戻ってきました!行きは那覇→名瀬直通便だったので9時間弱でつきましたが、帰りは奄美群島の各島を経由してきたので13時間もかかってしまいました。
・・・でもかかった時間以上に出航時刻の違いが大きかった。
どちらも目的への到着は午後7時前後でしたが、出航時間が那覇→名瀬直行便だと午前10時。反対の名瀬→那覇の各離島経由便の場合は午前5時50分に出航したので、この時間の差はとても大きい!
っってことで、今朝は朝の5時には宿を出発して、5時半には乗船していました^^ゞ
でも各島経由便だと2時間ごとに島に到着するので、良い意味でアクセントになりました。なので13時間の航海もそんなに暇をもてあます感じではありません。反面、那覇〜名瀬直通便は経由便より4時間も短い航行で9時間弱でしたが、途中に寄港するどころか島に近づくことも無かったのでかなり時間をもてあました感じ。しかも島から離れた航路を通るので携帯もモバイルWiFiもつながらないので、かなり手持ちぶさたに感じてしまいました。
まぁ寝ていればいいだけなのかもしれませんが、午前10時出航だと夜にきちんと睡眠をとっているのでなかなか眠れるものじゃないですからね。
確かに途中寄港がないので状局の入れ替えがないから船内は静かでしたし、逆に経由便は乗客が入れ替わり立ち替わりでかなり慌ただしかったです。加えて沖縄で行われているインターハイの影響で、帰りの船内はうるさい輩ばかり・・・。
でもうるさくなるのはその島が近い2時間に1回程度なので我慢できるレベルでしたし、今回は2等客室でも大部屋の和室ではなく2段ベッド×4組の8人部屋にしたので、部屋では快適でした。
なので2時間に1回寝て、起きたら食べて、島に着いたら外に出て、そしてまた寝る(笑)。
それを経由した5区間で繰り返した感じです。
・・・確実に太りますね^^ゞ
ちなみに今回乗船した船は往復ともにマルエーフェリーだったのですが、相変わらずマルエーの船内はたばこ臭いです。というのもマルエーは分煙していても壁で仕切っただけの喫煙スペースなので、結局ロビー中にタバコのにおいが漂います。幸い、行きの直通便は旧「有村海運」の飛龍21だったので、こちらは個室の喫煙室で完全分煙されていましたが、その他の「フェリーあけぼの」「フェリーなみのうえ」は船内がたばこ臭いです。
反面、同じ航路のマリックスラインは完全分煙しているので、たばこ臭さはあまり感じたことはないです。しかも今回は持って行きませんでしたが、折りたたみ自転車もマリックスラインなら無料ですが、マルエーフェリーはあとでお金を取られます。といっても300円ですが、片方が無料だとなんか納得できませんよね。
今回はスケジュールの関係上、マルエーフェリーにしましたが、できれば次回はマリックスラインにしたいです。
・・・といっても那覇〜名瀬の直通便はマルエーフェリーしかないのですが^^ゞ
でもマルエーもマリックスも共通チケットなので、行きがマルエーで帰りがマリックスでも往復割引は効くんですよね。しかも予定を変更してマルエーで往復予定だったのがマリックスで帰ることになっても往復便の期間が一定以上あかなければ問題なし。それと今回のように行きが那覇新港(那覇郊外)発着の飛龍21で、帰りが那覇港(那覇市街)発着の便でも往復割引は適用されます。奄美までは片道9000円もかかるので、往復割引が適用される復路の1割引は大きいです。
あとこの航路でチェックしたいのが新造船か否か。マリックスラインだと「クイーンコーラルプラス」、マルエーフェリーだと「フェリーあけぼの」がねらい目です。ちなみに古いタイプだとマリックスが「クイーンコーラル8」でマルエーが「フェリーなみのうえ」ですが、この新しいものと古いものとでは船内の居心地が雲泥の差。特に今回のように長い航路だと新旧でかなり気分も変わることでしょう。
