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2012年10月03日

台風後の本土の方の行動。複雑な気持ち・・・

今回の台風で沖縄から奄美にかけて大規模な被害をもたらしましたが、そんな中、与論島つながりで「義援金」なるものを集めようという試みをしようとする人がおられました。



確かにわかりますが、今回の台風からの被害。

でも与論島だけじゃないんです。大きな被害を受けたのは・・・



なので島を思う気持ちは分からないでもないですが、それをやるなら今回の台風17号によって被害をうけた全ての方への義援金とするのが筋じゃないでしょうか?

しかも個人でやっても、その分配もできないですし、もしも金銭的なトラブルがあったらどうするのでしょうか?

この義援金とは最も簡単に被災地を支援できるかと思いがちですが、実際はシステムが結構複雑なんですよね。

東日本大震災の時もお金は集まっても分配できないというジレンマもありましたよね。


もし今回の台風17号で被災された方を本気で考えるなら、1つの島だけにとらわれないで、沖縄から奄美、そして本土も含めてその対象とすべきで、その義援金も個人ではなくNPOなどの団体を通じて行うべきだと思います。

やりたい気持ちはわかりますが、お金が絡むとそんなに単純な話にはならないんですよね。


もし本気で島を助けたいなら、お金ではなく島へ行ってボランティアをした方がいいと思います。役場へ問い合わせれば対応してくれると思います。

義援金と言うのは簡単ですが、ホントに島を思うなら島へ行ってボランティアをした方がより確実だと思います。純粋にその島を手助けできることが出来ますからね。


(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/10/03-09:28 | 沖縄台風/災害情報
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