もない牧草地帯になっているんでしょうね〜。徐々に「ちゅらさん」の面影が島から消えていきますね。まぁメインの「こはぐら荘」はありますし、シュガーロードもそのままですけどね^^ゞ


■ここでもUマット系ホテルが星野リゾートに!
某Uマットから星野リゾートに運営が変わってから初めて中まで入りました。
っていうか最初のヴィラハピラパナ&アラマンダ時代にしか中に入ったことはなかったので、かなりの久しぶりでしたけどね。
といっても建物などはその時となんら変わりはありませんでしたが、心なしか客層が変わったような気がしました。
以前はゴルフ客がメインだったようですが、今は家族連れが多かったように思いました。やっぱりUマット系から星野リゾートに運営方針が変わったからなんでしょうかね。
あと以前は敷地内を縦横無尽にカートが走行していたのですが、今は職員が乗っているぐらいしか確認できませんでした。ある意味ホテルで静かに過ごすにはそれもいいのかもしれませんが、あのだだっ広い敷地で歩きのみでの移動はキツイかも?せめて自転車ぐらいは欲しいですね。敷地内ならセグウェイという検討もできたと思うのですが・・・
ちなみに今回はこの敷地の奥のまた奥にあるビーチまで行ってきましたが、以前のような入りにくい感じはなく、スムーズにたどり着くことが出来ました。ホテルスタッフの人も以前とは全然違ってフレンドリーだったと思います。
まぁ以前(Uマット時代)が堅苦しかっただけなのかもしれませんけどね^^ゞ




■小浜島ビーチリゾート内に宿?カフェ?雑貨屋?
とにかくこの施設はよくわかりません。昔は「コーラルリゾート」で次は「サンゴ倶楽部」になって、その後に「小浜ビーチリゾート」になりそして破綻。でも既に施設の一部を購入している人も居て、いろいろ問題があった施設群でしたが、最近になってその施設の中にお店が出来たりしていましたね。
既にホムペで紹介している居酒屋Sanufaもありますが、こちらは既に購入者が居る白い施設群とは別だったので特に気にしていませんでしたが、ここ最近はその白い施設群にお店がポツポツと出てきましたね。
海が見えるところには飲食店、やや奥まった場所には宿や雑貨屋。
でも基本、この小浜ビーチリゾートってとても入りにくい雰囲気があるので果たしてここまで来る人ってどれほどいるのかちょっと気になります。確かに飲食店は施設群への入口に案内板がありますが、それでもかなり入りにくいと思いますし、雑貨屋や宿に関してはその案内板もなかったので入って初めて気づきました^^ゞ
そもそもそれらの建物以外は未だに差し押さえの看板が立っている物々しい雰囲気なので、どうしても廃墟のイメージがぬぐえません。そもそも私が最初にここに来たときはこの白い施設群は完全に牛の住処になっていて、道路も建物のテラスや庭などもその牛の落とし物で埋め尽くされていましたからね。
今は昔のようなことはないですが、それでもまだ廃墟の雰囲気が漂っています。そういう意味で飲食店も雑貨屋も宿も商売的に大丈夫か心配になります。




そんな感じで小浜島は見た目はほとんど変わっていないのですが、中身や環境が大きく変わったって感じでしょうか?ちゅらさん展望台も形はそのままですが入れなくなりましたし、ホテルも運営が変わっただけだし、島北側の施設群も箱はそのままですからね。

もちろん冒頭の写真のシュガーロードもそのままですけどね^^ゞ

ちなみに細崎はちゅらさん展望台のチェックのあと、島北西端の「アカヤ崎」や細崎との間の「石長田海岸」から確認しましたが大きな変化はなかったと思います。まぁ先の話のように見た目は変わってないけど中身がどうかわかりませんが・・・

でも小浜島って「八重山のへそ」と呼ばれるぐらい、八重山の島々の中心的な場所にあるので、先の参加できなかったパナリツアーもさることながら、この島を拠点にいろいろ巡るというのも有りかな?って最近思いました。

嘉弥真島、浜島(幻の島)、パナリなどはツアーでそんなに遠い距離じゃないですし、竹富島や西表島の大原へは高速艇の直通便がありますからね。

そういう意味で小浜島での過ごし方は島を楽しむのはもちろんのこと、小浜島を拠点に様々な他の島やスポットに行ってみるのがおすすめかな?

今後、小浜島ステイをお考えの方は小浜以外へ足を伸ばすことも選択肢にしてみてはいかがでしょう?
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/14-12:00 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年08月11日

【小ネタ】変化が少ないと思っていた黒島も・・・



今回の八重山で、特に泳ぐ予定じゃなかったので黒島行きはどうするか悩みましたが、今回はフリーパスがあったので、とりあえず泳ぎに抜きで行ってみることとしました。

黒島は他の離島と比べて比較的変化が少ないと思いましたので、とりあえずビーチ巡りをメインにあの舗装されていない道を自転車で進むことに。でもいろいろ巡ってみると黒島でもいろいろ変化がありましたね・・・


■南見家がリニューアル!
これは良い意味での変化かもしれませんね。今までのコンテナからプレファブにバージョンアップ!
・・・といっても簡易なものですが^^ゞ
その代わり今回は今までのものの倍ぐらいの大きさになりましたし、何より人が常駐していました(笑)。
なにせ今までは無人でセルフでマリングッズを借りたりカップ麺や飲み物を作っていましたからね。まぁ離島っぽいっていうか黒島っぽいといえばそれまでですが、商売的にどうなの?って感じでしたからね〜。
それがようやく普通のお店になったって感じでした。
それでも今まであの簡易なお店に慣れていたのでかなりの衝撃でしたけどね^^;;;




■カメロンパンに相方誕生?
そのビーチ巡りの道すがら、黒島研究所にも寄ってきました。
こちらは既にカメロンパンの新しいバージョンがあると言うことで、それを引き取りに(買いにではなく)行きました。
今回の新しいバージョンは島で繁殖してしまったクジャクのタマゴを利用したものらしいです。
でも見た目も味もそんなに変わらないので、そのクジャクのタマゴを利用したバージョンにはハートマークが付いていました。
なので今までのカメロンパンが雄で、クジャクのタマゴを利用したものが雌って感じで、購入の際は是非とも「つがい」で引き取りましょう!
ちなみにカメロンパンは「物」ではなく「亀」なので「買う」ではなく「引き取る」的な表現にするのが黒島研究所のスタンスみたいです^^ゞ




■ターミナルがツインビルに!?
これも驚きでした。っていうか2つもいるの?って感じでした。
1つは今まで通り、チケット販売や小さな売店があったものですが、もう1つは単なる待合いのみ。
使うの?って感じですが、おそらく団体観光用って感じでしょうね。他の島でもそういう待合い施設はありましたので。
どうも最近の八重山では某船会社(2強以外の船会社)関係のそういう団体観光施設が多く見られるようになってきたような気が・・・




■西の浜の砂が変わったかも・・・
西の浜にも久しぶりに行ってきました。
相変わらず黒島では一番綺麗な海やビーチが望める場所でとても気持ちよかったですが、でも気になったのが砂質変わりましたね。
確か以前は普通の砂浜でしたが、現在はかなり砂というか砂利までいきませんが粒子の粗い砂になっています。
潮の流れでも変わったのでしょうか?
確か以前に台風の影響で砂浜が大きくえぐられたことがあったので、その影響なんでしょうか?
ちょっと気になりました(/o;)




■保慶海岸のノッチは折れていたのね・・・
これはちょっとショッキングでした。
この保慶海岸はあまり足を運ばなかったので、何年ぶりかに行ってみたのですが、ノッチが・・・
折れて無くなっていました(ToT)
保慶海岸といえば案内板もあるぐらいにその「ノッチ」が特徴だったのに、それが折れちゃっていたとは・・・
まぁ自然のものなので仕方ないですが、もしかするとこれも台風の強力化によるものだと思うと人災の可能性もあるんですよね・・・




■伊古桟橋の先端の先端まで行ってみる
再整備の噂が出ている伊古桟橋です。今回は潮の状態が良かったので途中海に下りたりしながら先端まで行ってきました。
常に人が居る竹富島の西桟橋と違ってここは人が居なくていいですね。っていうか誰もこの崩壊しているところを超えた先まで来ないですけどね。
ちょっと昼寝をしたくなる場所でした。日陰はないけど^^ゞ
でもホントにこの伊古桟橋は再整備するんでしょうかね・・・。誰が何のために使うかちょっと微妙。まぁ小型の船は黒島港では使えないので、そういうニーズがあるのかと思いますが、この伊古桟橋を再整備しなくてもいいような・・・(あまりに崩壊していて新しく別の場所で整備した方がお金がかからないと思う・・・)。




posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/11-10:19 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年08月10日

【小ネタ】石垣島は変化が激しかった・・・



写真の海は内緒の場所ですが、まぁ分かる人には分かっちゃうかもしれませんが、詳しくは次の石垣島情報更新の際に追加しますのでそれまでお待ち下さいませ。

それはさておき、梅雨明け直後に巡った八重山。まずは石垣島での変化をレポートしたいと思います。

そもそもここ近年変化が激しかった石垣島なので今更驚きはしないものかと思いましたが、やっぱり変化の激しさに驚きの連続。全部が全部綴ったらきりがないので、かいつまんでレポートできればと思います。


■新石垣空港はここまでできていた!
もう滑走路どころか管制塔まで出来ていましたね。2012年7月の段階で。
あとはターミナルを残すのみって感じなのでしょうか?
気になるのは空港までアクセス。確かに計画では現在の国道経由以外に空港専用の道路を整備するとの話がありましたが、今のところのその雰囲気は無し。
となると新空港までは大浜や宮良や白保といった集落を通過していくことになりますね。空港が出来れば交通量も増えると思いますので、その影響が気になります。




■新石垣空港の誘導灯は幹線道路をまたいでいた
空港整備に伴い誘導灯も整備されますが、まさか幹線道路の上をまたいでいるとは思いませんでした。宮古空港でさえ道路の上はまたいでいなかったのに、この新石垣空港の誘導灯はモロに国道の上を誘導灯がまたいでいました。
景観的にどうなの?って感じで違和感がありました。まぁ空港滑走路がやや高い場所にあるから誘導灯も高くせざるを得ないのかもしれませんが、せっかくの緑豊かな自然の中にこの工作物はちょっとね・・・。




■たなかさんとこのパンはもう店頭では買えない
クチコミでは聞いていましたが、実際に店舗に行くと「5月6日をもちまして店頭販売を終了させて頂きました。長い間ありがとうございました」なる看板有り。
石垣島北部巡りの際に必ず立ち寄って購入していたので残念でなりません。
とりあえず「店頭販売終了」ということだけでパンは島のどこかで買えるのかもしれませんが、やっぱり北部巡りの際にこの店に寄るのが楽しみだったので残念です。




■米原キャンプ場側の施設が新しくなった!
米原ビーチといえば有料駐車場側にはお店も施設もそれなりに充実していて、キャンプ場側は施設がほとんどなかった、ないし仮設的なものしかありませんでしたが、この度キャンプ場側にもきちんとしたトイレやシャワーが出来たようです。
でも個人的には米原に行く際は自分で水を持っていってそれを浴びるのではあまり必要有りませんでしたけどね^^ゞ
この夏に行かれる方は有料駐車場側よりもしかするとキャンプ場側の方が便利かも?まぁ駐車場は明確に整備されていないので、キャパはあまり高くないですけどね^^;




■八重山ヒュッタのビーチは立ち入り禁止?でもそれって・・・
以前からここは「?」な面が多かったですが、ついに「立入禁止」の看板が立てられていました。
確か沖縄のビーチは占有化は禁止のはずなのに、立入禁止ってどういうこと?
こういう看板があるだけで、人は寄りつかなくなるんですよね。
そもそもこの場所にわざわざ行かなくてもちょっと足を伸ばせば米原もありますし、もちろん山原にも海はありますからね。
そういう意味ではこの施設はよりスルーされる確率が高くなったかもしれません。




■パンナ岳のスカイラインが無事開通
いや〜。長かったです。パンナ岳の尾根を通過するスカイラインの工事。
工事予定の日程を過ぎても一向に開通しないので、このまま閉鎖?とさえ思っていたパンナ岳の貫通道路でしたが、無事に開通していました。
しかも道路がキレイに整備されていて、以前のようなボコボコの舗装ではなくきちんとした道になっていました。
これで展望台巡りが楽になりますね。なにせ去年までは全部の展望台を巡るのに一度公園の外側の道路ないし公園内の周回道路に出て、反対側の入口まで行かないとたどり着けませんでしたし、一部では展望台にたどり着くことも工事によってできませんでした。
今は無事にスカイラインおよび全部の展望台を自由に楽しむことが出来ると思います。




■淘汰が激しい石垣市街のお店や宿
今更ですが、石垣島のお店はとにかく淘汰が激しい。正直なところ、ホムペに登録してもすぐに止めちゃうお店があまりに多いので、最近は特にカフェ的な新しい飲食店はもう追加しない方針にしました。
中でも石垣市街は安直にオープンしたカフェが1年もたずに閉店なんてケースが多いこと多いこと。
やっぱり離島は老舗のお店が一番ですね。
しかし比較的長続きする宿も次々閉鎖になっていましたね。あと多かったのは名前が変わったり、運営形態が変わったりして、箱はそのままで宿としては以前と変わってしまったものも多かったです。
特にここには明記しませんが裏で建物が売りに出されているカフェや宿も多いこと、多いこと。しかもその価格が法外でとても買い手は無いのでは?というレベルのものが多く感じられました。おそらく移住者が数年前の離島バブルの時期に高額で建てたもので、それを回収しようとした結果だと思います。
不動産関連の情報にも精通していると、こういう離島の売出物件を見るのは心が痛くなります(/o;)


■移転は郊外から市街へ?市街から郊外へ?
お店の淘汰も激しい石垣島ですが、移転も結構激しいです。
移転って今まで馴染みだった場所から居なくなると、今までの客が来なくなることも多いんですけどね。しかも離島のお店って移転した旨を伝えないままなところも多いので、昔からのお客さんは大丈夫か心配になります。
今回はクチコミでもあった「イルカクラフト」と「嘉とそば」の移転の話。イルカさんは郊外から市街というか市街に近い場所へ、嘉とそばさんは市街からまさに郊外へ移転してしまいました。
まずイルカさん。確かに今までは山原の山側の奥深くにあったのでたどり着くのも一苦労でしたが、今回はパンナ岳入口のすぐ近くにあったのでわかりやすかったことは確かです。
でもめちゃくちゃ入りにくかったですが・・・。
他の工房と一緒の建物に入っているのもさることながら、だだっ広い広場の中にぽつんとある建物なので、近くまで行こうとすると中から見られているようで、なんか近寄りがたかったです。
ちなみに場所はパンナ岳入口の向かい側。石垣島天文台へと向かう道に入ってすぐ右の広場の先にあります。
次に嘉とそば。今までは離島桟橋から歩いて行ける好立地にありましたが、今回は米原と山原の間あたりという超郊外。どっちかというとトミーのパンが近いような場所に移転してしまいました。
しかもお店は幹線道路からちょっと奥にあってこちらもまさにトミーのパン状態。
パンならまだしもそば屋でこんなに郊外にあってお客さんが来るのか否か心配なところ。そば屋なら石垣市街にもいっぱいありますし、郊外でもアクセスしやすい場所にもお店はありますからね。
そういう意味でこの移転は両方ともちょっと心配になりますね。余計なお世話だと思いますが^^ゞ




■石垣港の大型マンション
そんな淘汰の激しい離島の不動産の中でも極めつけなのが石垣港のさらに先にある浜崎マリーナに建てられた分譲マンション。浜崎マリーナを見下ろすような形で建てられた大規模マンションですが、正直なところ「売れるの?」っていうか「買っても住むの?」って感じです。
立地的には港が目の前でも西向きで夏場の環境は悪く、しかも港近くにはお店が一軒もない。逆に夜は出歩くのも怖いぐらいの閑散としたエリア。ホテルでもあまり泊まりたくない場所に分譲マンションって・・・
しかもこの手の分譲マンションの購入者のほとんどは本土の人ないし移住者で、結局のところ買うだけ買って住まい人がほとんど。しかも住んでも「想像と違った」という感じですぐに本土に帰ってしまい、物件は「売出中」ないそ「ウィークリーとして貸出中」なんてこともしばしば・・・・


■何度変わるの?このホテルの名前!?
名前、3つ目です。石垣島の730交差点の角にある、立地は最高のホテル。その名前がまた変わったみたいです。
「石垣グランド」→「チサンホテル石垣」→「グランビュー石垣」
運営が変わるのは良いので、こうもころころ名前を変えるのは止めて欲しいですね。
まぁ離島にはそういう宿というかホテルは多いですが、ここまで大規模なホテルがこうもころころ名前が変わるのは珍しいかもしれません。しかも中間の「チサン」は短かったし・・・。「グランビュー」も本島にもありますが長く続くか否かは微妙なレベルだし・・・




■空港や港の大型タッチパネル式デジタルサイネージ
石垣空港や離島ターミナルに大きなデジタルサイネージが登場しましたね。
サイネージというかタッチパネル式の観光案内って感じです。
情報も豊富でかなり楽しかったですよ。
中でも意外と宿情報は豊富でしたね〜。
とりあえず石垣空港に着いたら到着ロビーの外にありますので触ってみて下さいね。




■ビアフェストの花火鑑賞ができる穴場
最後に島の変化とは関係ないけど、耳寄りな情報!っていうかここに載せると穴場じゃなくなるのでどうしようか悩みましたが、でもかなりおすすめな情報なので綴ることとしました。
オリオンビアフェストin石垣の最後にあがる花火を観賞する場所。
祭りが行われる新栄公園で見るのもいいですが、人は多いし意外と市街地の中なので邪魔なものも多い。
花火だけを見るなら是非ともサザンゲートブリッジがオススメです。
そもそも花火は港から上がるので橋からなら思いっきり正面に花火を望めます。
しかも花火で照らされる水面も望めますし、とにかく空いています(笑)。
ただし橋の上は駐停車禁止なので行く場合は徒歩か自転車で。しかも花火の時は警官が来ていますので、絶対に車で来るのは止めましょう!強いて言えば橋の下の石垣港八島地区に停めて歩いていくのは有りかな?




とりあえずかいつまんで綴りましたが、石垣島は1年でホントに大きく変わりますね。でも正直なところ良い意味での変化より悪い意味での変化の方が多い気がしますが・・・。

まぁ沖縄本島に比べれば大規模な埋め立てや土建工事もあまり無いので変化は大きく感じないかもしれませんが、何度も足を運んでいる人にとってはその変化も大きく感じられると思います。

実際のところ、海の変化がとても顕著で、昔はサンゴでいっぱいだった米原も今はかなり激減。

そういう意味でも冒頭の写真の場所をホムペに登録すべきか否か悩むところです(/o;)

まぁ他のエリアで「内緒の場所」として位置情報を公開していないもの同様にするのが良いのかもしれませんね。知っている人だけクチコミを書ける的な感じにしようかと思っています。

ネットなどで大々的に行き方まで公開されているスポットなら良いのですが、今のところそこまで公開されていないポイントなので、ホムペで詳細まで紹介するのはちょっと避けようかと思います。

ちなみに八重山の他の島の最新情報は追ってまたレポートしますのでそれまでお待ち下さいませ。

・・・夏休み期間中にはアップしたいですが^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/10-10:19 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年08月07日

【小ネタ】阿嘉島は変化が少ないのでホッとします^^ゞ



慶良間といっても相も変わらず阿嘉島です^^ゞ

渡嘉敷島でもよかったのですが、やっぱり慶良間での初泳ぎは毎年阿嘉島なので今年はGW前に行けなかったので、梅雨明け直後に泳ぎに行ってきました!

まぁ泳ぎがメインなのであまり島巡りはできませんでしたが、わかる範囲でレポートできればと思います。

■阿嘉港から阿嘉ビーチまでの道が舗装された!
これが今回の阿嘉島で一番「衝撃」というか嬉しい情報だったかもね。

なにせ今までは阿嘉港から阿嘉ビーチまで行くのにゴミ捨て場のような場所の中を通り、しかも道無き荒れた道を進まねばならなかったので、自転車移動もかなり厳しかったですからね。しかも一時期この阿嘉港〜阿嘉ビーチは通行できない時期もあってどうなることかと思っていましたが、無事にきれいな道に変貌していました。

これで阿嘉港から阿嘉ビーチへのアクセスが良くなるだけじゃなく、阿嘉集落からニシ浜までのルートもこの阿嘉ビーチ経由ならアップダウン無しで気軽にアクセスできると思います。今までは集落からだとあの山を一つ越えなければならなかったので、結構きつかったですからね。もちろん最短ルートはその坂越えなので集落からの歩きなら坂経由でも良いと思いますが、日帰りなどの場合は阿嘉ビーチ経由が断然おすすめかと思います。




■集落内にカフェというか軽食店が増えた
多分、阿嘉島だけじゃなくここ最近のどこの離島でもあある話ですが、ここ阿嘉島でも最近やたらカフェ的なものが増えてきました。

まぁ以前は実質1軒しかなかったので、複数あるのは良いかもしれませんが、あまり乱立して客を奪い合うことにならないことを願うばかりです。

しかもカフェって開店も簡単だけど、反面閉店も簡単。なので安易に始めて安易に止めるところも多いので、ここ最近はホムペにもカフェ系はあまり掲載しないようにしています。まぁ老舗ならまだしも、いかにも安易な「南の島でカフェ」というのは掲載しないようにしています。

なので今回もカフェが増えたことを確認しただけで、店の名前なども特にチェックしてきませんでした^^ゞ

ちなみに閉店の話があった島で数少ない居酒屋「白鯨」は建物は残っていましたが、営業しているか否かは微妙でした。




■ニシ浜上のショップはよく分からない・・・
そのカフェというかお店の中で気になるのがニシ浜入口のログハウスのお店。

あれって座間味村が運営者を公募してお店にしているのですが、お店の形態や名前がころころ変わってよくわかりません(笑)。あとレンタルだけなのか、飲食もやっているのか、またその飲食ではきちんと保健所の許可をとっているのかとにかくグレー。

なのでこれもあまり触れないでおこうと思います。

そもそも私はレンタルは自前のものがあるので必要ないですし、飲食も集落で食べるかまたは自前で持っていくのでまずこのビーチ入口のお店は利用しませんからね。どのみち阿嘉島の場合は港と集落がすぐ近くなので必ず集落に戻るからわざわざ選択肢の少ないビーチ近くのお店を使う意味はないですからね。

それ以上に最近はニシ浜は写真を撮るだけでほとんど泳ぎませんので、長居をしないですからね^^;




■中岳展望台やクシバルまでの道はかなり荒れていた
ヒズシやクシバルをチェックするためにあの山道も一応通ってきました。

もちろん自転車でですが、その道。

行く人が少ないからかもしれませんがかなり荒れていましたね。

以前は一応「舗装路」という感じでしたが、今は完全に「砂利道」って感じでアスファルトが完全にはがれているところがほとんどでした。

まぁここを通る人は少ないので仕方ないかもしれませんし、たまに通るのも地元の車なので道路は荒れる一方なんでしょうね。

加えて財政的に厳しい座間味村なのでここまで手が回らないんでしょうね。

まぁとりあえず「穴」は空いていないので通ることはできますからね(笑)

そもそも自力でこの道を通る人は少ないですが・・・


とりあえず今回は阿嘉島のみで橋で繋がっている慶留間島や外地島には足をのばしませんでした。まぁ最初に綴った通りに泳ぎがメインですからね。

でも阿嘉島は変化があってもこの程度なのでホッとしますね。なにせ他の離島は結構いろいろ大きな変化があったりするので、そういう意味で阿嘉島が妙に落ち着くんですよね〜。

もちろん最初に行った10年ぐらい前に比べると、集落こそそんなに変化は無いものの、ニシ浜は激変していますからね。とにかく今のニシ浜は平日でも人が多すぎで、海の中も昔のような珊瑚礁はあまり望めなくなったと思います。中でもいっぱい居たクマノミは、今は相当念入りに探さないと見ることができなくなっています。

外から見るニシ浜は人の多さ以外はそんなに変わっていないのですが、中はかなり変わってしまいました。

そういう意味で最近はニシ浜ではあまり泳がないんですよね〜。昔を知っていると今の状態を見ると悲しくなってしまいますので。

posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/07-14:49 | Comment(4) | 離島小ネタ

2012年07月31日

【小ネタ】2012年夏の宮古の島々

梅雨明け直後にスカイマーク宮古便で今年も宮古島へ行ってきました。

その際、島をぐるりと回った際のことをまとめてみたいと思います。

ちなみに写真は与那覇前浜の海で漂っていたときのもので、最近この海に浮かびながら水面を接写するのが好きなんですよね〜。透明度が高い海だとホント、青色が様々でキレイですからね。といっても前浜の場合は潜っても何も見れないので、こうするしかないんですけどね^^ゞ

それはさておき2012年夏の宮古の島々。

こんな感じの気づきがありました。




宮古島/池間島/来間島
■ぱいながま食堂は改装中
クチコミで聞いていたのですが、一応確認してきましたが、やっぱり改装中でしたね。でも止めた訳ではなく「改装」とのことなので、再開を期待したいですね。

といってもお店をやっていたおばちゃんはカママ嶺公園近くでサンエーにもほど近い場所で「お恵ちゃん」という夜のみのお店をやっているらしいので、再開後は別のものになるのかもしれませんけどね(/o;)



■久しぶりのまるこちゃん店内は昔よりキレイだった
今回、ぱいながま食堂が改装中だったので、久しぶりに夕食がてらに西里通りの「まるこちゃん」に行ってきました。相変わらず入口だけを見ると怪しいお店ですが、でも中に入ってみてびっくり!すごい明るい店内になっていて、内装もキレイになっていましたね。
まぁかなりの久しぶりでしたので改装したのかもしれませんが、相変わらず古い喫茶店で定番のテーブルゲームがまだ窓側にありましたね。以前はあれしかなかったのでとにかく座りにくかったですが、現在は普通のテーブル席もあるので座りやすかったです。
今回はタコライスだけ食べましたが、以前に比べるとややボリュームダウン?大盛りにしてこの感じなのでちょっと満腹感までは至らなかったかも?しかも+150円(ToT)。まぁ味は相変わらずいい感じなので、ぱいながま食堂が再開するまでは宮古市街に滞在時はここに通うかな?



■下里通りから平良港までの道路が開通
A&Wや公設市場がある下里通り。以前は港まで繋がっておらず、平良中心街から平良港まで行くのが面倒でしたが、現在はその下里通りがそのまま港まで接続してとても便利になりました。
まぁその影響で立ち退きを迫られた家もあったと思いますし、また残った中途半端な土地も数多く見られ、ちょっと効率が良いのか悪いのか疑問に感じる部分もしばしば。
とりあえず下里通りから平良港まではダイレクトで行けるようになりましたし、伊良部島へフェリーで渡る方はそのまま港の中を真っ直ぐ進むと船着き場まで行けますので、この新しい道を活用するといいと思います。


■池間島のフナクスの入口は変貌
毎年ここは変わりますが、今年はここまで開発されました。
駐車場が完全に整備されて、トイレも新設。
まぁ今までの路上駐車されるよりは良いのかとは思いますが、しかし気になるのは海へのアクセス。
今回は駐車場裏の林を抜けて海へ行くのですが、以前の入口というかあぜ道部分に駐車場整備のために伐採された木々によって埋められていました。その光景はかなり悲しい光景。別に埋めなくても良いと思いますし、そもそも伐採した木々をそのまま放置するのはいかがなものかと思います。
そして「ブロック」の愛称で呼ばれていたコンクリートブロックの階段は無くなってしまい、強いて言えば林からビーチへ下りる部分に土嚢で段差をクリアしていたくらい。
せめて土嚢ではなくブロックは残して欲しかったな〜って思います。



■宮古空港内の搭乗ロビーの売店がリニューアル
宮古を満喫した後、宮古空港の搭乗ロビーで「宮古島まもる君」グッズをチェックしようと思い、登場ロビー内の売店へ行くとその変貌に驚き!
きちんとしたフードカウンターが出来ている(笑)。
なにせ今まではフードカウンターというか売店の出張所的な小さなものしかなかったので、搭乗待ちの際に食事が出来ませんでしたが、現在はメニューも豊富になってきちんとした食事ができるレベルまでなりました。
ただ売店は品数は増えたものの、逆にまもる君グッズは確実に減りましたね。以前はここでまもる君グッズを買うのが品揃えの面でオススメだったのですが、現在はちょっとイマイチかな?
でもまもる君グッズの他にも多くの宮古土産がここでも手に入るので、搭乗待ちには良いかもしれませんけどね。






伊良部島/下地島
■タッチアンドゴーは健在
下地島のタッチアンドゴーの訓練飛行。
JALが撤退で施設利用料を払わないということになって、ANAのみでの運営は難しくなって、今後の訓練の続行が懸念されていましたが、とりあえず2012年夏の段階ではまだ行われていました。
しかも夏なので南風だからきちんと青い海がある「17エンド」側から飛行機が下りてきて、まさに「絶景」を望むことが出来ました。
でもそのJAL撤退後の話があるので、複雑な気持ちで見ることになりましたけどね。
ある意味このタッチアンドゴーは伊良部島・下地島の観光資源にもなっていますので、宮古島市も協力して訓練を存続させて欲しいものです。なにせこの時も伊良部島・下地島で最も多くの人を見たのがこの空港脇の道でしたからね^^ゞ



■伊良部大橋は完成型が見えてきちゃった・・・
もうここまで出来ちゃっているんですね。伊良部大橋は。
周辺海域を航行する船のために底上げされた架橋部分も見えてきましたし、何よりほぼ全景が望めるようになりました。
この橋で周辺海域の海の流れがどのように変わってしまうのか気になるばかりです。来間大橋の時も開通後に前浜の砂浜が大きく変わったと言いますからね。しかも今回の伊良部大橋は長いのでその影響範囲の広さも気になります。

posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/31-12:00 | Comment(5) | 離島小ネタ

2012年07月28日

【小ネタ】青の洞窟的なものは離島には多いかも?



沖縄で「青の洞窟」といえば沖縄本島中部の真栄田岬のものを言いますが、実を言うと沖縄のみならず離島には意外とこの「青の洞窟」的なものはとても多いです。

要は離島だと海に囲まれているので、断崖絶壁が多く、その一部で洞窟状になった部分があれば青の洞窟的なものになりますからね。

あとはその場所を発見できるか否かだけ^^ゞ

なので離島でも最近よく目にする「青の洞窟」的なものは、実を言うとまだ無数に存在すると思います。それを見つけた人がいれば「青の洞窟」と称するだけですからね。

ちなみに最近は伊良部島の青の洞窟が徐々にメジャーになってきてツアーも増えましたね。私も行ったことがありますが、もちろんツアーではなく自力(笑)。真栄田岬のものも自力で行きましたが、かなり遠泳が必要になります。というのも青の洞窟ツアーの多くはカヌーで行くものが多いので、泳ぐとなると結構大変ですからね(真栄田岬のものは陸路がありますが)。

ただ今回の写真のものは多分ほとんど知られていないと思いますが、与那国島のものです。

でもこのポイントは泳ぐ距離は他の青の洞窟に比べるとかなり短いので行くまでは結構楽です。

といってもこのポイントは完全な洞窟ではなく、どちらかというと岩場の割れ目的なポイントなので、厳密に言えば青の洞窟ではないのかもしれませんね。でも見た目は青の洞窟そのものなので、与那国島ではよくこのポイントには行きます。

・・・場所は内緒ですし、知っていても明言しないでくださいね^^ゞ

この青の洞窟的なものは、結局のところ水中から見ないとそう思えないものが多く、水面を見ても時間によっては「青」に見れないものも多いですね。水面だけだと洞窟なので明かりが差し込まないと「真っ暗な海」ですからね〜。

でもこの与那国のポイントは岩場の割れ目なので時間によっては太陽が差し込むので少しはマシかも知れません。

どのみち水中から見て初めて「青の洞窟」と感じることが出来るポイントが多いので、泳がないとちょっと微妙な感じかもしれませんね。

本物の青の洞窟(カプリ島)は水中ではなく水面を見てそう思えるので、本家にはなかなかかないませんね。

もちろん、沖縄や離島の青の洞窟的なものも、時間によっては洞窟内に光が差し込み、カプリ島のものに近い感じに見えるものもありますけどね。

あとは個人の感じ方次第ですけどね^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/28-11:35 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月27日

【小ネタ】慶良間の海は今シーズンも透明!



梅雨明け直後に潜ってきた慶良間の海。

やっぱり今年も透明度は抜群でしたね。

まぁ梅雨明け直後だとまだ冬の透明度が残っていますし、波や風がある分、まだ濁りにくいからホントにいい時期なんですよね。

でもこれからの夏休みシーズンになると、その風も波も収まってくるので、そうなると慶良間でも徐々に濁ってくるかもしれません。

といっても元々の透明度が高いので、本土はもちろんのこと、沖縄本島の海に比べても慶良間の海の透明度はとても高い!

まぁ慶良間の中でも透明度の差はありますけどね^^ゞ

ちなみにこの写真のポイントは内緒です。超穴場です。メジャーな場所ではありません^^v


それにしてもこうして水中深くから水面の裏を見ると、その先の空や雲まで見えるのが不思議になりますね。潜っていてもここが海の中なのか外なのか錯覚するぐらい。

もちろん息が苦しいのですぐに「水中」ってわかりますけどね^^ゞ

でもこの水中深くから水面の裏を望む光景は、素潜りが少しでも出来る方は是非味わって欲しいものです。水中深く潜った後にあえて体を反転させれば望めますからね。とかく潜ると海底ばかり見がちですが、たまには他の方向を見るのも良いと思います。

水中だけじゃなく、陸上でもたまには違う角度で見ると新しい発見が出来るかもしれませんよ^o^/
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/27-12:55 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月26日

【小ネタ】石西礁湖の北側の海はやっぱり透明度高し!



八重山と言えば大きな珊瑚礁で囲まれた「石西礁湖」が有名ですが、意外と珊瑚礁に囲まれているからなのか海の透明度はイマイチ。

でもその外側となる石垣島の米原や西表島上原沖や鳩間島海域では海の透明度はかなり高めかもしれません。もちろんその時期の海のコンディションにも大きく左右されるかと思いますが、八重山の海をいろいろ泳いだ結果、与那国島を除いて八重山ではこの海域の透明度はかなり高い気がします。

今回の写真も鳩間島のさらに北側の。つまり石西礁湖の中でも最も北の部分に位置するエリア。

っていうか鳩間島は既に石西礁湖の外なんですけどね^^ゞ

その鳩間島の北側にある島仲の浜をちょっと沖まで泳いでその透明度を体験してきました。まぁ行かれた方は分かると思いますが、この深くなるポイントまでビーチからはものすごい遠いんですけどね。けどその間には豊かなサンゴがあるので、干潮時に沖まで歩いていこうとするのはNG。小さいながらも息づいているサンゴを踏んでしまいますからね。

鳩間島の北側は干潮時には浅くて泳げ無くなっちゃいますので、必ず潮があまり引かない時期ないし干潮時以外に泳ぐようにしましょう!干潮時でも鳩間島の屋良浜なら泳げますので、時間帯をうまく活用してこの透明度の高い海を体験しましょう!

でも鳩間島の北側の沖は外洋になるので、流れがあって泳がれる際は要注意。

無理なさらないことをオススメします^^;
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/26-13:27 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月25日

【小ネタ】与那国島の北側にはウミガメが多いかも?



ウミガメと言えば砂浜での産卵のイメージがあるので、砂浜があるところに多くいるような気がしますが、砂浜が少ない与那国島の海の中では意外とウミガメは多いです。

っていうか他の島よりはるかにウミガメに遭遇しているかも^^ゞ

ただ今回の与那国島ではウミガメをよく見るポイントは朝か夕方しか泳がなかったので、残念ながら全く見れませんでした。

でも今までウミガメに遭遇したことがないポイントでとりあえず暑いから泳いでみるとそこには・・・


ウミガメちゃん発見!