もちろん、今回のスケジュールもこの新造船での往復を狙って考えていましたよ。
まぁ行きは那覇〜名瀬の直通便だったので新造船ではありませんでしたが、その代わりにその直通便の船体は以前、那覇〜宮古・石垣に使われていた「飛龍21」だったので懐かしさもあって楽しかったです。しかもその飛龍は全て個室なので、通常のマリックスやマルエーのような大部屋になりません。しかも以前は2段ベッドが3組ある6人部屋だった部屋が、マルエーに引き継がれてから2組だけの4人部屋になり、以前ベッドだった場所に簡単なソファスペースもできていて快適でした。まぁ船体が古いので共用部分はのんびりできる場所も少ないですし古いですが、その分部屋はとても快適でした。
そういう意味でもこの飛龍21による那覇〜奄美の移動は有りかな?って思います。
ただし、この飛龍21は今回のように奄美に寄るものと、全く寄らないものがあるので、スケジュール調整がとても難しいんです。というのももともとこの便は沖縄〜東京航路なので、あくまで奄美は「経由」というだけですからね。なので乗船した際も奄美で降りる人はほとんどおらず、基本的に沖縄と本土を結ぶ長距離フェリーという感じでした。
その分、大部屋ではなく個室になっているんでしょうけどね。
そういうわけで、今回の旅はこの船によってかなりスケジュールが左右されてしまったのでした。できれば往復ともに奄美〜沖縄直通便にしたかったのですが、便数が少ないのでさすがにそれは無理。片道直通便にしてももう片道は新造船にしたいので、それがまた調整が大変。ちなみにもう1便、琉球エクスプレスという航路もあるのですが、これは深夜便で夜に出航して朝到着するタイプ。本来ならこれが望ましいのかもしれませんが、私の場合はどうしても乗り物で長時間寝るのは苦手なので、深夜便はあまり体に合わないんです。なので琉球エクスプレスは今回パスしてしまった次第です。
加えて今回は行った先でもいろいろな船に乗ることになっており、しかもその船も曜日によってかなり運行が変わるので、旅全体のスケジュールを組むのはまさに「パズル」。
正直、沖縄からの往復の便も含めてその旅行中の船も加味すると、今回のスケジュールしか組めないのでは?と思えるほどでした^^ゞ
とりあえずかなりハードでしたが、どうにか目的はほぼ達成できたので、がんばってスケジュールを組んで良かったです。まぁそのうち、今回の旅について詳細を綴り、今後の奄美旅行の参考になればと思います。
ある意味、私が実験台(笑)。
今回は奄美の良さを再認識したので、沖縄ではないですが同じ「離島」として、より多くの人に訪れて欲しいと思う次第です。ホントに、今回の奄美は予想を遙かに上回る満足度でしたからね。まぁ詰め込みすぎて最後は体がボロボロになりましたが(っていうか筋肉痛)、とにかく「楽しかった!」という印象しか残っていません。
しかし残念なことに今回は旅の前半の天気がいまいちで、予定でもその前半に泳ぐ予定をいくつか入れていたのですが、それが全滅(ToT)。結果、たくさんあるマリングッズを一度も使うことなく旅が終わってしまいました。幸い、今回は自分のバイクを持ってきたのでマリングッズは常にバイクに積みっぱなしにしていたので、それほど邪魔にはならなかったものの、海に一度も入れなかったのは残念でした。
まぁ慶良間などの海に慣れているとどうしても満足度は下がるかもしれませんが、それでも奄美の海は透明度が高いので一度でいいから泳ぎたかったものです。それだけが心残りかな?
