
そういえばここ最近、西表島は日帰りではいくものの、宿のネット環境があまり良くなかったので、なかなか宿泊は出来ませんでしたが、さすがに最近はネットが出来る宿も増えたので今回は久しぶりに宿泊して西表島巡りをしてきました。
といっても巡ったのは西部のみ。
残念ながら東部は「自力移動」だったので行くに行けませんでした(/o;)
あの由布島〜大原間のアップダウンを自転車移動するのはさすがに大変なので今回は上原〜白浜間のみの移動とすることとしました。
でも実際は上原を超えて大見謝までは行きましたけどね^^ゞ
それと今回のメインはどっちかというと同じ西表島でも船でしか行けない「船浮」。泳ぎこそしないものの、ここ最近の船浮ではいろいろ変化の話を聞いていたのでそのチェックも含めて行こうと思いました。
もちろん上原から白浜までは自転車移動です^^v
■船浮パンをチェック!
今回の西表島の主たる目的「船浮パン」。
民宿「かまどま」が作っていると聞いたので民宿へ行けば買えるのかな?って思いましたが、船浮に着くや否や「焼きたてパン」なる幟を発見!どうやら港のすぐ近くの「はまごう」さんの軒先を借りて販売しているようですね。きちんと「船浮パン」の看板もありましたしね。
でもお店というか販売コーナーはあまり人が張り付いていませんので、購入の際は大きめの声で誰かを呼ぶと良いかも?今回もお店は無人でしたがすぐに来てくれました。
船浮パン自体は小さめのもので1個100円。でも種類も豊富で1個100円ならかなり割安かもしれません。3個も食べればお腹いっぱいになりますからね。でもここのパンで評判なのは島の人曰く「食パン」らしいですが、さすがに旅行で訪れた人が食パン1斤を丸々買うのはなかなかね^^ゞ
今回は「トマトカレーパン」「コロッケパン」「あんパン」の3つを購入。西表島に渡る前に竹富島の「たきどぅん」でアンダギーも買っていたのですが、さすがにこれら全てを一気に食べることは出来ませんでした。船浮パンは3個で十分お腹いっぱいになりますね。
ちなみに話によると船浮パンは船浮まで来なくても西表島の商店でも購入可能らしいです。どこで売っているかは確認していませんが、やっぱり船浮まで来て買って、そしてイダの浜で食べるのがオススメでしょう!!!
西表島の新しい楽しみ方が出来たのかもしれませんね^^ゞ



■船浮カレー発見!
以前の記事で船浮カレーについては紹介済みですので、ここでは大まかな内容だけ綴りたいと思います。
とにかく船浮に着くと黄色い看板が目に付きます。
「コーヒー&カレー ぶーの家」
でもこの看板を頼りにしてもなかなかお店が見つからないのですが、簡単に行くとすると港から海沿いの防波堤横の道をそのまま学校側に進み、西表館手前の広場からイダの浜側を見るとそのかなり先にお店があります。なので広場というか空き地というかそのオープンスペースをそのまま横切るとお店へ簡単に行けると思います。もちろん集落内の脇道からも行けますがかなり分かりにくいので、一度海側に出てからアクセスするのがおすすめです。
最初は船浮でカレー?って思いましたが、記事にも書いたとおりかなり美味しいカレーで良い意味で驚きでしたからね。カレーのルーだけじゃなく大きなチキンもかなり美味しくて、カレー好きの私としてもこのカレーはかなり美味しい部類に入ると思ったぐらいです。
でもあくまで「ぶーの家」のカレーということでしたが、お店の人といろいろ雑談をしてどうせなら「船浮パン」にあやかって「船浮カレー」と言っちゃえば?という感じになりました(笑)。言ったもの勝ちですし、何より他にカレーをメインに出すお店は船浮だと他に無いと思いますからね。
そういう意味で、船浮パンと船浮カレーと、小さな船浮集落ですが意外と食の満足度は高そうです。今回はイダの浜で泳がなかったので、次回は泳ぎと一緒にこのカレーと船浮パンを目当てに来たいものです。



■旅小屋→浜小屋→あーまん大将?
船浮のイダの浜にある小屋。何度も名前が変わっていますね。
ついに「小屋」の名前が消えて居酒屋みたいな名前になっていました。
「あーまん大将」
とりあえず小屋そのものは以前と変わらず。基本は売店で他にレンタルもやっていて、あと有料シャワーがある感じです。なので名前こそ変わるものの営業スタイルは変わっていないようです。
そして相変わらず営業しているのか否かが分かりにくいのも以前のまま。一応看板には営業時間が「9時〜5時(17時)」と書いてありますが、営業している雰囲気がありませんでしたね。
個人的には集落で船浮パンを買っていましたし、飲み物も持参していましたので特に必要性はなかったのですが、手ぶらで船浮というかイダの浜へ来たら便利なんでしょうけどね。
とりあえず名前というか営業を安定してほしいですね^^ゞ