しかも特にウミガメに近づこうとはしなかったので、向こうもあまり警戒せずに目の前を優雅に泳いでいきました。

おかげで防水デジカメの連写機能を使って写真をいっぱい撮ることが出来ましたよ^^v

水中ではピンぼけしやすい望遠は使えないので、この画像のサイズで見れたと言うことは、いかに近くを泳いでくれたかわかりますよねo^o^o


ちなみに夏場なら与那国島の北側の海なら波があまり入ってこないので結構沖まで行けますが、このウミガメちゃんはその沖まで行かないものの、浅い部分からちょっと深くなるぐらいの場所でよく遭遇しています^^v

といっても一般的にはかなりの沖なのかもしれませんので気軽に見るのは難しいかな?

でもここ最近、夏に与那国島で泳ぐとポイントこそ毎回違うものの、ほぼ確実にウミガメに遭遇しています。

ポイントは先の話の通り「泳ぐ時間」かな?

根拠はありませんが、ランチタイム前後に泳ぐとよく遭遇しますね。午前11時〜午後2時とか。


とかく与那国島は泳ぐ場所が少ないので、海は見るだけの方が多いかもしれませんが、がんばって泳いでみるとウミガメに逢うことができるかもしれませんよ。

ただ与那国島は単独の離島なので基本的に波が高めで流れも速いですので、泳がれる場合は無理せず、あまり深追いしないで下さいね^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/25-14:29 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月24日

【小ネタ】リーフエッジでイワシの大群in西表島



もちろんこの写真はビーチエントリーで泳いだときのものです^^v

多分「イワシ」の大群です。

しかもこの写真。リーフエッジからそろそろビーチに戻ろうと思っていた矢先に訪れたものだったので、ちょっとタイミングがずれれば見ることが出来なかったかもしれません。加えてこのイワシの大群は別の小さな魚を撮影しようとしている際にまさにカメラの前を通過したので、上手く撮影することが出来ました!^-^!

でもあまりに近く、あまりに早かったので、かなりぶれた写真ばかりでしたが、幸いにも連写機能での撮影でしたので、どうにかいい感じのものも撮影できていました。


ちなみにこのイワシの大群はバラスが面する西表島北側の海ですが、とにかく西表島の北側はリーフエッジまで遠い(>o<)

まさに「遠泳」でリーフエッジまでがんばって泳ぎましたが、このイワシの大群だけじゃなく珊瑚礁も多かったですし、何よりイワシほどじゃないですが小魚の群れが多かったです。

でも魚の種類は少なめでしたが、群れが多かったので写真撮影はかなり楽しかったです。

西表島北側のバラス側は、中野ビーチもまるまビーチもホントに良いですね。

ただこれらのポイントはリーフエッジまで遠いことに加えて、エッジ近くには珊瑚礁が多いので、潮がある程度満ちているときではないとエッジまで行けません。干潮時だとサンゴを踏んでしまうので、今回は小潮とか若潮とかあまり干満の差が少ない時期だったので良かったのかもしれません。


でもシュノーケリングというか素潜りでこういうイワシの大群に遭遇できるのも、離島の海ならではなかな?

まぁ遭遇できるか否かは完全に「運」ですけどね^^;;;
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/24-12:44 | Comment(2) | 離島小ネタ

2012年07月23日

【小ネタ】ランチタイムに宮古島でウミガメに遭遇!



ウミガメっていつも遭遇する時間帯が決まっているんですよね。

ちょうどランチ前後の時間帯。

たまたまかもしれませんが、私が遭遇するのはいつもこの時間帯なんです。

この宮古島の某スポットでの遭遇もまさにその時間帯でしたよ^^v

しかも今回のウミガメはまさにその時間帯だからか?海の中でお食事中でした。海底に顔を下げて海草なんかをかいつまんでいましたね。

でもその後、私の存在に気づいて一気に遠くに泳ぎ去ってしまいましたが^^ゞ

もちろん彼らに「ランチタイム」という観点は無いと思いますが、そのランチ時間あたりになるとウミガメも活動的になるんでしょうかね。

逆に早朝とか夕方とかにウミガメを多く見るスポットで泳いでもあまり遭遇したことがないんですよね。

やっぱりウミガメはランチタイム?^^;
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/23-09:01 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月22日

【小ネタ】タッチアンドゴーはまだ存続!



下地島のタッチアンドゴー。

特にこの夏シーズンになると南風になるので、ちょうど綺麗な海側から飛行機が下りてくるので、ある意味一緒に観光名所になっていますね。

しかし先のJALの合理化によるこの飛行練習場使用からの撤退によって、ANAも撤退の話が出ていたので、今後この下地空港でのタッチアンドゴーが望めなくなるのでは?という状況でしたが、2012年の夏現在はどうにかANAのみですが存続されていました。

ほっとひと安心。

ただ施設利用費の負担が今までJALとANAで折半していたものが、JALの撤退によってANAのみでの負担となると、やっぱり今後の状況が心配になります。

先の話のように、今や観光名所になっているだけに、このタッチアンドゴーの訓練が下地島からなくなると、観光の観点での影響が出てきそうですからね。

確かに訓練がなくてもこの飛行場沖の海を見ながらドライブするだけでも十分満足できるとは思いますが、やっぱり青い海から白い機体が下りてくるのはなかなか他では望めませんので、これが無くなるのはインパクト的にキツイかと思います。

下地空港でのタッチアンドゴーの存続の可否、加えて伊良部大橋開通による観光客の島での滞在時間の減少など。

あまり良い要素が無いような気がしてなりません。

ちなみにその伊良部大橋はもうこんなところまで出来ていました。

ホントにこの橋の開通によって島へのメリットがあるのは疑問でなりません。

宮古島から気軽に行けるようになるのかもしれませんが、その分「通過」するだけの人が多く、結果、宿泊客は減ってしまいそうな気がします。

結局、この橋というか「工事」は、土建業者への恩恵だけになるんでしょうかね・・・。


posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/22-11:22 | Comment(0) | 離島小ネタ

2012年07月20日

【小ネタ】船浮カレー登場!?



今回の離島巡りの中で行きたかった場所が西表島の船浮。

先日、沖縄の新聞に「船浮パン」なるものが紹介されていたので是非とも船浮に渡って食べてみたかったからです。まぁ西表島の商店などでも買えるらしいですが、やっぱり「船浮パン」だけに船浮で食べないとね。

いつものごとく、上原から白浜まで自転車で爆走し、同じ西表島なのに船で行く「船浮」へ!

ちなみに「船浮パン」は船浮の民宿「かまどま」が作っているらしいですが、民宿まで行かなくても港のすぐ近くの売店に船浮パンの販売コーナーがあるのでそこで購入可能です。

船浮パンについては、1個1個が小さめですが1個100円というわかりやすい価格設定。でもオススメなのは食パンらしいですが、さすがに旅の途中で食パン1斤を買っていくのはちょっとね^^ゞ


しかし今回、船浮に行って気になったのが「カレー」なる看板。

船浮でカレー?という好奇心からとりあえず行ってみることにしました。

ただ看板や案内板は多いものの、お店の位置がちょっと分かりにくい。

船浮でも集落のやや奥にありますが、とりあえず海沿いの道を進んで、西表館の手前の広場を海とは逆側を見るとその先にお店があります。


「コーヒー&カレー ぶーの家(090-6868-7184)」

営業時間は午前9時から午後5時。カレーの他に沖縄そばやカフェも出来るらしいです。


お店は店内もあるようですが、軒先のオープンスペースがなかなかいい感じだったのでそこで頂くこととします。メニューはカレーでも「イノシシカレー」と「チキンカレー」があり、沖縄そばで「イノシシそば」があるようです。

とりあえず「チキンカレー」を頼みましたが、これがまたとても美味しい!離島のカレーはあまり美味しいものを頂いたことがなかったのですが、ここのカレーは美味しい!

正直、船浮パンよりここのカレーの方がおすすめなのでは?と思えるほどだったです。

船浮のパンが「船浮パン」なら、ここのカレーは「船浮カレー」と言い切ってもいいぐらいのレベルでした。しかも西表島ならではの「イノシシカレー」もあるのですから、この「ぶーの家」のカレーは今後「船浮カレー」と呼んだ方が良いかと思いますね。

っていうか命名します^o^/


船浮の「ぶーの家」のカレーは「船浮カレー」!!!
・・・まぁこういうものは言ったもの勝ちですからね^^ゞ


ちなみに今回の船浮。このカレーの発見も含めて以下のような変化および情報がありました。参考まで。


<2012年夏の西表島船浮の情報>
・船浮カレーの店「ぶーの家」登場!絶品カレー。
・船浮パンが「はまごう」の軒先で販売。
・イダの浜へ向かう集落の入口に新しい建物が出来たがドリーム観光の団体専用の施設らしい。
・「はまゆう商店」が西表館の裏に少しだけ移転。
・「ふねっちゃーぬ家」の隣に「ふねっちゃーぬ小屋」という宿泊施設登場。
・イダの浜の「ふしぎ植物」消滅^^;
・イダの浜の小屋の名前が「旅小屋」→「浜小屋」→そして「海の家 まーまん大将」に。
・船浮の開発は動いていないようですが、集落の北が「ユニマット系」で南が「ドリーム観光系」らしい。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/20-17:29 | Comment(0) | 離島小ネタ

【小ネタ】ビアフェスト花火のベストビュー?



オリオンビアフェストin石垣にはとりあえず行ってきました^^v

でもライブは去年からずっとマンネリなので、今回はライブ前に会場で一杯飲んだら一度宿に戻り、花火の時だけまた外に繰り出すことにしました。

しかも今回はビアフェストとしてではなく、花火だけを楽しむということで、わざわざ混雑した会場には行かずにとある場所から鑑賞することに!


・・・最高でした^^v


まず人が少ない(笑)。しかも駐停車禁止の場所なので警察官が常にいて路駐を制限していたので、さらに人は少なめ。もちろん私自身はそのベストビューポイントまでは歩いていったので問題有りませんでしたが、とにもかくにも人が少なく快適に花火鑑賞できました。

しかも高い位置から花火を見れるので遮るものは無し。

加えて港越しに花火を望めるので、水面に映る花火の明かりもなかなかいい感じ。


まぁそういうことが出来る場所は限られているので石垣島によく来られる方には察しが付くとは思いますが、とりあえず明言はしないで下さいね。あくまで「穴場」ということなので^^ゞ

生ビールを飲みながらの花火鑑賞はできませんでしたが(でも他の人は缶ビールを持って飲んでいた)、空いている場所でしかも絵的にもいい感じだったので、今回のビアフェストの花火は大満足でした^^v
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/07/20-14:01 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年08月20日

【離島小ネタ】喜界島「ウフヤグチ鍾乳洞」



喜界島で楽しみにしていたもの。

この鍾乳洞。

といっても宮古島のように水が豊かな鍾乳洞でもなければ沖縄本島のように観光されている鍾乳洞でもなく、何も観光化されていないという意味で興味がありました。しかもネットでいろいろ調べても正確な場所がわかりませんでしたし、実際に行った方の情報を見ても、役場の人に行き方のレクチャーを受けてどうにかたどり着けた「分かりにくい場所」ということで逆に興味がありました。

しかし島に入ってからしようと思っていた情報収集が大雨でできず、結局情報無しで探すことになってしまいました。

とりあえず島の内陸にあると言うことだけはわかっていたので、あとは行き当たりばったりで見つかれば良いな!程度で島巡りをしていたらまさに「ストライク!」。発見しちゃいました。島の内陸をやや迷い気味でさまよっている際にその案内板を・・・。

っていうか案内板あるじゃん!!!

まぁネットの情報はかなり古いものもありますので、以前は案内板すらなかったのかもしれませんね。でも今は幹線道路から案内板もあるのでその幹線道路さえ通ればたどり着けると思います。

それでも鍾乳洞自体は自然のまま?で観光化はされていませんでしたよ。

ちなみに「自然のまま?」の「?」が付いている理由。詳細は旅行ブログをご覧いただくこととして、ここ奄美にはいろいろこういう話がつきものです。残念でなりません。せっかくの鍾乳洞だったのに・・・。

でも観光化されていないですし、あまり知られていない鍾乳洞だったので冒険感覚は味わえます。しかもかなりうっそうとした中にあるのでドキドキしながら入ることが出来ます。

鍾乳洞自体はそんなに大きくはなかったですが、ある意味手頃なサイズかもしれません。夏場の雨上がりなどに行くとさらに雰囲気はあるかも?

でも観光化されていないが故に照明は一切ありません。今回も携帯のバックライトを頼りに暗順応するまでひたすらおそるおそる中に進んだ感じでした。まぁそれがまた楽しいんですけどね^^ゞ

喜界島に行く機会がある方は是非、この鍾乳洞を見つけに行きましょう!


ウフヤグチ鍾乳洞の詳細/行き方/地図はこちら
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/20-06:47 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年08月14日

【離島小ネタ】奄美大島最高峰「湯湾岳」登山



最初に、今回の奄美旅行はかなりハードスケジュールで登山など微塵も考えていませんでした。

なのに登山・・・。

しかも舗装もされていませんし、整備もされていない登山道をひたすら進むかなりハードなコース。加えて、登山する予定がなかったのでその登山道がどの程度まで続くかも分からず、加えてその登山道も最初はどこへ向かう道かも知らないで入っていたので、精神的にかなりキツイ登山でした。

といっても離島の山なので標高はそれほど高くないですが、それでも沖縄で最も標高が高い石垣島の於茂登岳よりはかなり高く、山道もかなりハードでした。

しかしその登山道には迂回路というかショートカットする道があるのをあとで発見。なんとそのショートカットだと1/3の時間で山頂まで行けちゃうらしいです。

これはショックでした(;_;)

その苦労した登山やショートカットの存在を知ったショックをレポートしていますので、ご覧頂ければと思います。

ホント、泣きそうでした^^;

奄美大島最高峰「湯湾岳」登山レポート
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/14-11:33 | Comment(0) | 離島小ネタ

2010年08月12日

【離島小ネタ】大雨のあとは滝が見所です^^v



この週末の台風は多大な雨を沖縄や奄美など南西諸島にもたらしましたが、こんな時だからこそ楽しめるものも離島にはあります。天気がいまいちで雨のあとの方が楽しめるもの。

滝です。

滝って見に行く前の天気によって水量がかなり左右され、あまりに雨が少ないと滝もその豪快さをかなり欠けたものになってしまいます。特に顕著なのが西表島のピナイサーラの滝。そもそもこの「ピナイサーラ」とは「長いヒゲ」を意味するものなんですが、水量が少ないと細いちょびひげに感じてしまいますからね。でも水量が多いとまさに「豪快なヒゲって感じになります。

もちろんその下の滝壺も水量が多い方が豪快なので、天気がいまいちな時は海ではなく、このような滝を楽しむのも良いかもしれません。離島の場合は島にもよりますが探せば滝って結構ありますからね。


そして今回の奄美でも序盤に雨がとにかく多くて最初はどうなることかとおもっていましたが、後半は無事に雨も落ち着き、その雨のおかげで水量も多くなって豪快な滝を望むことができました。

そもそも奄美には滝が多いのでこんな大雨のあとは海より山の方が楽しめます。

そんな中でも今回紹介する「マテリヤの滝」と「アランガチの滝」の滝は奄美の中でもメジャー。マテリヤの滝はかなり山奥にありますが、舗装路なのでどうにかアクセスできますし、また滝壺までも遊歩道が整備されていて気軽に見に行けます。またアランガチの滝は幹線道路から脇道に入って比較的すぐに行けますので、こちらもツアーなどではなく自由に見に行くことができます。

そのどちらも滝としては豪快で、特に今回は大雨のあとだったのでさらに豪快さを増していました。

ちなみに奄美大島には山も川あってこういったメジャーなところ以外にも滝は各所で見られます。特に大雨のあとだと普段は滝にならないところでもわき水が大量に溢れ出して滝のようになっている場所も多いです。

そんな滝探しをするのも奄美大島の楽しみ方だと思います。

でも気軽に見るならこの2つの滝でしょうね。詳細レポートをまとめましたのでご覧頂ければと思います^^v

マテリヤの滝
アランガチの滝
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/12-08:43 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年08月07日

【離島小ネタ】奄美大島の「金作原原生林」



奄美大島のガイドブックやフリーペーパーなどでもいの一番に紹介されるほどのメジャースポット。それが金作原の原生林。

しかし紹介されているものの、簡単に行ける場所ではありません。そのガイドなどでも基本的にツアーで行くのがおすすめとされていますが、今回は時間も制約されているので、ツアーではなくフリーでチャレンジしてみました。


結果から言うと・・・やっぱりツアーがおすすめ^^ゞ


というのもその道のりは迷うことはありませんでしたがかなりハード。今回はまだバイクで行ったのでよかったですが、車で行くとなると道があまりに細く、待避スペースも少ないので、すれ違う車が居たときはかなり苦労すると思います。

そういう意味でも慣れたツアーガイドと一緒に行くのがおすすめかと思いますし、何よりガイドと一緒ならいろいろなことを教えてくれますからね。植物の話とか原生林の話とか。フリーで行くと行っただけで何も学べないような気がしましたので^^;

でも今回はツアーに参加したくても時間が夕方のごくわずかしかなかったので、フリーで行くしか選択の余地はありませんでしたけどね。


しかしフリーで行くにしてもいろいろ情報を調べたものの、なかなか明確なものはなく、実際のところ行き当たりばったりでチャレンジすることになってしまいました。正直なところ、原生林までの道の入口も明確にどこかわからないまま・・・

行ければラッキー。行けなくて当然というレベルでチャレンジしてきました。


その結果は・・・^^;


まぁ写真があるのできちんと行けたという事実はわかると思いますが、その道のりはかなりのもの。別途「旅行ブログ」をご覧頂ければと思います。


旅行ブログの金作原原生林の記事
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/07-12:59 | Comment(0) | 離島小ネタ

2010年08月05日

【離島小ネタ】加計呂麻島ハーフマラソンコース



チェックしてきました!離島のマラソン大会のコース。

しかも離島中の離島「加計呂麻島」で毎年11月に開催される加計呂麻島ハーフマラソンのコースをチェックしてきました!

・・・もちろんバイクで^^ゞ

というのも見る前からこのコースというか道は何度も通ったことがあるのでよく理解していたので、無難にバイクで見てきました。まぁ島内巡りのついでだったので、必然的にバイクで通ることになったのですが、最初はスタート&ゴール地点だけチェックしようと思ったら、なんと1kmごとに表示が残されていたので、ついついハーフの折り返しまで1kmごとに全て写真を撮って来ちゃいました。

詳細はここで綴ると長くなるので、別途「マラソンブログ」で書くとして、ここでは概要のみを綴りたいと思います。


一言で言うと・・・


「坂しかありません!」


正直なところ、今まで見てきた(走ってきた)コースで一番辛いかも?だってホントに平坦な場所が無いんですよ。あっても集落のすぐ脇の短い区間のみで、その集落と集落とを結ぶ道には必ず坂があって、その坂もハンパじゃない急勾配。「坂」っていうか「小さな山」を超えるという感じですね。

しかもその坂の数もものすごい多く、「上って〜下って」を一体何回繰り返すの?と言いたくなるぐらい。最初は良いけど途中から「平坦な道は無いのかい!」と言いたくなるぐらいの坂の多さ。

加えて折り返し直前の集落まで来るとさすがに折り返しぐらいは平坦だろう?と思っているとまた上り。そして上った先に折り返しがあるというとてもハードなコース。しかも折り返しなので帰りもそのアップダウンのくり返しを乗り越えないとゴールまでたどり着けません。周回コースではなく折り返しコースの辛いところですね。

ちなみにヨロンマラソンも平坦な道がないと言われていますが、この加計呂麻島のコースに比べれば全然平坦。アップダウンのきつさなら与那国島マラソンもかなりのものですが、与那国の場合は高低差はキツイものの、坂の数はそんなに多くないので、やっぱりこの加計呂麻島ハーフマラソンのコースはかなり厳しいかと思います。


でもね。このコース。景色は他の大会に類を見ないほど良いかも?というのも坂を下って集落へと向かう道の先には必ずと言っていいほど海が海が見えるんです。加計呂麻島の集落って必ず海の真横にあるので、集落ありきところには海あり。なので坂を下っていくとき、ならびに集落を通過するときは海を望みながら走れると思います。

反面、集落を抜けると上り坂になって、見えるのは森だけ(ToT)。

このギャップがすごいですが、でも景色はかなり良い感じです。ヨロンマラソンもきれいな景色を見ながら走れるポイントはほんのわずかですからね。そのコースできれいな景色を望めるポイントの多さは、この加計呂麻島ハーフマラソンはかなりのものかと思います。

まぁその景色を見ていられる余裕があるか否かですが・・・^^ゞ






加計呂麻島ハーフマラソンコースの写真付き詳細
加計呂麻島ハーフマラソン ホームページ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/05-08:46 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年08月04日

【離島小ネタ】奄美大島の道「クロウサギに注意」



発見しました!奄美大島でも面白い道路標示。

以前は西表島で「ネコ注意」道路標示があって笑わせていただきましたが、まさか奄美大島にも同じような道路標示があるとは思いませんでした。

今回はきちんとフルネームで書かれているので良かったですが^^ゞ

なにせ西表島では本来は最低でも「ヤマネコ注意」なのに「ネコ注意」と略されていてので、それじゃ野良猫や飼い猫もこの周辺には多いのかい!って突っ込みたくなりましたからね。

でも奄美の場合は「クロウサギに注意」と、フルネームで書かれていますし、きちんと「に」という助詞も使われていました。これがもし「ウサギ注意」だったらまた笑っちゃいましたけどね。


ちなみにこの奄美大島の道路標示は、奄美の名瀬と古仁屋を結ぶ幹線道路「国道58号線」の中間あたりか古仁屋寄りに数カ所あります。まぁ森林の中にある道路なので、他に目がいかない分、見落とすことはないと思いますよ。

あとこの奄美大島の幹線道路。沖縄の幹線道路と同じ「国道58号線」なんですよね。島と島で切れていますが、同じ国道58号線です。まぁそういう道路は東京にもありますし(国道357号湾岸線とか)、そんなに珍しくはないのですが、しかしこの国道58号線に関しては沖縄本島と奄美大島というかなりの距離を隔てて続いているのが面白いところです。しかもその間にある与論島・沖永良部島・徳之島には無いんですよね。しかも奄美大島の先の種子島にも国道58号線はあって屋久島にはない。そして本土の鹿児島市内にも700mだけですが国道58号線はあります。そして個々の離島および本土での国道58号線の末端はきちんと港で終わっていて、その先は船で国道が繋がっているという感じです。


奄美大島へ行かれたらこの国道58号線は必ず通ると思いますので、この道路標示は是非とも見つけて欲しいですね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/08/04-11:59 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年05月05日

【写真】砂山ビーチ



今回の宮古滞在はあまり天気が良くなかったのですが、滞在中1日だけ良い感じの天気。なのでその日は宮古のみならず池間も来間もくまなく回るために朝早くから移動!

しかしこの砂山ビーチはいつでも人にあふれて、なかなか人が写らないように写真を撮るのが難しいのですが、朝早く行くとこの写真のように人があまり写らないアングルを撮影可能!

・・・でもこのアングルのすぐ右には数名の観光客が^^;

ちなみに砂山には毎回朝の8時前後に行くのですが、少し待てば人が居なくなることも多いですよ。もちろん砂山の坂道も。

早起きは三文の得。

特にこの砂山は平良市街にも近いので朝早めに行くのがおすすめです。しかも島の西側にあるので、朝の方が順光で景色を望めるので写真も撮りやすいですよ。宮古のみならず離島巡りの際は、午前中は景色が順光で望める島の西側、午後は島の東側で西からの順光をあびた景色を望むのがお勧めです。特に宮古の場合は西も東も北も南も海が望めますから、行く時間と方角を気にするとより綺麗な景色を望めるかもしれません。

ちなみに今回の宮古島巡りの移動手段はさすがに人力は無理。一周100kmもあるとさすがにね。でもレンタカーは小回りがきかないので、レンタルバイクでくまなく回りました。といっても東平安名崎や保良泉だけはパスして吉野から来間方面へ一気に移動しちゃいました。まぁこの東平安名崎と保良泉は去年の秋に行きましたので、今回はパスしちゃいました。


ってことで天気に恵まれた日の景色巡り。今後も宮古島や池間、来間の風景をお届けできればと思います^^v

ちなみに砂山ビーチは相変わらず岩場の穴にネットがかけられていましたが特に変化なし。ビーチ内の違法営業らしき建物もテーブルもまだありませんでした。まぁGW前だったからかもしれませんが・・・。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/05/05-09:20 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年05月04日

【写真】フナウサギバナタ崖下のプール



まさに天然のプール。伊良部島北にあるフナウサギバナタ崖下のインリーフ・プール。

めちゃくちゃキレイです。

っていうか崖の上から見ていても、ここから飛び込んで入ってしまいたくなるほどです。でも絶対に届かないですけどね^^ゞ(崖から結構距離あるので)。

ちなみにこの時はすでにシンビシの海を泳いだ後で、そのシンビシにも沖にはここまで大きくは無いですがプール状の潮だまりがいくつもありました。地元の人に教えてもらって行ってみたのですが・・・。すぐにディカパック浸水(ToT)。

ディカパックが無ければそのまま動画撮影のみでも撮影できたのですが、いかんせんビーチまで遠かったのであえなく5分で素潜り終了(T_T)。

確か以前もシンビシを泳いだときに防水デジカメが浸水して撮影不能に陥っていたので、どうやら私はこの海に相性悪いのかも?その代わりに崖の上から見る海は毎回キレイですけどね。

でも一度、この大きなプールで自由気ままに泳いでみたいですね〜。

ちなみにシンビシ沖の小さな潮だまりはこの下の写真のような感じ。完全に干上がるので干潮すぎると潮だまりまで行けませんし、逆に満ちすぎると外洋から潮が入ってきて泳げないのでタイミングがとても難しいです。なのでシンビシの沖は自由に泳げる感じではないのであしからず。

posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/05/04-13:05 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年05月02日

【写真】下地飛行練習場の海



タッチアンドゴーが行われていなくてもやっぱりここの景色は良いですね。真っ青な海に伸びる17エンドの誘導灯。まるで桟橋のように海に伸びているので個人的には「誘導桟橋」と呼んでいます。実際に桟橋のような役目はないですが、この光景を見るとその言葉がしっくりくるんですよね〜。

まさに実際に見ないと味わえないこの光景。

ちなみに今回の写真はちょっと望遠を使って、その誘導桟橋の先の方だけをとらえて見ました。まっすぐに伸びる白いラインとそれと平行に並ぶオレンジの誘導灯のラインがいい感じ♪

こんな中をジェット機が迫ってくるんですよね〜。まぁ実際はこのアングルだとかなり高い場所にジェット機がいると思いますので、このアングル内にジェット機が入ることはありませんが・・・。

しかしタッチアンドゴーも含めてこの下地飛行練習場沖の海。とにかく日陰がない!しかもタッチアンドゴーを見る際もすぐに見れるわけではないので、その待っている間だけでも日焼けしちゃいます。特にこれからの季節は紫外線がかなり強く、さらに梅雨明け以降は太陽が出ている時間が長いので、ここに来るには長袖は必須。もちろん帽子も。

そういう意味ではこの写真を撮影したときは薄曇りの晴れだったので、日差しもそんなに強くなかったので、見学には良いコンディションだったかもしれません。それでもかなり日焼けしましたが・・・^^ゞ

こんな海に絶対に米軍は来て欲しくないですね。そう思える光景です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/05/02-09:44 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年04月30日

【写真】鍋底(なべ底)



下地島の神秘的なスポットとして有名なところ。通り池の先にあって他の2つの通り池に比べるととても小さいが、反面小さいならではの神秘さもあります。小さいが故に外の音が一切閉ざされ、鍋底の中に打ち付けるかすかな水の音の反響が神秘的です(動画もあるのでその音も含めてそのうちアップします)。


まるで生まれる前の母親の中にいた感じ。


もちろん、実際に聞いたことはありませんが、それと同じような感じがして妙に落ち着きます。もともと鍋底自体、生まれ変わりの場所とも言われているらしいですからね。まさに実際に感じた感覚そのものかと思います。


ちなみに鍋底までの道は現在綺麗なウッドデッキが整備されていて簡単にいくことが出来ます。っていうか通り池周辺全域でウッドデッキが整備されていて、以前のようなうっそうとした感覚はありません。なのでこの鍋底にも気軽に行けてしまいます。

なので繁忙期には入れ替わり立ち替わりで鍋底が望める場所に人が来るかも?
・・・う〜ん、観光化されてしまうのが残念ですね。

でもこの場所へ行く場合はきちんとその由来なども学んで、神秘的な場所である旨を理解して欲しいものです。むやみに騒いだり、下まで下りて遊んだりはしないで欲しいです。

▼通り池〜鍋底の遊歩道(右が鍋底・左が特に景色が望めない展望台)

posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/04/30-13:24 | Comment(0) | 離島小ネタ

2010年04月29日

【写真】タッチアンドゴーJAL738(737-800)



今回は伊良部島にも宿泊していたのですが、基本的には「泳ぎ」がメインで、正直なところタッチアンドゴーはそんなに興味ありませんでした。特にこの時期は北風の日と南風の日が入れ替わり立ち替わりやってくるので、海側の17エンドから下りてくる南風が吹くとは限りませんからね。しかも前日は北風だったのでそのままだと南側の35エンドから下りてくるので、いい感じの着陸風景は望めません。

しかし伊良部島で1泊して起きてみると南風☆
海側の17エンドからのタッチアンドゴーになりそうです。

でもね、それでもあまり興味はなく、逆に南風だと温かくなるので泳ぐには最適!と思って泳ぎに行っちゃいましたけどね。とりあえず最初に泳いだポイントは中の島だったので、どのみち滑走路を脇を通るのですが、時間が早かったのでタッチアンドゴーはやっておらずそのまま通過。タッチアンドゴーが開始される時間を気にせず泳いで、再び伊良部の集落に戻る途中に偶然滑走路に出てくる飛行機を発見!

まさにその滑走路脇を通過する時間がタッチアンドゴーの開始のタイミングだったみたいです。
そこまでタイミングをあわせてくれる?とそりゃ見るしかないでしょう(笑)。

今回はJALのボーイング737-800機。いわゆるJAL738機です。でも管制塔近くにはANA機もいたのでもしかすると両方とも?とは思いましたが、実際はJAL機のみ。それでも新しい機体の738機なので格好良かったです。やっぱり主翼の端のウイングレットと呼ばれる小さな羽が格好良いですね。

ちなみにタッチアンドゴーのスケジュールはオーシャンハウスinさしばのフロントで詳細をチェックすることが出来ます。時間帯のみならずどのような機種がタッチアンドゴーを行うかなど。実際にフロントへ行ってもスケジュールを見せてくれますし、もちろん電話でも対応してくれます。ネットでも公開されていますが、やっぱりここの情報が一番正確でリアルですよね〜。

興味はないといいつつ、ちゃっかりそのスケジュールはチェックしていた私なのでありました^^ゞ


posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/04/29-12:12 | Comment(2) | 離島小ネタ

2010年04月28日

【写真】宮古島トライアスロン



GW前の離島巡りのレポート。文章化するのはかなり時間がかかると思いますのでしばらくペンディングすることとして、今回からは写真を1枚ずつアップしていこうと思います。

まずは宮古島トライアスロンの写真です^^v

今回は久しぶりにトライアスロン観戦をきちんとしたので、写真もいろいろ。さすがにトライアスロン当日に島に入ったので、早朝に行われるスイムは見ることができませんでしたが、バイクはしっかりお目当てのポイントで見ることが出来ました。

来間大橋。

池間大橋の場合は交通規制があるので近くまで行くのが大変ですし、観戦後の移動もかなり制限されるので、気軽に観戦できる来間大橋で。というのも来間大橋なら前浜や農村公園などに移動手段を停めて橋まで歩いて行けますからね。観戦後も宮古島側に移動手段を停めているので、交通規制にかかることなく移動できちゃいます。

反面、池間大橋の場合は駐車できるスペースから橋まで距離がある、ないし距離がない場所だと交通規制のど真ん中なので、なかなか気軽に観戦できませんからね。しかも来間大橋なら来間大橋を渡りきった来間島側で折り返すので、すぐに折り返しの選手も望めます。

・・・しかし1位の選手は通り過ぎたあとしか見れませんでした(ToT)

時間があったので来間集落を散策してしまったのが失敗!しかも竜宮展望台まで登っちゃったのがいけませんでしたね。この竜宮展望台さえなければ1位の選手も見れたんですけどね〜。

まぁ2位以降はしっかり見たので、1位も2位も同じかな(笑)。

ちなみにこの写真はもう少し順位があとのもので、その方が複数の選手を望めるのでいいかもしれませんね^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/04/28-18:11 | Comment(0) | 離島小ネタ

2009年08月21日

【離島小ネタ】石垣島 2009年夏

そういえば石垣島をじっくり回るのは久しぶり。去年も1周する機会はあったのですがずっと雨で行きたいところにも行けなかったので、そういう意味ではホントに久しぶりの石垣島行脚になりました。もちろん最北端まで行きましたし、崎枝半島もぐるりと回ってきたので、海岸線近くの道はほぼ走破したかと思います。反面、内陸の道は通らなかったのでそちらはちょっとチェックすることができませんでした。まぁ内陸に関しては前回の八重山で於茂登岳と野底マーペーの登山をして楽しみましたからね。なので今回は海側を中心に石垣島をくまなく回ってきました。



■石垣市街〜白保〜玉取

先日アップしたように新石垣空港の工事が進んでいるのに驚きました。基本的にあまり変化がないエリアだっただけにあの工事はかなり目立っていました。ホントに予定通りに開港するか微妙ですが、それに合わせて作られる石垣市街から新空港までの道路工事も気になります。といってもその道路工事は新空港以上に計画が遅れていて開港には間に合わないらしいです。

あと玉取周辺で計画されていたリゾートホテル(低層)については全くその雰囲気もありませんでした。どうやら昨今の経済不況によって数多く計画されていた石垣島のリゾート計画はほとんどが進んでいないんでしょうね。




玉取展望台■玉取展望台

石垣島をくまなく回るのは少なくなったものの、ここ玉取展望台にだけは必ず寄っていきます。ここからの景色はホントに最高ですからね。特に展望台まであがる遊歩道の道ばたに咲いているハイビスカスと周りの緑、そしてその先の海の色のコントラストが大好きです。

ちなみに玉取展望台は一般的には山側の駐車場側から行きますが、私は毎回バス停側から伸びている急な坂道を経由して下から行きます。今回はバイク移動だったので駐車場が無いこの下側からもアクセスできますからね。こっちだと階段を上るだけですぐに展望台まで行けますし、帰りも景色を眺めながら階段を下りていけるので最後まで楽しめますからね。

とりあえず玉取展望台には石垣島行脚の最初に行くことが多く、朝も早めの時間になるのであまり混み合った記憶がありません。でも正午前後は団体バスなどでかなり混み合うこともあるんでしょうね。




かーら家■伊原間〜明石〜平久保

特に大きな変化はないかな?って思っていたら新しいお店を発見!その名へ「かーら家」。しかもあの「TORUMU」の隣り。驚きました。近くならまだしもモロ隣り。これって偶然なのか狙いなのかちょっと微妙なところ。あまり評判がよくないけど知名度が高いだけあってその隣りにあるだけである程度の集客は望めるのでしょうか?

