
波照間海運の営業停止してから、石垣島と波照間島を結ぶフェリーが運休していましたが、この連休の初日の10月6日から安栄観光によって再開されたらしいです。
とかく観光客は高速艇で波照間島へ往来するかとは思いますが、このフェリーは島への物資、特に燃料関係の運搬には非常に重要だったので、この再開は何より島の人にとっては朗報だったと思います。
もちろんより安く波照間島へ行くのにもこのフェリーは重宝しますし、またバイクや原付などを島へ持っていきたい場合は高速艇は無理だったので、このフェリー再開は嬉しい限りですね。
しかも安栄観光はこのフェリーはてるまがやや老朽化していることから、新造船も計画しているとのこと。
様々な意味で波照間島の方にとっても観光客にとっても朗報になるこのニュース。
とかく最近の沖縄ではあまり良いニュースがなかったですが、この情報はとても嬉しく感じる次第です。
<安栄観光にてフェリーはてるま再開のニュース>
ちなみにフェリーは週3日、火木土の運行で、火曜と木曜は午前11時に石垣島発で、土曜日は午前8時半に石垣島を発ちます。波照間島まではおおよそ3時間強の航路となり、帰りは火曜と木曜日が波照間島を午後3時発、土曜日は午後2時発になっています。
詳細は以下の通りでしばらくは運行してくれるみたいです。
火曜日 石垣11:00→波照間14:15〜波照間15:00→石垣18:00
木曜日 石垣11:00→波照間14:15〜波照間15:00→石垣18:00
土曜日 石垣08:30→波照間11:30〜波照間14:00→石垣17:00
ちなみに料金は片道大人1500円、子供750円、往復割引だと大人2850円で子供1420円になるらしいです。
また折りたためない自転車は600円、原付1000円、その他自動2輪が1300円とのこと。一応カーフェリーですが、自動車については個別に船会社に相談しないと料金などは分からないようです。
ちなみにこのフェリーはてるまは、私自身も何度かお世話になりましたが、フェリーにもかかわらず定員は高速艇よりちょっと多い50名なので、船内はかなり狭いです。確かに船内の客室は広間がちょっとあるだけで、それ以外は甲板にいるしかなかったと思います。
なので3時間の船旅にはちょっとキツイかもしれませんが、もともとメインは島への物資輸送なのであまり人は乗っていませんでしたけどね。
ただ波照間便は高速艇だと片道3000円、往復で5700円と船便の中ではかなり高いイメージがありますので、このフェリー利用だとかなりリーズナブルになるので、船内の居心地は多少我慢する必要がありますけどね。
でも波照間島までのフェリーは前半は八重山の他の島々を長めながら航行するのでそんなに飽きません。後半も外洋に出てしまって揺れがややきつくなりますが、それでもそんなに遠距離航路じゃないので遠くに波照間島や八重山の他の島も見えますので、甲板で3時間のんびり過ごすのもいいかもしれません。
とにもかくにも波照間島へのフェリー復活。
嬉しい限りです!^-^!
<安栄観光にてフェリーはてるま再開のニュース>