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2012年10月16日

巡り巡って元の位置。台風21号。只今迷走中(;o;)



こういうことってあるんですね。

昨日から今日にかけての台風21号の動き。

巡り巡って、24時間経過してまた同じ位置(T_T)

まぁ進路図を書くのは楽でしたが、もはや今後の進路は全く予測できない状態になりつつある台風21号。

でも台風そのものは気象衛星の画像を見てもかなり小型化してきており、実際の勢力も中心気圧が「960hPa」から「970hPa」になったので、その影響範囲も少し縮小しております。昨日までは沖縄本島全域が台風の強風域の中でしたが、今朝は本島でも南部か東海岸だけ強風域で、あとはそこから外れているようです。

でも台風の強風域はあくまで「机上」の話であって、実情は強風域に入っていた昨日でもそんなに台風のような感じはしませんでした。


むしろここ最近は気温も湿度も高く、この時期の気候と言うよりは、完全に「梅雨」。

雨は多くないですが、そもそも沖縄の梅雨も実際は雨が降っても一過性のものが多いですので、そういう意味でも梅雨っぽいのかもしれません。

なにせ昨日から今朝にかけて、最低気温が25度以上のいわゆる「熱帯夜」でしたからね。

10月も後半に入って最低気温がこんなに高いのは珍しいです。っていうか10月下旬なら日中の最高気温がまさに「25度」前後なので、完全に季節感がおかしくなっています。

そもそもこの台風21号も完全に「季節外れ」の感が否めないのですが、それにしても動きが遅いです。

それに反して台風22号は足早に北上していて、既に硫黄島近海。

今後は小笠原諸島に最接近してそのまま東へ一気に抜けそうです。

秋雨前線がその行き先にはありますが、おそらく北上に伴ってその前線を押し上げつつ、結果的に一体化するんじゃないかな?どのみち本土への影響はこの22号に関してはそれほど無いとは思いますので、とりあえず台風22号についてはこの程度で^^ゞ


問題はやっぱり台風21号ですよね。

航空便は大東島との飛行機以外の欠航はないみたいですが、問題は船ですよね。ホント、この様子だと何日欠航になるのか徐々に不安になってきます。波照間に関しては昨日フェリーが臨時運行したらしいので、物資などはなんとかなるかと思いますが、慶良間に関してはフェリーも欠航しているので、物資などの面でやや心配になりつつあります。

そもそも船が欠航すると島へ人が往来できなくなるので、島の人が医療などのために他の島へ行くこともできませんし、逆に観光客が島へ渡ることもできなくなって観光や宿泊業への影響が気になります。

一般的な台風ならその影響は一過性で済むので、船についても2〜3日我慢すればどうにかなるのですが、今回の台風21号を見ているとまだまだその影響は続きそうです。

この台風ブログもいつになったら落ち着くんでしょうね(/o;)

そろそろ私も疲れてきました。

早く台風21号には去ってもらって、安心して生活および旅行できるようになって欲しいものです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/10/16-09:28 | Comment(0) | 沖縄台風/災害情報
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