昨日は沖縄に前線が接近してかなりの雨が心配されましたが、那覇ではそんなでもありませんでしたが、相変わらず奄美エリアと昨日は何故か宮古島で猛烈な豪雨になってしまったようです。
宮古島では午前10時前後だけで「66.5mm」。
ほんの1時間の間にこの降水量ですからね。まぁ宮古には山も川も無いのでそのまま海に流れると思うので土砂災害はそんなに心配いらないかもしれませんが、逆に川がないから市街地では道路が冠水してしまうところもあるかもしれません。特に平良の内陸部には排水設備がない道路もあってよく冠水する場所もありますからね。
でもその後は急激に天気も回復したようなので、あくまで一過性の豪雨で済んでまだ良かったかもしれません。
そして問題は奄美エリア。
結局、昨日は雨が止む時間がない、いや、雨が弱くなる時間がないほど1日中豪雨だったかと思います。しかも奄美エリアの広範囲で満遍なく。ただ奄美でも沖縄寄りの与論島や沖永良部島では他の奄美の島々ほどじゃなかったので、今回も活発な雨雲の中心は奄美大島および周辺離島だったのかもしれませんね。なんでここ数年はこのエリアばかり雨が多いんでしょうね・・・。
ちなみに昨日のその奄美エリアの降水量。
名瀬 153mm
古仁屋 150mm
笠利 116mm
喜界島 113mm
徳之島 140mm
・・・軒並み100mmを超えていますね。
ただでさえ土砂災害が多く起こっている奄美エリアでこのさらなる雨。一体何時になったら奄美大島の大地が落ち着くのか心配です。先日のGW時期もホントに奄美大島各地で土砂崩れが起こっていて道路が車線規制されていましたからね。
っていうか去年もそんな場所が多く、今年もまたこの状態だと、島の方の生活そのものに影響が出てしまうかもしれません。
しかも南の海上に台風3号がほぼ発生すると思いますし、沖縄や奄美などへの直接的な影響は無いとは思いますが、南から湿った空気が台風によって運ばれるとまた豪雨になる場合も・・・
まぁ集中豪雨と台風到来は季節の変わり目を告げることが多いので、昨日の豪雨や現在発生しそうな台風によって梅雨明けになるといいのですが・・・
とりあえず豪雨の峠は越えましたので、あとは台風3号(現在はまだタマゴ)が過ぎ去るまで注意していたいと思います。
まずは台風3号ですけどね^^ゞ
詳細はまた別の記事で。
2012年06月01日
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