今日から社会復帰です。非常に朝から辛いです。とにかく体が重い!何よりまぶたが重くていくら寝ても全然目が覚めません。昨日までの旅の疲れが一気に今朝、噴出した感じです。旅行中はこれほど体が辛かったことはなかったんですけどね〜。でも旅行中は目的意識があるからがんばれたんでしょうが、こうして那覇に戻って普段の生活に戻るとその目的意識が明確になくなるので、疲労感も一気に出てくるのかもしれません。
しばらくはこんな状態なんだろうな〜^^ゞ
なので旅のことをいろいろ綴りたいのは山々なんですが、いかんせん体も頭もうまく働かないので、それらは後々とすることとして、まずは今回入った場所(島)について簡単に綴りたいと思います。
正直なところ、実質5日間で奄美大島を含めて全部で5島!かなりハードでしたよ。八重山での1日1島ならまだ島もそんなに大きくないですし、また船の便数も多いので問題ないですが、奄美の場合は島が大きくしかもアップダウンが激しく、そして船の便数がとても少ない。現実的に奄美で1日1島というのはかなり難しいスケジュールになってしまいます。
結果、先の話の通り、今回のスケジュールはパズル、いや難解な問題を解くかのような感じになってしまいました。どの島も行こと自体とても大変なところばかりでしたからね。
ちなみに行った島は以下の通り。
・奄美大島
・喜界島
・加計呂麻島
・請島
・与路島
奄美大島については那覇からの船の発着地なので行くまでは問題ないのですが、いかんせん島が大きくてアップダウンも激しく、そしてその道のりもかなりハード。1日で奄美大島をくまなく巡るのは不可能ですからね。最低でも丸2日は欲しいところを、今回は1日半でかなりの範囲を網羅しました。
喜界島に関しては島そのものは1日もあれば十二分に回れるのですが、問題は島まで行く船。名瀬から船が出ていますがこのふねがかなりやっかい。便数は1日1便ぐらいの割合で出ていますが、問題は時間。喜界島行きは夜発で、喜界島発奄美行きは早朝発。つまりその1日で島を回れたとしても喜界島で2泊は必要。まさに2泊1日という感覚だったのでした。
加計呂麻島に関しては船の便数はとても多く、しかもフェリーなのでバイクを積めるので気軽に行けるものの、いかんせん港は奄美大島南部の古仁屋。名瀬からは車で1時間。バイクやバスだと1時間半ぐらいかかります。なので問題はこの名瀬〜古仁屋間の移動で、これがかなり大変。しかも加計呂麻島には港が2つあって、古仁屋からの船は交互に往復するので、時間を合わせないと行きたい港から加計呂麻島入りができなかったり、いろいろ苦労した移動でした。
問題は請島と与路島。請島に関しては日帰りできるのは土曜日と日曜日のみ。もちろん島には宿泊施設もありますが、そんなに大きい島ではないので日帰りでも十分。しかし土曜日は島に滞在できる時間がわずか2時間で、日曜日だと5時間滞在できるものの、与路島も行くとなると選択肢は土曜日だけになってしまいます。
というのもその与路島。その請島で5時間滞在できる便と同じ日曜日の船でしか日帰りができないので、日曜日に請島へ行ってしまうと与路島には行けません。結果、日曜日は与路島で、土曜日に請島ということに結果的になってしまいます。ちなみに日曜日の与路島は滞在時間3時間強。土曜日の請島よりはマシですが、どちらもかなり時間的に厳しいかと思います。
結果、曜日が固定されてしまう請島と与路島を中心にスケジュールを組み、そこに便の自由が利かない喜界島をはめ込み、最後に加計呂麻島を当てはめるという方法でスケジュールを組みました。しかしここで問題なのは加計呂麻島と請島・与路島は奄美南部の古仁屋港発着なんですが、喜界島だけは名瀬港発着。しかも奄美大島への発着も名瀬。
・・・ここまで書いて頭がこんがらがっちゃいますよね^^;