でもここまで来れば明石まで行って、定番の明石食堂に行って欲しいですね。まぁ好き嫌いはあるお店ですが、某芸能人のお店よりは満足できると思いますけどね^^;




平久保■平久保

そういえば平久保まで来たのは何年ぶりでしょうか?前に来たときはまだ駐車場右の山も登ることができましたからね。現在は「立入禁止」の看板が立てられていて登ることはできませんでしたが、まぁ他にも駐車場左の丘には登ることができましたので、まずはその丘から平久保崎の絶景を望みました。

やっぱり平久保は最高ですね。

個人的には灯台のある北側の景色も良いのですが、その反対側の南側の景色が好きなんです。一面の緑が見えてその先に青い海。時折流れる雲の影と心地よい風。平久保崎は岬ということもあいまって、常にその「風」を感じることができて良いですね。

結局、この久しぶりの平久保はこの丘にずっと登っていて、灯台の近くまでは行きませんでしたよ。それでも良い天気の時に来れたので大満足でした。




カレー屋「ガリラヤ湖」■伊原間〜野底〜米原

伊原間からは米原方面へ。目的は野底にあるパン屋さん。しかし運悪く定休日(涙)。その後、米原にあるパン屋さんに行くもののこちらも定休日(涙)。結局食いっぱぐれてしまい、常に常備していたソイジョイで済ましてしまいました。沿線の食堂とかに入れば良いだけだったんですけど、どうしてもテイクアウトして食べたい場所があったのでこだわってしまいました。

それはさておきこのエリアに関しては新しいペンションがあったぐらいでそんなに大きな変化はなかったかな?でも驚いたのが以前「はんなとーら」という名前でやっていたお店が閉店して、今年からカレー屋「ガリラヤ湖」として再オープンしていたこと。建物はそのまま活用して。確かこの建物は売買不動産として売られていたので買い取られたのでしょうか?でも立地が他の集落から離れていて景色が特に開けている場所でもないので今後どうなるかは微妙かな?




米原■米原

米原といっても私は駐車場側ではなくキャンプ場側。相変わらず人気のキャンプ場なのでテントも多いです。しかし人が多ければマナーの悪い人も多く、大音量で音楽を流している輩がいて騒々しいったりゃありゃしませんでした。もう少し他の人のことも考えてそういうことは止めて欲しいものです。おかげで落ち着いて過ごすことができませんでしたよ。

キャンプ場やビーチ自体はそんなに変わっていませんでしたが1点だけ。管理棟があるキャンプ場入口すぐの所に「まるよし」という軽食・喫茶ができていました。でも建物はプレファブで簡易的なもの。正直、看板がなければそのまま素通りしてしまうところでした。すぐ近くの民宿の倉庫かと思いましたよ。




■山原

相変わらずカフェだらけです。でもカフェ以外の建物が空き家になっているものが多くて気になりました。おそらく建物は造ったものの実際に住めなくなって手放そうとしているものが多いのかと思います。そういえば雑貨屋の「irumo」も空き店舗になっていましたが、こちらに関してはもう少し川平寄りの吉原に移転したみたいです。

結局残ったのはカフェと宿のみで、純粋に移住を目指した方でここに住み続けている人は少なく感じられました。売りに出されていないものも貸別荘としているものが多かったですしね。




川平湾■川平湾

使い勝手の悪かった川平公園の駐車場が広くなっていました。今まではバスの転回などにも使われ、駐車場として線引きもまともにされていなかったのでとても不便でしたので、この駐車場の整備は良かったのではないでしょうか?でも私はその駐車場は使ったことがないんですけどね。いつも別の入口から入って散策路経由で公園へ行きますので。




タバガー■底地エリア

底地ビーチへは行き忘れました^^;っていうか行ったとしても折り返すだけなので今回はパス。その代わりにタバガーに行ってきました。観光化されていない穴場のビーチです。キレイでしたけどかなりの遠浅気味で素潜りの私にはちょっと物足りない感じ。でものんびりするには良い場所かもしれません。ちょうど川平湾からのボートが目の前を行き交うので変化があってよかったです。基本的に島の人の憩いの場所らしいのですが、泡盛やビールなどが散らかっていたのがちょっと残念でした。




屋良部岳■屋良部岳

個別の小ネタとして書きましたが楽しかったです。気軽に登山できる感じで。でもその登山口は見過ごしちゃうことも多いと思いますので、無理して行かない方が良いかも?バイク移動で見落としちゃうほどなので車だとなおさらかと思いますので。ちなみにその登山口がある林道はかなり細くて、車同士がすれ違うのはちょっと大変かも?まぁ対向車は滅多にいないと思いますが、気軽に通る道でも無いかもしれません。しかも崎枝中側から行くと途中分かれ道があり、間違った方向へ行くと道が徐々に無くなっていきますので注意が必要かも?




御神崎■御神崎

御神崎は何度も行っているものの、何故か晴れたのは初めて行ったときぐらい。その後は天気がいまいちか風がものすごい強いかで良いコンディションでなかなか望めませんでしたが、今回はばっちり。もちろん灯台の先の先まで行っちゃいましたし、ちょっと変わった場所にも行っちゃいました。詳細は内緒です^^;

とりあえず景色は相変わらず良いですね。特に今回は屋良部岳から見下ろしたあとに行ったので面白かったです。ここはこのまま変わらないで欲しいですね。平久保崎同様に。




崎枝ビーチ■崎枝ビーチ

崎枝半島を一周して、その中でも数少ないビーチへも寄ってきました。しかしこの日は西からの波が高くて海は大荒れ。先客のダイバーが居ましたがみなさん海から上がっていました。私自身も泳ごうと思ったものの、波の高さもありましたが何より海がかなり濁っていたので断念。見るだけになってしまいました。

場所に関しては崎枝半島の海側の道で駐車スペースがある場所なので分かる人には分かるかな?御神崎まで行ったら石垣市街とは反対側へと進み、崎枝半島を南下するとその駐車スペースはあると思います。ちょうど屋良部岳からの出口と御神崎の間にある感じかと思います。間違っていなければ(GPSで確認した訳じゃないので)。




パンナ公園マップ■パンナ岳(バンナ岳)

相変わらず公園中央の展望台を巡る道は通行止めです。一体何年間通行止めのままなんでしょうか?しかも開通の目処は未だにたっていないようなので、展望台巡りを気軽にできないのが残念です。

今回はエメラルドの海が見える展望台意外にもパンナ岳東側の南の島の展望台や渡り鳥観察所も見ようと思いました。ただそれらを結ぶ道は相変わらず通行止め。かといって一般道を経由して行くとものすごい遠回り。

でもここでひらめき。公園内には周回する道があり、車やバイクの走行も可能なことを。公園の北側を半周する形でその道はあり、それを使えば一般道を経由せずにその東側まで行くことができるんです。途中に展望台があったり橋があったりして楽しみながら。ただしその道路は一般道ほど広くはないので車同士がすれ違うのはやや注意が必要ですが、バイク移動だと気楽でしたよ。しかし山全体が公園みたいなものなのでその東側まで行くのにも一苦労。結構遠かったです。でも反対側の張りぼて岩ゲートをくぐるとようやく東側の公園に到着。そのゲートの上を通っていけば南の島の展望台や渡り鳥観察所にもたどり着くことができました。

確か山の中の道は距離こそ短いもののものすごいアップダウンでバイクでもなかなか登ることができないほどだったと思いますので、もしかして今回の道の方が良かったのかもしれません。急がば回れという意味でも。

そして展望台。久しぶりです。岩の張りぼての「南の島の展望台」とさらに上にある野鳥のタマゴのオブジェのような「渡り鳥観察所」。まぁ同じような場所にあるので景色はそんなに変わらないので、より上にある「渡り鳥観察所」だけで良かったかもしれません。




そんなこんなで石垣島を久しぶりにくまなく一周しましたが、変化があった部分もさることながら久しぶりに行った場所も多かったので充実した1日でした。でも真夏の石垣島をバイク移動。長袖長ズボンに首にはタオルを巻いて手袋着用。完全防備で望んだので端から見たら真夏では考えられないような格好だったのかもしれませんね。そのおかげで1日中バイク移動だったのにも関わらず日焼けはほとんどしませんでしたからね。でもバイクで目的地に着くたびに脱いだり着たりが大変でしたよ。さすがにそのバイク移動の服装のままで川平などの観光地を散策するのは無理ですからね。

ちまみに特記しませんでしたが、石垣市街についてはお店の入れ替わりが相変わらず激しいですが、そんなに大きな変化はなかったかな?強いて言えば石垣港(大型フェリーが到着する港)の目の前に計画されていた「東横イン」が着工されていたこと。昔ならフェリーもあったので良かったのですが、現在は貨物船しか来ない港なのでそこにホテルを造って意味があるのか微妙ですが。離島桟橋や730交差点までも離れているし、なにより周辺は完全に倉庫街。閑散とした雰囲気なのでそんな場所の東横インがあっても・・・。立地的なマーケティングはきちんと考えている東横インだけに、この石垣島のものはちょっと疑問が多いような気がします。もともと東横インは本土へ行った際に使うことも多いですが、この石垣島のものは立地があまりに悪いので多分使わないような気がします。

とりあえず今回は石垣島を一通り満足いくまで回ることができたので、次回以降はその先の離島に専念できそうです。といいつつ、今回は竹富島・波照間島・鳩間島にも行っちゃったので残るは黒島と西表島かな?できれば久しぶりにパナリ(新城島)へも上陸したいですけどね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/21-11:50 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年08月20日

【離島小ネタ】鳩間島2009年夏

あまりに重い話題ばかりだったので、気分を変えて「離島小ネタ」。今回は鳩間島のお話です。


2009年7月。3年ぶりに鳩間島へ行ってきました。そういえば前回はテレビドラマ「瑠璃の島」のあとだったんですよね〜。さすがにドラマの効果はもう無いと思いますが、最近は石垣からの日帰りも気軽にできるようになったのでその分人も多く感じましたね。なにせ昔は日帰りはできないばかりか定期便も週に数便しかない貨客船しかありませんでしたからね〜。今は高速艇が毎日運行しているので便利になったものです。

ちなみに今回は日帰りでしたが、島がそんなに大きくないので十分いろいろ回れましたよ。しかも3ヶ所も泳ぐことができましたからね。詳しい話は他のスポットも含めて綴っていこうと思います。




いとま浜ターミナル■鳩間港新ターミナル「いとま浜ターミナル」
鳩間島に上陸したと常時に驚きました。鳩間港にターミナルができている!!!そういえば西表島の船浮にも新しいターミナルができていましたが、こちらはそれより豪華。待合室もありますし、トイレもありましたからね。さすがに売店は無いものの、船会社用の机も置いてあって船の発着時だけは人が来ているようです。

イメージ的には西表島上原の「デンサーターミナル」が小さくなった感じかな?




■川島美容室
ドラマを見ていないのでよく分かりませんが、鳩間港の近くの木がその「美容室」として使われていたらしいですが、その木は台風で折れてしまったらしく、その部分には鳩間島マリンサービスの看板が掲げられた小屋が建てられていました。なのでそのドラマの雰囲気はもうなくなっているかと思います。残念。




■鳩間小中
在校生がついにゼロになってしまった鳩間小中。この時はまさに生徒数ゼロで校庭や校舎が静まりかえっていました。でもその後の話では来年までに2人が入学予定。ひと安心です。




新宿「くしけぇ〜家」&食事処「ふこらさーゆー」
瑠璃といだふにの間にできた宿です。でも古民家をそのまま活用した宿なので鳩間の街並みにはすでに馴染んでいます。宿については素泊まりのみで1泊3500円。食事処については営業は10時から22時までで不定休。メニューはカレー700円・定食800円・ピザ700円などがあるらしいです。でも一度民宿の庭の中に入らないとお店までは行けそうに無かったので小心者の私には入ることができませんでした^^;




■島仲の浜で素潜り
泳いだのはホントに久しぶりです。確か以前泳いだときはまだ貨客船しかない時代。まだ観光客も全然いなかった時代です。しかし今回はバーゲンフェアの時期であるのも相まって、あの狭い島仲の浜は人・人・人(といっても10人程度)。まぁ泳ぐのがメインなのであまり気にしませんでしたが、ことごとく荷物を置けそうな場所がキープされていてその点が困りました。

それはさてき島仲の浜の海の中。なにせ前回はいきなりエイの群れと遭遇して一緒に泳ぎましたからね〜。ホント、いい印象しかない海です。さすがに今回はエイの群れには遭遇できませんでしたが、以前は気づかなかった生き生きとした珊瑚の森を望むことができてそれだけでも幸せな気分になりました。干潮時はかなり浅くなるので絶対に人間が踏んだりして破壊して欲しくないと願うばかりです。それほど素晴らしい珊瑚礁でしたよ。




■立原の浜で素潜り
島仲で泳いだあとに体を乾かす間もなくそのまま立原へ移動。まぁこの2つは歩いてすぐの場所にありますからそんな感じで巡ることもできますからね。もちろん上半身は裸ではなくラッシュを着たまま移動しましたよ。いくら集落から離れているからと行って上半身裸もしくはビキニのみで歩くのは止めましょう!

そして立原の海の中。迷わずリーフの手前にあるプールへと向かいます。この日は天気がイマイチだったのでビーチからそのプール部分が見えませんでしたが、感覚だけで泳いでいったら一発で見つかりました!海の中の景色って覚えているものですね〜。相変わらずインリーフにも関わらずテーブルサンゴがキレイでしたよ。でも相変わらず流れが複雑でかなり大変でした。なので立原のこのポイントは無理していかない方が良いかな?干潮でも満潮でも流れが複雑なので今後行こうと思っている方は無理なさらないように。




■屋良浜で素潜り
ここに関してはそんなに深くないので素潜りって感じにはなりませんでした。多少は潜ったもののほんの2〜3m程度。その分、鳩間島北側のポイントに比べて泳ぎやすいですけどね。でもこの屋良浜は以前泳いだときは砂地しかなくてあまり面白くなかった印象があってその後全く泳いでいませんでした。その時は浜からエントリーして西表島側へ行ったのがいけなかったのかと思い、今度は逆の北側へと泳いでいったらどうにかサンゴや魚も発見。でも流れがきつくない分、濁っていて泳ぐにはちょっと辛かったかな?

ちなみに屋良浜の海の中は、鳩間島北側のようにサンゴが広がっていると言うよりも、サンゴの根が何カ所かあるって感じです。なのでその根が見つからないと砂地ばかりに感じてしまうかもしれませんが、根気よく探せばきっと見つかると思いますよ。ポイントは浜からエントリーしたら向かって右かな〜?(左にもあったかもしれませんが^^;)。




とりあえず鳩間島は3年ぶりに行きましたが変化はそんなにありませんでした。人が多かった以外は。特に島仲の浜の人口密度は高めなので、行って混んでいたら立原や屋良浜へ移動するのがおすすめです。でもランチ時間は宿泊者がみんな宿に戻っちゃうので(3食付き宿が多いので)その時間帯は狙い目かも?
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/20-08:47 | Comment(4) | 離島小ネタ

2009年08月18日

【離島小ネタ】竹富島の新しい食事処

他の離島に比べてあまり変化が無い竹富島なんですが、そんな中でも新しい食事処が3軒できていましたね。他にもあったのかもしれませんがとりあえず目にとまったのはこの3軒。「かにふ」「パーラーたけのこ」「カフェレストラン・ヴィラ別邸」。

ちなみに宿は「やど家たけのこ」以降は特に新しい宿はなかったと思いますが、気になる某リゾート計画の予定地は2010年の開業を目指しているというニュースがありましたが特に何も開発されていませんでした。やっぱり調整がうまくいっていないのかな〜?
星野リゾートの竹富島計画の詳細

宿泊施設については細かい変化こそあったものの、大きな変化は無かったように見えました。そして食事処についてはこの3軒が新しくできていたものの、さすがに3軒とも入るわけにもいかなかったので、とりあえず見た目だけですがレポートしたいと思います。




パーラーたけのこ
パーラーたけのこ

2009年2月末にオープンした「やど家たけのこ」に併設されている食事処。おそらく朝・晩のように宿泊客に食事を出している時間帯以外を一般開放したお店かと思います。同じ系列で「そば処たけのこ」もありますが、あちらはそばがメインで、こちらは軽食などのランチやカフェメインかと思います。さすがにそば屋じゃカフェしにくいですからね。そういう意味ではうまく棲み分けできていると思います。

それよりなんと言っても場所が良いですよね。西桟橋への入口で集落へと抜ける道と周回道路との交差点にあるので、この場所は多くの人が通りますからね。コンドイビーチまではやや距離がありますが西桟橋はまさにすぐ近くですからね。しかも集落としては外れにあるので他のお店よりも開放感があるし静かかと思います。

まさにカフェするには良い場所かもしれませんね。

▼パーラーたけのこの場所
【電話】0980-85-2009(宿)、【営業時間】不明、【定休日】不明。




お食事処かにふ
お食事処かにふ

竹富集落の中でひときわ目立つ新しい建物。しかも集落の中でも港まで至るメインストリートにも近いので、他の食事処よりも先に目にする立地かもしれません。個人的には外に置いてある赤瓦に書いたメニューが印象深かったです。っていうかお店を見つける前にこの赤瓦を見つけちゃいましたからね。「お〜りと〜り」と書いてあるのを見つけて初めてお店だと気づきました。なにせ裏から見ちゃいましたので^^;

ちなみにこの「かにふ」は新しいだけではなくかなりお店は大きいです。あとメニューもかなり豊富で定番の八重山そばから始まって石垣牛のハンバーグ、竹富島定番の車エビ、他にもカレーなどの一般的なメニューもあるようです。おそらく団体さん御用達って感じになるのかな?規模の大きさもメニューの豊富さも。

他にもお弁当も作っているようで、事前に電話で注文しておけばいただけるそうです。あと石垣島ドリームの船で「竹富島ピクニックプラン」というのに参加すればレンタサイクルと一緒にここのお弁当がいただけるそうです。

あとランチ以外にも夜の部もあるようで、こちらは居酒屋風メニュー。でも不定休らしいのでいつでも営業している訳じゃなさそうなので行こうと思われる方は事前に電話確認すると良いでしょう。

▼お食事処かにふの場所
【電話】0980-85-2311、【営業時間】11:00-17:00(夏季)/19:00-22:30(不定休)、【定休日】不定休。




カフェレストラン・ヴィラ別邸(別邸 ヴィラたけとみ)
カフェレストラン・ヴィラ別邸(別邸 ヴィラたけとみ)

最初はヴィラたけとみのまさに「別邸」。大きなコテージタイプかと思いました。でもその「別邸ヴィラたけとみ」の看板の下を見ると「夜のメニュー」とか「営業時間」とか書いてあるのを見て、ようやく食事処だと気づきました。しかも集落とは入口が反対を向いていてこれじゃなかなか食事処であることは気づかれないのでは?

でもこちらはパーラーたけのこ同様、宿に併設するレストラン部門としてランチやディナーがいただけるらしいです。しかも洋食系が多くて和食に食べ飽きた人には良いかもしれませんね。でも竹富島のメインの集落からはやや離れているのが難点。まぁ周回道路経由で行けばわかりやすいですし舗装路なのでスムーズに移動できますので、行かれる際は周回道路経由の方が良いかもしれません。

お店自体は一軒家をそのままお店にしている感じで狭くもなく広くもないちょうどいい頃合い。なごみの塔周辺のように人でごった返すこともないエリアなのでそのくらいの広さで良いのかもしれませんね。竹富島でランチを静かにとりたい場合はまさにおすすめかと思います。

▼カフェレストラン・ヴィラ別邸の場所
【電話】090-7156-2431(宿)、【営業時間】11:30-14:30/19:00-23:00、【定休日】水曜。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/18-12:08 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年08月17日

【離島小ネタ】屋良部岳



去年は石垣島北部の野底マーペー、中部の於茂登岳に登りました。

野底マーペーはなんと言っても山頂のあの岩々。そしてそこから広がる石垣島西海岸の景色。とても楽しめました。しかも林道からだと山頂まで比較的スムーズに登山ができましたので比較的楽に登ることができたと思います。

於茂登岳は林道が整備されておらず、山頂までの道のりはかなり長かったです。しかしマーペーに比べると登山道がしっかりしていて長い道のりでも迷うことは無かったと思います。途中に滝もあって楽しめましたし。ただし山頂からの景色がアンテナなどの施設が邪魔でいい感じで望めなかったのが残念。でも山頂の東側からの底原ダムなどを望む景色はなかなか良かったです。しかも野底に比べると本格的な登山気分を味わえるので「山登り」としてはとても楽しめました。

そして今回。石垣島西部の崎枝にある屋良部岳に登ってみることとしました。

意外とこの崎枝エリアは川平よりさらに西に位置し、御神崎をさらに越えるのでなかなかここまで来る人って少ないんですよね。私自身、御神崎へは何度も行っていましたが、崎枝エリアへはほんの数回しか来たことが無く、まして屋良部岳への林道は一度も通ったことがなかったです。なので地理感がイマイチなエリアだったので最初は無事にたどり着けるか心配でした。


とりあえずバイク移動だったのでカーナビ無し。しかも地図を見ながら移動はできないのでポイントだけ抑えて出発。石垣市街からだと県道79号線で川平方面を目指し「←御神崎」の看板から西へ。そしてその道をまっすぐ進み突きあたりの崎枝中を左に曲がりすぐに右へ。これで屋良部岳への林道に入るはず!とそれだけ覚えて行きました。なので万が一間違えたら修正が効かないレベルだったのでかなりドキドキ。まぁ崎枝中まではスムーズに行けるのですがその先がかなりドキドキでしたが、当初の予定通り左・右と連続して曲がったらどうにか林道らしき道へ入ることができました。


林道から山頂を望むしかし問題は登山口がどこにあるか全く知らなかったこと。通常は「登山口」という看板が少なからずあるのですが、ここ屋良部岳にそれがあるか否か微妙。とりあえず屋良部岳の山頂には大きな岩が乗っかっている形なので山頂部分はかなりわかりやすいです。なので林道を走りながら山頂を見て進んでいきました。

山頂は徐々に近くなってきたものの「登山口」的な看板が全然見あたりません。しかも道は徐々に下りになってきて、加えて山頂が完全に見えなくなってきたのでどうやら登山口を通り過ぎてしまったみたいでした。でも山頂を望める場所があったので絶対にその付近に登山口がある!と思って戻るとどうにかその看板は見つかりました。


登山道入口めっちゃ小さい!

しかも「屋良部岳216.5m〜頂上まで7分〜崎枝小中学校卒業お別れハイキング〜平成21年3月21日」の看板・・・。これって登山の看板ではなく、お別れハイキングの看板がそのまま残っているだけじゃん!

でもそのおかげで登山口を無事に見つけることができました。でも7分で山頂ってめちゃくちゃ近くありません?


登山道そして登山。

登山道自体は於茂登岳のように整備されておらずかなり細かったです。どちらかというと野底マーペーの登山道に近いイメージかな?でもこちらはそのハイキングのおかげかロープがきちんと張ってあり迷うことはありませんでした。でも結構な傾斜だったので上りは楽だけど(両手も使えるので)下りはかなり苦労しそうな感じでした。でもどのみち7分。ちょっとのがんばりで山頂到達という気分が味わえるので我慢もできます。

結局時間こそわかりませんが他の登山に比べるとあっと言う間で徐々に山頂に近づいてくる感じがわかりました。マーペー同様に山頂付近は岩が多くなるので徐々に岩が増えてきて山頂が近いという感覚を味わえました。


山頂の岩そして下からも見えた屋良部岳の特徴でもある岩。まるで飛び込み台です。正直、こういうつき出した床っていうか足場って苦手なので絶対にあの先まで行くことはできませんが、こうして造形を見ているだけでも楽しいですね。

それにしてもこの岩はマーペー以上に誰かがここに載せたの?っと思いたくなるぐらいのもので不思議でしたよ。自然にこういう形態になるというのはとても信じられないという感じです。まぁ与那国島の海底遺跡もそうでしたしマーペーもそうでしたけどね。そういう意味で八重山には不思議な自然スポットがとても多いんだな〜って感じます。そういう意味でも八重山って楽しいんですけどね。


山頂からの景色(底地ビーチ)山頂からの景色(御神崎)そしてその岩の根元まで登って景色を眺めるとやっぱり最高です。北側には底地ビーチが一望でき、遠くにシーサイドホテルまで見ることができましたよ。残念ながら川平湾は山陰に隠れて見れませんでしたが、それでもこの絶景。たまりませんね。

あとその底地ビーチからやや西側に目をやるとなんと御神崎の灯台まで望めます。これはちょっと感動しました。御神崎はこの屋良部岳に近いので多分見れないと思っていたのでかなり感激。しかもこのあと御神崎へ行く予定だったのでこういう感じで行き先が見えるとなんか気持ちいいですね。

他にも西表島やその手前にある小浜島や嘉弥真島なども望めて山頂からの景色としては他のマーペーや於茂登岳よりも良いかもしれません。かなりの満足度です。でもあの突き出した岩の先端には最後まで近づきませんでしたが・・・。


その後の下山についてはやっぱり勾配が急なためにかなり苦労。正直、登山より下山の方が時間がかかっちゃいました。まぁ登山って疲れるのは上りですが、危険が多いのは下りですからね。慎重になるとどうしても歩みが遅くなっちゃいます。とかく私のような小心者&心配性には^^ゞ


ちなみに登山道はかなり凹凸が激しいのでビーサンやサンダルなどは不可。必ずシューズを履いていきましょう。しかも根っこがかなりでているので雨が降ったあとはかなり滑るかもしれませんので注意しましょう。

でもマーペーや於茂登岳に比べると石垣市街からもアクセスしやすいですし、また登山そのものもそんなに長くないですからね。比較的行きやすいかとは思います。登山口が見つかればの話ですが・・・^^;


景色的には石垣島の中でもかなりおすすめかな?でもくれぐれも夜間はハブなどのおそれもあるので絶対に入山しませんように。


▼屋良部岳の場所
屋良部岳の場所
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/17-12:38 | Comment(4) | 離島小ネタ

【離島小ネタ】新石垣空港



石垣島でバイクを借りて何気なく玉取展望台方面へ向かっている途中、建設途中の新石垣空港の近くを通りました。通りかかる前は特に見ようとも思っていなかったばかりか工事をしていることさえ頭に入っていませんでした。なのでこの工事現場の前を通りかかったときにはちょっと驚きました。

本当に新空港造るんだって。

しかもその工事現場を見渡せる展望所まで造られていた・・・。誰が見るの???
・・・私が見ちゃいましたが^^ゞ

その光景はかなりショッキングでした。もともとあった地盤をえぐった光景、埋め立てた光景が目に飛び込んできて、自然が豊かな八重山の光景とは思えない状態でした。もともとゴルフ場があった場所で緑が多かったのであまり気にはなりませんでしたが、こうして掘り返されたりしていると自然のかけらもなくなっている状況。

しかも海がすぐそばの空港ロケーションなので、赤土流出のみならず他の土砂の流出も心配になります。工事中だけではなく完成後もその心配はつきないような気がします。


ちなみに展望所はプレファブの屋上部分を開放して使っていましたが、そのプレファブ自体には写真のような新石垣空港の模型や工事の経緯などが描かれていました。でも稀少生物の話とか洞窟の話は一切触れられおらず。いかにも肯定的な内容ばかりを集めたものでした。

確かまだ稀少生物の話など解決していないですし、土地の収用も終わっていないのでは?

ちょっとまだ「?」な部分が多いですが、2009年夏の時点ではこのように工事はかなり進んできてしまっています。


今後は空港の滑走路が国道390号線にかかっているので、この道路の付け替えも行われると思います。先行して道路を造って切り替えるだけと思いますので交通への影響はほとんど無いかもしれません。ターミナルは海側にできる模様です。


2013年3月には本当に開港するのでしょうか?ここまで工事が進んでいるものの、まだ実感が湧かない状況です。そもそも開港予定も2012年から2013年へとずれ込んでおり、今後もその稀少生物の話などでさらに伸びる可能性もあると思います。


でも工事は現在進行中。今回の離島旅行で初めて新石垣空港が現実のものだと思わされました。


▼新石垣空港の場所
新石垣空港の場所


(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/17-12:36 | 離島小ネタ

2009年08月14日

【離島小ネタ】馬鼻崎2009年夏

馬鼻崎 2009年夏

与那国島の久部良と祖内の間、与那国空港の海側にある岬。「馬鼻崎」です。Dr.コトーで先生が芝生の上で海を眺めているシーンでも有名な場所。実際は放牧場で空港滑走路脇のテキサスゲートから先には数多くの馬や牛が放牧されています。その放牧場の中を進んで岬の先端まで行くことは可能ですが、いかんせん基本的には牧場なので馬や牛にストレスを与えないように心がけてほしいものです。できれば車などの大きなものではなく、自転車やバイクなどで行って、馬や牛に近づかないようにして中を進んでほしいものです。

それはさておき、今回はこの馬鼻崎に朝と昼に行ってきました。

最初の写真は昼のもので、ちょうど馬の親子がいていい感じでしたよ。天気も良くて緑色の草と青い空とのコントラストがとてもきれいでした。でも最初は馬などを撮影する気は全くなく、単に「岬」としての景色を撮りに行ったのですが、するとこの光景。あまりにいい絵だったので思わず撮っちゃいました。もちろん、馬にストレスを与えないようにできるだけ距離を置いて望遠で。

ちなみにこの光景は動画でも撮影してきましたので、そちらについてはアップでき次第また紹介できればと思います。


そして次に朝。ちなみにこの馬鼻崎は与那国島の北に突き出す岬で、夏など太陽がかなり北まで回り込む時期にはこの場所では朝日も夕陽も望める場所なんです。しかも高台なので、多少の障害物があってもかなりいい感じで望めるかと思います。でも夕陽はやっぱり日本最西端の西崎で望みたいですし、また朝日も東崎で望むのが一番かもしれませんが、いかんせん東崎は祖内からも久部良からも遠い。西崎に関しては久部良からは近いですが、祖内からは遠いでしょう。そういう意味でこの馬鼻崎は重要な存在かもしれませんね。もちろん、祖内の高台「ティンダハナタ」の最上部に上ればどちらも望めるかもしれませんが、ここ馬鼻崎だと放牧されている馬や牛がまたいい感じ。

今回もいい感じで太陽が昇る方向に馬の群れがやってきてくれました。

まずはその光景を写真でお楽しみください。

馬鼻崎 2009年夏

ホント、与那国島ってきれいな景色の場所が多いです。写真撮影が好きな方にはたまらない島かもしれませんね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/14-12:11 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年08月13日

【離島小ネタ】6畳ビーチ 2009年夏

6畳ビーチ 2009年夏
もはや与那国島の定番ビーチかもしれません。与那国島の北側の断崖絶壁下にある小さな砂浜。満潮時には砂浜がかなり海に埋まってしまい、まさに名前の通りの「6畳」ほどしか広さが無くなるのかもしれません。

ちなみにそれより満潮時に狭くなる4畳半ビーチもありますが、あちらは6畳ほどキレイじゃないですし、また場所が場所だけにね^^;(とあるところを通過しないと行けないので)。

与那国島は断崖絶壁がほとんどなので、こういうビーチは他の離島に比べても少ないのでとても貴重な場所かと思います。

でもね、ホムペにもあるように、この6畳ビーチはそこへ至る入口を見つけるのが大変だし、また断崖絶壁を降りていかないとたどり着けないので、気軽に行ける感じではないのです。まずは両手両足を自由になるように格好で、かつ靴はビーサンやサンダルは不可。シューズ的なものでないとかなり危険です。あとできれば軍手などの手袋があると岩に捕まって上り下りができると思います。

それでもかなりの断崖を下って行くので、万が一バランスを崩したらまず命はないと思います。

なので気軽に行けるとは言えませんので、無理せず写真のように上から見るだけでも十分きれいですので、まずは入口を探しましょう。ヒントは海側の歩道が何故かそこだけ切れているポイント。祖内側からだと急な坂を登り切って少し平地になったぐらいかと思います。まぁ正確な場所は言わない方が探す楽しみもあると思いますけどね。


ちなみに2009年7月の時点ではその入口から岩場の先までのうっそうとしていた草むら(しかもトゲトゲがある草)がきれいな刈り取られていました。「えっ?」っと思いましたが、これだと「さぁ来て下さい」というばかりでしたのでちょっと気になりました。先の話の通り、岩場を降りるのはとても危険なので安易に行くのはちょっとね(特に小さなお子さん連れ)。

その草むらの先の小さな駐輪スペース(笑)から先は変わっていませんでしたが、この入口部分はちょっと変わっちゃっていました。まぁ秋になればまた草が生え始めてもとに戻っていると思いますけどね^^ゞ


しかしそのビーチ自体は、波照間島のニシ浜とまではいきませんが、今まで同じ時期に来ても他に1人か1組居れば多かったぐらいだったのに、なんとあの狭いビーチに10人ぐらい居たみたいです。正確な人数はわかりませんが、岩場の至る所に荷物が置いてあったので、ちょっと人が多すぎじゃないかな?と思えるほどでした。案の定、中には奇声を上げて騒ぎ散らす比較的若いグループ(波照間でもこの系のグループがマナー無視でうるさかった)がいて去年までの雰囲気とはがらりと変わってしまいました。

でもその奇声を上げて騒いでいる人以外はビーチや岩場にはおらず、どうやら海に入っているようでしたね。でも6畳ビーチは魚は少しは居ますがサンゴはほとんど無いと思うのですが。しかも行った時間は干潮のすぐあと。泳げる深さじゃないと思うのでみなさんどこへ行ったのか不思議でした。ちなみに6畳ビーチの沖はものすごい流れが速いので絶対に行ってはいけませんからね。与那国島の沖の海はなめないほうがいいと思います。同じ八重山でも石西礁湖の中にある他の島々のようにリーフに囲まれていませんので、間違っても沖には行かないように。それはこの6畳ビーチのみならず与那国島全ての海に言えると思いますので。


それはさておき、与那国島の6畳ビーチ。やっぱりこのがけの上から見る景色は好きですね。海の透明度が手に取るようにわかるので、砂浜まで降りるのも良いですが、この崖の上から見るだけでもおすすめかと思います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/13-07:39 | Comment(4) | 離島小ネタ

2009年08月12日

【離島小ネタ】与那国島・海底遺跡 2009年夏

海底遺跡 2009年夏
海底遺跡に行ってきました。もちろん与那国島のものです。昨今は沖縄でも他のエリアで同じような「海底遺跡」と呼ばれるような場所が次々と出てきていますが、やっぱりメインはココでしょう。与那国島の南の新川鼻という崖の下にある岩場の総称です。

でもこの与那国島の南の海域はほとんどが断崖絶壁なので、海の流れは速く波も常に高いことが多い場所。なので気軽に見に行ける場所でも無いですし、またグラスボートやツアーやダイビングなどで行けても船は大揺れ。船酔いしやすい人はまず間違いなく寄ってしまう場所と言われています。

ちなみに夏の沖縄は常に南風が吹き荒れていますので、どの島でも南の海は基本的に荒れ模様。なので今回もツアーが出るか否か微妙なところでしたが、ギリギリOKだったようで無事に行くことができました。


ツアーなどのボートはほとんどが与那国島の西の町「久部良」の港から出て、最西端の岬「西崎」を回り、島を反時計回りに進んで島の中央南岸にあるポイントまで行きます。なので島をおおよそ1/4周する感じですが、この間はほとんど断崖絶壁。しかも最西端からは西から東へと進む航路なので、南からの波をモロに横から受けます。結果、ちょっとの波でもかなり揺れますので注意しましょう。

そして新川鼻のポイント。ものすごい大願絶壁です。なにせ与那国島の海岸線の中でも最も崖の高さがあるところといっても過言じゃない場所なので、そのそびえる崖も圧巻。でもメインはその崖の下。

ちなみに海底遺跡はその一部は基本的に海から顔を出しており、その下にまるで遺跡のような岩盤が広がっている感じです。なのでポイントとしてはわかりやすいのですが、いかんせんこのエリアは波が高い。船もあっと言う間に流されてしまうので、グラスボートでもツアーでもダイビングでもかなりの難関の場所といえることでしょう。

