2012年08月25日
2007年7月13日の金曜日の再来の予感・・・(/o;)
ツイッターでは何度もつぶやきましたが、今回の台風15号はどうしても2007年7月に本島南部に直撃した台風4号を彷彿させてしまいます。
2007年7月13日の金曜日。
南部東岸に直撃した台風4号「マンニィ」。
なにせその直撃した南部東岸にその時は住んでいたので、その時の台風の様子は忘れることができません。これまで何度も「戦後最大」とか「観測史上最大」とかいう台風に何度か遭遇してきましたが、このときはまさに直撃も直撃。そのど真ん中に居たのでその影響の大きさは身をもって知ることができました。
周辺の車は横倒しどころか180度ひっくり返るわ、真夏なのに木々の葉っぱは全て吹き飛ばされて枯れ木状態になるわ、島の港の道路のアスファルトがはがされるわ、南部郊外はもちろんのこと那覇中心街でも24時間も停電するわ、そして家では窓枠が噴水のようになって部屋に水が流れ込むわで、とにかく大変を通り越して地獄絵巻のような1日でした(/_;)
今回の台風15号は明確な進路がわかる前に何故かこの2007年の台風4号が重なってしまい、根拠はなかったけどその時と同じような状況になるような気がしていました。
そして台風15号は進路をやや北に変えてまさに2007年の台風4号のときのように沖縄本島方面へ(ToT)
あのときも中心気圧は930hPaでの直撃でしたが、今回も920hPa〜930hPaぐらいで最接近しそうなので、まさに2007年7月の再来かと思わせてしまいます。
正直なところ、被害はどうかまだわかりませんが、この進路だと少なくとも本島の一部で停電は必至。停電すればお店もしまいますし、ガソリンスタンドも閉鎖してしまいますので、本島および周辺離島におられる方は今日中に買い出し&給油をしておくことがおすすめです。
特にガソリンは重要で、車は停電時に数少ない電源を確保できますからね。その2007年の時も台風の情報源でもある携帯電話の充電に車はとても役立ちましたので、食料や水の買い出しと同様にガソリン補給もおすすめします。
また停電するとエアコンや扇風機も当然使えませんし、もちろん窓も開けられませんので、室内は蒸し風呂状態。もしかすると車の方が快適に過ごせるかもしれません。ただ車の場合、先の話のように横転あるいは裏返しになることもあるので、もし車で過ごされる方は風が吹き込まない場所に避難のうえに過ごされることをおすすめします。これらの写真のような状態にならないためにも・・・(2007年の台風4号時の状況)
とにかく今回の台風15号はこれまでの台風ほど甘くないと思います。今年の台風の中ではレベルが違います。
警戒レベルではなくできれば避難レベルの台風になるかもしれません。
そういう意味でも台風が最接近する前の今日はとても重要。
本島に居住ないし滞在されている方は、先の話のように買い出し&ガソリンの給油は必須で、あと停電する可能性がとても高いのでその対策も今日中にしておくと良いでしょう。
・懐中電灯の用意(当然停電なので夜は真っ暗)
・冷蔵庫用の氷の購入(有ると無いとでは食品管理が全く変わります)
・携帯やスマホ用の予備電池の手配(テレビがつかないので数少ない情報源)
・パンやおにぎりなど加熱無しにそのまま食べられる食料の買い出し
・湯船に水をためておく(停電時は断水にもなりますのでトイレ用に)
・浸水時用のタオルの準備(窓枠から噴水のように水が入り込む)
などなど。
もちろん台風の直接的な対策も必要ですが、とにかく今日のうちにいろいろやっておくことが台風時の最善策かと思います。仕事を早めに切り上げてでも台風対策は万全にしておくのが良いと思います。
とにかく今回の台風15号は甘くありません。
へたすると記録的なものになる可能性も秘めていますので、とにかく今日中に台風対策は万全を通り越してやりすぎなぐらいに施しておくと良いと思います。やりすぎて困ることは無いと思います。
取り越し苦労であることを願うばかりです(/o;)
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/08/25-06:31
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| 沖縄台風/災害情報
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