行ってきました!那覇のリアル三大祭りで最初に開催される「沖縄の産業まつり」!(残る2つは11月の離島フェア・年明け1月の花と食のフェスティバル)
ただ以前の産業まつりは新製品目白押しで試食も多くて楽しかったものの、コロナで経費削減の煽りを受けそれ以降は新製品も試食も少なく面白みは減少。それでも会場をくまなく一周し、めぼしい情報をgetしてきました。映像中心に「第49回沖縄の産業まつり」をレポートいたします。
壺川駅からアクセス

会場は奥武山公園ですがアクセスは
壺川駅から入って左側がメイン会場

沖縄の産業まつりは奥武山公園内の遊歩道を中心に会場が構成されていますが、メインは壺川駅から公園内に入って左側。右側(国道側)はショボいですし行き止まりになっており周回性がないので壺川駅から行ったら左側へ行き時計回りに会場を巡りましょう。
沖縄製粉の揚げたてサーターアンダギーに注目



産業まつりで注目なのが「沖縄製粉の揚げたてサーターアンダギー」ですが、去年までは1種類しかなかったりかなりショボかったですし、大人気の「ポンデQ」もありませんでしたが今年は復活。さらに「アップルシナモンアンダギー」という新製品も登場し今年は久しぶりに充実したブースになりました。ただ以前は1個50円も今は1個100円。しかもサイズが小さくて、壺川駅先のドンキホーテなら産業まつりの3倍以上の大きさのサーターアンダギーが1個118円(税抜)で買えるのでやや複雑。でもポンデとアップルシナモンは独特の味わいがあるので要チェックです。ちなみに冒頭の写真はアップルシナモンです。
<左:アップルシナモン・右:ポンデQきなこ>

オリオンビアガーデンもあるが以前の倍の値段


産業まつりにはあまり関係のないオリオンビアガーデン。しかもビールの値段が以前は「ドラフト1杯250円〜300円」だったものが現在は「500円〜600円」。お店で飲んだ方が安いです。でもおつまみは産業まつりの各ブースで買えば安上がりですし居酒屋以上の数のメニューになることでしょうw
焼き物/陶器市ブースは消滅

壺川駅から左に入り最も端っこの奥武山公園駅側にあった「やちむん焼き物市ブース」が今回は消滅。テントすら無くショック!(2日目以降あるかもしれませんが初日は消滅)
武道館の展示もレベルダウン

もともとあまり面白みがなかった武道館の屋内展示でしたが今回はさらに悲惨。沖縄全域の泡盛品評ブースも無くなりましたし、かりゆしウェア展示も今までは中央にあったのに端っこに追いやられていて展示もちっとも面白くない。いちいち靴を脱がないと入れないので武道館はスルーしましょう。
園芸・墓石のサブグラウンドもレベルダウン


産業まつり会場の中心的な位置にあるサブグラウンドでは園芸と墓石などを展示。墓石はいつものごとく沖縄らしいデカイものを展示・販売していますが問題は園芸。例年なら採れたての農作物販売もしていたのですが今回は皆無。先の焼き物市同様にこちらも見どころが消滅したのでありました。
壺川駅から右に入る側はイマイチ

武道館から墓石などを売っているサブグラウンドを経由して遊歩道に出ると壺川駅から右側に入った国道側のエリアへ。しかしこのセッションは毎回かなりショボい。壺川駅から来て最初に御菓子御殿がありますが後は足を止めることなく通過系。やっぱりメインは壺川駅から入って左側だな〜っと実感。
1個250円〜500円のおにぎりが盛況?


壺川駅から入って右側エリアで唯一列ができていたのがおにぎりの「綾鷹屋」。全く知らないお店ですが、たかがおにぎり1個250円〜500円は沖縄なら弁当1個買えます。お米に対する執着が低い沖縄で何故に列ができていたのか謎。個人的には興味ないので素通りでしたが。。。
国道側の駐車場での展示は一番楽しい!

産業まつりのメインは公園内遊歩道沿いに設けられたブースですが基本的に沖縄の大企業ブース(沖縄製粉/オキハム/オキコなど)。小さなお店や離島の物産は国道側の駐車場会場に集められています。芝生広場から見て左の白い屋根/テントが「お酒系」で、赤系の屋根/テントが「物産系」です。武道館側から行くと最初のお酒系でその奥に物産系がある感じです。
お酒系は一切興味無いのでスルー

個人的にお酒は一切飲まないのでお酒系のブースは全てスルー。特に泡盛は臭いも苦手なので足早に通過しました。試飲もできるらしいですよ…
物産系はグルメもグッズも充実

物産系は何周してもいろいろ発見できて楽しいです。さらに離島物産もあってプチ離島フェアの様相。今回のいろいろ楽しんできましたが、中でも注目はこの4つ。
@久米島商工会「となきエール」


基本的にお酒は一切飲みませんがこの渡名喜島の「となきエール」はかなり興味あり。1杯800円はお酒を飲まない身としては超割高ですがネタ的にどうするか悩みました。でもやっぱりお酒は飲みたくないのでリーフレットで我慢。渡名喜島は今なお「古き良き離島の雰囲気」を味わえる実質「沖縄唯一の離島」なので応援したいです!
A宜野湾市・茶のま乃ぱん処 和ゐ堂「可愛いパン」


特に美味しそうというわけではありませんが絵になるパンを発見。とってもかわいいのでお子さんにお勧め。値段もリーズナブルなので家族連れの方には必見のお店かもしれません。お店の人も良い感じの方でした。
B竹富町商工会「泡波と八重山アイス」



離島の中でも竹富町はやっぱり注目。波照間島でも滅多にお目にかかれない「泡波二升瓶」は1本2.2万円。一升瓶が1万円とこっちの方が安いという謎。個人的にお酒には興味無いので泡波はスルーしましたが、その奥に「八重山アイス」なるもの発見。中でも「黒島産塩ミルクアイス」に目が止まりました。しかしアイスごときに700円は高いですし、そもそも黒島で「塩」って作っていたっけ?
C北谷町・アトリエプラグ「海グラス/シーグラス」


今回の産業まつりは新製品もさることながら本土帰郷の際のお土産探しも毎回兼ねているのですが、この北谷町のブースの商品はまさに目を奪われました。映像だけじゃわかりにくいですが、真空グラスの中空部分に沖縄の白砂と液体が入っていて沖縄の海をそのままグラスで再現したようなもの。既に沖縄の観光スポットなどでは販売しているらしいですが、1個4180円と超〜高いものの、産業まつりなら1個4000円・2個7000円・3個10000円と割引あり。しかもクレカも使えましたので思わず買っちゃいました。但し熱に弱く60度以上の液体を入れると割れる可能性あり。あくまで鑑賞メインで、グラスとして使用しても冷たいもののみとなりますが、お土産には最適。産業まつりなら格安で買えますが、通常でもインスタで紹介されているお店で買えるらしいので是非ご検討くださいませ。今回の産業まつりの中では海グラスが最も推しかと思います。
ってことで産業まつりの内容はかなりはしょりましたがそれでもこの記事の長さ。やっぱり沖縄の産業まつりは「沖縄・那覇の三大祭りの1つ」です!
ちなみに台風情報は気になる雲はあるものの今のところ危険性は無さそうなので今日はお休みさせていただきます。産業まつりでいっぱいいっぱいです
(お気に入りの海グラスは別途レポ予定)