



「えっ?アレ桜だったの??」
そんな印象の今の那覇市街っていうか那覇の住宅街。桜が咲いていないときは単なる「黒い枯れ木」の感覚も桜が咲くとその黒さが一気に無くなり「ピンク色の木」になっている今の那覇の住宅街。個人宅に意外にも桜が多いんですよね。まぁ沖縄の桜は高木でも背が低いので個人宅にはちょうど良いのかもしませんけどね。
ただ建築士として造園計画も行っていた身からすると「桜の木=毛虫多い」というのが定説。実際も毛虫だけではなくとにかく桜の木は虫が湧きやすいので、本土の建築計画では公共建築物以外で桜の木は基本的に避けます。さらに桜は「落葉樹」なので虫もさることながら落ち葉のメンテナンスが大変。結果、公共建築でも桜の木を設けたとしても部分的なもので設計していました。
まぁ個人宅の1本だけの桜なら個人でメンテナンスも容易かもしれませんけどね(虫はどうにもならないけど)。
ってことでもし自分の家なら絶対に桜の木は植樹しませんが、他人の家の桜ならウェルカム(笑)。今の那覇の住宅街は至る所でその「個人宅の桜」が満開中なので何気ない移動の傍らでも楽しませていただいています。さらに那覇在住も長いこともあってどの家にどの時期に桜が開花するかはおおよそ熟知。といっても個人宅なのでこのブログなどのネットで場所を簡単に特定できるようなことはできませんが・・・(ストビューに映像が残っていれば否応無しにわかりますけどね)
ちなみに冒頭の表題にも書きましたが、桜の名所的な那覇の公園の桜はほぼ全滅傾向。全て葉桜になっているないしなりつつあります。あの緑ヶ丘公園の銘木も先週末までは一見は満開も既に花が萎れてきており、今週は確実に葉桜になっていそうです。

その代わり桜が終わりになりつつあるってことは沖縄への夏到来が近いということ。さらに桜以外の花々が一気にいろいろ開花してくる時期なので、そういう意味でも今の那覇市街はいろいろ散策するのが楽しいです。中でも景色が真っ黄色になるほど鮮やかな黄色い花が咲く「キバナイペー」が今は最盛期。昨日も何気ない民家脇の駐車場が凄いことになっていました。

本来の移動ルートではなかったものの、遠目でこの黄色い光景が見えてしまったので急遽ルート変更。思わず見入ってしまいました。ちなみにこのキバナイペーも民家に多く、さらに桜に比べて街路樹に多いので那覇市街各所で「派手な黄色」を見つけることができることでしょう。ただこちらも花が咲かないとショボい木になっちゃうのでどこにあるかは開花しないと分かりませんけどね。。。
忙しい年度末ですがその移動の途中で鮮やかな色合いを楽しめる今の那覇市街。海も良いけど単なる住宅地も良いものですよ。まぁ「花好き」限定かもしれませんけどね