今回はもちろんツアー(シュノーケリング)で行きましたが、さすがにこのポイントでは素潜りをする気にはなりませんでしたよ。ものすごいうねりで普通にしていてもシュノーケルから水が入ってくるレベル。しかも流れが複雑なので泳いでも泳いでも思う方向になかなか進まない状態。でも海底遺跡の一部までは水面を泳いでいても十分望めるので、素潜りの必要はないとは思いますけどね。それ以前に素潜りしても潜ったポイントと出るポイントがかなり変わると思いますので(流されると思いますので)、ここでの素潜りは危険きわまりないですね。普段、比較的いろいろな場面でチャレンジすることが多い私でもする気になりませんでしたからね。


ちなみにシュノーケリングというか実際は海底遺跡の端から端まで泳いで終わりという感じで、実際に泳いでいる時間はほんの10〜20分じゃないのかな?あっと言う間に終わっちゃいます。でもあまりに流れが速くうなりがきついので、実際はものすごく長く感じますけどね。

なのでこの海底遺跡へはグラスボートがいいのかシュノーケリングツアーが良いのかは悩むところですが、実際の所グラスボートの方が安全なので良いのかな?確かに泳いだ方が視界が開けて海底遺跡の全景を望めますが、それ以前に泳ぐことに必至になって楽しめないかもしれませんからね。

とりあえず南風が強い真夏の時期はグラスボートの方がおすすめかな〜?でもグラスボートの方が船酔いしやすいので注意した方が良いんですけどね。秋口はシュノーケリングでもいいかもしれませんが、いかんせん台風シーズン。船が出るか否かは「運」ですね。


ちなみにシュノーケリングツアーの場合は海底遺跡のあとにもう1ヶ所シュノーケリングさせてくれますが、そのポイントはまぁまぁかな?もともと与那国島の場合は単独の離島なので珊瑚礁は少ないので、シュノーケリング向きか否かは微妙なところですからね(ダイバーには良いけど)。なので全体的に海底遺跡ツアーの場合は費用対効果の面でちょっと高く感じるかもしれませんね。2〜3時間のツアーで7000円ですからね(通常の1日ツアー並みの値段)。まぁ海底遺跡を見るという付加価値は他にはないものなので、この価格も順当なのかもしれませんが。あれだけ波の高い場所へ行くのですからリスクも高いですし、船も故障しやすいかもしれませんからね。

あとは参加した人の気持ち次第でしょうね。

私はちょっと高いかな?って感じましたけどね^^ゞ(海底遺跡以外のポイントがもう少し充実していればOKなんですけどね)。

とりあえず海底遺跡の写真はばっちり撮れましたので、そのためと考えればこの出費も我慢できるかな?(なんてね^^;)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/08/12-11:56 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年07月17日

【離島小ネタ】与那国島を襲った台風の爪痕

2008年の台風シーズンは八重山が当たり年でしたが、なかでも与那国島には直撃もありましたからね。以前、この小ネタでも紹介した比川浜の離岸堤の崩壊から始まって様々な部分で島へ被害をもたらしましたからね。

あれから8ヶ月。比川浜はほぼ復旧に近づいていましたが、その他の部分もチェックしてきました。なにせ前回与那国を訪れたのは台風シーズン直後の11月でまだどこも復旧工事に着手さえしていませんでしたからね。なのでそこから半年強でどこまで復旧しているかを見てきました。


新川鼻周辺道路
2009年7月2008年の度重なる台風直撃で土砂崩れが至るところで起きていて、未だに工事中で片側規制しているところが多いので注意が必要。特に人面岩のある新川鼻の横を通過する道では何カ所か工事をしており、片側しか通行できない場合もありますので運転には注意しましょう!
なのでこの与那国島南側の道路に関しては崖崩れも起こしているのですぐに復旧するのは難しいと思いますので、あとは2009年の台風シーズンになるまでにある程度目処が立つことを願うばかりです。


サンニヌ台・軍艦岩
2009年7月相変わらず「進入禁止」の看板有り。しかも今回は有刺鉄線が張り巡らされていて隣の牧場経由以外では中に入れない。展望台下の崖は相変わらず崩れているものの、その他の部分はほとんど変化無し。サンニヌ台自体も変化無し。ここに関しては去年の台風以前に根本的に至るところで崩落していますので、展望台やサンニヌ台を見ることができるのは当分無理かと思います。残念です。


久部良の崩落箇所
2009年7月久部良の港とミトゥ湿地帯を結ぶ水路部分で起きた崩落。どうにか改修工事は進んでいるようです。でも現在は信号で交互通行させていますので、祖内から久部良へ行かれる際はこの信号には気を付けましょう。でも島の人の多くは対向車が居なければそのまま進んじゃっていましたけどね。


東崎の風力発電
2009年7月一昨年以前は風力発電の羽が折られたり、倒壊したりとか台風の被害にあっていた東崎の風力発電ですが、去年の台風による影響は無かったようで、2009年夏も2基とも元気に回っていました。もう以前のような羽の破損などが起こらないことを願うばかりです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/17-12:46 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年07月15日

【離島小ネタ】2009年夏の波照間島

2009年夏の波照間島です。島全体としては大きな変化はなかったように見受けますが、お店が閉店していたり名前が変わっていたりして、器はそのままなんですが中身に変化があったみたいです。それでも石垣などに比べれば変化は少なめ。島としては。ただ島に来る人の層がかなり変わっている感じでしたね。バーゲンフェアの影響でしょうか?あと新型インフルエンザの影響でしょうか?本来海外旅行をしていそうなグループが多かった気がしました。なのでいつものようなふらっと一人旅って感じの人が少なかったような気が・・・

そういう意味でも居心地がちょっと・・・って感じでした。でも今回は日帰りだったので割り切ることはできましたけどね。

そんな来島する人の雰囲気が変わったこともさることながら、島の雰囲気やお店の状況などをレポできればと思います。


みんぴか
みんぴか2009年7月7月初旬の時点でも休業中。予定再開時期は過ぎていましたが未だに休業中でした。でも赤ちゃんが生まれるためとのことなので仕方ないでしょう。っていうかこれで波照間島の住人が一人増えると思うと嬉しいです。元気なお子さんをまた波照間島に連れてきて欲しいものです。


ククルカフェ
ククルカフェ2009年7月ゆったいさんの宿を見に行くついでにチェックしてきましたが、やっぱり口コミ通りの休業中。再開の目処は不明。でもモンパの木は普通に営業していましたよ。なのでお姉さんの都合での休業なのかな?


あやふふぁみ
あやふふぁみ2009年7月元パナヌファ。でもホムペの情報は古いままでしたね。申し訳ないです。パナヌファの頃よりはきちんと営業しているようです。ランチは11:30-14:00で夜は18:00-22:00と書いてありますが、その看板の横に「夜は午後7時から」と書いていましたので、午後7時開店が無難でしょう。


名石商店
名石商店2009年7月島のコンビニで青空食堂の弁当を販売。カツカレーやタコライスなど。でも1個605円とかなり弁当としては割高。 でも青空商店のものをそのままお店に出しているならばこの価格は仕方ないのかな?でももともと青空食堂自体でもテイクアウトはできたはずなんですが・・・。まぁ青空食堂は冨嘉集落にあるのでメインの集落からは遠いですからね。その点、買いに行くのも楽かもしれません。


雑貨屋noinoi
雑貨屋noinoi2009年7月たましろの前の道を島の中央へ進んでいくとこの看板を発見。看板の地図ではいしの荘のとなりとあったのですが、そこへ行っても看板も無いのでホントにあるのか不明。一応営業時間は10:30-15:30で土日は13:00-17:00で不定休らしい。行った日は定休日だったのかな〜?
【電話】0980-85-8465


ニシ浜
ニシ浜2009年7月夏休み前(海の日連休前)の平日の午前中でこの人。驚きです。だってここは日本最南端の波照間島。しかもこの日の海はかなり荒れていて、自分が乗ってきたフェリーでさえかなりきつかったと思います。なのにこれだけの人が訪れているとは驚きです。確かに宿泊の方もいるかと思いますが、それにしても人が多い。同時期に以前来たときはビーチ全体で2〜3人しかいなかったのに、この日は何十人いるの?ってぐらいの人の数でした。
しかも人が多いだけではなく、客層がいままでとかなり変わっていて、若いグループ客やお子さんを連れた家族連れが多かったです。どちらも本来なら海外へ行っていそうな人がこの波照間島にやってきている感じに見えました。確かに現在の海外は新型インフルエンザなどの心配事も多いですからね。分からないでもないですが、最南端の波照間島まで来るとは驚きでした。
しかし人数が多くなればマナーの悪い人も多くなるのも事実。吾妻屋を占拠する家族連れ、ビーチで大声を出す若いグループ、シャワーや水道を占領する人、ビーチのど真ん中にテントを立てる輩、海でむやみに立ってサンゴを踏みつける輩などなど。
正直、この時の波照間島のニシ浜は今までとは別物で全く落ち着くことができませんでした。



フェリー
今回はフェリーで往復したのですが、そのフェリーがメチャ揺れ。船酔いしない私でもかなり厳しかったです。なのに高速艇もきちんと運航していたので、日帰りで来島されたみなさんは大丈夫だったのかな?って感じでした。ちなみにフェリーだと片道2時間かかりますが、夏シーズンは島では4時間弱は滞在できるのでフェリーでの日帰りでも十分かもしれませんね。でも火木土の週3往復しかないので曜日が合わない場合は従来通りの高速艇になっちゃうでしょうね。
でも個人的には座敷があって横になれるフェリーがやっぱり好きですね。気分転換にデッキに出て外を眺めることもできますし、何より安い(笑)。高速艇だと往復5800円ですがフェリーだと往復4000円弱。この2000円近くの差は大きいです。しかもフェリーなら予約をしなくてもいいし、出港時間の間際でもほぼ乗船可能なので気楽に島へ行けるので良いですよね。しかも帰りは午後5時石垣着なので、高速艇に比べても早い時間に石垣に戻れるのもメリットかもしれません。まぁフェリーと高速艇では揺れの種類が違うので船酔いするか否かの相性もありますけどね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/15-13:01 | Comment(5) | 離島小ネタ

2009年07月13日

【離島小ネタ】与那国島のカジキまつり



毎年、梅雨明け時期に与那国島で行われるイベント。金土日の3日間の開催ですが、基本的には釣り大会なので日中の船の出ている時間帯はあまり盛り上がっていません。3日間とも夕方以降からの参加でもOK。特に午後5時前後には釣りに出ていた船が戻ってきてその釣果を見ることができるかも?今回もちょうど港へ行ったときに今回の中で最も大きいカジキマグロが水揚げされる瞬間を見てしまいました。その重さ185kg。つり上げた総重量としては2匹つり上げた船もあったので一番ではなかったですが、単体でのサイズはこれが一番だったと思います。

でも実際のところ、全部で20隻以上が一度に出港するこの大会なんですが、1日でつり上げられた本数は10本にも満たないです。なので実際はそれほどバンバン釣れる感じではないらしいのでちょっと残念。しかも今年は餌となるカツオが多すぎて、釣り餌にかからないという状態になってしまったらしいです。

それでもカジキマグロの水揚げを確実に見ることができるので、生のカジキを見たい場合にはこのイベント中に来島するのは良いかもしれませんね。

ちなみにそれだけ水揚げされますが、イベント会場でカジキをいただくことはほとんどできません。出店はあるものの、カジキに関係ない焼き鳥とかフランクフルトとか通常のテキ屋がほとんどでした。いかにも沖縄のテキ屋って感じであまり買う気にはなれませんでした。しかも生ビールもオリオンで500円、発泡酒の麦職人で400円と那覇まつりや那覇ハーリーよりも高い!まぁ缶ビールを200円で売っていましたので、実際はそちらばかりを飲んでいました(最初の一杯だけ生を飲んであとはそのコップに注いで対応)。




となるとつり上げられたカジキはどうなるの?っと思われますが、カジキはイベント最終日に1日かけて丸焼きにされて夜に会場のみんなに振る舞われました。なのでカジキを食べたい方はこのイベントの最終日の午後7時半〜8時に会場へ行くべし!って感じかもしれません。丸焼きにされたカジキを皿に取り分けられて無料で配ってくれます。しかしその量が多いこと、多いこと。1人じゃ食べきれないというぐらいのてんこ盛りでした。その代わりにその盛りすぎのためか10分もしないで無くなってしまいました。

ちなみにそのカジキのお味はなかなかでしたが、さすがに量が多かったの飽きました。なにせ丸焼きなので味付けが全くないのでかなり淡泊。なので自前で塩か醤油があるともっと美味しくいただけるかもしれません。

できれば刺身でいただきたかったですが、さすがに暑い屋外ですのでそれは無理なようでしたね。




それとイベント自体は毎晩午後7時半ぐらいから民謡ショーみたいな感じのものが行われていましたね。完全に与那国ローカルなので沖縄本島に住んでいても「誰?」って感じの人が多かったです。まぁ島のためのイベントなので仕方ないですが、少なくともかなり盛り上がっていましたよ。

でも全体的には釣りがメインなので、見るだけの人にはあまり楽しめないかな?あくまで夜だけって感じなので、割り切って日中は島内観光をして夜だけ祭りに参加するって感じが良いかもしれませんね。

最後に祭り自体の雰囲気は、Dr.コトーの中でもあったお祭り(彩佳のお母さんが倒れる会)に近いイメージでしたね。まぁ会場も同じ久部良漁港だったからかもしれませんが、それでもとても近いイメージがありましたよ。盆踊りはありませんでしたが^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/13-12:57 | Comment(0) | 離島小ネタ

2009年07月10日

【離島小ネタ】波照間島の新宿&食事処

ゆったいさんの宿(仮称)

1.ゆったいさんの宿(仮称)
噂になっていたゆったいカヌー屋さんの宿。そういえばここ1年はこの宿建設のためにツアーを中止していましたからね。まだ正式にオープンしているか否かはわかりませんが、建物自体は完成型になっていたと思います。
場所はkukuruカフェの裏手(美波側)。平屋建てですがかなりお洒落でいい感じ。木をいっぱい使った温かみのある建物です。建物は母屋と離れという感じでしたが、離れにはキッチンがあったので食堂やゆんたくスペースになるのかな?あと母屋には扉が4つあったので4部屋なのかな?それとその建物の手前には広々とした庭スペースがありましたが砂利敷きなのがちょっと残念。道路側に大きな木が何本かありますが緑が少ないイメージだったかと思います。
とりあえずオープンしているか否かはまだわかりませんので、詳細はゆったいカヌー屋さんに聞いてみると良いかも?タイミングが合えば宿泊できるかもしれませんからね(でも民宿は建物ができたあとの保健所の検査にまた時間がかかる・・・)。
【問い合わせ先】ゆったいカヌー屋さん



民宿あがた村

2.民宿あがた村
波照間島の集落を散策していて、あまり通ったことがない道も行ってみようと思い、北集落のNAMIの裏手を散策してみたら民宿があったのでびっくり。これって以前からあったのでしょうか?「民宿あがた村」。
正面の建物自体は古民家そのままって感じでしたが、その背後に木造の2階建てがそびえ立っていて、宿はどこからどこまでなのか確認できませんでした。でもこの北集落の中でもさらに北(外周道路側)に宿があったとは。逆にニシ浜からかなり遠い立地ですが、その分静かで良いのかもしれません。
【電話】0980-85-8622



鉄板焼き・お好み焼き「いでよ」

3.鉄板焼き・お好み焼き「いでよ」
船で波照間港に着くと最初にニシ浜を目指すのですが、その途中の道に新しい食事処を発見!その名は「いでよ」。ニシ浜と西浜荘の間の小道(製糖工場の近く)にありました。
でもこの道ってあまり人が通らないかと思うのですが・・・。しかもメインはお好み焼き・鉄板焼き。もちろんランチもありますし沖縄料理もあるとのことだったので、深夜0時までの営業も考えると波照間島でも数少ない居酒屋なのかもしれませんね。
しかしニシ浜の近くではあるものの、集落からは離れていてここまで行くのはなかなか苦労するかも?特に波照間島の夜道は真っ暗なので自転車で移動するのも怖いですからね。まぁ集落からのんびり歩いていって、食後にニシ浜で星空を見てから宿に戻るって感じでもいいのかな?
【営業時間】12:00-14:30/18:00-24:00、【定休日】木曜日不定休、【電話】0980-85-8136




posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/10-12:07 | Comment(6) | 離島小ネタ

2009年07月09日

【離島小ネタ】与那国のお店

ここ数年の与那国島の店はかなり変化がありましたからね。一番変化が多かったのが去年でしたが今年もいろいろ変化がありました。実際には去年末ぐらいから変わっていたものもあるかと思いますが、とりあえず個人的には去年の11月に行って以来の与那国だったのでその変化についてレポートしたいと思います。


1.わかなそばの別メニュー
去年の11月の情報で「わかなそばがトンカツも始めた!」という島の情報を聞いて早速行ってみましたが、結局メニューはいつものそばの大小のみでした。でも今回は午後1時過ぎに行ったこととちょうど団体さんがお店を占拠していてそばが無くなってしまっていましたが、ここわかなそばにはご飯ものもメニューにこそ無いもののありますので、それを頂いてきました。
「肉ご飯」だったかな?「肉どんぶり」だったかな?要はどんぶりご飯の上に味がしみこんだ三枚肉が載った肉丼。これがまためちゃくちゃ美味しかったです。ちょうどご飯ものを食べたかったときだったのである意味ラッキーでしたよ。なにせメニューには載っていませんからね。ちなみにその肉丼には一緒にわかなそばのとんこつ風味のスープも付いてきますので、あの味も同時に楽しめましたよ。
でもこの肉どんぶりは表に出ているメニューじゃないので、あくまでそばの麺が切れた時のものとして考えてほしいものです。なので売り切れ閉店間際にチャレンジした人が味わえるものかな(実際は普通の時間に行ってもいただけると思いますが)。


2.比川浜の新しい食堂「光里食堂」
比川浜へと至る道の入口に有り。民宿の1階を利用したもので今まで商店だったものが「光里食堂」になったという感じ。でもそのもとの民宿自体は看板が無くなっていたので、民宿はどうしちゃったのかな?とは思いましたが、おそらく他の離島でもあるように宿の食堂を日中はビジターに開放して食堂としているだけかと思います。なので営業時間は午前11時から午後6時ぐらいまでとか(木曜定休)。


3.久部良の「彦」
ここのお店は始めては閉店を繰り返していたいわく付きの場所。でも今までは「彦」という看板だけは残っていたのですが、2009年夏の段階ではついにその看板すらなくなっていました。本格的に閉店って感じかもしれませんね。


4.風居(ぷい)
クチコミ情報にもあったように休業中。再開の目処は立っていない模様。入口に「改装中」と書いてあるものの、そのあとに「また会う日を楽しみに」と書いてあったので逆に再開の期待は薄そうな感じ。事実、改装といいつつ工事をしているらしき状態ではなく、建材なども見あたらないので建前上は「改装中」ですが「休業中」が正しい表現なのかもしれません。


5.キッチンフライパン
ついに看板が無くなっていました。しかも誰かが住んでいるような感じで中まで覗くことができませんでした。ここのお弁当は好きだったんだけどな〜。もともと本土の腕の良い料理人さんが作っていたらしいのでとても残念です。


6.島の茶屋
祖内集落の東にあったお店。看板が無くなっていました。こちらも閉店なのかな?残念。


7.祖内の「きっきハウス」
祖内のパネスの先にある「前原商店」さんの自宅の離れを安宿として提供しているらしい1泊1500円と激安。行ったときは工事関係者が借り切っていたらしいですが、基本的には前原商店に言えば泊まれるとのこと。場所は商店からやや役場側に行ったところにあり、看板も無いのでわかりにくい。


8.大朝商店
「キリンフリー」が売っていました!離島でノンアルコール飲料があるとはかなりの驚き。その代わり惣菜が減った気がしました。祖内の「登貴」の惣菜が無くなっていたような。でも相変わらず徳食品のかまぼこは朝限定で売っていました(午後には売り切れているので)。


ちなみにこれらの情報は基本的に「見ての判断」なので、実際はどうかは未確認です。情報をお持ちの方はこの記事へのコメントでも構いませんし、またホムペの口コミ情報でも構いませんのでお知らせ下さいませ。



posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/09-09:27 | Comment(4) | 離島小ネタ

2009年07月08日

【離島小ネタ】比川浜の現状


2008年の台風直撃で破壊された比川浜の離岸提は7月初旬の時点でかなり復旧しており、工事計画としては8月末には完成。なので9月以降の本格的な台風シーズンには間に合いそうです。なので完成までは少なくとも台風は与那国には来て欲しくないと願うばかりです。

でもその工事のために海の一部を埋め立てて道を作ってしまっているのが痛々しかった。工事をより早く終わらすためには仕方ないのかもしれませんが、ちょっとその光景は好きになれませんでした。工事が終わったら撤去するとしても、あれほど埋め立ててしまうともとには戻らないでしょうね。

集落を守るためには仕方ないですが、徐々にコトー先生の診療所から見る景色が変わってしまうので辛いものです。

ちなみにそのコトー先生の診療所「志木那島診療所」は相変わらず変わっていませんでしたが、そこに掲げられているコトー先生の旗のデザインが徐々に雑になってきているような気が^^ゞ

まぁ元があってそれを写して作っている感じではなく、だいたいって感じで作っているみたいので仕方ないかもしれません。なにせ島の人が作ってくれているらしいですからね〜。なので運が悪いと旗がない時期もあるかもしれませんが、それは「運」ですからね。

他には比川集落として多少の変化はありましたが、それはまた与那国島のお店編で綴りたいと思います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/07/08-13:34 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年05月28日

【離島小ネタ】与論島で一番綺麗な海?

与論島で一番綺麗な海?
この色。何度見ても感動します。与論島の皆田海岸と百合ヶ浜との間の海の色。与論島でも一番きれいな海の色じゃないかな?っていうか与論島のみならず沖縄の離島を含めてもここの海の色が一番キレイかも?と思えるぐらいの色合いです。

以前は八重山で石垣島から黒島まで行く船の途中で見る海の色が一番キレイかと思っていましたが、この皆田〜百合ヶ浜の海はいつ行ってもキレイですし、何より与論島海域の海の透明度は抜群ですからね。それに加えて良い頃合いの海の深さも相まってこの色調。

完全に八重山の海の色を越えてしまいましたよ。

強いて言えば波照間島のニシ浜の色と良い勝負かな?でもこっちは一面がこの色ですからね。そういう意味ではやっぱりこの与論島の海の色が今のところ最高かな?


ちなみにこの海の色は、通常の百合ヶ浜へ行く船だと見れないんです。というのも通常の船は大金久海岸から出るものがほとんどなので、皆田方面まで行く船はありませんからね。でも皆田海岸から出るツアーも少ないですがありますので、それならこの海域を楽しみながら百合ヶ浜まで行けますからね。確かに移動時間は他の船よりかかりますが、そのかかった時間の大半でこの海の色を眺められますので、時間がかかった方がより楽しめると思いますからね。しかも料金は大金久海岸から出る船と一緒だし。

与論島へ来て百合ヶ浜へ行くなら、その途中でこんな海の色を見れる船がおすすめですよ。


■皆田海岸発の百合ヶ浜ツアー
ビーチボーイクラブ
・電話 0997-97-3574(楽園荘内)
・時間 潮の干満にもよるがおおよそ10時〜
・百合ヶ浜往復2000円
・シュノーケリング4000円
・カヌー&シュノーケリング4000円
・カヌー&シュノーケリング&百合ヶ浜往復5000円

百合ヶ浜へのツアー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/28-12:34 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年05月24日

【離島小ネタ】百合ヶ浜の砂浜

百合ヶ浜の砂浜
今まで与論島にはヨロンマラソンでかなりの回数訪れていますが、正直マラソンで行ったときには与論島で最もメジャーなスポット「百合ヶ浜」には一度も行ったことがないんです。というのもまさかマラソン前日に行くわけにもいかないですし、またゴール直後に行くのも不可能じゃないもののかなりキツイです。基本的にヨロンマラソン時は2泊3日のスケジュールなので、マラソンやウェルカムパーティ、完走パーティなどがあるのでなかなか百合ヶ浜へ行くことができませんでした。

ちなみにマラソン以外では1回だけ与論島へ行ったことがありますが、その際に百合ヶ浜にチャレンジしたものの潮の状態が悪くて砂浜を見ることはできませんでした。でも浅瀬の百合ヶ浜もホムペで紹介しているようになかなかキレイだったので満足はできていました。


しかーーーし!やっぱり百合ヶ浜といえば潮がかなり引く干潮時に現れる砂浜を見ないとね。なので今回は入念な下調べをして与論島へと向かったのでありました。ちょうど十五夜の数日前だったので、徐々に潮の引き方が大きくなっているのですが、実際はどのレベルまで引くと現れるのかは分からなかったので、あとは船を出してくれるショップに任せることとしました。

すると行こうと思っていた日はちょうどその日から砂浜が現れてくるとのこと。もちろんそのあとの翌日や翌々日ならもっと良い状態なのかもしれませんが、さすがに長居はできませんのでその言葉を信じて予定通りの日に百合ヶ浜にチャレンジすることとしました。

ちなみに2009年の百合ヶ浜は砂浜の形がかなり変わってしまっていて、例年より砂の盛り上がりが少ないとのこと。なので例年砂浜が現れる干潮時の深さだと砂浜は現れない可能性もあって、あとは実際に行ってみないとわからないらしい。

行こうと思っていた日の干潮時の深さは30cm弱。正直、一般的な海でその数値ならイノーも望めるぐらいかなり引いているはずなんですが、百合ヶ浜の砂浜の場合はもっと引いた日じゃないと厳しいみたいです。

はたして砂浜は見れるのでしょうか?


潮が引ききる前の百合ヶ浜ツアーについてはまた別に小ネタとして書きますので割愛させて頂きますが、とりあえず出発は午前10時台。干潮の時間は午後0時すぎなので少々時間があるみたいです。なのでまだ引ききっていない百合ヶ浜に連れて行ってもらい、そこで船から降ろしてもらって百合ヶ浜を散策しながらその干潮の時間を待つこととします。

ちなみに一般的なツアーはこういう融通はあまり利かないところが多いのですが、今回はかなり融通が利いたので助かりましたよ。でも百合ヶ浜に到着したときにはまだ潮が引ききっていないこともあって砂浜はどこにも見あたらず。でも船から降りてみるとくるぶし程度までの深さだったので干潮までの時間を考えるとかなり期待大。

その干潮までの時間を利用して広大な百合ヶ浜の範囲をくまなく歩けたのは良かったですね。百合ヶ浜は与論島東側の大金久海岸の沖にある浅瀬で、その範囲はかなり広いんです。もちろんその中でも浅い部分とやや深い部分はありますが、この時も最も深い部分で太もも程度までの深さでしたからね。ルートを選びながら歩けば百合ヶ浜の全域を歩いて回ることができるかと思います。


百合ヶ浜の砂浜以外の場所そんな感じでくまなく百合ヶ浜を歩いてみたんですが、実際に砂浜になりそうな場所は百合ヶ浜の北東部と南西部の2ヶ所で、それ以外は微妙に岩場が混ざっていて砂浜って感じではありませんでした。その2ヶ所の砂浜も北側のものはかなり潮が引いてきていてあと少しで顔を出しそうな感じでしたが、もう1つの南側のものは干潮まであと少しなのにどうも砂浜が出てきそうな感じではありませんでした。

ショップの人も話していましたが「一般的な船だとその南側にしかいかないのでもしかすると今日は砂浜を見れないかもしれませんが、自分は北側へ行くので多分見れるよ!」とのこと。最初は営業トークかと思って聞いていましたが、実際に来てみるとまさにその通り。しかもその南側へ行く船は多いですが、私が降りた北側にはあまり船がやってきませんでした。

というのも北側の砂浜は出発地が大金久海岸だと最も遠い場所でしかも途中に浅瀬が邪魔してルートを選ばないと近づけないような感じでした。それに対して南側の砂浜は大金久海岸からも近く、さらにその砂浜の南はやや深くなっていますので、グラスボートやシュノーケリングも一緒に行うツアーだと都合が良いんでしょうね。

今回はシュノーケリングもグラスボートもあまり興味が無く、あくまで「砂浜」だけだったので乗った船は正解だったかもしれません。


とりあえずその北側の砂浜に下ろしてもらったあとは南側の砂浜まで浅瀬を歩いていき、そしてまた北側の砂浜に戻ってきたときにはいよいよ砂浜が顔を出し始めました。最初はちょびっとだけでしたが徐々に顔を出して最後はきちんとした「砂浜だけの島」って感じになりましたからね。でもポスターなどのような砂の盛り上がりはあまりなかったですが、やっぱり誰にも踏み荒らされていない砂浜はキレイでしたね。

干満によって浮き沈みする砂浜なので、波の形がそのまま砂浜の形になっていてそれがまたキレイでした。はての浜のような常に海面から顔を出している砂浜だとこのような波の形の砂浜はあまりお目にかかれませんからね。しかもサンゴの殻も岩も全くないまさに「砂だけの砂浜」って感じでホントにキレイでしたよ。


これはスケジュールを調整しても行く価値有り!!!


まさにそんな感じでしたよ。でも私の場合は船から下ろしてもらったあと、その船は港に戻ってしまったようでちょっと不安になりましたけどね。まさに孤島。大金久海岸は見えるもののかなり距離がありますので泳いで渡るわけにもいきませんし、しかも荷物はその船の中。携帯も財布も無いのでもし帰りのお迎えが来なかったらと・・・ちょっとネガティブな発想になっちゃいました。

まぁ万が一は他のツアーの船に便乗させてもらえば陸までは戻れますけどね。

実際はそんな話はあくまで「ギャグ」の範疇で、実際はその百合ヶ浜の美しさにそんなことは微塵も感じていなかったのかと思います。それほどまできれいな景色でしたよ。


ちなみにはての浜との違いは、その混じりっけのない砂浜と言うこと以外は、やっぱり海の透明度の高さかな。与論島は単独の離島なので海の透明度はもおもと高いので、この百合ヶ浜の透明度もとても高かったです。百合ヶ浜まで行く船からも海の中が手に取るようにわかる感じでしたからね。そのまま飛び込んで海の中を確認したくなるような透明度。

その透明度や海のきれいさの話はまた別に小ネタを書きますので、先のツアー同様に今後の小ネタをご期待下さいね。


今回は百合ヶ浜上陸だけを目的としたので特に泳ぎませんでしたが、その分海の色やボートからの景色など様々な写真に加えて動画もいっぱい撮影してきましたので、今後どのような形で紹介できるかわかりませんがご期待下さいね。

ちなみに百合ヶ浜は基本的に浅瀬の海が続いていますので、あまり泳ぐって感じではないんですけどね。特に砂浜がでるぐらいに干上がるときは泳ぐのはちょっと無理かな?別途シュノーケリング付きのツアーなら泳ぐことができるかもしれませんが、百合ヶ浜周辺の海は砂地がメインでサンゴはあまり期待できませんので、もし百合ヶ浜に行かれる際は「シュノーケリングはしない」と割り切って行かれた方が荷物も軽くなりますので良いかもしれませんね。


最後にはての浜のように砂浜にはトイレも仮設小屋もありませんので、日焼け対策(長袖)や防水対策(ディカパック等)をきちんとして行かれるのがおすすめです☆

百合ヶ浜マップ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/24-13:25 | Comment(4) | 離島小ネタ

2009年05月15日

【離島小ネタ】「めがね」のロケ地マップ

「めがね」のロケ地マップ
与論島にはもともと「ヨロン島ガイドマップ」という見開きのリーフレットがありましたが、これがとても便利。見開くとA2サイズぐらいまで大きくなって、与論島全域のマップのみならず茶花などの市街の詳細マップまであり、お店や宿もほとんどプロットされていてとても便利です。さすがに何度も与論島へ行っていると最近はこれを見ることは少なくなっていましたが、最近与論島へ行った際に何気なくこのガイドマップを見てみたら今までのものとある部分で大きな変化が!?

めがねマーク^^ゞ

そう!現在のこのヨロン島ガイドマップには映画「めがね」でロケに使われた場所が詳しくその「めがねマーク」でプロットされているんです。さすがにどのシーンに使われたとは書いてありませんが、もともとの映画も与論島でロケが行われたことを分かりにくくなるように撮影されていたので、このガイドマップはかなり重宝すると思います。

でもそのメガネマーク以外は昔のガイドマップのまんまだったんですけどね^^ゞ

ちなみにメルシー体操が行われていたビーチは与論島北東部の「寺崎海岸(でもあのかき氷小屋はありません)」。宿は「ヨロン島ビレッジ」。釣りをしていた港は「宇勝の港」。のんびりしていた防波堤は「茶花」。そして空港はもちろん「与論空港(映画では「与論」を映らないように撮影されていました)」。

そんなロケ地がさりげなく「めがねマーク」でプロットされているのがこの最新の「ヨロン島ガイドマップ」。

ガイドマップは与論島の宿ならたいてい置いてあるとは思いますが、空港や港のターミナルは確実にあるか否かはわかりませんので(便数が少ないので)、確実なのは茶花市街の観光協会かな?あそこなら確実に手に入ると思いますよ。

そしてその観光協会のすぐ前(はす向かい)にはヨロンマラソン完走直後に駆け込んで、このブログでもお馴染みのゴール後のビールや暴飲暴食の食材を買い込む「アイショップ」というコンビニがありますからね。このコンビニには焼きたてパンもありますので、船で来た場合はちょうど昼時なのでここでパンを買って茶花海岸の防波堤で映画「めがね」の感覚を味わうと良いかも?

こんな感じで(笑)↓↓↓
茶花海岸
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/15-17:04 | Comment(7) | 離島小ネタ

2009年05月14日

【離島小ネタ】尚子ロード

尚子ロード
徳之島と言えばやっぱりオリンピックマラソン金メダリスト「高橋尚子」さんがトレーニングをしていた島ですよね。自分自身もマラソンをしているので一度はそのコースを見てみたかったというのもあります。もちろん、そのコースを走ろうとは・・・思いませんけどね^^;さすがに旅行中にトレーニンググッズを持ってくるわけにもいきませんし、しかもQちゃんのトレーニングコースでしょ?どんなにハードなんだよ!って思っていましたからね。

ちなみにそのQちゃんがトレーニングしていた徳之島のコースは島では「尚子ロード」と呼ばれているみたいなんです。まぁその「尚子ロード」たるものも見てみたかったのもありますが、とりあえずその場所まで行ってみることにしました。


この「尚子ロード」は徳之島の北側にあり、徳之島空港からだとすぐ近くなんですが、今回は船。徳之島の海の玄関口は「亀徳港」といって島の南にあります。しかも徳之島は離島の中でもかなり大きくて一周80km弱はありますからね。自転車移動もさることながら原付移動もちょっと厳しそうだったので今回はレンタカーを借りて島巡りをすることとしました。まぁ徳之島のスポット情報はまたホムペに徳之島情報コーナーを設けて紹介したいと思います。今回はあくまで小ネタの「尚子ロード」ということで。


「尚子ロード」は徳之島の北1/3ぐらいを周回するコースで、その途中には距離表示もありました。でもその距離表示はあくまで「実業団陸上部練習コース」と書かれていましたが、実質そのコースのことを「尚子ロード」と呼ぶんでしょうね。まぁ練習コースといっても普通の道なので特に観光化されているわけじゃないですからね。

でもその「尚子ロード」にもスタート地点があって、そこには写真のような大きな石碑がありました。もちろん記念撮影(笑)。石碑にはQちゃんの栄光を称える内容も刻まれていて、マラソンに興味がある方には結構感慨深い場所だったかも?

