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2012年02月07日

嵐の火曜日(;o;)



まさに「嵐」という表現がふさわしいですよね。

火曜日の日本各地は。

といっても九州など西日本は昨日の段階でその「嵐」は通り過ぎたのかな?

関東など東日本や沖縄はまさに今朝が「嵐」のような状況。

西に位置する八重山や宮古はもう峠を越えたようですが、那覇など沖縄本島に関してはこれから「嵐」がやってくる感じです。その証拠に夜明け前にも関わらず那覇は「22度」も気温があるし、「嵐」が過ぎた宮古や八重山は夜中に「24度」もあったものの、その「嵐」通過後は北風に変わって一気に20度未満。

おそらくこの「嵐」が過ぎた後はまた冬の気候に戻るんでしょうね・・・

でも本土のアメダスを見ていると、東京はまだなのかもしれませんが、横浜あたりは午前4時には「5度」しかなかった気温が午前6時にはなんと「16度」!!!

まだ夜明け前にもかかわらずわずか2時間で「11度」も上昇するなんて、どんな状態なんでしょうね。

その原因は前線通過に伴う南風のようで、確かに午前4時までは北風ですが風速2mにも満たなかったのですが、午前6時には南風に変わっていて風速9m近くの風になっています。この強い南風に温かい空気が乗って気温の急上昇になっているのでしょうね。おそらく沖縄の気温を高くしたものと同じ南風だと思いますので、夜明け前にもかかわらず平年の沖縄並みの気温にまで上がったのでしょう。

しかし本土も沖縄同様、この「嵐」が通り過ぎて北風に変わると一気に気温が下がると思いますので、今日は朝の気温だけで服装を決めないで、前線通過後の寒さ対策もした方が良いと思います。

沖縄に関しては那覇でもまもなく前線が通過すると思いますので、いわゆる通勤時間帯までにはいつもの冬の気候に戻っていると思います。なので朝の服装のままで1日過ごせるかな?


ちなみにこの「嵐」の中心は現在紀伊半島から東海地方あたり。特に紀伊半島沿岸部と愛知・岐阜・静岡・長野南部あたりの猛烈な雨雲が来ているようです。

おそらくこの活発な雨雲は南からの湿った空気にともなうものなので、山間部でも雨になっているんじゃないかな?そうなるとこれまでの積雪を考慮すると「雪崩」が懸念されます。正直、今日は雪山には近づかない方が良いかもしれませんね。

もちろん豪雨による土砂災害も可能性はありますので、今日はそういった危険地域にはなるべく近づかない方が良いのかもしれません。

沖縄に関してはあくまで一過性の雨なので土砂災害になるレベルではないと思いますが、こういった激しい気象変化のあとは海が猛烈に荒れると思いますので、船の欠航がでるかもしれませんね。特に朝のうちに前線が通過するとなると、モロに日中の船に影響があるかもしれませんので、離島などへ行くのに船をご利用の方は運行状況を確認した方がいいと思います。


まっ、沖縄に関してはこんな感じの気候は珍しくないので船の欠航もこの時期なら不思議じゃないですし特に生活に支障はないと思いますが、本土のこの異常な気温上昇は影響が大きいと思いますので、いろいろな意味で注意してくださいね。

雪山や崖に近づかない。強風が吹き荒れているので折りたたみ傘やビニール傘のような弱いものは使わず、できれば傘ではなく雨合羽や公共交通機関を利用するなどなど。

大都市圏の場合は電車と地下道をうまく利用すれば外に出ないで移動できる場合もあるので、今日はこの強風&大雨には細心の注意を払ってくださいね。


何事もないままこの「嵐」が過ぎ去ることを願っています。。。
タグ: 前線 欠航
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/02/07-06:43 | Comment(0) | 沖縄の服装/天気
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