与那国島にリゾートホテルが現実化しているらしいです。今日の新聞に大きく載っていました。もともとダンヌ浜のあたりに台湾のリゾート開発が来るとかの話はありましたが、そことは全く別の場所での別の計画らしいです。
アイランドリゾート与那国
という名前らしいです。資本は琉球日産。場所は潮原地区ってことですが、正確な場所は不明です。でも先日与那国島に行ったときに敷地を均す工事している場所があったので多分そこかな〜?あと料金は2万〜3万円(1室2名なので1人あたり1万円台)ということなのでまずまず良い設定かと思います。地上5階建ての予定なのでもしかしたら与那国島で一番高い建物になるかも?
ホテルのコンセプト自体は「循環型エコホテル」。個人的には好きなコンセプトですね〜(建築家時代の研究課題がサスティナブル建築、つまり持続可能な建築物、まぁ循環型に近いものでしたので)。まぁ実際にそのコンセプト通りになるか否かは分かりませんが、少なくとも西表島の某ホテルよりはマシかとは思います。
地鎮祭が2007年7月に行われて(7月初旬に与那国に行ったので多分場所はやっぱりあそこ?)正式着工。2008年2月にホテル棟が先行オープンして、2008年4月に全面オープンになるらしいです。
今回のホテルはホテル内で完結するいわゆるリゾートホテルではなく、与那国島の各所を楽しむためのものなので、島にも観光客にも良い効果をもたらしそうな気がしますけどね。まぁオープンしてみないと分かりませんが・・・。でも今まで与那国島にはホテル的な宿があまり無かったので、今回のこのクラスのホテルのニーズはとてもあると思います。
あとホテルの責任者の「不便さを魅力と感じて欲しい」ってのが良いですね。離島は確かに不便ですが、その不便さを魅力に感じる人が多いと思いますので、このスタンスは曲げないでいて欲しいですね。
・・・瀬底島のホテルも、石垣島の米原などのリゾート開発も、もう少しこんな感じで謙虚なものを考えて欲しかったです。
とりあえず泊まりに行かなくても、オープン前後に与那国島に行かなきゃ(笑)。
<アイランドリゾート与那国のニュース>
そうなんですよね、私も離島に感じた魅力は、何かと不自由で効率悪いんだけれど、時間はゆったりしていて「まぁ、いいか、ゆっくりしましょう」のひと言で許せてしまえる雰囲気なんです。
与那国は船便だとちょっと気合がいりそうで敬遠していましたけれど、飛行機の便数が増えて気軽に使えるようになれば、便利(アレ!?)になりますね。
でも島自体はそんなに便利じゃない方だと思いますので、飛行機などの交通機関が便利になっても島そのものは変わらないと思いますけどね。石垣島から簡単に行ける離島とは交通の面で利便性が低いので、そんなに一気に変わることも無いと思います。
なので今回のホテルの話は比較的に肯定的に見ていますよ。試しに1泊してみたいくらい^^;
せっかくいいビーチが目の前にあるのに
景観が悪くなるのは目に見えています。
静かな島に異変の予感・・・
海が汚れなきゃいいですけれどね。
与那国島には観光資源が多いのになかなか人が来ない理由にホテル的な宿泊施設不足ってのがありましたので、島の将来のためにもこのランクのホテルはあった方がいいかと思いますので。
石垣島の米原や瀬底島のホテルとは違うと思いますので大丈夫だと思いますよ(この2つは最悪ですからね)。
あんなに綺麗な海を汚してしまう予感がします。
久部良の港にクマノミがほんとに近くにいるんです!島に住む人はどう捉えているかわかりませんが、私はあまり来てほしくないです・・・。
島の経済を考えれば、このホテルは望ましいとは思いますよ。今まで与那国島にホテルライクな宿泊施設がなかったのですからね。
あとはバランスかと思います。