でもその交通機関は、台風が沖縄から鹿児島まで南西諸島に沿った進路で進んだ影響で、まさに鹿児島〜沖縄航路のマリックスやマルエーなどの長距離フェリーへの影響が大きかったようで、通常ダイヤに戻るまで結構時間がかかりました。
今は通常ダイヤに戻っているようなので、島の物資もどうにか通常に戻ったかもしれませんね。
とかく奄美諸島の物流はこの船が中心になりますので、船が長く止まれば止まるほど島の人の生活への影響が大きくなってきますからね。特に生鮮食品や乳製品はかなり不足しますよね。どちらも健康管理の上では必要なものだと思いますので、無事に船が通常ダイヤに戻って良かったと思います。
でも台風17号がかなり接近した沖縄本島近海の慶良間諸島では、高速艇こそ欠航したものの、フェリーは繰り上げ運航こそあったものの欠航なし。確かにフェリーは高速艇より荒れた海に強いけど、台風接近にもかかわらず欠航無しっていうのにはかなり驚きましたね。
まぁ島の人にとっては欠航しないことが一番なので良かったのかもしれませんが、その繰り上げ運行(海が荒れたときに行われる)前後の船は大揺れだったと思いますけどね^^;;;
そんな船で行った先にある海の写真が今回の壁紙。
おそらくこの週末は海も落ち着いていると思いますし、台風直後の濁りが取れると海の透明度は台風前以上にあがりますからね。まさにこの写真のような海の色がこの週末は望めるかもしれません。
座間味島と阿嘉島の間にある安慶名敷島の海と浜。
さすが無人島って感じですよね。
海の色も品の白さもそして透明度も。
離島でもなかなかここまでの海は望めないかもしれません。
この写真を撮ったときもあまりに感動してしまい、無人島のビーチをカメラ片手に走り回って写真を撮りまくりましたからね。でもあとで見ると同じような写真ばかりでしたけどね〜。まぁ今回の2つの壁紙も同じような感じなんですけどね^^ゞ
でも台風のあとだとホントに海の透明度がアップしますので、恵みの雨をもたらすという意味だけではなく、海の浄化という意味でも台風は沖縄の環境には欠かせないんです。もちろん過度なパワーの台風は被害が出てしまいますが、今回のような弱い台風ならまさに「ウエルカム」。
といってもやっぱり台風はイヤですけどね〜(去年は超強力台風がこの9月に3週連続接近したし・・・)。
とにもかくにもこの週末は離島日和。きれいな景色が望めると思いますよo^o^o


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