
困ったものです。台風27号。
まだ沖縄にも本土にも接近していないのに、すでに中心気圧が「920hPa」と猛烈な台風になっています。
大きさ自体は前回の台風26号ほどじゃないですが、その分中心に雲が集まっていて中心付近は台風26号以上の荒れ模様になっているかと思います。
速度がやや遅めで予想到達時期も徐々に遅くなってきていますが、その分、勢力がさらに強くなる可能性があるので怖いです。
今のところ、沖縄への最接近時期は10月24日ぐらいで、その後は残念なことに本土へと向かう予想が3日連続で出ています。
このままだと来週末あたりに西日本に直撃なんて可能性も・・・っていうか「可能性」以前に半ば確実に直撃しそうなレベルなのかもしれません。この角度だとどう考えても一気に東へ逸れることは考えにくいですし、西にそのまま抜けるにしても九州方面に行くだけで直撃は免れない気がします。
つまり、中心付近が猛烈な今回の台風27号は遠く離れたところなら間接的な影響だけで済みますが、この中心付近が最接近、上陸する場所は、おそらく先日の台風26号の伊豆諸島と同じぐらいかそれ以上の状況になるかもしれません。
まだ本土のどの辺に接近するかはわかりませんが、今回こそ最接近するエリアでは「避難勧告」を「事前に」出して欲しいものです。ましては自治体の長が「不在」なんてことは絶対にないようにお願いしたい次第です。
住民を安全な方向に導くのが自治体の役目。
それなのに伊豆大島では町長などが不在って・・・
今回も台風26号の時同様に「大きな影響」という優しい言葉ではなく「被害」が出ると思いますので、暴風、高波、土砂災害、河川の増水には「最大級」ではなく「最大」の警戒をお願いしたい次第です。
まずは23日ぐらいに沖縄に大東島に台風27号は接近すると思いますので、その際にどの程度の状況なのかおよそつかめると思います。先日の台風26号も大東島へ最接近時のままの状態で本土に行きましたので、今回も同じように推察できると思います。
大東島に大きな影響が出るレベルだと本土ではとんでもない事態に陥る可能性もあります。
脅しではなく、台風が多い沖縄に住んでいる経験として警告です。
下手すると甚大な被害が出た伊豆大島以上のレベルになる可能性もあります。
ちなみに台風27号の背後に28号のタマゴになるであろう熱帯低気圧ができましたが、こちらは27号がかなり雲を持っていってくれていますので、それほど発達はしないと思いますし、台風27号が本土を抜ける頃には偏西風に乗って東へ抜けるかもしれません。
こちらはあまり気にしなくて良いと思いますが、問題は台風27号。
やばすぎです。。。
沖縄も間接的な影響で風が強くなったり、波が高くなったりして影響はありそうですが、どうにか来週末に開催される「沖縄の産業まつり」には影響は無さそうですのでひと安心。
なにせ沖縄のイベントで「離島フェア」と並んで楽しみにしている祭事ですからね〜^^ゞ
まずは台風27号。
沖縄からも手助けになる情報を発信できればと思います。
とりあえず今朝は晴れていますけどね〜^^ゞ
<那覇のライブカメラから見た空模様>