加えて奄美大島入りする船も、奄美群島を経由する通常便だと午後9時に奄美大島着なんですが、今回利用した那覇〜奄美直通便だと午後6時着。その直通便ならその日の内に喜界島への夜のフェリーに乗り継げます(通常便だと船が少しでも遅れたら乗り継げない)。
つまり、この那覇〜奄美の船もスケジュールに大きく影響するということ。
完全にパズルです(ToT)。
でも今回はそれをうまく当てはめていい答えが出たと思いますが、結果、ものすごいハードな旅になっちゃいました。
詳細はこんな感じ。
1日目。那覇から奄美大島まで直通便で名瀬入り。そのまま名瀬港で喜界島への船に乗り継ぎ夜遅くに喜界島入り。
2日目。喜界島巡り。
3日目。早朝の船で奄美大島の名瀬港へ。この船で古仁屋までも行けますが、その名瀬から古仁屋への移動中に奄美大島巡りができるのであえて名瀬で降り、1日かけて奄美大島の北部巡り名瀬泊。
4日目。名瀬から奄美南部を巡りながら古仁屋を目指す。古仁屋からは加計呂麻島行きの船に乗って午後は加計呂麻島巡り。さすがに加計呂麻島は半日では足りないので加計呂麻島泊。
5日目。もう半日を加計呂麻島で過ごして、昼の便で古仁屋に戻りそのまま請島・与路島行きの船に乗り継ぐ。先の話の通り請島へ行ってわずか2時間の滞在で古仁屋へ戻る。実際はそのまま請島に宿泊して翌日に与路島へ行くのが一番なんでしょうが、いかんせん請島の宿情報が乏しいので確実な古仁屋に泊まる。
6日目。古仁屋から与路島へ日帰り。滞在時間3時間強。港近くの集落以外山道ばかりなので、自力移動ではかなり時間が足りない。しかもこの日は古仁屋に戻ったあとに名瀬まで行かないとならない。というのも翌日の名瀬から那覇へ戻る船が午前5時50分発・・・。さすがに早朝に古仁屋から名瀬へ移動するのはイヤだったので、与路島から戻ってきた足で古仁屋から名瀬まで移動。
7日目。早朝名瀬発の船に乗って那覇へ。
正直、あまりに複雑すぎて文字だけだとわからないでしょ?私もそうでしたから(笑)。結果、旅行計画を立てる際に初めて旅行中のルートマップを作っちゃいましたよ。普段は各地のポイントマップは作るものの、通る道や交通網までマップにすることは無いですからね。っていうかそこまで複雑なスケジュールになることはほとんど無いですので。八重山でも石垣島を基点とすればいいだけですし、宮古の場合も行ける範囲がそんなに広くないのでそこまで複雑になることはないでしょう。強いて言えば慶良間などの本島周辺離島を巡る際は船の時間に左右されるのでやや複雑になりますが、ここも那覇を基点とすればいいだけですからね。
しかし今回は1ヶ所に基点を置くことができないのでとにかく複雑でした。しかも図にしても文字よりはわかりやすいものの、ホントにこの通りに行くの?って感じになるほど複雑。
この図を見た限り、結局余裕があったのは喜界島での1日だけだったのね?って感じです。
・・・でもその喜界島はほぼ1日中雨でしたが(ToT)。
でも今回こんなに無理していろいろ回って思いました。
奄美はまた来たい!と。
それほど魅力満載だったので、ここまでいろいろ回っちゃったのかもしれませんね。特に大自然はかなりのもの。何気ない道でも原生林みたいなところも多くありましたし、今回はその序盤で大雨だったのもあって、各地で水量の激しい滝をいろいろ見れましたし。海も沖縄とは全く違う雰囲気があってキレイでしたし、どこへ行ってもまた来たい!と思わされました。
・・・でも次回はもっとゆっくり過ごしたいですけどね^^ゞ
でも今の航路じゃなかなか利用できなひ…
(:_;)
石垣まで、航路伸びませんかねぇ。
その前に沖縄の情報も大量に更新しなければなりませんので・・・^^ゞ
・・・でも宮古や八重山までは無理でしょうね。いろいろ既得権が沖縄県内であるかと思いますので^^;