しかしその石碑があったスタート&ゴール地点まで行く途中にそのコースを半周ほど車で巡ったのですが、猛烈なアップダウン。もちろん車移動だったので自分自身の移動にはそんなに苦ではありませんでしたが、このコースを自分の足で走ろうとはあまり思いたくないコースだったかも?でも自然は豊かですしコースからの視界は開けていて走ったら気持ちよさそうだな〜って感じではありましたけどね。


アップダウンを除けば^^;


一周31.2km。そしてあのアップダウン。これを日々トレーニングでハイペースで走っていたかと思うと、やっぱりQちゃんはすごい人なんだな〜って実感しました。さすが金メダリスト。

でも結局徳之島を巡る都合上、この「尚子ロード」は丸々一周はできなかったんですけどね。3/4周ほどしてその先を目指してしまいました。いかんせん船移動で往復20時間弱も費やす今回の徳之島旅行だったので島での時間がなかなかね。でもこの石碑を見れただけでも十二分に満足できたって感じです。できればもう少し天気が良い時期にまた足を運びたいものですね。できれば自転車を持ち込んで「尚子ロード」を自力で一周してみたいものです。


▼尚子ロードの石碑の場所
尚子ロードの石碑の場所尚子ロードの石碑の場所

尚子ロードのコース
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/14-11:07 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年05月13日

【離島小ネタ】天然のイルカちゃん

天然のイルカちゃん
そういえばこのブログでは紹介していなかったと思いますが、徳之島にも最近足を伸ばしていました。まぁ「最近」と言ってもここ「半年」の間の話ですけどね。そのうち離島情報の中にもこの徳之島も追加になるとは思いますが、いかんせん他の離島情報も入力しないとならないので気長にお待ちください。


それはさておき徳之島。那覇からだと船が毎日出ていますが、途中、沖縄本島の本部、与論島、沖永良部島を経由しますので船だととにかく時間がかかります。でも沖縄からだと飛行機はないですし、また飛行機があったとしてもコストがかなりかかりますからね。とかく離島便の飛行機は各種割引が効かないのでなかなかね^^;

でも今回はその長時間船に乗船するということを考慮して2等寝台で移動することとしました。いつもは最も安い大部屋の2等客室だったのですが、大部屋だと運が悪いとうるさかったり居心地が悪かったりしますからね。今回は寝台なので一応相部屋ではありますが大部屋ではないので多少の快適性は期待できますからね。


なにせ9時間半もかかりますからね〜。那覇〜徳之島は。


そりゃその上の1等客室などの方がもっと快適かもしれませんが、さすがにそこまでコストをかけるのはちょっとね。2等寝台にしただけでも十二分に贅沢ですからね〜。まぁせこい話かもしれませんが^^;


でもね。乗船した時期はかなり閑散期だったので、結局2段ベッドが4セットある2等寝台の部屋も徳之島まで私一人だったので実質「完全個室」だったんですけどね。なのでかなり快適に過ごすことが出来ましたよ。窓もきちんとある部屋だったので、窓際に座ってずっと海をぼぉ〜っと眺めていました。

ちなみにその閑散期がゆえに天気はイマイチ。加えてこの航路は寄港する島以外は他に島はほとんど無く、さらに私の部屋は西向きだったので結局島影はほとんど見えない状態でしたからね。

なので実際は窓からの景色を見ているよりは窓を横にして本を読んだりパソコンでいろいろなことをして過ごしていましたけどね。


でもそんな窓の外の景色なんですが、たまに水しぶきが上がるのに気づきました。この日は波がそこそこ高かったので、海上の波が割れて水しぶきが上がったんだろう?と思って気にしていませんでしたが、沖永良部島を出て徳之島に近づくにつれて波が収まってきているにもかかわらずその水しぶきが止まないんです。

おかしいな〜?っと思って徳之島もあと少しってところまで来ていたので窓の外を眺めているとなんと!


イルカちゃん。


まぢです。正直驚きました。しかも船から見やすい場所を飛ぶ!飛ぶ!というのも船が大海原を通過する際にどうやらイルカちゃんたちの泳いでいる場所を邪魔しちゃったようで、船を避けるようにイルカたちが飛んで離れていったみたいです。なんか申し訳ないとは思いつつ、久しぶりの天然のイルカの姿に興奮。しかしその海から飛び出すタイミングはさすがに予測不可能。何度も写真を撮ろうとチャレンジしてもとにかくうまくタイミングが合いません。だってイルカの姿を見てからシャッターを切っても間に合いませんからね。

でもかなりの時間、そのイルカちゃんの姿を望むことが出来ましたので、イルカが海から出てくる前兆のようなものが分かってきて、どうにか数枚の写真と1つの動画の撮影に成功しました。


めっちゃ興奮していました^^v


でもこんなイルカちゃんたちの姿を見ることが出来たのも、大部屋の2等客室ではなくちょっとお金を出して2等寝台にランクアップしたからなんですよね〜。この天然のイルカちゃんたちを見ることが出来ただけで、その差額もチャラって感じだったかも?


まぁ今回はあくまで運が良かっただけかもしれませんけどね。事実、徳之島から那覇方面にもどる船に乗る際も海をずっと眺めていましたがイルカの姿見ることが出来ませんでした。まぁ帰りは大部屋の2等客室で部屋から海は見れませんでしたので、ロビーの窓から海を眺めていましたけどね。

でも今回これほどの数のイルカを見れたと言うことは、時期によってはクジラも見れるかも?クジラもイルカも見れたら長い船旅も飽きないですよね〜。実際、沖永良部島から徳之島までの間はホントにあっという間だった気がしましたからね。


やっぱり船旅は楽しいです。ホント、沖縄本島〜宮古・石垣の客船が無くなったのが悔やまれます。


イルカの動画
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/13-12:28 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年05月12日

【離島小ネタ】与論島/奄美方面への新造船

与論島/奄美方面への新造船
沖縄から与論島や奄美方面へ行く船はマリックスラインとマルエーフェリーの2社があるのですが、2008年ぐらいからどちらの会社にも新造船が登場したみたいです。先日のヨロンマラソン時も含めて2社ともに新造船に乗れたのでその内部をご紹介できればと思います。

ちなみに新造船はマリックスラインが「クイーンコーラルプラス」でマルエーフェリーが「フェリーあけぼの」だったかと思います。どちらも新旧の外観はそんなに違いはないように見えますが、中は新旧とではかなり違っていましたよ。もちろん新造船の方がとても快適だったのは言うまでもありません。

■クイーンコーラルプラス


マリックスラインの新造船ですが、最初に驚いたっていうかやや不便に感じたのはその船内の階数の多さ。もともと与論島・奄美方面へのフェリーは大型なので船内の階数は多い方なのですが、それにしても階数が多かった気がします。1階は車両デッキとしても客室ゾーンが始まるのは2階から。2階が入口で2等客室があり、3階も同じ。4階には1等客室やレストラン・売店・フロントなどがあり、さらに5階まであります。といっても5階は甲板デッキと船員室があるぐらいかな?でもまさか階段が5階まであるとは思わなかったのでちょっと戸惑いました。

ちなみにデッキは5階部分の甲板デッキの他に4階の客室の先に後部デッキがあり、外にはテーブルとイスがありましたよ。ただし甲板デッキにはマリックスの旧型のような円形ベンチスペースが無かったのが残念でした。なので甲板デッキは広いものの居場所があまり無いような感じだったかな?

あとマリックスの新造船で目を引いたのが浴室。シャワーのみではなくきちんとした湯船があるのには驚きました。しかも海が望める窓もあってまさに展望風呂って感じ。でも那覇〜与論島間では湯船にお湯は貯めておらず、おそらく奄美〜鹿児島などの長距離区間のみの使用なのかな?しかし湯船はあるもののシャワーのみのスペースはないので、プライバシー的に「銭湯」的な感じだったかもしれませんね。シャワーのみの人も大浴場を利用しなければならないのはちょっと考えものかな?

あと同じ水廻りに関してですがトイレ。ウォシュレットありました。でもウォシュレット付きの洋便の他は和便がまだあったのには驚きましたけどね。まぁまだ離島便で和便はニーズがあるのかな?

客室に関しては2等のみですが、今までとあまり変わらなかったです。でも超大部屋は那覇〜鹿児島の長距離客のみであとは比較的小分けされた大部屋って感じでした。でもあとで書きますがマルエーに比べてマリックスの新造船の2等は相変わらずとなりの人と方を並べて寝るタイプだったので相変わらず狭い感覚はぬぐえなかったと思います。

あとレストランについては今までとそんなに変わりませんが、船のレストランとしては珍しく椅子が動かせます(笑)。もちろん机は完全固定式ですが椅子が動くだけでもいろいろ便利かな?それとマリックスのレストランには窓があるので海を見ながら食事を頂けるのが嬉しいですね。あと自動販売機は飲み物のみだったかな?でも第3のビールでも150円という良心的な価格だったのが嬉しいですね。


■フェリーあけぼの


マルエーフェリーの新造船ですがこちらは旧型よりこころなしか大きく感じましたね。でも船内はマリックスの方が階数が多く感じて広かったような気がしますが、なによりマルエーの新造船は2等客室が今までとは違って画期的な試みがありました。

なんと2等客室の大部屋にもかかわらず、1人1人のスペースが充実していてとなりのスペースとの間に頭の部分を隠すだけですが隔壁があったのです。なので横になった場合に寝返ってもとなりの人の顔が見えない配慮がされていましたよ。

これは感動。しかもその1人1人のスペースの頭には専用の荷物置き場もあって荷物の管理もしやすかったですね。加えて1人1人のスペースは足を向き合う感じで並ぶので、個々のプライバシーはかなり保たれるかと思います。この2等があれば2等寝台でなくても良いかな?って思わせる2等客室でしたよ。でもマルエーは折りたたみ自転車を折りたたんで持ち込んでもお金を取られるので最近は避けていましたからね。何せマリックスは折りたためばタダでしたからね〜。

でも新造船なら今後その折りたたみ自転車分を払ってでも乗りたいな〜って思わせる2等客室でしたよ。

あとはマリックス同様にトイレにはウォシュレットがあるし、お風呂に関しては湯船はないもののマルエーは全て個室シャワー。正直、1日程度の船旅なら個室シャワーの方がいいと思いますね。

それとレストランに関してはテーブルもイスも完全固定のものだったので使い勝手は悪かったですが、でもインテリアなどの内装はマリックスに比べてもかなり豪華。レストランに関しては入るのが躊躇するぐらいの綺麗さだったので最初は驚きましたね。でもレストランに窓がないのがちょっと寂しかったかな?あと自動販売機の中では、飲み物以外に冷凍食品を温めて出てくる食べ物系のものもあったのが嬉しかったです。とかく船の売店って乾きものしかないですししかも一定時間以外はほとんど閉まっていますからね。そういう意味でも常に購入できるししかも温かいもので小腹を満たすぐらいのもの(たこ焼きや焼きおにぎり)がありますのでかなり重宝しましたね。


■総括
ほぼ同時期にデビューした沖縄〜奄美・鹿児島間の大型フェリーの新造船は、マルエーフェリーの勝ちかな(笑)。まぁ一長一短の部分もありますが、やっぱりなんと言ってもあの2等客室の快適性からするとマルエーフェリーの新造船の方が良いですね。

でもどちらの船会社も旧型も運行しているので、乗船する日によっては旧型しか乗れない場合もあるかもしれません。逆に沖縄から与論島へ2泊して戻る場合は行きも帰りも別会社の船になりますが両方とも新造船なんてこともあるかもしれませんからね。ちなみに1泊の場合は行きも帰りも同じ船会社などの往復割引などが使えますが、片道は必ず旧型になっちゃいますからね。

まぁその船が新型か旧型かまでこだわって行く人はそうそう居ないと思いますが・・・(私はこだわりますが^^;)。

なので今後、沖縄発もしくは鹿児島発の与論島など奄美エリアへの船に乗られる方は、運行スケジュールを見て新型船になる日で検討した方がより快適な旅になると思いますよ。正直、新型と旧型では快適性のレベルが違いますからね〜。同じ料金なのにここまで違っていいの?ってぐらいの印象でしたよ。

でもそろそろ船内でネットが出来るようになると良いんだけどな〜。とりあえずテレビについてはアンテナ性能が向上したようで常にきちんと映るようにはなっていましたけどね。けどやっぱりネットが欲しい次第です。船に乗っている時間はとても長いので、ネットの有無は部屋の快適性以上にいろいろな利便性をもたらすと思いますからね。有料のホットスポットでも良いので導入して欲しいな〜(まぁ船なので衛星通信を使うことになるのでいろいろ問題も多いと思いますが・・・)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/12-12:27 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年05月08日

【離島小ネタ】長浜ビーチ

【離島小ネタ】長浜ビーチ
離島の話ではないですが、備瀬から始まる本部半島北側の離島らしさを漂わせるエリアの中にあるビーチです。観光化もされていませんしまたガイドブックとかでもそんなに紹介されていない穴場的ビーチ。でも地元にとってはメジャーなビーチなんですけどね〜。今回もGWのまっただ中に行ったこともあって数多くの家族連れが来ていましたよ。

といってもこの長浜のすぐ近くに宿泊施設もあって、そこの宿泊客もいたかもしれませんが、基本的には地元の人が多かったかと思います。

というのもこの長浜。とにかく案内板が全くないので通りすがりではたどり着けないんです。私自身、ここに行こうと思ってもかなり見つけるまで大変でしたからね。まぁ一度行けば近くに特徴的な施設があるのでそれを目印にしていけば良いですし、またカーナビなどのマップ情報には掲載されていることが多いビーチでもありますからね。

でもこのビーチにはとにかいう駐車場が無い。あっても数台分の林の中の駐車スペース程度。トイレはあるにはありますがかなり汚れています。でもきちんと水は流れるので使うことは出来そうです。あと売店などはビーチ近くどころか周辺にもないので、観光客がふらっと立ち寄る感じではなく地元の人が計画的に来る感じになるのかな?

ビーチ自体は砂浜が広くて海も綺麗で居心地は良いんですけどね。

でもその宿泊施設関連なのかジェットスキーがややうざかったです。バナナボートなどのチューブを引っ張って静かな海を轟音をたてながら爆走されるのでのんびりするのはちょっと難があるかも?まぁテントや食材を持ち込んでビーチパーティをするには最適の場所かもしれませんけどね。


それにしても備瀬から始まる今帰仁北側の海はこういった穴場がとても多いです。名もないビーチも多いですし、そしてその海の近くにはのどかな集落も多いですしね。正直、車で通り抜けるのも申し訳ないぐらいのどかな集落ですよ。ちょっと距離はありますが、備瀬を起点としていろいろ自転車で回ったら楽しいだろうな〜って思いますよ。

ちなみにその備瀬には宿泊施設がいくつかありますので、そこに泊まってここまで自転車で行くのが一番良いかもしれませんね。まぁ長浜に隣接するその宿泊施設でも良いですがちょっと離島っぽい雰囲気の中では浮いたイメージなので、できれば備瀬に泊まってほしいな〜って思いますよ。



▼長浜ビーチの場所
長浜ビーチの場所長浜ビーチの場所
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/08-13:09 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年05月07日

【離島小ネタ】備瀬の散策

備瀬の散策
今回も離島ではなく沖縄本島の話ですが、離島っぽい雰囲気が漂っている備瀬について綴っていきたいと思います。

備瀬集落ってホントにいいですね。っていうかこの備瀬から今帰仁にかけての本部半島北側の集落ってどこも良い雰囲気ですね。どの集落にもフクギ並木もありますので、沖縄本島でありながら離島の雰囲気が漂っているエリアです。

中でもこの備瀬は人気の美ら海水族館のすぐ近くにあってアクセスもしやすいですが、意外と水族館とその周辺施設だけを見て立ち去っちゃう人が多いんですよね。もったいない。できれば水族館へ行くついでに海洋博公園の散策に加えてこの備瀬集落の散策もして欲しいと思いますね。

ちなみに備瀬集落にはエメラルドビーチ側に有料駐車場がありますが、備瀬崎(岬)の近くには駐車場っていうよりも駐車スペースが無料でありますので、備瀬を見るだけならエメラルドビーチ周辺より奥まで行っちゃった方が良いかもしれませんね。でもそのビーチ近くの有料駐車場で駐車すると自転車を貸してくれるサービスもあるのでそれも良いですね。備瀬は車だと通り抜けて終わっちゃうので、歩きか自転車で散策するのが一番ですからね。なにせ道幅は狭いし、行き止まりは多いので、車での移動は基本的に難しいですからね。

まぁ備瀬崎まで行ってから歩いて集落などを巡るのが無難かもしれませんね。


備瀬崎の海ちなみにその岬の駐車場付近は沖縄の方も多く見られていて、テントなどを張って備瀬の海でビーチパーティ的なものをしている方も多くいましたよ。まぁGWだったので家族サービスとしてはいい場所なんでしょうね。でも確かその駐車スペース周辺には売店もトイレも無かったような気がしますので、長居するにはちょっと不便なのかな?まぁ売店は集落に戻ればすぐにありますけどね。

もちろん備瀬崎なら砂浜こそ少ないものの岩場からのシュノーケリングもできますので、遊びの面でもいろいろ楽しめると思います。しかも最近はマリングッズのレンタルも集落に少し入った場所でやっているみたいですしね。


備瀬の海へ抜ける道備瀬の海沿いの道備瀬の桟橋
備瀬の楽しいところは海以外の町並みっていうか様々なシーンが良いんですよね。もちろん定番の「フクギ並木」も良いですが、個人的にはそれら並木から抜けて海に通じる道の景色やその先の海岸線の道がいい感じなんですよね。

でもその海に抜ける道はそのほとんどが最後は階段だったり急坂だったりするので自転車移動だとかなり危険な目にあるかもしれませんので気を付けましょう!止まれないぃぃぃ〜!なんてことも多々ありましたからね。そのまま突っ込んじゃうと防波堤直撃のあとに海(砂浜)に投げ出されちゃうかもしれませんので^^ゞ

それと海岸線の道はその備瀬崎からずっと海沿いにあって、最後はエメラルドービーチのすぐ脇まで行くことが出来ます。なのでかなり長い道のりですが、途中には木陰も多いので自転車でも徒歩でも楽しめると思いますよ。その間は岬周辺は岩場がメインですがその他は自然のままのビーチが続いていて、途中の海では地元の子供達が遊んでいたりしていますからね。中でも途中にある桟橋では地元の子供が飛び込んだりしていてかなり楽しそうでしたよ。


遠くにエメラルドビーチエメラルドビーチと備瀬の間の柵人口密度の高いエメラルドビーチ
ちなみに岬からその桟橋を越えるとエメラルドビーチに近づいていくのですが、その備瀬の海とエメラルドビーチとの間には「柵」があって区切られているのが印象的でした。その柵を境に個々の海にいる人の層やその雰囲気が違うのが面白かったです。広々した備瀬の海から見るとエメラルドビーチ側は檻の中のビーチって感じでしたからね。狭いエリアにたくさんの人が泳いでいるので、少しは備瀬まで足を伸ばせばいいのに?って思っちゃいましたよ。確かに備瀬に比べてエメラルドビーチは人工ビーチなので見た目はキレイですし、施設も整っているので便利かもしれませんが、沖縄らしい海や景観は備瀬の方がいっぱいあると思いますけどね。エメラルドビーチだけを体験して海洋博公園周辺を去ってしまうのはもったいないですよね。


それはさておき、今回はそんなエメラルドビーチを目指して備瀬崎から自転車でのんびり進みましたが、ホントに心地よかったですよ。右に海を見ながら走らせる自転車。時折ある木陰がホントに気持ちよかったです。離島の道を自転車で駆け抜けている感覚になりましたね。でもその先にエメラルドビーチが見えるのが笑えました。あぁここは離島じゃないんだなって思わせてくれます(笑)。

ちなみにそのエメラルドビーチとの境界まで行くと海沿いの道は終わりますが、その後は駐車場を経由すれば備瀬集落の入口まで出ることが出来ますので、備瀬崎まで戻らなくても済むのが助かりましたよ。つまり丸々1周出来るということですね。備瀬集落の入口からフクギ並木や海への道を楽しみつつ散策し、備瀬崎で海の色を楽しんだら、帰りは海沿いの道を通って集落入口まで行くのがおすすめかな?そういう意味でも備瀬集落入口の自転車を貸してくれる有料駐車場に停めるのも良いかもしれませんね。エメラルドビーチに隣接する駐車場は単なる有料駐車場だけなので、備瀬集落入口の自転車レンタルしてくれる駐車場の方がおすすめかと思いますよ。

もちろん、那覇などで折りたたみ自転車を借りて車に詰め込んで海洋博公園まで行って自転車移動するのが一番自由でいいかもしれませんけどね。

ちなみに海洋博公園内での自転車移動は禁止なのであしからず^^;
移動は公園外の道路(歩道)を使いましょう!
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/07-07:49 | Comment(8) | 離島小ネタ

2009年05月06日

【離島小ネタ】海洋博公園の散歩

海洋博公園の散歩
今回は離島ではなく沖縄本島の話ですが、沖縄北部の本部半島にある海洋博公園について綴ってみたいと思います。

沖縄の海洋博公園ってみなさんご存じですよね。そう!美ら海水族館がある広大な公園。でも実際にこの公園に行かれても実際は水族館〜エメラルドビーチの範囲ぐらいしか行かない人が多いんですよね。でもこの海洋博公園でそのエリアはほんの一部で、実際はいろいろ見所もあるんですよね。もちろんオキちゃん劇場や熱帯ドリームセンターなどの施設群もありますが、ホントに楽しいのはその公園全体を散策すること。

今回は時間が比較的多くあったので、車は南ゲート(水族館から最も遠いゲート)に停めて海洋博公園をいろいろと散策することとします。

・・・でも水族館〜エメラルドビーチ間の人が混み合うエリアだけは避けて通りましたけどね^^ゞ

ちなみにその南ゲートの駐車場。面白かったのが他の中央ゲートなどの駐車場は9割以上がレンタカーなのに対して、この南ゲートでは地元系の車が大多数を締めていましたね。確かに水族館などの施設群以外の「公園」を楽しむならこの南ゲートの方が良いかもしれませんからね。

今回はいままだなかなか行くことがなかった海の近くの散策路を中心に海洋博公園内を巡ってみました。なにせ海の近くの散策路はかなり坂を下りることになりますので、なかなか行く人も少ないですからね〜。ちなみに今回は2009年のGWのまさに連休中に行ってきましたので混雑は必死。でも水族館周辺を外した今回の計画なら混雑も避けられるかな?って思いましたよ。


南ゲート近くの散策路海へと下りる階段そして南ゲートの駐車場から出発。まずは海側の散策路まで抜けることとします。

海洋博公園には中央ゲートへ抜ける道が何本もあって、より山側(海から遠い部分)の方が水族館とのアクセスがいいので混むんですよね。なので海側の散策路まで行ってみたらGWにも関わらず人が少ないこと、少ないこと。しかも散策路には花々がいっぱい植えられていて歩いていても楽しいし、しかもいい感じの木陰になっていて散歩にはとてもいい感じでしたよ。

それとその散策路もいい感じにカーブを描いていたり、場所によっては気持ちよく真っ直ぐに伸びている場所もあって、公園の散策路としていい感じに演出されていましたね。

そして何より楽しかったのが時折ある海へと下りるウッドデッキの階段。それを下りてみるとまさに「プライベートビーチ」って感じの砂浜がいくつもありましたからね。さすがに泳ぐには施設もないしビーチも狭いので向いていないかもしれませんが、のんびり海を見ながら休むには良いかもしれませんよ。

・・・でも日陰はなかったけど^^;

遠くに伊江島のタッチューが見える光景もなかなか良いので、1ビーチ1家族って感じで活用すると楽しいのにな〜って思いましたよ。でもさすがに海洋博公園の南ゲート側でしかも坂の下。滅多に人は来ない場所なんですけどね(駐車場からも遠いし)。


海が見えるウッドデッキその後は子供達のための遊具施設がある「夕陽の広場」を通過し、その後は徐々に中央ゲート方面に近づいて行くに従って遊歩道もいろいろなバリエーションがありましたね。

まずは海のすぐ近くにあるウッドデッキの遊歩道。海も望める道なので散策にはとっても楽しめます。ただし、海側の岩場の上にデッキを敷いてあるのでとにかく日陰が無くて暑かったです。もう少しのんびり散策したかったのですが、あまりの暑さにバテバテで急ぎ足で駆け抜けてしまいましたよ。ちょっと残念。でも途中途中に休憩が出来る吾妻屋もあったので休憩&日除けには良いかもしれませんでしたね。さすがに中央ゲートが近くなってきているのでその吾妻屋にも人がちらほら居ましたが、いかにも「地元」って感じの家族連ればかりでしたけどね。ここまで観光客っぽい人はほとんど見ませんでしたよ。


飛び石滝滝の裏

そして中央ゲートから続く広場(階段)も近くなってきた頃には観光客などの人も多くなってきましたが、気になる道を発見!池の中に飛び石があったりその先には人工的ですが滝のような水の流れもあったりしてかなり楽しそうな道が。

でもほとんどの人はその飛び石の道に気づくことなくその入口を通り過ぎちゃうのでちょっともったいない気がしましたよ。その代わりにGWにも関わらずその散策路には人がほとんど居なかったのでのびのび散策できましたよ。

確かに飛び石なので遠くから見ると単なる池にしか見えず、まさか通れるとは思わない人も多いのかもしれませんね。私自身「ホントに先に行けるの?」って思いましたが、今回は特に目的意識があってこの海洋博公園に居る訳じゃなかったのでチャレンジしてみました。

そのエリアは最初に飛び石があって池を渡り、その後階段を上ると小さな滝に出ることが出来ます。その後はその滝壺?らしく池をまた飛び石で通過して階段を上ると多分このエリアで一番大きな滝に出ることが出来ます。

そしてその滝を横目で見て通ると今度は滝の裏を通る道に入って中央ゲート階段近くの場所へと出ることが出来ます。

・・・っていうか普通は中央ゲートから逆ルートで来る散策路なんでしょうね^^;

ちなみに中央ゲートからだとそのまま真っ直ぐに階段を下りていって、かなり海に近い部分まで行くと海に向かって左側のその入口(今回の出口)がありますので、そこから徐々に下っていくと今回のルートと逆方向の雰囲気を体験できると思いますよ。もちろん中央ゲートの階段で海の近くまで一気に下りて今回と同じルートを通ることも可能ですけどね。

とりあえずこの中央ゲート近くの散策路は個人的にはかなり楽しめたと思います。


中央ゲートちなみに中央ゲートまで出たら普通はその先の水族館やエメラルドビーチへと行くかと思いますが、いかんせんGWまっただ中と言うことで混雑は避けたかったのでそのまま南ゲート側にUターン(笑)。中央ゲート周辺の人の多さだけでも人混みに酔っちゃいそうでしたからね^^;

しかし中央ゲートの噴水広場から南ゲートまで直通で抜けることが出来る道は熱帯ドリームセンターまでは行けましたがその後は工事中で通行止め(涙)。仕方なく海側まで下りて行きに使った散策路を逆方向に進む羽目になっちゃいました。それなら一度海洋博公園を抜けてそのまま道路沿いを歩けば良かった〜って後悔しましたよ。

もちろん1日200円払えば電気遊覧車に乗って南ゲートまでスムーズに行けたかもしれませんが、かたくなにお金を使わない節約癖が抜けなかったのでそのまま気合いで歩いていきました。さすがに帰りはいろいろ見ながらって感じではなく南ゲートへ行くのみって感じだったのでかなり疲れちゃいましたけどね。


そんな感じで海洋博公園の実質中央ゲートから南側を巡りましたがとても楽しかったですね。家族連れならお弁当でも持ってくるとホントに楽しめると思います。GWの超繁忙期でこの人の少なさからすると夏休み期間中も混雑を避けてのびのび過ごせると思いますからね。

まぁ真夏の散策は暑さでかなりきついと思いますが^^ゞ

でもこの海洋博公園の散策。駐車場代0円。海洋博公園でかかったお金0円。とてもリーズナブルに過ごすことが出来ますよ。なので海洋博公園の南半分ではお金を使わないで有意義に過ごし、北半分(水族館・エメラルドビーチ)などでは施設を活用したりすると良いかと思いますよ。

そして締めはその先の備瀬へ(笑)。


備瀬についてはまた別途「小ネタ」としてアップしますね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/06-18:39 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年05月05日

【離島小ネタ】まゆパン(伊良部島)

まゆパン(伊良部島)
先日の「ぼらパン」に続いて宮古エリアのパン屋情報です。でも今回は伊良部島。しかも何気なく伊良部島の集落を散策したときに発見したパン屋さんでしたのでちょっと驚きました。伊良部島にもパン屋さんがあるんだ〜って感じで嬉しい驚き。もちろん早速入ってみました。

ちなみにこのパン屋さんはカフェを併設していて、中に入るとパン屋さんと言うよりも簡易的な喫茶店って感じ。といってもテーブルも簡素なもので記憶では1つか2つしかテーブルがなかった感じでした。あとはカウンターがあってそこにパンが少しだけ置いている感じ。

なので一般的なパン屋さんのように様々なパンがずらりと並んでいる感じではないので最初はちょっと戸惑いました。でも伊良部島でパンを買おうとするとスーパーで売っているような工場生産のパンか、もしくは渡久山酒造の前にある渡久山製パンで作られたものを商店で買うぐらいなので、パンを焼いているお店で買うのはなかなか出来なかったかと思います。

そんなわけでとりあえず「あんパン」と「クリームパン」を買ってみました。その味は?

・・・普通かな?まぁ工場生産のパンよりは美味しいかもしれませんが、パン生地もそれほど特徴的ではなかったと思います。でも伊良部島の宿ではお米系の食事が多いと思いますので、たまに趣向を変えてパンを食べたいときにはいいかもしれませんね。

ちなみにあんパンとクリームパン以外は「焼きカレーパン」「ウインナーパン」などもあるようです。特にウインナーパンが一押しらしいのですが、いかんせんここに来たのは午後2時ぐらいでまだお腹が空いていない状態だったのでウインナーパンはちょっと食べる気がしなくて、甘い系のパンのみを買った次第です。

でも「うずまきパン」はありませんでしたけどね^^;

場所については佐和田の浜から伊良部庁舎方面へと向かう道の途中にあるので、下地飛行練習場や佐和田の浜方面に行く際に立ち寄るには良い場所かもしれません。定休日は火曜日と祝祭日で、営業時間は午前11時から午後4時までのようです。


▼ベーカリーカフェ まゆパンの情報


ベーカリーカフェ まゆパン
電話 090-4507-1654
営業時間 11:00-16:00
定休日 火・祝祭日
メニュー あんパン120円/焼きカレーパン160円/ウィンナーパン150円/コーヒー350円/ジュース150円
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/05-12:15 | Comment(0) | 離島小ネタ

2009年05月04日

【離島小ネタ】沖縄の架橋工事

【離島小ネタ】伊良部大橋
先日の宮古旅行で伊良部大橋の現状もチェックしてきました。いよいよ宮古島側では陸上で作られたPC架橋も徐々に設置されつつあります(プラモの部品のような組み立てる工法)。どうやら伊良部島側は海を埋め立てて海中道路として道を作り、宮古島側からは全てPC架橋による工事になるようですね。

なので伊良部島側から見た光景はかなり悲しい光景でしたよ。

海中道路(埋め立て道路)だと海流がモロに変わってしまいますので、この伊良部大橋の西側に位置する渡口の浜や下地島のダイビングスポットなどへの影響が心配ですね。埋め立てをしていない来間大橋でさえ、その先の与那覇前浜の砂浜に多大な影響ももたらしたらしいですからね。なので今回の伊良部島側の海中道路部分の伊良部島・下地島への影響が懸念されるところです。


【離島小ネタ】ワルミ大橋
そしてもう一つ沖縄で造られている大型架橋「ワルミ大橋」も北部巡りの際にチェックしてきました。こちらは埋め立て部分はないものの、既に1本架橋がかけられている屋我地島(屋我地大橋)に何故にもう1本橋を架けるかかなり疑問が残る工事。

確かに今帰仁村側から屋我地島や古宇利島へ行くにはその橋があった方が便利かもしれませんが、現時点で屋我地島へ車で行けないことはないですし、特に渋滞があるわけではないのでこの橋については伊良部大橋以上に存在価値があるか否か疑問を感じます。しかも80億円も投じて・・・。

まぁ伊良部大橋の320億円に比べれば1/4かもしれませんが、古宇利島への利便性をメインに考えるとしたら、既に完成している古宇利大橋の270億円を加えるとなんと「350億円」で伊良部大橋を越える規模。

もちろんワルミ大橋は古宇利島だけではなく屋我地島にも利便性はもたらしますが、屋我地島は過疎化が進んでいて現在こそ2000人規模の人口ですが今後は現象の一歩をたどるかと思います。ましてこのワルミ大橋の完成で今まで屋我地島を経由して古宇利島に行っていた流れが島のほんの一部しか通らなくなりますからね。特に済井出エリアは。

ちなみに伊良部島の人口は約7000人で古宇利島の人口はその1/20の約350人前後。屋我地島が2000人前後。

伊良部大橋が320億円の工事とすると1人当たり「460万円」ですが、古宇利島単体でワルミ大橋と古宇利大橋を架けたとすると1人当たりなんと「1億円」。まぁこの話は古宇利大橋単体の時から言われていましたし、宮古でも池間大橋や来間大橋でも同じような状況だったかと思いますが、結局のところ沖縄の土建依存を露呈したものがまさにこの「架橋」だったのかと思います。

橋が必要なのではなく橋を造ることが必要。もちろんその工事で生み出される「仕事」も必要なのかもしれませんが、実際の所は政治家のメンツのために造っていることがほとんどですからね。この土建に関しては。


造るのは良いけど、橋ってその後のメンテナンス費が道路とは桁違いにかかりますからね。その点、財政破綻寸前の宮古島市ともともと規模が小さい今帰仁村(一部名護市)でまかなえるのでしょうかね。

疑問です。

あと伊良部大橋については架橋の設置による周辺海域への影響、ワルミ大橋については今まで通ってくれたエリアをショートカットされることによる周辺経済への影響。


どうなることやら・・・


(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/04-12:22 | 離島小ネタ

【離島小ネタ】ブリーズベイの新館?

