公にはブログには書いていませんでしたが(コメントには書いていましたが)、気にしていた雲の固まりがついに熱帯低気圧になってしまいました(涙)。しかもかなり規模が大きい雲の固まり。徐々に渦を巻いてきているのでこのままだと台風になる可能性が少なからずあるかもしれません。
現在その雲の固まりは小笠原のさらに南、グアム島の南海にあり徐々に西に移動中です。気象庁の台風・熱帯低気圧情報にはまだ出ていませんが、広域天気図にはすでに「TD」のマークが出ていますし、アメリカ海軍の気象情報でもすでに熱帯低気圧として発表されています。
ですので熱帯低気圧の発生はほぼ確実かと・・・。でも台風まで発達するか否かはまだ分かりませんが、ここまでうずをうずをまき始めるとかなり台風になる可能性も高いかも?反時計回りに雲が集まっている様子が分かるほどなので・・・
でも太平洋高気圧が沖縄周辺に安定しているので、台風になったとしてもそのまま太平洋高気圧の縁を進むだけだと思いますので、沖縄にはあまり近づかないでフィリピン方面へ抜けるとは思うのですが・・・けど遠くの台風でも波は沖縄海域に入り込んできますので、まだ今後どうなるかわかりませんが来週中ぐらいには波の影響も徐々に出るかもしれませんね。来週末の海の日連休当たりに波が入ってこないと良いのですが・・・
天気的にはそんなに大きな影響は無いと思いますが、問題は波ですね。波が入ってくると慶良間などでも高速艇の運航のみならず、ビーチでも遊べなくなる可能性もありますし、八重山などの高速艇などでは運行に影響が少なからず出てくる可能性があるかもしれませんからね。
ですので海の日連休前後の沖縄旅行を控えている方は、このグアム南海沖の雲の固まりは要チェックだと思います。今のところ60時間以内の波の予報では沖縄海域に波は入り込んでこないとの予報が出ていますが、でもここまで雲の固まりが大きいとちょっと怖いですね。
やっぱり毎年海の日連休ぐらいから台風の心配をするようになるというのは、今年も同じなんですね^^;ホントに夏のベストシーズンは今年も6月下旬から7月上旬だったということになりそうですね。
今後もこの台風のタマゴはチェックしていきたいと思います。
<天気図下の「TD」が台風のタマゴの熱帯低気圧>
<気象衛星の写真中央下のでかい雲の固まりが気になる雲>
でもコースがまだなんとも言えないですね。あとは太平洋高気圧の勢力次第です。例年なら太平洋高気圧が強いので沖縄にはそんなに接近しないのですが、いかんせん今年の太平洋高気圧は不安定なので・・・
しかも発生場所がかなりやばい(沖縄に来やすい場所)ので嫌な予感も・・・^^;
とりあえず激突だけは避けて欲しいですね。