最近は「ツイッター」を多くの場面で活用するようになってきて、正直なところブログの必要性をあまり感じなくなってきました。確かに過去のことを調べる場合は、ブログ記事は役立ちますが、情報発信&取得という意味ではやっぱり「ツイッター」の方が迅速性が高いので、私自身も完全に「ブログ」から「ツイッター」に移行しつつあります。
情報発信という意味では内容に制限がない「ブログ」はまだ利用価値はありますが、ニュースなどの情報収集という意味ではほぼリアルタイムにチェックできる「ツイッター」の方がはるかに便利。
しかも「ブログ」も結局の所、書きたいことは「一言」で済んでしまうようなものも多いので、結果「ツイッター」で事足りることになってしまいますね。
コメントなどに関しても「ツイッター」では「@」でリプライ(返信)できますし、フォローしあえばメッセージのやりとりもツイッターで出来ますからね。「ブログ」はコメントしか無いので利便性という意味でも「ツイッター」の方があると思いますし何より「ツイッター」は文字数が制限されるが故にモバイルとの相性が良い!
「ブログ」は制限がないが故に、モバイルだと読みにくかったり、レイアウトが崩れたり、画像などの影響で莫大なパケットを必要としたりしますからね。
モバイルデバイスによるネットが徐々に主流になってきている今となってはPCベースの「ブログ」は徐々に存在価値が薄れているのかもしれません。最近ではそのブログの最新記事を集める「RSSリーダー」も下火になってきていて、中にはサービスを停止するところも出てきましたからね(はてなRSS)。
そんな中、昨日のニュースで「アルファブロガー・アワード2010」なるものが発表されていましたが、これも既に時代からするとどうでも良いものになっているような気がします。逆に「過去のメディア表彰式」という感じにさえ思えてきましたよ^^ゞ
それと「ブログ」以外でも最近風向きが変わってきたのが「SNS」。いわゆる「ソーシャルネットワークサービス」。一時期は「mixi」の一人勝ちで、対抗する「SNS」を立ち上げても「mixi」の物量にはかなわず、次々と閉鎖されていきましたね。
しかしその「mixi」もそろそろ行き詰まっているようで、最近は実名公開による「SNS」、映画にもなっていますが「Facebook」が注目されていますね。とはいうものの、匿名文化の強い日本でこの実名公開というものには抵抗があるのでは?と言われていますが、私は逆に感じます。
匿名性が強いと情報を発信したりする際に気楽でいいのかもしれませんが、見る側からするとどこの誰かわからない人からの情報は信憑性に欠けると思います。もちろん正しい情報も多いかと思いますが、中には明らかに意図した情報もあると思います。
そもそも「mixi」と「Facebook」とでは使い方が異なると思います。「mixi」は匿名性が高いのであくまで「知らない人同士の交流」という位置づけだと思いますが、「Facebook」は「知人との情報交換の場所」だと思います。実名公開の「SNS」なので必然的に実際に知っている人や会ったことがある人が中心になりますよね。特に私のような出身地と現住所が違う場合はこの実名公開の「SNS」はとても重宝しています。沖縄に住んでいて本土の友人の情報をいつでも手に入れられますからね。
あと過去に転職経験がある人などは昔いた会社の人との情報交換も可能。しかも「Facebook」での接点があればその人が会社を辞めてもその後のことも含めてつながりはもてますからね。
しかも「Facebook」は公開設定が細かくできるので、実名公開しても全く気になりません。現に私の場合は全ての情報を「友人のみ公開」にしているので、第3者に情報を見られることはありません。中でも写真の公開なんかは友人にだけ見せたいものなんかも多くありますからね。
確かに匿名性が高い「mixi」の方が発信できる内容が自由のように感じますが、逆に不特定多数に発信されるので発信する内容を吟味しないとなりません。下手なことを書くとまさに「炎上」になりますからね(笑)。それに対して実名公開の「Facebook」なら知人にしか公開しない内容なので、内容はあまり吟味せずに発信できます。もちろん発信できる範囲は知人の中に限られますが、公に広範囲に発信したい情報なんてそうそうあるものじゃないですからね(笑)。
そういう意味で実名公開の「Facebook」の方がストレス無く、そして自由に使えています^^v
逆に「mixi」は情報の信憑性に欠けるということと、情報発信も「Facebook」と「ツイッター」を使えば事足りますので「mixi」の必要性自体特に感じなくなりました。はっきり言えば「無くてもいいもの」。反面「Facebook」は過去につながりがあった人との接点(連絡先)になっていますので徐々に「必要不可欠」になりつつあります。
まぁ私自身が「知らない人同士の交流」よりも「知人との交流」を重視するスタンスなだけなのかもしれませんが、言えることはもはや「mixiは不要」ということ。強いて言えば自ら開設したコミュがあって、それが管理人(私)の承認制なので仕方なく週に一度ぐらいはアクセスしますが、それ以外でのアクセスは一切しませんからね。
なので私自身は「mixi」は不要なんですが、そのコミュのためだけにたまにアクセスしている状態です。実際に「mixi」の発表された会員数も私のような「幽霊会員」を含んでの話なので、アクティブな会員数はそれほどでも無いと思います。もちろん「Facebook」も同じことが言えると思いますが、今の「SNS」は「数」ではなく「具体的な利用方法」だと思います。そういう意味では最近の世界動向でも連絡媒体としてこの「Facebook」は利用されていますよね。
匿名文化の日本でも具体的な利用ができる「Facebook」に徐々にシフトしていきそうだと思います。
まぁ「mixi」はモバゲーやGREEみたいに「ゲーム」で残ればいいのかな?といっても先行する2つには遠く及ばない状態ですが・・・。そういう意味でも「mixi」の先々はあまり明るくない気がします。
あくまで個人的な意見ですが^^ゞ
参考までにmixiに転職した知人。既に退職済み。見切ったみたいです(笑)。
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