【離島小ネタ】ブリーズベイの新館?
宮古島のネタもまだ残っていましたので簡単に綴っていきたいと思います。

2008年の時点でブリーズベイの新館の情報はよく耳にしていましたが、なかなか工事が形になっている様子をうかがえませんでしたが(2008年の夏の時点)、2009年の4月に行った際はようやく工事が進んでいる様子をうかがえました。ブリーズベイは施設がかなり老朽化しているので宮古島でそこそこのリゾートホテルを希望の方には嬉しいニュースかもしれませんね。場所もブリーズベイの敷地内での建設のようですし。

でも一見した限りはなんかリゾートマンション的な外観のような気がします。やたら階数が多そうだし、建物の高さが高すぎじゃない?って感じでした。景観的にどうなの???う〜ん、客室数優先での大規模開発は否めません。なんかこの工事についでにあの狭いビーチを拡幅して人工ビーチをかなり広げていそうな予感がします・・・。この客室数のキャパに現在のビーチじゃいくらなんでも狭すぎですからね。でもビーチを作るために岩場を埋め立てるのはこれ以上しないで欲しいです。シギラビーチのように・・・(シギラビーチハウスのビーチ)。


ちなみにこのブリーズベイから山側にあるベイサイドスイートの新館はほぼ完成していましたね。プール付きのコテージも含めて。でもどう見ても本島の「喜瀬別邸」や「カヌチャ」のような外観。もう少しオリジナリティを出して欲しかったものです。しかも相変わらずの「ゴルフ場ビュー」なので、ゴルフをしない方にはこの新館からの景色ってどうなんでしょうね。まぁそのゴルフ場の先に水平線は望めますけどね。

あとこの新館に合わせてチャペルも完成していましたね。ゴルフ場の中っていうか外れに^^;


シギラ周辺は完全に某Uマットグループの色に染まりつつあるのを実感した次第です。


なお、この記事は政治的な要素も含んでいますのでコメント不可とします。この某Uマットグループに関してはいろいろ意見もあるかと思いますので、ご意見がある場合はご自分のブログで展開して欲しい次第です。


(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/04-12:08 | 離島小ネタ

【離島小ネタ】瀬底ビーチ2009年

【離島小ネタ】瀬底ビーチ2009年
昨日の北部巡りの中でやっぱり気になる瀬底島も一応見てきました。でも駐車場が相変わらず問題になっているかと思いましたので、今回はブログでも書いたように「パーク&ライド」で行くこととしました。自転車や徒歩などの自力で行けば駐車場の問題はないですからね。

あともちろん破綻後のホテルの状況も一応見てきました。ニュースではその後にこの開発を引く継ぐような企業は現れていないので状況は変わらないとは思いますが念のため。


とりあえず気になる駐車場。確か冬場は無料で駐車できた旧ゴルフクラブの駐車場も繁忙期になるとやっぱり有料化。しかも1000円という他のビーチに比べてかなり割高な設定。しかもこの時期は泳げるか否か微妙な状況なので、泳がない方にとってその1000円はかなり高いような気がします。

ちなみにこの1000円駐車場からビーチまでは微妙に離れているので、駐車場に車を停めた人は写真のワゴン車でビーチまで送迎するみたいです。でも歩いて3分ぐらいでビーチまでは行けるんですけどね〜。送迎の意味があまり無いような気がします。

あとビーチ近くの工事現場の一部を使ってそちらも駐車スペースになっているようでしたが料金などの表示がなかったので状況はちょっとよく分かりません。多くの人はそのビーチ近くの工事現場を活用した駐車場から来ていたようなので、こちらも1000円なのかな?

ちなみに行った日が5月3日のGWのまっただ中ということもあって、かなりの人が瀬底ビーチまで来ていましたね。なのでいつものこのアングルにもどうしても人が映り混んでしまうのでなかなか良い写真が撮れそうにないのでかなり短い時間でこの場所立ち去ってしまいました。なんか大声でわめいている集団もいたのであまりのんびりできそうな雰囲気じゃありませんでしたからね。


ちなみに破綻した某リゾート施設は去年と全く変わらない状態でしたね。恩納村の冨着のリゾート施設については事業を引き継いだ業者が出たので工事がそのまま続けられて今年の夏にオープンするみたいですが、あちらは単なるリゾートホテルじゃないのでそれなりに継続するメリットはあったんでしょうね。それに引き替え瀬底島のこの施設は単なるリゾートホテルなので、昨今のホテルラッシュなどを考慮して、事業の継続をするのは難しいと企業に判断されているんでしょうね。リゾートホテルは事業計画と施設構成が密接に関わるので作りかけのものをそのまま引き継ぐのはかなり厳しいと思いますからね。

果たしてこのホテルの事業は再開するのか?はたまたこのまま半永久的に放置か?はたまたこの土地を引き継いで更地にしてさらなる施設計画をするのか?個人的には最後の「更地にして他の計画」というパターンが可能性が高いと思いますが、昨今の経済状況では当分この状態が続くかもしれませんね。残念ながら。


なお、この記事は政治的な要素も含んでいますのでコメント不可とします。あくまで現状の瀬底島のレポートとして扱って頂きたい次第です。


(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/04-12:07 | 離島小ネタ

2009年05月01日

【離島小ネタ】伊良部・下地島で素潜り

【離島小ネタ】伊良部・下地島で素潜り
伊良部島・下地島でシュノーケリング&素潜りと言えば「中の島」かもしれませんが、今回はちょっと変わった場所を潜ってみました。

海の中は写真の通り^^v

来間島のクマノミマンションほどじゃなかったですが、とにかくハマクマノミが多かったです。でも最初はそのクマノミの多さに感動していましたが、後半はあまりの多さに「クマノミ以外はいないの?」って感じにさえなってきました。ちなみに中の島もクマノミは多いですが、数ははるかにココの方が多くて、しかも人が滅多に泳がない場所だったので餌付けもされておらず自然のままの姿を望めたような気がしました。

めっちゃ親クマノミに攻撃されました(笑)。

しかし現実は来間島のクマノミマンションも下地島の中の島も観光客が多く訪れるようになってしまい心ない人が自己満足のためだけに餌付けをしてしまったため生態系が完全に壊れてしまっていて、人が近づいてもクマノミが攻撃してくるところか寄ってくる有様。なので今回の写真のポイントは詳細情報は一切後悔しませんのでご理解願います。またこのポイントを知っている方もコメントで場所が分かるようなことは書かないでくださいね。あくまで「伊良部島・下地島のどこか」という程度の表現でお願いします。

今後、伊良部大橋も出来たらさらにこの環境が破壊される可能性がありますので、情報はあまり公にはせずに知っている人だけが行くという感じの海として残しておきたいもので。


ちなみに今回の宮古旅行では中の島も泳ぎましたが、断然今回アップした写真の方が楽しかったです。しかも今回は天気の運もありましたが、宮古島では一切泳がず、泳いだのは伊良部島・下地島だけだったんです。最近は宮古で泳ぐことがあまり無くなってきたかな〜?どこへ行っても人が多いし、サンゴが踏みつけられて破壊されている光景を目の当たりにしてしまい、心が痛くなることも多いですからね。

最近は穴場も穴場じゃ無くなりつつありますので・・・

反面、伊良部島・下地島は中の島以外はほとんど情報が無いので知る人ぞ知る海が多いですからね。洞窟もあるし今回のような穴場の素潜りポイントもありますからね。でも今回は天気というか風の影響でその洞窟には行くことが出来なかったのが残念。その代わりにこの写真のような場所を楽しむことが出来ましたからね。


とりあえずみなさんも書籍やネットの情報に依存しないで、海を見たら「とりあえず泳いでみる」ってスタンスでいろいろ潜ってみると、きっとこの写真のような穴場も見つかるかもしれませんよ。

「努力は報われる。」

まさに素潜りポイントなんかはその通りかと思います。努力もせずに楽して他人の情報に依存するよりも、自ら開拓して自分だけの穴場を見つけた方がきっと満足度も高いかと思いますからね。


ってことで、この写真の場所についての情報はこのブログでもホムペでも一切公開しませんのであしからず。ヒントもお答えしかねます。知っている方も自分だけの情報として心の中にしまっておいてください。なおコメントにこの場所をにおわすような内容が投稿された場合は削除対象としますのでご理解願います。

このクマノミたちの生態系を守るために・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/05/01-12:19 | Comment(4) | 離島小ネタ

2009年04月30日

【離島小ネタ】来間島の食事処


宮古島と橋で繋がっている来間島。小さな集落が1つあるだけのシンプルな島。宿は数軒あるだけで飲食店もほんの2〜3軒あるだけでした。しかし2008年ぐらいから気になっていたのですが、建設中もしくはその準備中の土地をいくつか見かけるようになってきました。

まぁ昨今の沖縄移住ブームもあるので移住者の住宅かな?って思いそんなに気にしていませんでしたが、2009年に再訪してみるとなんと!飲食店になっていました。もちろん中には住宅兼飲食店というものもあるかもしれませんが、今まで飲食店はかなり限られていた来間島だっただけに、この新規オープンは嬉しいかも?

しかし、今までその数少ない飲食店として営業していた「てんとむし」さんは逆に休業。なにやら土地の関係で営業ができなくなったみたいで、現在は看板が残されるのみとなっていました。でもその隣の「PANIPANI」はきちんと残っていましたからね。なのでもともとからあったお店としては、この「PANIPANI」と竜宮展望台近くにある「楽園の果実」だけになったのかと思います。

そして今回の新規オープンのお店。どちらも来間大橋を渡った幹線道路の集落入口手前にあるのでとてもアクセスしやすい場所にありました。っていうかこの2店舗はかなり近接していましたよ。でもこの2店舗は種類が全く異なるので選択の幅が広がって良いかもしれませんね。

まず来間大橋を越えて集落までの道の左手にあるのが「島茶家YachaYacha(ヤッカヤッカ)」。カフェ的なお店かと思います。2階建てで1階がカフェで2階が住居なのかな?そんな感じの建物でした。メニューはカレーやパスタやライス系もあり基本的にカフェ的な洋食メニュー。もちろんカフェなのでドリンクやスイーツもあるみたいなので、お茶する場合には良いかもしれませんね。

そしてその幹線道路の右手にできたのが「ふぃふぃま家」というお店。こちらは沖縄そばを中心に和食系で定食などボリューム満点の食事が頂けるかと思います。建物は平屋建てで複数棟が連なって中庭を囲んでいる感じです。なので良い時期には外で食事がいただけるかもしれませんね。2009年4月16日にオープンしたばかりで、まさに宮古島トライアスロンの3日前。ナイスなタイミングですね。


とりあえず「てんとむし」がなくなってしまい、「PANIPANI」もやっていないときもあるので、「楽園の果実」以外に選択肢が広がったのは良いかもしれませんね。特に来間島は宮古島を観光したあとにちょうど昼時に来ることも多いので、ランチがいただけるこれらのお店は重宝するかもしれません。

このGWおよび10月までの夏シーズンで宮古島旅行をされる方はこの来間島のお店もチェックしてみて下さいね。そのうちホムペでもクチコミ投稿できるようにしますので、その際はよろしくお願いいたします^^ゞ


▼来間島のヤッカヤッカ(Y)とふぃふぃま家(F)の地図
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/04/30-12:01 | Comment(2) | 離島小ネタ

2009年04月28日

【離島小ネタ】ぼらのパン屋 コッペ

ぼらのパン屋 コッペ
旅行中のブログでもリアルタイムに紹介しましたが、その宮古島のパン屋さんの詳細について綴りたいと思います。

ちなみに店名は「ぼらのパン屋」であって「ぼくのパン屋」でもなければ「おらのパン屋」でもありません(笑)。「ぼら」のパン屋さんです。もちろん「ぼら」とは「鯔」という魚のことでもありません(笑)。

この「ぼら」とは宮古島では「保良」と書き、宮古島東南部の集落のことを言います。市街から東平安名崎に行く際に最後に幹線道路が突然集落になる部分がありますよね。右曲がったり左曲がったりしならが集落を抜けると東平安名崎へと向かう道へ出るあのエリア。あの周辺を「ぼら」と呼ぶらしいです。

でもこのパン屋さんはその曲がりくねって通る集落には無く、その集落へ行く途中にありますので、実際にはその集落からはちょっとだけ離れています。でも市街から保良集落へと繋がる国道390号線沿いあるのである意味わかりやすい場所にあるかと思います。まさにその保良集落へたどり着くちょっと前あたりに何もない場所にぽつんとお店や他の建物がありますのでわかりやすいかもしれません。

▼「ぼらのパン屋 コッペ」の場所
「ぼらのパン屋 コッペ」の場所 「ぼらのパン屋 コッペ」の場所
(宮古島市城辺字保良344-9 / 0980-77-8064 / 営業日 金・土・日 / 9:30〜17:30)

しかし営業日が週末の金土日のみなので、今回の旅行は日曜日に宮古島入りしたので行く機会が全くなくて困りました。結局最終日が金曜日だったのでどうにか行くことができましたが、そのために最終日は東平安名崎や保良泉などに行く予定になってしまいましたけどね。ちなみにお店の人曰く、日曜日は激混みになることも多いので金曜日とか土曜日の方がおすすめらしいです。確かにこの宮古島東エリアには飲食店も少ないのでここで買ってピクニック感覚で東平安名崎や保良泉ビーチや吉野や新城へ行くには良いかもしれませんからね。


そういえばここ最近の宮古島には市街の「SPOONFULモバイル)」や「空猫十字社モバイル)」など美味しいパン屋さんが増えましたからね。パン好きの私には嬉しい限りです。しかも今回の「コッペ」さんは飲食店や商店さえも少ない宮古島東エリアのお店だったので、かなり重宝するかと思って今回は予定を調整してまで行きました^^v

店内の様子ここのパンは基本的に天然酵母・国産小麦・天日塩・きび砂糖を使っている無添加パン。なので惣菜パンよりもパンそのものの味が楽しめるかと思って期待していきました。今回はいろいろ買って試してみたのですが、他のパン屋さんとは味というか食感がかなり違うものだったので、個人的にはかなり楽しめた感じかな?

パンの種類は結構多くて、食パン、ウィンナードッグ、玉子サンド、テリヤキチキンサンド、ジャガバター&チーズ、オニオン&チーズ、粒あんぱん☆、紅芋あんぱん☆、クリームパン☆、チョコクリームパン、メロンパン、クリームチーズサンド☆、コッペパン☆、丸パン☆、ゴマパンなどなど。最近は焼きカレーパン☆も新発売したらしいです。

ちなみに「☆」マークが付いているのは今回買って食べたものです。いろいろ食べちゃいました。中でも焼きたてだったからかもしれませんが、粒あんぱんが最高でした。あんパンっていうか温かいぜんざいをパンで食べている感じで、もともと粒あんが苦手な私でも全然OKって感じ。あとコッペパンは買ったあとにジャムかピーナッツクリームをサンドしてくれる嬉しいサービスがあり、今回はジャムでいただきました。店名のコッペパンだけあって美味しかったですよ。

今回買ったパンの一部全体的にここのパンは生地がモチモチ系ではなくフワフワ系。なので全体的にボリュームがあるパンが多かったような気がしました。1個1個のサイズが大きめで食べ応えはありますね。でも値段がかなり安い設定でちょっと驚きました。そのサービス付きのコッペパンも1本120円ですからね〜。他のパンも最近は200円近くするようなものが軒並み150円前後。中に何も入っていない丸パンに関しては100円を切る値段ですからね。しかもそのサイズのわりにクリームパンやあんパンは具がぎっしり入っていて、正直「もう少し高くてもいいのでは?」って思える感じでした。

あとパンの生地に関しては何種類かあるようなので、何種類か買って食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。個人的にはハートマークのクリームチーズサンドの生地が好きですね。というのもパン生地の中にレーズンやオレンジが入っていて面白い食感&風味がありましたからね。加えて大のクリームチーズ好き。言うことなし!って感じでしたよ。

ホントは他の種類も買って食べたかったのですが、いかんせん旅行最終日。那覇に持ち帰るのにもあまり多いと大変ですからね。できれば旅の序盤に行っていろいろ買って試したかったですよ。今回はブログでも紹介したように東平安名崎で食べたり、他には保良泉ビーチを見下ろしながら食べたりしていましたよ。どちらも食事処が少ない場所なので、このパン屋さんで買って持っていくのも有りかと思いますよ。


個人的には市街は「空猫」or「スプーンフル」、郊外はこの「ぼら」が宮古のパンではおすすめかな〜?って思います。ちなみに今回の旅で「空猫」は2度チャレンジして2度とも定休日(涙)。「スプーンフル」は1度は売り切れ、もう1度は営業時間になっても開店せず(涙)。なのでかなりお預けを食らっていたので、なおさら「ぼら」のパンが美味しく感じたのかもしれません。それと伊良部島ではしっかり「うずまきパン」も食べましたよ(笑)。でも伊良部で買うと110円だったこのパンが宮古島だと180円ぐらいしたのに驚き。やっぱり「うずまきパン」は伊良部で買って伊良部で食べるのが一番かな〜?って思いましたよ。


とりあえず、天気がイマイチだったときにこれらのパン屋さんを巡って「食」を楽しむのもおすすめですよ。離島にもかかわらず最近は美味しいパン屋さんが多くなりましたからね〜。石垣島も。

ちょっと嬉しいo^o^o
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/04/28-12:08 | Comment(3) | 離島小ネタ

2009年04月26日

【離島小ネタ】与那覇前浜で所さんのCM?

前浜で所さんのCM?
今回の宮古旅行でわずかな晴れ間が望めた最終日。やっぱり綺麗な海が見たくて東平安名崎から与那覇前浜まで直行したのですが、その途中であえなく晴れ間は少なくなってしまいましたが、それでも前の日までの雨模様とはうってかわった明るさだったので、前浜の海の色も格別でしたよ。

ちなみに私の場合は「前浜=前浜港」という感じで、一般的な前浜と呼ばれる「東急前」や「ウィンディー前」にはほとんど行きません。なのでこのときも前浜港へ直行したのでありました。

というのも前浜港だと車や自転車などで港の先端まで行けてすぐに前浜を一望できますからね。そのまま飛び込むことも出来ますし、他のビーチ入口に比べて空いているのも良いところですよね。

しかーし!この日はいつものように前浜港から前浜を一望しようと思ったら、その砂浜のど真ん中に何故か海の家が建てられていました。最初はトライアスロンのための施設がまだ残っているのかな?って思いましたがよく見るとどうも様子がおかしいんです。片づけるどころか徐々に組み立てているような感じで、まさか砂浜のど真ん中にまぢで海の家でも作るんかい?って感じに思えてきました。


ちなみに砂浜自体は公共の場所なのでこういう施設の建設は不可能なはず。ってことは違法建築???いつぞやの来間島の長間浜や下地島の中の島の悪夢がよみがえってきてしまいました。ついに前浜まで・・・


落胆しているところに偶然にも宮古の知り合いと遭遇。その人に話を聞いてみるとその海の家はCM撮影のセットということらしいことが判明。しかも所ジョージさんが宮古に来ていてそのCMに出演するとのこと。

ビーチ・夏・海の家・所さんといえば、おそらくサントリー「ジョッキ生」のCMなのかな〜?でも全国区なCMなら沖縄でも放映されてわかるのですが、首都圏のみのCMだと沖縄じゃ見れないのでもしかすると「ジョッキ生」以外のCMかもしれませんけどね。

とりあえずこの日はセットを組み立てているだけで撮影は翌々日の日曜日に行われるとのこと。もちろん私自身はこの日が最終日だったので翌々日に撮影の様子を見るのは不可能なんですけどね。っていうか芸能人とかって全く興味がないのでもしその時期まで居たとしても見に行くことはなかったとは思いますが^^;


まぁ前浜の砂浜のど真ん中に海の家がある光景なんておそらくもう見ることは出来ないと思いますので、ある意味ラッキーだったかもしれませんね。天気もまだ晴れ間も残っているときに見れたので、まさに「夏ビール」の風景だったかもしれませんからね。

「ジョッキ生」のCMならビール片手にそのCMも早く見たいですね♪
posted by 離島ドットコム管理人 at 2009/04/26-12:00 | Comment(3) | 離島小ネタ

2008年12月10日

【離島小ネタ】あきおじの家

あきおじの家

Dr.コトー2003でもお馴染みの「あきおじ」の家。与那国島の比川にある民家です。一時期ゲストハウスになっていましたが、宿自体は現在祖内に移動していて、比川の建物は宿にはなっていません。

先日与那国島旅行をした際に身体がなまるので南牧場線をランニングしたときの話です。

久部良方面から南牧場線を比川に向けて走るのはとても気持ちよく、いい感じの汗をかきながら比川へと向かっていきました。途中にあるテキサスゲートはさすがに立ち止まって慎重に越えましたが、それ以外は坂も最初だけでそんなにきつくなく、景色も開けてとても気持ちよく走ることが出来ました。

そして比川に到着した際に、この「あきおじの家」の前を通りかかったときに、縁側に人が居たので軽く会釈をして比川ビーチへと向かっていきました。離島でこの「会釈」は完全にくせになっています。そしてビーチでインターバルを取った後に出発地点まで戻ろうと思ってまた「あきおじの家」の前を通りかかったときに、さっきの人が庭先に出ていたので、2007年の台風の話を聞いてみようと話しかけたら「さっきの挨拶した人」って感じで覚えてくれていました。

やっぱり島では「挨拶」は必須ですね。

庭先で2007年の台風の影響を聞いてみたら、この「あきおじの家」としてロケがされていた建物のいろいろな話を聞くことが出来ました。前置きが長かったですが、今回はこの「あきおじの家」として親しまれていた比川の建物の話を綴りたいと思います。


まずこの建物。2007年の台風で建物の向かって右側がかなり破壊され、一時は建物全てを取り壊されるとの話もありましたが、この家の持ち主(=その人)がその事実を知り、生まれ育った家を取り壊すのは忍びないと思って本土での仕事を辞めて与那国島に戻ってきたらしいです。親戚一同とこの建物をどうするか話し合って決断したらしいです。本人いわく、やっぱり生まれ育った家はいい!って言っていましたね。

でも建物は2007年の台風で玄関から向かって右部分がかなり破損していましたが、1年を通して温暖な与那国島なのでそんなに支障はないって言っていましたね。自分で徐々に修繕しつつここに住み続けると言っていました。ちなみにその人は島でもきちんと仕事を見つけたらしいので、この「あきおじの家」は当分安泰かと思いますよ^^v


最初は庭先で雑談をしていましたが、話をしていると私自身が生まれ育った東京の町の近くで、その人は働いていたらしいことが判明し、意気投合して縁側に座り込んで話を始めてしまいました。でもこっちはランニング中でかなり汗くさかったですけどね^^;。途中、茶菓子をもらったりしながら島の話、この家の話などいろいろ聞くことが出来ました。

やっぱりここに住んでいると観光客がよく来るらしく、その対応に困っていると言っていましたね。なのでその時用にDr.コトーのロケ地マップを用意しておいて、何か聞かれたらそれを見せるようにしているって言っていましたよ^^;。だってその人はここにずっと住み続けていた訳じゃないですからね〜。Dr.コトーのこともあまりよく知らないようでした^^ゞ

でも観光客の中には建物を見るだけ見て挨拶すらしない人も多いらしく、そういう態度にはちょっとご立腹らしいです。私も生活でも旅行でも基本は「挨拶」だと思っていますので、そういう点でも気が合ったのかな?今回もその最初の「会釈」が無ければこんなに話をすることもできませんでしたからね。やっぱり島では「挨拶」はとても重要だな〜って思いましたよ。


ちなみに宿の話。建物が壊れたために比川から祖内へ移動しましたが、その際もいろいろあったらしいです。家を引き渡す際にゴミや不要物を処理せずに祖内へ移ったみたいで、宿の人は自分勝手だな〜ってその人は言っていましたね。詳しくは書けませんが、そういう経緯を聞くと祖内のその宿はあまりオススメできないのかもしれませんね。

結局トレーニング中にもかかわらず小1時間ぐらいは話し込んだでしょうか?すっかり身体も冷え切ってしまって変な汗くささが匂ってきてしまいました^^;。ちなみにトレーニングは朝食前だったのでそろそろお腹も空いてきたので、この建物をあとにしましたが夜に比川まで遊びに来ないかい?って誘われちゃいました。でもさすがに与那国島の夜移動は怖いので、また今度与那国島へ来たらここに遊びに来ます!って約束をして比川をあとにしました。

でもこういうのも旅の醍醐味なんでしょうね〜。


今後与那国島へ行かれる方で比川にも寄る方は、是非この「あきおじの家」の前を通る際は会釈でも良いので「挨拶」をしましょうね。きっと良いことがあるかもしれませんよ^^v

この家を取り壊しの危機から守ってくれた人として「挨拶」してくださいね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/12/10-16:28 | Comment(2) | 離島小ネタ

2008年12月04日

【離島小ネタ】安上がりな波照間観光

安上がりな波照間島観光

先日の離島旅行では波照間島へ2泊する予定だったのですが、船の欠航で結局日帰りに^^;。でも波照間島の代替になった石垣島の宿の料金がかなり安く収まったので、多少の出費は問題なかったのですが、またしてもケチってしまいました。日帰りで離島観光すると1日に往復の船代がかかるのでどうしても割高感が出ちゃいますからね。でも上手い感じで波照間島の日帰り観光を安く抑えられましたので、これから波照間島観光される方の参考になればと思います。ちなみにこの安上がりな観光方法には「バイク(原付)に乗ることが出来ること」が前提ですのでご理解願います。


まず往復の船。フェリーでの往復でもどうにかなりますが、少しでも余裕が欲しい方は行きは高速艇で帰りはフェリーという選択肢でも良いかもしれません。これだけでも往復の交通費は1000円も安くなりますからね。往復共にフェリーにすれば高速艇に比べるとなんと2000円も安くなります!フェリーで往復しても夏場は島に4時間、冬場でも3時間は滞在できますので、泳がなければ十分観光はできると思いますよ。でもフェリーは火・木・土しか運行しないので曜日に限られちゃいますけどね。

そんなわけで今回はちょうど火木土だったので、行きは高速艇で帰りはフェリーにすることにしました。ちなみに今回は波照間海運にしたのですが、高速艇は午前7時40分からチケット購入可能でした。でも8時近くなると長蛇の列になっていましたので、カウンターが開くちょっと前の午前7時半に行くと良いかな?(時期にもよりますが)。

ってことで今回は波照間行き高速艇の片道を買って船に乗り込んだのでありました。


そして波照間島に到着。今回は波照間観光の一部でバイクを活用しますので、港に降りたらすぐにレンタルバイクを取り扱っている業者に話しかけましょう。その後の観光の効率を考えると「SUN輪舎」さんがおすすめです。理由はあとでわかります^^v

まずは港から集落までの移動はショップの送迎を使うので0円。しかも車での送迎なので移動時間の短縮にもなります。そしてお店に着いたらバイクを1時間だけ借りましょう。ガソリン代込みで1時間800円なので1日自転車を借りるよりもお得かと思います。もし不安でしたら2時間借りても良いですが、1時間でも十分かと思います。

というのもバイクで行くのはあくまで最南端の碑とペムチ浜だけですので・・・。

そう!バイクはあくまでその2ヶ所だけ行くこととすれば1時間借りるだけ。その他の観光地はお店のある集落から歩いていけばいいだけ。しかも帰りの船に乗るために徐々に港に近づくような感じで歩いて観光すれば時間的にも効率的ですよね^^v。レンタサイクルだと返却時にどうしてもお店まで戻らないとならないので手間も時間もかかりますからね。


つまり港〜集落はショップの送迎で。集落〜最南端〜ペムチ浜〜集落はレンタバイクで。集落〜ニシ浜〜港は徒歩でということにすれば、時間的にもコスト的にもかなり効率がよくなると思います。しかも集落〜ニシ浜〜港の区間は歩いて観光した方がいろいろな発見があって楽しいですからね。自転車だと通過しちゃうような場所や景色もありますからね・。


そしてSUN輪舎で借りるのがおすすめな理由。お店の場所からだと最南端へもペムチ浜へも行く道が非常に単純でかつ集落を通らないので早いからなんです。SUN輪舎さんの前の道を海側へ向かって下っていき、そのまま直進し続ければペムチ浜。2つ目の交差点(外周道路との交差点)を左に曲がればそのまま道なりに進むと最南端というわけなんです。

超簡単!

でも帰りのことを考えると先に最南端へ行って海沿いの道をそのまま西に進めばペムチ浜。そして坂を登っていけばSUN輪舎のお店へたどり着けますので迷わないと思いますよ。そういう意味で短時間レンタルならSUN輪舎さんがおすすめというわけなんです^^v。ちなみに私はSUN輪舎さんの回し者ではありませんのであしからず^^ゞ
このルートなら最南端とペムチ浜だけ回るのなら1時間だけでも十分なんですよね。正直、移動時間だけなら20分ぐらいで済みますので、観光する時間もある程度ありますからご安心下さい。


そしてバイク返却の後はSUN輪舎さんの前の道をさっきとは逆の集落側へ歩けば集落の中心に出ることができます。集落をのんびり散歩するといいかと思いますよ。個人的には反時計回りに一周すると良いかな?


<集落を散策してニシ浜〜港まで行くコース>
・まずは星砂荘の前の道を東(右)に曲がってオーシャンズや勝連荘がある道を散策。
・勝連荘のところで北(左)へ曲がってフクギ並木を散策。
・NAMIのところまで出たら西(左)に曲がって学校やプズマリ方面を目指します。
・プズマリの交差点を集落側(左)に曲がっていしの荘の前を右(東)へ進むと波照間酒造と郵便局の前を通ります。
・そのまま道なりに進むとスタート地点の星空荘前の広場に出ますので、今度はたましろ前の道へ右・右に曲がってUターンします。
・たましろ前の道は景色がいい感じなので、途中足を止めて景色を見たりしながらたましろの前を経由し、左・右とクランクして元パナヌファ(現あやふふぁみ)とモンパの木の前を通れば坂の下にはニシ浜の海が遠くに見えるはず。
・あとはニシ浜まで直行して浜に降りたり吾妻屋でまったりしたりして楽しむと良いかと思います。
・最後はニシ浜から一度周回道路まで戻れば港まではすぐに行けますので、船の出港する20分前までビーチに居ても問題ないと思います。ニシ浜から港へ直接抜けることができる獣道もありますがかなりハードなので無理せず舗装路を通った方が良いかと思います。


途中のランチについては散策途中にある旧パナヌファに寄ってもいいですし、オーシャンズに併設されている浜シタン亭でも良いかと思います。時間短縮のためには石垣にいる際にパンやおにぎりなどを買って、ニシ浜で食べるのがベストかもしれませんね。もちろん途中上記ルートからちょっと外れて青空食堂でテイクアウトしてニシ浜へ行くのもおすすめです。


そんな感じで回ると波照間島は3時間弱でも十分観光することができますよ。もちろんその途中で寄り道しても、このように遠い場所だけレンタバイクを活用すればフェリーでも日帰りできることになります^^v

しかも比較的安上がりで移動の大多数が徒歩なので比較的のんびり回れますからね。

移動時間のみだとバイクが20分、徒歩が1時間ぐらいみていればいいかな?コスト的には往復の船代が高速艇だと6000円弱でフェリーだと4000円、片道高速艇で片道フェリーだと5000円で、レンタバイクが800円かかるだけになりますので、最低5000円で最高でも7000円で波照間島日帰り観光が楽しめると思います。

ちなみにこの観光方法なら波照間海運高速艇の1便(8時20分石垣発〜9時20分波照間着)で行って2便(13時15分波照間発〜14時15分石垣着)で戻ることも可能かと思いますしね(滞在時間4時間弱)。


一見忙しくなりそうなスケジュールかもしれませんが、実際にやってみてそんなに慌ただしくなかったので、これからのオフシーズンに波照間島へ行かれる方はチャレンジしてみてもいいかな?って思います。


最後にポイントは「1時間だけレンタルバイクで最南端とペムチ浜」ってところかな?あとは「あえてレンタサイクルを使わず徒歩」ってことでしょうね。自転車を返却する手間がないのは効率もいいですし、ニシ浜から入ってペー浜に抜けるなんてこともできますからね。

あくまでバイクに乗れることが前提になっちゃいますけどね(あと歩くのが好きな人)^^;


今後の波照間島観光の参考にしてみてくださいね^^ゞ


安上がり日帰り波照間島観光マップ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/12/04-11:36 | Comment(5) | 離島小ネタ

【離島小ネタ】日本最南端のビーチ



有人島で日本最南端の離島は波照間島ですが、その中でもさらに最南端に位置するビーチこそこの「ペムチ浜」。昔はビーチへ降りる道が難しくてなかなか砂浜まで降りることはできませんでしたが、最近はその獣道もきちんと通れるようになっていたので、久しぶりにビーチまで降りてみました。

ちなみにそのペムチ浜の西側。貯水池の近くに石積みののり面が造られていましたが、その部分は一応「ペムチ浜展望台」って言うんですね(島の人が言っていました)。でも展望台っていうか「何かを造ろうとして土台まで造ったのですが、いざ上物を造ろうと思ったら計画が中止になった」的な状態のまま放置され、やむなく「展望台」とうたっているようにしか見えないんですよね〜。展望台なら手すりを付けたり路面も舗装こそしなくても多少は均しているはずなんですが、未だに大きな石がゴロゴロした状態ですからね。でもこの展望台側から昔はビーチまで降りたんですけどね〜。まぁ集落側から来ると最初にこの部分につきあたるので、ここからの景色の方がペムチ浜らしいのかもしれませんね。

それはさておきペムチ浜。昔は獣道でかなり険しかったビーチへ降りる道は、舗装こそされていないものの車の轍がはっきりと残っているのでわかりやすいと思います。ビーチのちょうど真ん中ぐらいかな?陸側に非舗装路の道が続くように「T字路」になった場所なので、ある意味わかりやすいかと思います。今回は日帰りだったので初めて波照間島でバイク移動をしていたのですが、そんなペムチ浜のビーチ近くまでバイクで行けたのは時間的にも短縮できて良かったです^^v

▼ペムチ浜マップ(V:入口/X:展望所/P:ビーチ)
ペムチ浜マップ

ビーチ自体は以前と変わらず砂というか細かい砂利的な砂浜で、他のビーチとは明らかに踏んだときの感触が違います。でもかなり深く足が沈むのでちょっと歩きにくかったですけどね。そしてこのペムチ浜は最南端のビーチだけあって、その水平線の向こうははるかよその国になってしまいますので流れが速いことで有名。なので決してここで海水浴をしようとは思わない方が良いかもしれませんね。流されたらほぼ助からないかもしれませんので。


ちなみにこの最南端のビーチは海の流れが複雑だからなのか、いい感じの貝殻とかはあまりありませんでしたね。でも中には珍しい石もあったんですけどね〜。今回は特に探さなかったのであるか否かわかりませんが、以前は星砂みたいな粗めの砂の粒子を固めたような「石」があったんですよね〜。あんな石は他のビーチではあまり見たことがないので、まさに「最南端のビーチ」ならではのものなのかな?固まった砂がビーチグラス的に流れによって丸くなって一つの石になったようなものがありました。以前その石はビーチの展望台側の岩場付近にあったので、波照間島へ行ってこのペムチ浜へ行く機会があれば探してみて下さいね。ペムチ浜にはあまり人が来ないので、まだあるかもしれませんので。

ちなみにペムチ浜へは集落の中心にある広場と星砂荘の間の道をガソリンスタンドを右手に見ながらそのまま南下すれば一直線にペムチ浜展望台まで行くことができます。そしてビーチ入口にはペムチ浜展望台入口部分を左に曲がり、2つ目の非舗装路とのT字路部分(1つ目は舗装路とのT字路)がまさに入口になっています。ニシ浜だけではなく日本最南端のビーチも是非ご覧になってみてくださいね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/12/04-11:35 | Comment(0) | 離島小ネタ

2008年11月27日

【離島小ネタ】2008年台風後の与那国



2008年の与那国島は台風の当たり年でしたね。でも2007年も当たり年で東崎の風力発電が破損していましたからね。それ以上に2008年は与那国島に接近した台風が多かったので、正直どういう状況か心配になって、11月に与那国島旅行を計画しました。けど今まで人に聞いた限りは、今年の台風は風よりも雨だったようで、2007年ほどの影響は出ていないという話も。でも雨が記録的なものが多かったので、もともと崖の多い与那国島だけあってやっぱり心配でした。一部情報では橋が落ちたとも聞きますし・・・

そんな訳で、11月の与那国島行きは2008年の台風による影響を知りたくて計画した次第です。

結果、滞在中ずっと雨&石垣島へ渡る船の欠航&やっと出航した船の記録的な大揺れとなったわけなんですけどね^^ゞ。特にこの「雨」にはかなり泣かされて、結局島をくまなくチェックすることが出来ませんでした。久部良集落と、祖内集落の一部と、あとは与那国島を周回するメインの道路近くのみしか確認できませんでした。お店とかどうなっているかもチェックしたかったのですが、あまりの雨続きで宿から出るに出れない状況でしたので・・・。


そんないろいろあった与那国島の状況ですが、分かる範囲で綴りたいと思います。

■久部良の歩道の崩落
写真(上)の通りでした。でも思ったほど崩落範囲も広くなく、しかも実際は歩道の一部が崩落しただけで、その下の水路との擁壁は無事のようでしたからね。まぁこの歩道部分の通行は困難ですが、久部良のこの道は反対側にも歩道はありますので直接的な影響はそんなに大きくないかも?って感じでした。