■船浮にコテージタイプの宿誕生
船浮の団体御用達の食堂「ふねっちゃーぬ家」が宿泊もするようになったようですね。名前もそのまま「ふねっちゃーぬ小屋」。
つまり「家」が食堂で「小屋」が宿ってことですね。
もちろん場所は食堂のすぐ隣なので、海が目の前ですね。港ですが・・・。
基本、コテージタイプとのことですが、食事は多分その隣接する食堂になるんでしょうね。でも朝食とかはどうするのかな?まぁ船浮パンがあれば予め自分で買っておけばいいのかもしれませんね。

■集落内に団体専用の建物が!?
船浮集落内に新しい建物が出来ると目立ちますね。とかく海沿いだとなおさらです。
しかしこの建物。ちょっと様子が違うようですね。
中を見ると食堂的な感じなんですが、外から見ると看板も無いですし食堂的な雰囲気は全くありませんでした。
その中もただ広いだけでテーブルと椅子以外に何があるわけでも無し。
待合いにしては広すぎるし、食堂って雰囲気でもないので謎の施設でしたが、島の人に聞いてみるとどうやら団体客の待合室&ツアーの際の食事場所だったらしいです。
しかもこの船浮の開発用の土地を持っている石垣島ドリーム観光の建物らしいです。
どうも通常のツアーのように「ふねっちゃーぬ家」での食事ではなく、独自のサービスをするようですね。ドリーム観光のツアーだと。それって良いのかな〜。船浮として。まぁ船浮はツアーで来る人も居ますが、フリーで来る人も多いと思いますので、そういう方にはこの施設は全く関係ないですけどね。強いて言えば軒先に自販機があるのでそれを活用するぐらいかな^^ゞ

■はまゆう商店移転
船浮で実質唯一の独立商店だった「はまゆう商店」が無い?
以前あった場所に行ってもどう見ても工事事務所のようになっていて、商店が見あたりません。
島で飲み物を購入する場合はいつも使っていたのでかなり困りました。
まぁ船浮にも自販機はありますが、やっぱり商店で購入したいですからね。
まさか船浮から商店が無くなることはないよね・・・っと思って集落を散策しているとありました!西表館の裏。とても分かりにくい場所で知らないとその存在に気づかないかもしれないような場所でした^^ゞ
とりあえず西表館の裏に回れば見つかりますので、まずは西表館を目指しましょう^o^/ぶーの家同様に海側からアクセスした方がわかりやすいです。西表館を過ぎたら左に2回曲がって裏手に入ればたどり着きます。


■白浜も船浮も立派な施設と浮き桟橋
船浮のあの小さな港に大きな浮き桟橋・・・。確かに最近、待合所もできましたがこちらは船浮らしい小さなものでした。でも浮き桟橋はさすがに大きいですね。多分これも定期便以外の団体用の船のためのものかもしれませんね。
あと白浜側にも大きな待合所ができましたね。っていうか他のどの離島のものより大きいのでは?ってぐらいの広さでした。定期便の「ニューふなうき」の乗客数から考えると明らかに大きすぎる待合所。こちらも団体のための整備なんでしょうかね・・・。
そういえばパナリにも待合所とまではいかないけど港に施設が造られましたし、これで「港」と名が付く場所には全て何かしらの建物が出来たことになりますね。
以前の素朴な時の状態を知っているとちょっと複雑な気持ちもありますが・・・



ちなみに今回の西表島泊での船浮以外の情報は別途綴ります。
今回は船浮メインだったので、船浮だけで書くことが多かったですからね^^ゞ
まぁ西表島本体では自力移動が故に行動範囲が限られ、船浮ほどのネタがないだけなのですが・・・^^;
ジャングルの島というイメージがありますw
そうですよね
普通に人間が生活している島だということを思い出しましたw
前に沖縄の人と飲んだ時に、一度だけイリオモテヤマネコが泳いでいるのを見たと言っていました。
泳ぐのはともかく、野生のを見てみたいものです。
西表島は自然が豊かなのでジャングルのイメージはありますが、集落も点々とですがありますからね〜。
そのため、コンパクトな集落が多くて個々に味があるんですよね。
そもそも、あそこで店が成り立つのでしょうか?
前から気になっていたのですが、「かまどま」=「はまごう」なのに、全く別のものとして扱っていのすよね。何かあるのでしょうか?
このblogがアップされた日に、インシャーさんのツアーで船浮へ!!
そして、ぶーの家でランチしたのですが、その時お一人でカレー食べてる男性がいました。
まさか、あれは管理人さんだったのでは!? とドキドキしてます。違うかな…???
ちなみに「かまどま=宿」で「はまごう=お店」ということで明確に分けている次第です。管理上も他の宿と併設カフェも分けていますからね。
あとこれらの情報は7月のものなので、この記事がアップしたときには当然私はその場所にはいませんよ(笑)。