でも海は満喫しきれませんでしたが、陸っていうか大自然は大満喫。特に前半に雨が多かったので、その雨の後の滝や熱帯雨林は最高でしたね。特に滝は以前訪れたときは雨が少ない時期で滝の水もそんなに感動的ではなかったのですが、今回は雨も大雨のあとだったので全く別物に見えましたよ。まさに雨の恩恵って感じだったと思います。まぁジャングルについては大雨の影響でぬかるんでいていろいろ大変でしたし、奄美の道って舗装はしていても交通量がほとんど無いからなのか、濡れた落ち葉で道が覆われていて、とにかくタイヤが滑る!滑る!バイク移動にはとてもきつい道ばかりでした。
しかも奄美の道は国道58号線(沖縄と同じだ〜)以外はとにかくカーブばかりで、中にはまっすぐな道ないじゃん!ってぐらいのカーブ続き。車もバイクも運転はとても疲れます。まだ今回はバイクだったのでたまにいる対向車とのすれ違いは楽でしたが、車の場合は結構神経使います。
まぁバイクの場合は雨のリスクがありますが、今回は運良く、自分が行っているエリアだけは雨が降らずにバイク移動で雨にたたられたことはほとんどありませんでした。強いて言えば最初だけは1日中大雨だったので、その日だけはレンタカーを別途借りちゃいましたけどね。でもその車を借りた日だけはバイク移動にこだわらない日だったので、不幸中の幸いだったかもしれません。
その理由はまた後日、先のスケジュールの話を含めて記事にしたいと思います。
とりあえず無事に沖縄まで戻ってきましたが、しばらくは仕事に専念することになると思います。いわゆる「夏休みの前借り」みたいなものだったので、今後はしばらく働きづめかもしれません。っていうか今回の旅行でかなり出費がかさんだので、しばらくは質素に暮らしたいと思います。といっても8月末に帰郷予定なのでそこでまた出費がかさんでしまいますけどね。とっても帰郷の場合は半分は仕事なので、今回とは扱いが違いますが・・・。
ちなみに沖縄って奄美より涼しいんですね(実際は「涼しい」というよりも「暑くない」という表現が正しいですが・・・)。なにせ奄美の日中の最高気温は33〜34度ぐらいありましたが、沖縄だと那覇でも31度前後。しかも沖縄は風がある程度あるのでまだ過ごしやすいかも?奄美は気温の高さもさることながら風がなかったのでとにかく汗が噴き出していましたよ。
緯度もより北にある奄美で、しかも緑豊かなのに奄美の方が気温が高いというのも不思議な感じでした。やっぱり猛暑が続く本土に近いからなのでしょうか?といっても一時期よりは本土の暑さも落ち着いたのかな?まぁ岐阜の内陸では相変わらず体温並の気温だったようですが・・・^^;
とりあえず奄美から沖縄に戻ってきただけなので、そんなに体感温度は変わりませんので体調管理には問題ないと思います。あとはこれまでの旅の疲労と、一番の問題は社会復帰(笑)。リハビリにちょっと時間がかかりそうです。あとこの旅行中は一切走らなかったので、体力的にもちょっと問題有り。山登りは何度かしたものの、ランニングとは別物なのでトレーニングという意味でも復帰できるか不安です。
旅行と一緒で、焦らず、急がず、時間をかけてリハビリしたいと思います。
まずは旅の後かたづけ・・・^^ゞ
無事に帰宅できたようで、なによりです。
楽しい旅になって、良かったですね(^-^)
滑落の記事にはドッキリでしたが、笑顔の溢れる日々を過ごせて
読者としても、笑顔になれましたよ(^O^)
帰郷まではリハビリ(笑)生活!
ゆっくり生活して、旅の疲れを癒してくださいね*
そのうちに 旅行記もまとまるでしょう。
急がず 焦らず 記事のアップをお待ちしています☆
まぁ今回もまた長い文章ではなく、ここ最近のようにかいつまんでアップできればと思います。
それより今回集めた奄美情報を早くみなさんに公開したいですね。ホント、奄美も沖縄と同じぐらい魅力的でしたので。
特に海遊びをしない時期なら沖縄よりも奄美の方がお勧めかもしれませんからね。