■比川の離岸提崩壊
今回最も台風の影響を受けたと思われる比川の離岸提。実際に見に行くとその光景に驚愕してしまいます。特に海に向かって左に離岸提は原型を留めていないほど。右の離岸提も両端が崩壊しており、もはや離岸提としての役割を果たしきれていないような状況でした。正直、2008年の台風はこれらの被害をもたらしたあとに接近するものが無くて不幸中の幸いだったと思います。もしこの離岸提崩壊の状況下で台風による高波に襲われたらと思うと・・・。Drコトーのオープンセットもかなり危うかったかもしれません。でもその後の台風は接近しなかったので、志木那島診療所は無事でしたよ。

■祖内の橋が落ちる
雨のために自分の目で確認できなかったのですが、同じ宿の人の話によると祖内を流れる小さな川にかかっていた橋が物の見事に無くなっていたらしいです。でも祖内のメインの橋は健在だったので、こちらも直接的な大きな影響は無いかな?無事な橋まで回り道をすることになりますが、通行できないわけではありませんからね。

■風車やその他の施設は無事だった
西崎は特に台風の影響はあまりなく、東崎の風車も壊れず稼働していたので、毎年台風で影響を受けやすいところは2008年の台風ではそんなに被害はなかったみたいです。各種展望台も無事だったようですが、相変わらずサンニヌ台の展望台は立ち入り禁止のままでしたが・・・(でも当初心配していた崩落はしていませんでした)。でも島の南側の道路(サンニヌ台〜比川〜久部良岳南〜久部良)の道路では至る所で崩落しているところがあり、片側規制していました。南牧場線はそんなに大きな影響はないように見受けられました。6畳ビーチとダンヌ浜は行く暇がなかったのでチェックできず・・・。

■飲食店の変化がめまぐるしい・・・
与那国島の飲食店は今更はじまった話じゃないですが、コロコロ変わります。でも残念だったのが美味しい弁当をいただけた祖内の「キッチンフライパン」が店を閉じちゃったってことかな?ここのお弁当好きだったんだけどな〜。あと久部良の「彦」は相変わらず変化が激しいようで、閉じたり、再オープンしたり、また閉じたりを繰り返しているようです。ちなみに「どんぐりと山猫」はすでに他のお店に変わっていますし、「女酋長」は別の経営者で再オープン済み。あと祖内の西レンタカー近くにカフェがオープンしたらしいですね。近くを通りかかったときに以前と違った雰囲気になっていたので、あとで宿の人に確認したらなにやらカフェがオープンしたとのこと(でも翌日確認しようと思ったら大雨・・・)。あと比川の「わかなそば」がトンカツを始めたという噂もありました。今までメニューがそばのみだったので興味はあったものの、またしても雨のために確認しに行けず・・・。

■与那国〜石垣航路はやっぱりすごかった!
与那国島〜石垣島間フェリー。通称「ゲロ船」。言わずと知れたこの愛称。あまりの船の揺れ方に普段船酔いしない人でさえ酔ってしまうと言われた航路。今まで何度かこの航路には乗ったことはありますが、幸いにもあまり揺れた感覚はなく、ホントにその通称はあっているの?って感じでした。しかし今回は普通は欠航するであろう波の高さ「5m」。しかも発達した低気圧の影響でうねりも入って来ていましたので、その船の揺れ方は以前の小ネタにも書いたように尋常ではありませんでした。あまりの揺れ方に船酔い以前に筋肉痛になりそうなほどでしたからね。ベッドに居ても荷物は左右に滑っていくわ、寝ている自分も体が左右に滑るわで、落ち着けませんでしたね。ホントは船の中でDVDでも観ようかと思っていましたが荷物からそれを取り出すのも困難な揺れ。でもある意味いい経験でしたよ。結果、やっぱり私は船酔いしない体質なんだな〜って分かりましたし^^v


とりあえず、今回の与那国島は当初2泊3日の予定でしたが、帰りの船の欠航で3泊4日になっちゃいました。しかもその4日間のうち初日の1日目以外はほぼずっと雨。まぁ最終日は移動のみだったのでもともとこの日に与那国島を回ろうとは思っていませんでしたが(あわよくば朝日を見に東崎には行こうと思っていました)、中2日は1日は半日雨で、もう1日は1日雨。結局その半日雨ではなかった時間以外はほとんど外にすら出ることが出来ませんでしたからね。梅雨時でもこんな雨ばかりのことは無いな〜って感じでした。なので4日も居たのにも関わらず情報があまり得ることが出来なくて残念でした。とりあえず今回の旅で一番記憶に残っていることは普段滅多に読まないマンガを読みまくったことかな(笑)。まぁそういう旅もたまにはいいかな?って思います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/27-08:16 | Comment(2) | 離島小ネタ

2008年11月25日

【離島小ネタ】パンプキンホール



前回の八重山旅行の小ネタではなく、同じ2008年ですがもう少し前の小ネタを今回はアップしたいと思います。2008年の春に宮古島へ行った際に参加したツアーです。

パンプキンホール。

パンプキンホールとは保良泉にある鍾乳洞なので、俗称で「保良泉鍾乳洞」とか「保良洞」とか「保泉洞」とも言うらしいです。でもパンプキンホールやパンプキン鍾乳洞の方が言いやすいしわかりやすいですからね。まぁどっちでも良いのですが、個人的にはパンプキンホールと呼びたいと思います。

ちなみに私は見ていないのですが、テレビで何度か紹介されたらしいですね。そのパンプキンの上から飛び込むと願い事が叶うとか叶わないとか^^;。個人的にはおおよその位置は知っていたので、フリーで行っても良かったのですが、洞窟の奥深くまで体験したかったので、あえてツアーで行くことにしました。保良泉鍾乳洞ツアーはいくつかありますが、いろいろ調べた結果、保良泉の入口にある「海宝館」で行っているツアーが比較的お得そうだったので、そちらを利用することにしました(ランチ無しでレンタカーで行くと5000円でした)。ここなら海宝館の駐車場や施設も使えるし、しかも海宝館の中も無料で見学できるらしいので、単独では見に行くことがなかった海宝館も眺めることが出来ると思って参加しました。でもあとでもっと安いツアーを発見してしまったのですが、結果的に満足できたのでOKでしたけどね。

■パンプキンホール ツアーショップ
海宝館ビーチボーイズ(\6800・ランチ付き・徒歩)
ブループラネット(\4000・徒歩)
アイランド ワークス(\6980・ランチ付き・徒歩)


まずは海宝館裏の事務所で着替えなど各種準備。マリンシューズなどはレンタル可能なので水着さえ持っていけばツアー参加はOKかも?鍾乳洞までは基本的に徒歩で行くのですが、途中のイノーなどでシュノーケリングもさせてくれるらしいので、シュノーケルやマスクも準備します(フィンまでは必要無さそう)。でもあくまで「事務所」っていうか「倉庫」的な場所なのでダイビングショップのような期待はしないでくださいね^^;

そしてツアー開始。

まずは高台の海宝館から保良泉ビーチまではトラックの荷台に乗って下っていきます。一般車は手前の駐車場までしか行けませんが、今回はその奥のプール近くまで行くことが出来ました。でもプールまでついたところでそこで何を準備する訳でもなく、そのまま鍾乳洞へ向けてスタート!どの方向へどの程度進むかは内緒ですが、この日は大潮の干潮時を狙って参加したのでほぼ道は干上がっていて歩きやすかったです。でも小潮や長潮などの潮が引かない日や大潮や中潮でもあまり浅くならない時期だと歩いていくのは難しかもしれません。その場合は多少料金が高いですがカヌーツアーで行くか、また大潮の干潮時などを狙ってツアーに参加するといいでしょう。基本的にこの海域は外洋に面しているので潮が満ちているときに泳いでいくのはかなり厳しいと思いますので(泳いだ経験有り!)。

ちなみにこのツアーはその鍾乳洞まで歩く途中のイノーでも海の生物をいろいろ教えてくれるので、独学だった私にはとても新鮮でした。その詳細は実際にツアーに参加して聞いてみてくださいね。でもカヌーツアーよりイノーツアー(徒歩ツアー)の方が途中でいろいろ見学が出来るので楽しいと思いますよ。しかも安いし(笑)。

そして鍾乳洞入口に到着。正直、普通は気づかないかもしれない入口の大きさでした。しかも鍾乳洞入口までは歩いていけますが、実際に鍾乳洞に入るには泳いで入らないと行けません。入口の穴はそんなに大きくはないですが、海の中に沈んでいる部分はかなり大きいので(深いので)、この鍾乳洞入りする瞬間のみ、頭から濡れることとなります。しかも鍾乳洞からは真水も流れ出していますので、夏場でも水はかなりひんやりしています。ちなみにこの入口の穴は大潮の満潮時は完全に隠れちゃうかな?って感じで、外からの明かりはこの穴からしか望めないので、穴が小さいと鍾乳洞の中もかなり暗いかもしれません。でも今回は大潮の干潮時を狙ったので穴も大きく、鍾乳洞の中も最初は比較的明るかったです。まずは鍾乳洞は神聖な場所なので一礼してから鍾乳洞の入口にエントリーです。

そしてパンプキン♪

パンプキンを登る
まさにカボチャ!って感じで鍾乳洞に入っていきなり感動してしまいました。正直、この入口部分だけでも満足!ってほどの感動でしたよ。でも本番はこのパンプキンを登った奥にあるらしく、予備知識無しで参加したのでこのパンプキンの先がどの程度あるのかまったく知らなかったので、かなりドキドキしながらパンプキンを登っていきました。ちなみにこのパンプキンまでは外の光が入ってきますのである程度は明るいですが、その上は真っ暗なので個人で行くのは正直無理かと思います。ツアーに参加してガイドさんにライトを当ててもらって行かないと先が全く見えないと思います。ですので万が一フリーで来ても、この入口部分だけにして奥には行かないでくださいね。長い年月をかけて形づくられた鍾乳石を破損したりしたらえらいことになりますからね。よろしくお願いいたします。

奥は結構深いツアーガイドに行き先を照らしてもらいながらパンプキンの上に出ると、その奥はまさに別世界でした。先は真っ暗なのですが想像以上に奥が深いような感じでしたね。しかも徐々に登っている感じでかなりワクワクするような光景でしたよ。しかも足下の鍾乳石はとてもキレイだし、自然の造形美の素晴らしさにまた感動!って感じでした。おそらく湧き出る水によってこのような形状になったのかと思いますが、鍾乳石が形づくられるにはとても長い年月がかかるはずなので、その歴史にも感動しましたね。

水は透明でしょっぱくないちなみにその流れ出している水はもちろんしょっぱくはなく、むしろ飲めるレベルらしいです(飲料水の基準値をクリアしているか否かはわかりませんが)。とにかく「透明」って感じで濁りはまったく感じられませんでした。もともと宮古の水はこの洞窟に流れ出してくるように浸透水なのでとても美味しいという話でしたが、もちろんこの鍾乳洞の水も浸透してきたものなのでとても美味しかったですよ。しかも夏なのに冷たかったし、この水でかき氷やカクテルでも作ったら美味しそう〜!って感じでしたよ。

素晴らしい鍾乳石徐々に奥に進んでいくと鍾乳洞を登っている感覚なんですが、あまりに回りが真っ暗なのでどの程度登ったか全く分からなかったです。ガイドさんのライトもかなり先まで照らせるものだったのですが、それでも照らし切れないほど奥が深かったです。でも徐々に鍾乳洞を登っていくと天井部分も徐々に迫ってきて、天井部分の鍾乳石が間近に見ることが出来る位置まで来ました。間近で見る鍾乳石はとてもキレイで、しかもこの鍾乳石が1mm伸びるのに30年かかると言われていますからね。なのでこの鍾乳洞のみならず他の鍾乳洞でも鍾乳石には絶対に触らないでくださいね。万が一折りでもしたら・・・何百年、いや何千年の損失になりかねませんので注意してくださいね。ちなみにそんな鍾乳石の中にはものすごい細い鍾乳石もあり、一見ロープのように見える物もあって楽しかったです。この鍾乳洞ツアーはかかった金額以上の価値はあるな〜って思えるような光景が広がっていましたね。

湧き水の出所そして洞窟の奥には豊富な水が流れ出している場所もあって、そこはまさに「シャワー」という感じで大量の水がわき出していました。他の場所でも流れ出ている場所はありましたが、ここまで大量だったのはこの写真の場所だけだったかもしれません。ガイドさん曰く、この滝のような湧き水に打たれると願い事が叶うとか叶わないとか(汗)。とりあえず私もこのシャワーに打たれてきましたがあまりの冷たさに願い事を思い浮かぶ余裕すらありませんでした(笑)。でもこの水があったからこそこの鍾乳洞が形づくられていると思うと、まさにこの鍾乳洞の源を感じた次第です。

最後はパンプキンから飛び降ります天然のシャワーに素晴らしい鍾乳石など、パンプキンホールの奥まで堪能したところで入口へ戻ることとします。山登りもしかりなのですがこの鍾乳洞も行きはそんなにきつくないのですがやっぱり帰りが厳しいですね。滑りそうな場所は多いですし、下手に鍾乳石に触れることが出来ないので、下っていくのはかなり苦労しました。でも遠くに入口から漏れる光が見えたときにはすごく嬉しかったですね。それほどこのパンプキンホールの中は真っ暗でしたので。そして入口部分のパンプキンの上へ。ここから願い事をしながら飛び降りると叶うという話もありますが、まぁ奥の水浴び同様、鍾乳洞は神秘的なものなのでどちらも正しいかもしれませんね。でも真っ暗な中をパンプキンの一番上から飛び込むのはさすがに恐怖だったので、私は中段部分から飛び込みました。どのみち鍾乳洞の奥まで行くと、パンプキンの上だろうと中段だろうと飛び込まないと戻ることは出来ませんので、必然的に飛び込むことになると思います。

そしてどぼぉーーーん!やっぱりひんやりしていました。そういえば鍾乳洞の中は湿気はすごかったですが、あの水浴び以外は特に全身は濡れていませんでしたからね。鍾乳洞そのものはひんやりしていたので、飛び込んだ際はかなり水が冷たく感じられました。でもガイドさんが下からライトで照らしてくれたので飛び込めたものの、真っ暗だったらかなり怖かったと思います。そういう意味でも強力なライトを持ってきてくれたガイドさんがいないと奥まで行くのは無理だな〜って思いましたね。


鍾乳洞入口の深場をひと泳ぎして外の世界へ戻りましたが、あまりに洞窟の中が真っ暗だったので明順応するのにかなり時間がかかりましたね。外の光がまぶしいのなんのって。そして鍾乳洞から出たあとも感謝の意を込めて一礼してスタート地点へ戻ることとします。その途中のイノーで泳がせてくれたりしましたが、いかんせん大潮の干潮時。深くても腰までの水位しかなかったのであまり「泳ぐ」って感じではありませんでした。でもその帰り道でもイノーで行きとは違った発見とかあってまた楽しかったですね。イノー探索はやっぱり詳しい人が居ると居ないとでは全く違いますね。今回は正直久しぶりに「ツアー」的なものに参加したのですが、ホントに満足できましたね。やっぱり海は奥が深いな〜って実感しましたよ。

そして保良泉ビーチへ戻りましたが、ビーチにはシャワーなどもありますし、また海宝館に戻ってシャワーを浴びることもできますが、まずは保良泉ビーチの無料で入れるプールへドボーーーン!シャワーよりこっちの方が手っ取り早かったです。しかも防水デジカメの潮抜きもしないとならないので、この淡水プールはかなり重宝しましたね。ホント、保良泉のプールが無料なのには毎回驚きますね。いいの?って感じです。

帰りはまたトラックの荷台に乗って海宝館まで。シャワーなどもあるらしいですが、私は先のプールにドボンで十分だったので、水分を拭き取るだけにしてしまいました。どのみち放っておけば水着も乾きますし、乾けば普段着ですからね(笑)。ちなみにシャワーブースは見ていませんがシャンプーなどがあるか否かはわかりませんが、ドレッサーは無かったと思いますので、あくまで海で遊んだあとと同じような状態になるとお考えください。


その後は海宝館の中を無料で見学できるらしいので、のんびり見学してきました。正直、海宝館の展示コーナーだけなら来なかったと思いますので、ツアーのついでだったのでいい機会でしたよ。中は貝殻とか海の生物とか予想以上に広かったですね。貝拾いが好きな人にはかなり楽しめるかもしれません。ものすごい大きな貝とかもありましたからね。意外と楽しめましたよ。そして海宝館の展示コーナーを出るとお土産コーナー。貝に関わる様々なグッズがあるのでこちらもかなり楽しかったです。ストラップとかミサンガなどもありましたし、定番の宮古土産もありましたよ。あとその先には貝細工の工作コーナーがあって、どうやら体験施設としてもこの海宝館はあるみたいですね。そういう意味ではスケジュールをうまく調整すれば、鍾乳洞ツアーを含めて1日遊べるかもしれませんね。保良泉ビーチで海水浴をして、鍾乳洞ツアーに参加して、海宝館を見て、貝細工を体験する。しかもレストランも併設されていますので、食事にも事欠きませんからね。


そんな訳で、ホントにホントに久しぶりのツアー参加でしたがとても楽しむことが出来ましたよ。パンプキンホール自体も他ではなかなか見ることが出来ないものなので、お金を払って見る価値は十二分にあったと思います。他の鍾乳洞とはひと味もふた味も違いましたからね。同じ鍾乳洞を見るのにお金を払うなら断然この「パンプキン鍾乳洞」って感じでしたね。

長い文章になっちゃいましたが(携帯でお読みの方には申し訳ない!)、それだけ満喫できたということかな?って思います。でもこの鍾乳洞ツアーは時期的なものもありますし、また潮の干満など日にちや時間によっても左右されますので、もし参加したいと思われる方は事前にツアー開催ショップにお問い合わせくださいね。でも基本的には一部で泳ぐことにもなりますし、また水温のことも考えると4〜10月のいわゆる沖縄の「夏シーズン」がおすすめかと思います。5月や6月の梅雨時期でも鍾乳洞の中なら問題ないと思いますので、天気にはあまり左右されないかな?って思いますよ(パンプキンがやや暗く見えますが・・・)。

機会があればツアーでこの「パンプキン」を見るために宮古島までお越しくださいね☆
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/25-13:09 | Comment(5) | 離島小ネタ

2008年11月19日

【離島小ネタ】西表島の道路

ネコ注意の道路標示

今まではさすがに大原〜上原間は車やバスでの移動が多かったのであまり気づきませんでしたが、今回バイク移動だったので速度も遅かったこともあいまってこんな道路標示を発見しちゃいました(公然の事実だとは思いますが^^;)

「ネコ注意」

思わず笑ってしまいました。っていうか急ブレーキをかけてまたこの道路標示を見に戻ってしまいました。

せめて「ヤマネコ注意」と「ヤマ」だけでも付けてくれぇぇぇ。

「ネコ注意」だと野良猫や飼い猫がこの周辺には多いのかな?って思っちゃってちょっとその光景を想像して笑っちゃいました。まぁ西表島で「ネコ」といえば「イリオモテヤマネコ」になるのかと思いますが、西表島以外の人がここを通過するときは「ネコ」は普通の猫って思っちゃいますよね。

ちなみに道路標示以外にも標識もネコでした。でもこっちはきちんとイリオモテヤマネコ的なイラストでしたよ^^v


こういう道路標示や標識を作るのも毎年車に轢かれるイリオモテヤマネコがいるので、悲しいですがこの道路標示も理解できます。でもイリオモテヤマネコって夜行性だから、道路標示だと夜は見えにくいかもしれませんね。しかも夜にここを通過する車はほとんどが地元系の車かと思いますので、この道路標示の効果はちょっと「?」かもしれません。

どっちにつけ、西表島には野生の生き物が昼でも多いので、スピード出し過ぎに注意!ってことですね。あまり飛ばない鳥「シロハラクイナ」もいますので飛び立つであろうと思って近づかない方がいいかも(歩いて逃げます)?

西表島の道は信号も交差点もない1本道なのでついついスピードを出し過ぎちゃうかもしれませんが、この道路標示を見たらスピードを控えめにしてくださいね。安全第一でお願いします。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/19-13:30 | Comment(5) | 離島小ネタ

【離島小ネタ】波照間島から風車が消えた

波照間島から風車が消えた

波照間島を歩いていたときに気づいた何気ない光景。ちょうど集落からニシ浜へと向かう途中の景色に何か足りないものが・・・。

あぁぁぁーー!風車がない!!!

聞いた話によると、台風によって風力発電のための風車が破損して6月ぐらいに撤去されてしまった模様。でも別の場所に新しく建てるらしい。正確にどの場所かはわかりませんが、今まで集落〜ニシ浜を結ぶ道のいい目印にもなっていた風車が無くなったのは寂しかったです。その風車の先にある味のある小屋と一緒に、この道のいい感じの景色を形づくっていたんですけどね〜。

ちょっとショック(T_T)

でも小屋はまだ残っていたので一安心。

小屋は無事

ちなみに今年何度も台風が直撃した与那国島の風車は無事でした。与那国島の人曰く、今年の台風は風より雨が強烈だったので風車は大丈夫だったとのこと。

ホント、台風1つで島の景色は大きく変わってしまうものだな〜って思いましたよ。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/19-13:11 | Comment(0) | 離島小ネタ

2008年11月17日

【離島小ネタ】8年ぶりの浦内川

8年ぶりの浦内川

ホントにホントに久しぶりの浦内川でした。なにせ8年ぶりの浦内川観光でしたので、前に行ったときはデジカメも内蔵メモリの時代で思うように撮影できなかった記憶がありました。なのでホムペの写真も古いのなんのって。でもマリユドゥの滝は近くまで行けた時代だったのである意味貴重な写真だったのかもしれません。そういう意味でも本当にマリユドゥの滝まで近づけ無いのかも含めて、いろいろ確認したいこともあったので久しぶりに行ってみることとしました。

しかーし!西表島へ行こうと思った時期はものすごい海が大荒れで、西表島上原便は4日間ぐらい欠航続き。でも大原便は運行していたので、浦内川以外も観光したかったので大原入りでも良いかな?って思い、まずは大原へ。大原から浦内川河口まではバスでも良かったのですが、その後の観光も考えると自由が欲しかったので一人と言うこともあってバイクを借りました。でも大原へ到着するや否や雨がぱらついてきたのも気になりますが、行った日には猛烈な北風が吹き荒れていたので、大原から浦内川までの移動も厳しくなりそうな予感・・・。

まぁ雨は予め多少は想定していたのでそんなに問題は無いのですが、気になるのは大原から浦内川までの時間。その距離40kmなので、バイクを飛ばしても1時間はかかると思われます。今回乗った船は予定では浦内川の船が出る1時間半前には大原到着の予定だったので、まぁ焦らなくても1時間半あれば問題ないかな?って思いました。

しかし世の中そんなに甘くない・・・。なんと、船が石垣島を出航する時間のロスも含めて遅れに遅れて通常よりも20分以上遅く大原に到着。浦内川までの移動がかなりやばい状態に・・・。バイクの手続きはそんなにロス無く行えたのであとは浦内川までの時間との戦いになりそうでした。


大原港をスタートしたときは多少雨はぱらついていましたが、そんなに気になるほどではありませんでした。でも問題は路面。完全にウエット状態だったので、バイクだとどうしても転倒の危険性がありますので、特にカーブではかなり速度を落とさないといけなかったのが辛かったです。なにせ時間との勝負なので・・・。しかし問題はそれだけではなく大原から由布島方面までは北向きに移動するのでモロ向かい風。しかも10mを越える強風に加えて雨。まぢに泣きそうになりましたよ。しかも雨・風ともに激しい場所もあって体温が奪われるわ、寒さで手が硬直するわで、正直こんなに厳しい移動は初めて!って感じでしたよ。由布島を越えれば上原方面へ向けて西向きになるので少しは風が弱まるかと思ったらまたしても考えが甘かったです。今度は猛烈な横風でハンドルが取られてしまうので、向かい風の時より運転に神経を使う羽目になってしまいました。
雨・風・滑りやすい路面・そして時間と4重苦。こんなにストレスが溜まる移動も初めてでした。でも徐々に上原に近づくに連れて路面が乾いてきて、上原を通過する頃には雨が降った形跡すらありませんでした。だったら最初から上原入りしたかったよ〜!って感じでした。なので上原以降は風もそんなに厳しくなくなって順調にいくことが出来たのでした。
ちなみに上原〜大原間の道路はその悪天候に加えてとにかく道路工事の嵐。4〜5ヶ所は工事していたんじゃないでしょうか?中には片側車線を閉鎖して信号管理している場所もあって、その工事部分を抜けるのもまた一苦労でした。まぁ車移動なら問題ないと思いますが、2輪移動だとこの工事中の部分はかなり注意する必要があるかもしれませんね。

そして無事に浦内川到着。目標としていた時間(船の出航時間)のなんと2分前に到着。それでもまだ船着き場までの時間のロスを考えると間に合わない場合もありますのでダッシュ。どうにか間に合ったようです。でも実際の出航時間はホムペで掲載されている時間と何故か5分違っていて、別にダッシュしなくても5分は余裕があったみたいでした。しかも団体さんの到着待ちで実際の出航時間はさらに遅かったようでした。だったらあんなに気力をすり減らしてまで急がなかったのに〜!って感じでしたよ。


浦内川の上流へそんなこんなで浦内川へ行くだけで体力も気力も消耗しきっちゃった感は否めませんが、これで久しぶりに浦内川上流へ行くことが出来そうです。8年ぶりです。どう変わっているのか不安と期待が入り交じっていましたよ。まぁ浦内川上流までの遊覧船はマングローブの説明などは変わっていないようでしたのでスルーして、とりあえずは久しぶりの軍艦岩を望みたいと思いましたよ。ちなみに浦内川は西表島東部とは違って雨は降っていなかったようでしたので水面もかなり穏やかでしたね。静かなジャングルクルーズって感じで、森の息づかいが聞こえてきそうな感じでしたよ。しかもシーズンオフなのでそんなにボートやカヌーが行き交っていなかったので、船からでもかなり自然を感じることが出来ましたね。


浦内川上流・軍艦岩そして軍艦岩に到着。その先の休憩所も含めて8年前と全然変わっていませんね。ちょっと一安心。その後の遊歩道も最初は岩で歩きやすくなっていますが、徐々に土の道になってきていて雨上がりのあとはどろどろになっている場所もありましたね。なのでそれを想定してマリンシューズで参加して良かったと思いましたよ。スニーカーの人が多かったのですが、その人達はぬかるみや水溜まりで進むのを躊躇していて大渋滞が起きていましたからね。ジャングルを歩くにはやっぱりマリンシューズが最適かな?って思いましたよ(クロックスでもOKかな?)。

トレッキングコースの小さな滝ちなみにトレッキングコース途中にはせせらぎが何本もあって清流や小さな滝がいろいろ見ることが出来て楽しかったですね。これもまた8年前と変わっていませんでしたよ。でも今回は大雨が数日続いたあとだったので、その小さな滝も水量が増していて以前よりも力強く感じられましたね。雨上がりってこともあって緑も生き生きしていて、観光されている方ですがそれでも大自然を五感で感じることができたかと思います。

通行止めのマリユドゥの滝への道とりあえず軍艦岩から始まるトレッキングコースは最初にマリユドゥの滝(展望台)があってその先にカンピレーの滝があるのですが、今回は団体さんがいたので多分最初にマリユドゥの滝に行き、その後カンピレーの滝に行くであろうと読んで、その逆に先にカンピレーの滝に行くことにしました。そしたら大正解!マリユドゥの滝との分岐点でほとんどの人が展望台へ行ってしまい、カンピレーの滝側にはほとんど人が来なかったので、その後の大渋滞も無かったですし、快適にトレッキングをしてカンピレーの滝へ向かうことが出来ました。ちなみにマリユドゥの滝への遊歩道はやっぱり閉鎖されていて滝まで下ることは出来なくなっていましたね。残念。なので展望台から見るマリユドゥの滝はイマイチ感動できないかと思いますので、やっぱり先にカンピレーの滝に行くのは正解かもしれませんね。


ものすごい水量のカンピレーの滝そしていよいよ8年ぶりのカンピレーの滝へ。「豪快」という表現がぴったりの状況でした。なにせ8年前に行ったときはGWの梅雨入り前だったので水量もそんなに多くなかったのですが、なにせ今回は異常気象の大雨が何日も続いたあとだったので、水量がものすごかったです。その流れの豪快さには目を奪われましたね。神の台座(=カンピレーの意味)を通り越して激しい激流でその台座が分からなくなるくらいでしたよ。でも感動。しかもカンピレーの滝はマリユドゥの滝とは違って近くまでも行けますし、また上流方向へある程度までなら歩いていけますので、滝の上からも下からも望めるところが良いですね。ポットホールも8年前と変わらなかったですし、水量が多いこと以外は雰囲気もあまり変わっていなかったと思います。ちょっと嬉しかったです。
増水したカンピレーの滝の動画


ポットホールしばらくカンピレーの滝の上へ行ったり下へ行ったりしながら楽しんでいると、徐々に団体さんも増えてきたようです。やっぱり先にマリユドゥの滝へ行ってその後このカンピレーの滝へ来たようですね。なので団体さんが来る前に写真とかは撮りきっていたので、やっぱり先に来て良かったです。でも団体さんは時間があまり無いみたいで、滝の近くまで行かずにいそいそと帰ってしまいましたね。なんかもったいないような気がしました。マリユドゥの滝よりは遊歩道からでも近く望めるのでそれだけでも満足かもしれませんが、やっぱり近くでこの滝の豪快さを感じて欲しいな〜って思いました。でもこの滝以外にもいろいろ回るツアーらしいので時間が限られているようでしたが・・・。

展望台からのマリユドゥの滝その後は雨が降り出しそうになってきたのでカンピレーの滝をあとにしてマリユドゥの滝を目指すこととしました。トレッキング中のジャングルの中なら多少の雨は木々が遮ってくれますのでそんなに気になりませんからね。しかも団体さんが去ったあとなのでトレッキングコースには人がほとんどいなかったので自分のペースで歩くことが出来たのも良かったです。でもさすがに急ぎ足でのトレッキングは疲れますね。なにせ普通の歩きで片道1時間弱はかかりますからね。急いで45分で行ったこともありますが、この日は雨の影響で滑りやすい場所が多かったのであまり急がずに歩くこととしました。するとその途中にマリユドゥの滝を見下ろす展望台への入口があったのでとりあえず立ち寄ってみることとしました。まぁこの場所はマリユドゥの滝の近くへ行ける時代の時も登ってみたことはありますけどね。なので景色は熟知していましたのであくまで休憩がてらの寄り道って感じでした。でも時間をずらしたことが功を奏したのか人っ子一人いませんでしたね。ジャングルの中もとても静かで聞こえるのは遠くの滝の音だけって感じで良かったですね。なにせ以前この場所に来たときはモロ団体さんがいてかなり人口密度が高かった記憶がありますからね。そういう意味で今回は行く順番を入れ替えてホントに良かったと思いましたよ。
展望台から見たマリユドゥの滝の動画

その後は帰りの船の時間まで余裕があったので、途中のせせらぎに降りてちょっと上流に登ったりして楽しみながら軍艦岩まで戻っていきましたよ。行きはどうしても同じ船に乗っている人と一緒に歩くことになりますので寄り道もなかなかできませんが、帰りならかなりばらけるので自由気ままにいろいろ見たりできて良かったですね。やっぱり最初に一番遠いカンピレーの滝へ行って帰りにいろいろ寄り道するのがおすすめかな?って思いました。といいつつ、歩くスピードはやっぱり速くて、本来乗ろうと思っていた便の1本前の便に乗れちゃいましたけどね。まぁまた浦内川から大原まで戻らないといけませんし、また行きはノンストップだったので帰りぐらいは西表島をいろいろ寄り道したいですからね。なので早い船で浦内川河口まで戻ることとしました。


ピナイサーラの滝そんなこんなで8年ぶりの浦内川観光。マリユドゥの滝は残念でしたが、でも遠くから見下ろすだけでもここ数日の大雨で水量が多くて楽しかったですよ。もちろんカンピレーの滝も豪快で楽しかったのですが、こんなに水量が多いならピナイサーラの滝へ行けば良かったな〜って思っちゃいましたよ。あの白髭の滝が水量が増えたときにはどれほど豪快になっているか間近に見たかったですね。でも大原まで戻る途中の船浦湾の海中道路から遠目ながらも望めましたけどね。あまりの水量の多さに普段なら探してどうにか見つかるピナイサーラの滝もこの日なら一発で見つかっちゃいました。っていうかピナイサーラの滝の左奥にもう1本、水落している滝があったのが驚きでした。ピナイサーラの滝が2本ある?って感じでした。水量が少ないときはあまり目立たない滝だったのかな〜?でもそういう意味でも大雨が続いたというのも悪くは無かったと思いましたね。あの大雨があったからこそ、これらの滝の水量を望めたと思えば雨もまた悪くないな?って思いました。

ちなみにその後の移動は雨も上がって行きとは大違いで快適でしたよ。風も途中から追い風になっていたので運転も楽でしたし、太陽も射してきたので寒さもあまり感じられませんでしたからね。でもホントに行きはきつかったですが・・・^^ゞ


とりあえず8年ぶりの滝巡りについて書いてみたらこんなに長くなっちゃいましたよ。それだけいろいろなことがあったということかな?「小ネタ」のはずが長文になってしまって申し訳ありません。その分書くのも結構時間がかかっちゃいましたけどね。これから西表島へ行かれる方、また来年以降に逝かれる方の参考になればと思います。

posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/17-12:00 | Comment(4) | 離島小ネタ

2008年11月14日

【離島小ネタ】究極の揺れ。これぞ●●船!



今回の離島旅行は最西端と最南端を巡ってきたという話はすでにしていましたが、今回は与那国島から石垣島への足はなんとフェリー。波の高さ5m&うねりという波浪注意報が出ている中の強行運行の船に乗ってきました。


もちろん「いつもより多めに揺れていました(笑)」


っていうかそのレベルをはるかに超えた状況でした。船酔いよりも船の転覆や海への転落が心配になるくらいの揺れでしたよ。ちなみに最初の写真はまだ撮影できるレベルの傾き加減だったので、まだマシな方です。実際は30度以上傾いているのでは?ってくらいのレベルだったこともあったかもしれません。

なにせベッドで寝ていても足下に置いてある荷物が左に右に滑って転がるわ、寝ている自分も右に左に滑っていくわで、なかなか眠ることもままなりませんでしたからね^^ゞ(でも大部分寝ていましたが)


まずはその様子をうかがえる動画をお楽しみ下さい(笑)。ポイントは1分以降の揺れかな〜?
5mの波の中を進むフェリーよなぐに


ちなみに今回のフェリーは夏場では通常4時間、冬場は4時間半かかるところを5時間かかりましたよ。つまりこの揺れもほぼ5時間ずっとというわけ。私はもともと船酔いしない方でしたが、途中トイレに行って小さい方をしようと思ったときに、トイレにあれ(=●●)が散乱していて、その臭いでちょっともらいそうになっちゃいました。あれは見た目も臭いもえぐかったですからね〜。ていうか私自身、小さい方をするのもあまりの船の揺れのために苦労しましたからね。だからきちんと便器にあれを流すことができなかったのもわかりますが、あまりに状況がすごかったのでこのトイレ以降はかなり気分が悪くなってしまいました。

でも島が見え始めてからはできるだけ外に出るようにしていて、その船の強烈な傾きをスキーやスノーボード感覚で楽しんでいましたよ。そしたら気分も晴れてきてお腹がすいちゃったので、なんとこの大揺れの船の上で島で買ってきたパンを頂いちゃいました。まだ到着まで2時間弱はあったのに・・・^^;


ちなみに最も船が揺れたのは島の港を出た直後かな?やっぱり波打ち際を通過する時が最も揺れたのかもしれませんね。まぢで転落する〜!って思っちゃうほどの傾きでしたからね。その後はあまりの高波のために船は島の南ルートを通ったので、北風だったので南側はそんなに揺れはきつくありませんでした。でも島の海域を抜けるとご想像の通りに無茶苦茶の揺れ方が延々続きましたけどね。

そして西表島が見えてきて、鳩間島との海峡にさしかかると一時的に波が弱くなりましたね。島と島との間はそんなに深くないので流れこそ強いものの波はそんなに高くなかったので一時の休息ができた感じでした(この時パンを食べました)。途中バラスの島影もしっかり見えましたからね。

しかーし!その海域を抜けるやいなや、いわゆる西表島の上原航路の海に入ったようで船は再び大揺れ。船酔いこそしなかったもののさすがに4時間近くも大揺れの状態が続くと体力的にバテてきたので、「早く石西礁湖に入ってくれぇぇぇ!」って思い始めてきましたよ。でも西表島の北側はなかなか厳しい状態が続き、結局激しい揺れは観音崎が見え始めるころまで続きましたからね。

そりゃ上原便や波照間便は欠航するわな!って身をもって感じた5mの波の中の航海でした^^ゞ


とりあえず石垣港が見えたときには体力も消耗しきっていて、雨にもかかわらず石垣港の後ろに後光が射しているようにさえ見ましたからね。でも実際に船を下りてみると足下はしっかりしているし、体調も普通そのものでしたね。結局、あのトイレの光景さえ見なければ問題なかったのでは?って感じでした。ちなみに船を下りたあと、宿に荷物を預けたらそのまま地元系食堂でブログの記事に書いたように「生姜焼き定食」をがっつり頂きました☆


まぁ今回の与那国便はいい経験だったと思いましたね。また経験したいとは思いませんが、話の良いネタになったかと思います。この動画も少しはその臨場感が伝わればと思います。これ以上の船の揺れはそうそう無いのでは?って感じでしたからね。

まさに「●●船」。

この表現がやっぱりふさわしいな〜って思った1日でした。


ってことで、与那国島への往復はできる限り飛行機を使いましょう(笑)。特に11月〜3月の冬シーズンはね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/11/14-17:15 | Comment(8) | 離島小ネタ

2008年06月16日

【離島小ネタ】野底マーペーを登る

野底マーペー

久しぶりの小ネタです^^;

石垣島北部にそびえ立つ、山頂の岩々が象徴的な山「野底マーペー」。今回はその山頂まで登ってきたのでいろいろレポートしたいと思います。

まず登山するには野底集落側からの登山口と東側からの登山口がありますが、今回は東側から登ることとしました。というのも東側から山頂まであと少しという登山道入口まで林道が整備されていて、実際の登山は早い人で15分、普通でも30分で山頂まで行くことが出来ます。もちろんその林道は野底集落まで抜けているのですが、東側から行った方がわかりやすいし、距離的にも近いので、今回は東側から登山道入口まで行くこととしました。

野底マーペー「野底林道」まず東側の幹線道路を玉取方向に北上していくと、その途中に「野底マーペー登山口」なる看板が見つかると思います。その看板を左折すると林道に至る道へと入っていきます。でもその林道へ至る道は「ホントにここで良いの?」って感じなので最初は戸惑うかもしれませんが、しばらく進むと比較的整備された林道に入っていくかと思います。もちろん林道なので上り坂でカーブも多いので、安全運転を心がけた方がいいかと思います。


野底マーペー「野底林道展望台」その林道の途中に展望台もありますので、登山道入口に行く前に小休止するのも良いかもしれません。でも景色はマーペーに登った方が断然キレイですけどね。理由があって登山できない人には良い展望台だと思いますので、機会があれば立ち寄ってみてくださいね。


野底マーペー「登山道駐車スペース」展望台を越えると登山道入口まではそんなに遠くなく、道幅が突然広くなってその先に「野底マーペー登山道入口」なる看板が左に見えればまさに登山道入口に到着です。なので車やバイクで行かれる場合はその道幅が広くなった部分に停めておくと良いかもしれません。


野底マーペー「登山道入口」そしていよいよ登山。ちなみに野底マーペーの登山道は基本的に土の道なので、天気が良いときはスニーカーでも登山することができると思いますが、雨上がりなどの場合は足下が非常に滑りやすいので注意した方が良いかと思います。というか雨が降ったあとは登山はあまりオススメではないかもしれませんね。


野底マーペー「登山道」まずはその緑色の看板を右に見ながら草むらに入っていく感じで登山道が始まります。なので一見「どこ?」って感じなので注意して道を見つけましょう。そこからはかなり急な坂道で、土と気の根っこで覆われた山肌を登っていく感じです。於茂登岳とは違って登山道自体はかなりハード。両手両足を駆使して登山するのがベストかと思います。


野底マーペー「分かれ道の大きな岩」しばらく進むと大きな岩がありますので、そこを左に曲がるとマーペー頂上まで行くことが出来ますが、逆に右に曲がるとおそらく野底集落側からの登山道へ行ってしまうと思いますので、この大きな岩のポイントは間違いないようにした方がいいと思います。
そしてその大きな岩のポイントを通過してからもまだ急激な上りは続きますが、もともと登山道自体はそんなに長くないので、あと一歩という感じなのでがんばりましょう。ただし、入口から山頂までは草が生い茂ってしまっている部分も多いので、途中草をかき分けて進むこともあるかと思います。


野底マーペー「頂上」そうしていく内に徐々に空が開けてきて、白い看板が見えるとまさにそこがゴール地点、つまり山頂ということになります。ちなみにその看板には野底マーペーにまつわる歴史が書かれていますので、その先に進む前に熟読することをオススメします。


野底マーペー「頂上の岩々」もともと野底マーペーの山頂には大きな岩々があって、その岩に登るとさらなる景色を望むことができます。でも足場がそんなにしっかりしていないので、注意してその岩々には登りましょう。その岩の上に立って見る景色は、まさに360度のパノラマ風景。この景色こそ「絶景」という言葉がふさわしいと思えるくらいでした。でも動画でそのパノラマを撮った時は足場がそんなにしっかりしていないのでかなりの恐怖でしたからね。人一人分の断崖絶壁で足下を見ないで一回転したようなものでしたからね。

野底マーペー山頂からのパノラマ風景

それにしても野底マーペーの山頂のこの岩々は素晴らしいですね。どこからかこの岩々が降って落ちてきたかのような光景でしたし、その岩一つ一つも美しい形をしていたので、岩を見るだけでもかなりの感動が得られるかと思います。その岩越しに見る景色はさらに感動ものかと思います。


野底マーペー「頂上の休憩できる岩」そんな岩々の中にはさらにおもしろい岩がありまして、その岩はまさに「ここに座って景色を眺めてください」といわんばかりの感じでした。しかも何故かコップや水筒を置けるような小さなくぼみもあって、ここに座って一休みしなさいって岩が言ってくれているような気さえしました。でもそのくぼみはあまりに不自然だったのでもしかして人的なもの?って感じもしましたが、その確証はありませんでしたので、とりあえず有効活用させて頂きました。予め麓で買ってきたパンや飲み物を持ってきていたので、この絶景を見ながらランチをとってきました。いつも以上に美味しく感じられたかもしれませんね。

ちなみに通常の野底集落側から登ると、その登山口近くには野底エリアで知る人ぞ知るパン屋「たなかさんとこ」がありますので、そこでパンを買ってからマーペーに行くと良いかもしれませんね。でも今回は予め東側から登る予定だったので、野底集落経由だとあまりに遠回りなので、石垣市街で買ったパンをここまで持ってきたって感じでした。

お腹が一杯になったら山頂で心地の良い風を感じながら昼寝でもしたいところですが、いかんせんマーペーの山頂には平らなところがないので、山頂での昼寝は無理っぽかったです。実際、山頂は岩々があって人が立てる場所はかなり限られますからね。今回は他に誰も居なかったので快適でしたが、他に登山者が居る場合は道や場所を譲り合ってほしいものです。限られた場所しかないので、行かれる方はあまり占有しないでくださいね。

そして下山。どの山もそうなんですが、登山より下山の方がいろいろ大変なんですよね。とかくマーペーのように滑りやすくてしかも急な山道だとなおさらです。今回も登山に要した時間の倍、下山にかかっちゃいましたからね。でも林道まではそんなに遠くないので、行きにも説明した大きな岩のある分かれ道さえ間違えなければそんなに苦労せずに下山できるとは思いますけどね。

とにかく野底マーペーの登山道は滑りやすいので、前日や当日の天気をチェックして、ぬかるんでいないことを確認したうえで登山に望むと良いかと思います。登山はどこもそうなんですが、登った人にしか味わえない感動がありますので、石垣島で今までとは違った感動を味わいたい場合には是非チャレンジしてみてくださいね。でもお子さん連れだとかなり厳しいかもしれませんので、そういうときには野底マーペー登山ツアーも開催されていますので、安全を買う意味でツアーで行かれた方が良いかもしれませんね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/06/16-12:11 | Comment(5) | 離島小ネタ

2008年05月30日

【離島小ネタ】はいむるビーチ

はいむるビーチ
まずは、離島ドットコムに掲載している「はいむるビーチ」の情報が間違っている旨、お詫び申し上げます。写真も場所も違ったものがアップされていて、みなさんにご迷惑おかけしました。今回の離島旅行で新しい情報とあわせて修正しますのでそれまでお待ちください。今回小ネタでアップした写真がまさに「本物(笑)」です^^;

それはさておきホントに久しぶりにはいむるぶしの敷地内に入ってきました。基本的に小心者なのでビジターフリーでもなかなかホテルの敷地内に入る勇気がないものでなかなか・・・^^;でも今回はそのビーチの写真や情報などが間違っていることもわかっていましたので、その情報を修正するためにも意を決して(笑)はいむるぶしの敷地内に入ってきました。それでもホテル入口に監視員用の建物があるので、人が中に居ないってわかっていても通るときドキドキしますね。やっぱり小心者の性格だけは変わらないようです^^;

とりあえず今回ははいむるビーチのある一番奥まで行こうと思いましたが、とにかくその道のりが長いのなんのって。普通に歩いていくのはかなり厳しいのでは?ってぐらいの距離でしたね。今回は自転車を乗り入れていきましたが、それでも遠さを感じるくらいでしたので。入口を入ってフロント棟(センター棟)を通り過ぎてさらに歩き、突き当たったところを左に曲がってゴルフ場を横に見ながらさらに進むとようやく三角形の屋根がついたビーチハウスが見えてきて、そこがはいむるビーチ入口って感じです。アップダウンこそないものの、日陰が全然ない道のりだったので、暑い日はかなり厳しいかもしれませんね。なのでホテル宿泊者の場合はランドカーで、ビジターの方は自転車をそのまま乗り入れてビーチハウスまで行くのがおすすめですね。ちなみにビーチハウスにはランドカー用と思われる駐車スペースがあるのでランドカーで行っても安心です(自転車置き場は見つけられませんでしたが・・・)。

ビーチへ行くにはそのビーチハウスを経由しないといけないのですが、かなりオープンなビーチハウスなので気兼ねなく通り過ぎることができるかと思います。左にマリンスポーツ受付、右にデッキや売店があって、いろいろあって便利かもしれません。まぁ観光化されているといえばそれまでですが・・・(トゥマールビーチとは正反対かも?)。

ビーチ自体は広くてきれいで海自体も穏やかで、海水浴やマリンスポーツにはいいかもしれませんが、シュノーケリングにはちょっと厳しいかもしれませんね。まぁ1日のんびりするにはいいかもしれませんね。とかく施設が整った、っていうか施設があるビーチが他に見当たらない小浜島だけに、はいむるビーチの存在は重宝するかもしれません。1日のんびりするにはいいビーチかもしれませんね。ちなみにパラソルやデッキチェアは多分有料なのかな〜?まぁビーチハウスのデッキは自由に使えるみたいなので、他の人に迷惑がかからない程度なら使ってもかまわないかもしれません。

ちなみにビーチまで「はいむるぶし」宿泊の方は宿泊棟にもよりますが、徒歩だと10分ぐらいはかかっちゃうかな?小浜島の集落に宿泊された方だと、シュガーロード経由で行くとビーチまで3km(はいむるぶし入口まで1.5kmぐらい)ありますので、自転車で行くと10分程度、気合を入れて徒歩で行くと40分ぐらいかかっちゃうかもしれませんね^^;しかも行きは下りなので気持ちいいけど、帰りは集落までのぼりなのでかなり苦労しそうですので、自転車で行くのがおすすめかと思います(車やバイクははいむるぶし内なので制限があるので自転車が無難かな?)。

なので自転車で小浜島観光するなら最初に苦労して大岳まで行って、その後はちゅらさん展望台まで行って、集落まで戻り、あとは一気にシュガーロードを下ってはいむるビーチまで行くのがおすすめかな?帰りは小浜港までそんなにきついアップダウンはないと思いますからね。ちなみにその「ちゅらさん展望台」の和也くんの木は新しく植え替えられたらしいのですが、2008年のGWの時点ではまたしても枯れていました^^;詳細はまた別の意小ネタで取り上げますね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/30-12:04 | Comment(2) | 離島小ネタ

2008年05月28日

【離島小ネタ】小浜島ビーチリゾート

小浜島ビーチリゾート先のビーチ
小浜島にはとかくビーチが少なくて、ホテルを経由せずに行けるのは東側のトゥマールビーチと南側の一部のビーチぐらいでしょうか?でもどちらも泳ぐにはちょっと辛いかな?って感じなので、小浜島で泳ぎたい場合はいろいろ苦労すると思います。

はいむるぶし内のはいむるビーチはキレイに整備されていますし、ビーチハウスもあって便利ですが、いかんせんホテルの敷地内を経由して行かないとたどり着けないし、そのホテル敷地内の移動も結構遠くて時間がかかります。

また小浜島ビーチリゾート先にもビーチはありましたが、いかんせんこのホテルというかリゾート施設。破綻何回目?って言いたくなるくらいコロコロ経営者が変わりますので、その都度ビーチまでの道は通れるのか否か心配になりますね。

そんなわけで2008年GWに小浜島まで足を運んでチェックしていきました。はいむるビーチはまたの機会でレポートすることとして、今回は小浜島ビーチリゾート先のビーチ。

その結果は自由にビーチまで行けるようです。小浜島ビーチリゾート入口の坂にも「ビーチ出入自由です」の看板が立っていますし、特に通過するだけなら問題ないみたいです。まぁその途中、通過するリゾート施設にはしっかり「管理地・許可のない者の立入を禁ずる」って書いてありますので、いかにも破綻したリゾート施設って感じがしますね。まぁこの立入禁止の対象はリゾート施設の話なので、敷地内には入ってはいけないという意味ではないのでご安心下さい。

まぁ昔(サンゴ倶楽部の前のコーラルリゾート時代)のように牛の住処にはなっていませんので、敷地内の道も施設もキレイに管理されているようです。ちなみにこの破綻した小浜島ビーチリゾートを現在所有するのは「オーエムプランニング&栄建ハウス」らしく、管理者は「栄建ハウス」らしいです。果たして今後どうなるでしょうね(破綻以前にサンゴ倶楽部時代の建物所有権などで問題が多い施設なので)。

それはさておき、ビーチまでは自由に出入りできるみたいなので、下り坂を一気に自転車で駆け下りることとします。
小浜島ビーチリゾート内を爆走する自転車の動画

最初に白いフロント施設に向かって坂を下り、それを迂回するかのように左・右に曲がって降りていき、リゾートコテージの中をぬって下っていくと最後はビーチっていうか海までたどり着けます。動画の最後の場所を左に曲がればビーチへ、右へ行けば閉鎖中のプール施設へ行ける感じです。

そして左に曲がりビーチへ。

ビーチハウスはありますがもちろんシャッターも閉まっていてトイレもシャワーも使えません。水も出ません。ただあるだけの施設って感じです。デッキはきちんと残っていますが、テーブルもイスもないので、あまり意味はないかもしれません。なので施設内の階段やそのデッキから砂浜に降りる階段に座ってのんびりするのが良いかもしれません。

海自体は比較的穏やかな海なので海水浴程度ならできると思いますが、シュノーケリングは実際に泳いでいないのでなんとも言えません。でもシャワーもトイレもないのであまり長居はできないかもしれませんね。海に向かって右前方に見える嘉弥真島や石垣島北部の稜線をのんびり眺める程度が良いかもしれません。

小浜島で泳ぐならはいむるビーチしか無いのかな?やっぱし^^;

そのはいむるビーチに関してはまた別の機会にレポートします。まずは破綻した小浜島ビーチリゾートの先のビーチについてレポートしました^^v
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/28-12:11 | Comment(4) | 離島小ネタ

2008年05月26日

【離島小ネタ】新城海岸2008

新城海岸2008
駐車場の有料化や業者の違法営業などでとかく問題が多い吉野海岸に対してもう一つの宮古島東海岸のビーチ「新城海岸」もどうなっているか、同じ日の同じ時間にチェックしてきました。なので写真の雰囲気などで混雑度や雰囲気なども比較できると思います。新城海岸についてはもとも「上」と「下」の区別はなく、全て「下」で完結しているので今回は「下」のみレポートしたいと思います。

相変わらず下へ向かう道から見る海は新城海岸もキレイです。まさに海に吸い込まれていくかのような雰囲気は以前と変わっていませんでした。そして下まで降りるとGWということもあって、車がかなり混み合っていましたが、それでも停めることが出来ないほどではありませんでした。もちろん、吉野海岸と違って新城海岸への駐車は無料なので気兼ねなく車で行けることができると思います。

駐車スペースにあるトイレなどの施設は以前と変わらないままでしたが、昔は「わ〜ら」さんだけだったビーチ入口のショップなのですが、この2008年では「みよし屋」というお店もあり、現在は2つのショップが来ている感じです。ちなみにこれらのショップはビーチ内での営業はしていませんので、吉野よりは安心して利用できるかと思います。

そしてビーチ自体は写真で比較してもわかると思いますが、吉野と違って新城の方がのんびりしている感じですね。混雑度も新城の方が目立っていませんし、なにより客層が明らかに違っていましたね。詳しくは書きませんが、新城の方が「平和」さを感じた次第です。
ちなみに吉野海岸では目をギラギラ輝かせていたショップの人も、ここ新城では非常にフレンドリーで穏やか。立ち話でいろいろな話も聞けましたしね(吉野の人は立ち話できる雰囲気ではないのは言うまでもありません)。

あとビーチ内での営業はしていないものの、無料休憩所なるスペースがあって日影が確保できてなかなか有効活用できそうな場所もありました。海の家っぽくはなく、あくまで屋根があってベンチがある程度なので、一休みしたり泳がないでビーチを見に来るだけの人には良い場所かな?って思います。

とりあえず今回は吉野海岸同様、久しぶりにビーチまで来ましたが、出店業者が2つに増えていたのと車が多かった以外はそんなに変化は無かったかな?って思います。確かに以前はパラソルすらなかったので多少の観光化はさえていますが、吉野のように過度に観光化はされていませんので、昔の雰囲気が残っていて良かったです。でも行ったときは大潮の干潮だったので泳ぐに泳げなかったのが残念でした。でも昔とそんなに変わらない雰囲気だったので、吉野でショックだった分、新城で少しはホッとした感じでした。

ちなみに気になる新城海岸で噂になっていたリゾート開発。土地収用までは完了しているが、計画そのものは周辺住民との調整が全く進んでいないので具体化はかなり先か難しそうとのこと(立ち話にて得た情報)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/26-12:12 | Comment(2) | 離島小ネタ

【離島小ネタ】吉野海岸2008

吉野海岸2008
何年ぶりでしょうか?吉野海岸の「下」まで行ってきたのは。もちろん悪い噂の絶えない「上」については去年も見てきましたが、あまりの変貌ぶりに最近は下まで降りたことがありませんでした。今回は昔の面影が完全に消え失せてしまった吉野海岸2008についてレポートしたいと思います。

まずは「上」。去年の変わらず有料駐車場と店舗が居座っています。その店舗の並びに「吉野食堂」なるものまでオープンさせていて、駐車場代をとってさらに観光客からお金を取ろうとする空気がぷんぷんしていました。
しかし吉野海岸「上」の入口の県道沿いに「かっちゃん駐車場」なる無料駐車場がオープン!しかもレンタルグッズも取り扱っているので、あの吉野海岸「上」の駐車場やレンタルショップを使いたくない方はおすすめかもしれませんね。ビーチまでも本数こそ少ないもののシャトルバス(っていうか車)を出していますので、移動も問題ないかと思います。

そして「下」。相変わらず違法営業が横行しています。ビーチ入口に思いっきり「ビーチ内でのレンタルおよび食品販売禁止」って書いてあるのに、その先ではレンタルショップが出されています。マナーコーナーでも書いていますが、ビーチは公共の場所なのでそこでしている営業行為は明らかな「違法」ですので、絶対に使わないようにしてほしいものです。
ビーチ自体も「上」の業者のせいかパラソル乱立で完全に観光化されてしまっています。昔の面影のかけらも残っていません。営利目的の業者が横行しているだけなので、正直「完全に終わったビーチ」というイメージです。残念ですがもう来ることはないビーチと確信しました。ちなみに吉野「下」の駐車場は以前と変わらずありますが、業者が常に目を光らせて停めさせないようにしているみたいです。でもここって私有地ではなく、公共の土地じゃないの???

ってことで、これから宮古島旅行をされる方も、正直吉野に行っても離島らしい海や雰囲気(←特にこれ)は無くなっていますので、吉野海岸を避けて隣の新城海岸の方がおすすめかと思います。

ちなみに吉野のオヤジはまだ健在らしいです。以前この記事で「居なくなった」的な表現をしてしまい、申し訳ありませんでした。よく確認していなかったもので^^;(業者があまりに横行していてビーチ奥まで行く気にならなかったので・・・)。


▼吉野海岸「上」の無料駐車場
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/26-12:11 | Comment(13) | 離島小ネタ

2008年05月23日

【離島小ネタ】来間島の長間浜2008

来間島の長間浜2008
2007年、いろいろ問題のあった長間浜。違法営業に無茶な誘導・営業など、お金が関わると人ってどうしてここまでえげつなくなるのかな?って嫌悪感を抱かざるを得なかった来間島の長間浜。噂でもうその「業者」は居なくなっているとは聞いていたものの、やっぱり自分の目で確かめたくなって、実際に来間島の長間浜まで行ってきました。

GWの期間中に行ってきましたので、業者の有無を判断するには良い時期かと思います。

ちなみに長間浜の入口は知られているだけで3ヶ所ぐらいありました、一般的な入口は小さい案内看板に誘導される南口。そして去年業者の占拠で問題になったのが一番離れた場所にある北口。あと非常に分かりにくいその中間の中央口とがあります。

まずは去年、来間島中に違法に立てられていた「長間浜→」なる白い看板のチェック。去年はこの看板をたどっていくと業者が占拠していた北口に誘導される訳ですが、最初の看板があったタコ公園入口のものも無くなっていて、その後の来間島内にもあの白い看板は見あたらなくなっていました。あるのは昔からある黄色い小さな矢印看板のみで、どうやら昔の姿に戻っているようで一安心。

ちなみにこの黄色い矢印看板をたどっていくと南口に誘導されますので、ほとんどの観光客はその南口に行っていて、あの狭い駐車スペースにレンタカーが密集していたような感じでした。

そこを越えて中央口まで行くとここは去年も何も変化がなかったのですが今年も変わっておらず、相変わらず分かりにくいです。だから穴場なんですけどね。

そしていよいよいわく付きの北口。去年は駐車場は整備されるわ、業者が占拠するわ、無茶な勧誘をするわ、ビーチに工作物を埋め込むわだった場所。2008年はどうなっていたのでしょうか?

まず駐車場。完全に消えています。一部は畑に戻っていました。あとその入口もまた再び業者が占拠しないように、コンクリートの固まりを置いて車が入らないようにしているのに加えて、1mぐらいの段差を付けてまさに車両が入り込めないようにしてありました。
なので昔のように草むらの先にあるって感じではないですが、業者はもう入って来れないように対策が行われているようです。でも去年の業者の名残かのぼり用の重石やかごがビーチ入口に残っていたのが気になりましたが。

ってことで、去年のような業者の占拠はGWの段階ではありませんでした。まぁ駐車場も無くなったので、車を停めるにはちょっと苦労しますけどね。普通に行くなら無難に南口に停めるのが良いかもしれません(他の入口は路上駐車になりますので)。


それはさておきビーチ自体はどうなんでしょう?

去年、違法に埋め込まれていた工作物は無くなっていました。テーブルやイスも無くなっていて、また昔の姿に戻った感じで一安心でした。その分、長間浜には日陰がないので相変わらず居場所がなくて大変でしたけどね。長間浜で泳ぐ場合は日陰がないので日差しが弱くなる午後4時以降がおすすめかと思います。梅雨明け直後なら午後5時以降でも十分泳げると思いますので、長間浜で泳がれる方は無理してパラソルを持っていったりせずに、時間を選らんで行った方が良いかと思います。


そして海の中。

クマノミマンションは相変わらずでした。でも心なしかクマノミの数がさらに増えている?って感じで、普通のマンションが大規模マンションになっている感じでした。
しかしここでショッキングな出来事が。どこからか白い物体が流れてきて、なにかな?って思った矢先、その白い物体にクマノミが一斉に群がってきました。多分、去年までの業者のせいで完全に餌付けされてしまっていて、その白い物体を「餌」と思って群がったんでしょうね。ホント、悲しい光景でした。
本来クマノミは警戒心が強くコロニーをそんなに離れないはずなのに、その白い物体に群がるその姿は、人間の自己満足を満たすためにされた「餌付け」の結果かと思います。このままでは自然界に存在しない添加物がいっぱいの餌の影響でクマノミの子孫に奇形が出てしまい、挙げ句の果ては数が減っていってしまうかもしれません。

ホント、餌付けだけはやめて欲しいものです。もし、自分の子供に知らない大人からおやつを与えられていたらどう思いますか?快くいただきますか?親なら絶対にもらわせないと思います。クマノミのみならず自然界の生き物も同じだと思いますので、餌付けだけは絶対に行わないで欲しいものです。もしエコツアーのインストの方が餌付けのためのソーセージなどを持っていたりしたら、もらうことを拒否して、そしてそれを批判するぐらいになって欲しいものです。たとえその場で言えなくても、ここのショップは餌付けを推奨するNGショップという情報をみなさんで共有するぐらいになって欲しいものです。


自然界の生き物に対する餌付けは絶対にしないでください。させないでください。している人がいたら止めさせてください。


2008年の来間島の長間浜はそう改めて痛感させる状況でした。餌付けは人間がやめれば良いだけなので、生態系を元に戻すためにも金輪際餌付け行為はしないで欲しいと思います。餌付けをしなくてもこうして魚と戯れることができるのが沖縄の離島のいいところなので、絶対に餌付けだけはやめましょう!


ってことで最後に来間島の長間浜関連の動画をどうぞ!(携帯でも新しい機種なら見れるらしいので安心しました。古い機種などで閲覧できない方はPCからお願いします)。

元に戻った長間浜ビーチの動画
住人増えすぎ?クマノミマンションの動画
クマノミと縦横無尽に泳ぐ魚たちの動画


以上、来間島の長間浜レポート2008でした^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/23-12:39 | Comment(6) | 離島小ネタ

2008年05月20日

【離島小ネタ】黒島研究所


黒島にある別名「ウミガメ研究所」に行ってきました。正直今まで入口までは行ったことがあるものの、中までは入ったことが無かったので、初黒島研究所です。なにせ入場料を払わないとならないので、今まではかなり足が遠ざかっていましたからね。でも今回はあいにくの天気だったので、ちょうど良い機会かな?って思って行ってきました。

その印象は・・・

正直、めっちゃ楽しい!300円でこれだけ楽しめるならまた行きたい!って思うほどでした。標本や化石的な展示コーナーも良いですが、やっぱりウミガメなどが飼育されているブースが最高です。

・ウミガメ(大)&子サメ<動画←鮫が気になる?>
・ウミガメ(中)<動画←甲羅がキレイです>
・ウミガメ(小)<動画←子カメが小中大に並ぶ瞬間が可愛い!>
・ウツボ<動画←にょろ系が苦手な人にはかなりキモイ・・・>
・ヤシガニ
・カクレクマノミなどの熱帯魚

(動画は多分PCのみの対応)

などなど。特にウミガメと子サメが一緒に入っていた大きな水槽にはまさに「かじりつき」状態でした。今回、黒島研究所にいた時間の半分はこの大きな水槽の前に居たと言っても過言じゃないと思います。大きなウミガメのみならず、ブースに居るウミガメは人が来ると寄ってくるので可愛いです。というのも餌付けされちゃっているからなんですが、このブースにいるウミガメたちは多分自然には戻せないんだろうな〜って思うとちょっと複雑な気持ちになりました。ちなみに餌は確かカメロンパンとともに入口で売っていたらしいですが、どうしても餌付けには抵抗があるので私は購入しませんでした。でも餌をあげなくても泳ぎ回る姿を見るだけで十分楽しいですけどね。

とりあえず、これでシーズンオフや天気がイマイチな時の黒島での過ごし方は決まりかな(笑)。何もない黒島だけに時間をもてあますような事があった場合は、この黒島研究所に行かれることをオススメします☆

ちなみに写真にも写っていますが、黒島研究所ではライフジャケットを無料でレンタルしてくれます。昨今の仲本海岸でのシュノーケリング事故を受け手の対応かと思いますので、泳ぎの不安がある方は気軽に黒島研究所までお越しくださいね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/20-12:01 | Comment(11) | 離島小ネタ

2008年05月16日

【離島小ネタ】カメロンパン

カメロンパン
旅行中にもこのブログでも紹介しましたが、今回はもう少し詳しくご紹介したいと思います。

カメロンパン。

最近は旅先にあるパン屋でメロンパンを買って食べ比べをよくしていたのですが、その中でも異色な存在がこの「カメロンパン」でしたからね。確かにカメの甲羅とメロンパンの形はとても似ているので、こういうものを作る理由もわかりますよね。

加えて販売しているのが別名「ウミガメ研究所」と言われている黒島研究所。まさにここならではの商品といった感じかと思います。でも研究所で元気に泳いでいるウミガメを見た後にこのカメロンパンを食べるのはちょっと気が引けますね。なのでウミガメたちを見た後に購入した人は次の日にでも食べるか、研究所を見るのは次の機会としてこのカメロンパンだけを買って帰るかにした方が良いかもしれませんね。ちなみに私は後者でした^^ゞ

それはさておき、カメロンパン。黒島研究所の受付で売っていますので研究所の中まで入らなくても購入可能です。1個(1匹)150円でカメの甲羅部分のチョコ味?と頭と手足部分の普通のパン生地味の2つの味を楽しめます。1個1個袋に入っていますのでお土産にもいいかも?でも賞味期限が2〜3日で、日にちが経つとカメの甲羅部分の砂糖?が溶けて白っぽさが無くなっちゃうので早めに食べた方が良いでしょう。私は黒島研究所でカメロンパンを買って仲本海岸まで行って食べました。その後泳ぎましたがウミガメには遭遇しなかったのでちょっとホッとしました^^ゞ

ちなみにカメロンパンはさすがに黒島研究所では作れませんので、近くにある喫茶店「パームツリー」が作って黒島研究所に卸しているみたいです。商品にきちんと「製造者 パームツリー」って書いてありましたからね。それを見て納得しました。

あとはこのカメロンパンの食べ方ですが、さすがに私は頭から食べることはできませんでした。たい焼きもハトサブレも尻尾から食べますので、このカメロンパンも尻尾がないので後ろ足から食べて最後に頭をいただくって感じでした^^;なにせこのカメロンパン、頭にきちんと「目」まで付いていて可愛いですからね〜。最後は申し訳なさそうに食べちゃいます(できれば目を見ないようにして)。

ちなみに今回、黒島に足を運んだのは正直この「カメロンパンを食べる」ってことがメインでした(笑)。石垣島でメロンパン食べ比べをしていたのでその集大成としてこのカメロンパンで締めたって感じです。

みなさんも今後、黒島へ行かれる場合はこのカメロンパンは要チェックです。カメロンパン自体は研究所の展示コーナーに入らなくても買えますが、できれば展示コーナーも面白いので見ていって下さいね(1人300円だけどその価値は十二分にあります)。大中小のウミガメの泳いでいる姿がいろいろ見れますし、その他にも見所はいっぱいの黒島研究所です。詳しい内容は頃島研究所の小ネタで紹介しますのでご期待下さい。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/16-12:51 | Comment(7) | 離島小ネタ

2008年05月15日

【離島小ネタ】多良間島の流通

多良間島に行ったときの話です。

多良間島の食堂で昼食をとろうと思ってお店に入って会計をしたとき、正直目を疑いました^^;

たまたまその時は1万円札しかなく、小銭も全く無かったのですが、そのことをお店の人に話すと「大丈夫ですよ」って答えてくれて一安心。

でもおつりを見てびっくり!

新渡戸稲造さんと夏目漱石さん、登場(笑)

もう樋口一葉さんと野口英世さんに変わって4年経ちますよ〜^^;

さすがの沖縄(本島や他の離島)でもこの新渡戸さんと夏目さんは全く見なくなったのでかなり驚きました。多良間島のお金の流通って・・・^^;。島からあまりお金が動かないのかな〜?もしかすると探せば聖徳太子さんや伊藤博文さんもいるかもしれませんね(笑)。まぁそれは冗談としても、あまりにショッキングな出来事だったので、そのことを書きたくて書きたくて・・・「小ネタシリーズ」、始めた次第です^^ゞ

ちなみにその旧札。流通させるために多良間島では使わず宮古島に持ち帰ってきちんと流通させました^^v
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/15-12:57 | Comment(2) | 離島小ネタ

離島小ネタシリーズ開始!

突然ですが「離島小ネタ」シリーズ。始めます^^v

最近は旅行記を書く暇が全く無くなってしまい、離島旅行などで新しく発見したことなどをみなさんにお伝えする場が無くなっていました。強いて言えばこの「離島ブログ」による半リアルタイムな情報発信(笑)。完全なリアルタイムな情報発信は居場所がばれますからね〜^^;しかも離島の名前は「某」として伏せていたので、正確な情報発信はできないでいました。

それと旅行記がなかなか書けないのもさることながら、ホムペへの情報追加も簡単にできないので、せっかく集めた情報がどんどん古くなっちゃって、これから離島旅行を計画されている方にはホントに申し訳なく思っていました。

そこで思いついたのがこのブログでの「離島小ネタ(笑)」。

旅行記だと旅の流れもありますので全て書かないと公開できませんし、ホムペの情報の場合は文章以外に画像を加工しなければならないので簡単に公開できませんが、離島旅行の一部を切り分けて「小ネタ」という扱いで公開すれば、スピーディにみなさんに情報提供できますからね。

以前このブログで似たようなことをやっていましたが、どうしても旅の流れを考えちゃってなかなか書けなかったので、今回は旅の流れは全く考えないで、ピンポイントな情報を発信できればと思います。

ちなみにこの半年で足を伸ばした離島で、まだ公開にこぎ着けていない情報がある島は以下の通り。

・沖永良部島
・与論島
・古宇利島
・瀬底島
・沖縄本島
・池間島
・宮古島
・伊良部島
・下地島
・来間島
・多良間島
・石垣島
・西表島
・小浜島
・竹富島
・黒島
・与那国島

(順不同・抜けもあるかも?^^;)

とりあえず気が向いたら書く程度になると思いますので、そんなに期待しないでくださいね。あと書く順番も気まぐれなので、与那国島の情報をアップした後に突然沖永良部島の情報をアップするかもしれませんからね。


まずは第一稿。もう小ネタは決まっています。ご期待下さいね♪
posted by 離島ドットコム管理人 at 2008/05/15-12:46 | Comment(3) | 離島小ネタ
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