ただ雨がクールダウンを感じることができたのは雨が降っている間だけ。風が無いので雨が止むと一気に気温上昇。っといっても1日日差しがないと気温もさほど上がらないので、今回のプチ台風前に比べれば滅茶苦茶過ごしやすい空気感です。なにせ3ヶ月連続で使っていた就寝時のエアコンがこの3日間は全く使わず。このままの空気感で居てくれれば次の電気代は平年並みまで落ち着くんですけどね・・・(10月中旬請求では前年の3.3倍)
ちなみに昨日はこの豪雨モードの中を外出。でも往路は雨なしで「傘要らなかった?」と思うほどでしたが、目的地に居る間は豪雨。でも帰りは雨なしでラッキーと思ったら数分するとまた雨。さらに豪雨になって傘を差してもかなり濡れてしまいました。ただ昨日はそれを想定しシューズは「ゴアテックス」のものにしたのが大正解。ボトムスはずぶ濡れでもシューズの中は濡れずに快適。やっぱりゴアテックスシューズは豪雨の時は最強です!(長靴だと歩きにくいがゴアテックスなら走ることもできるw)
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ただ昨日の那覇の雨は夕方以降ピタリと雨上がりましたけどね。
しかーーーし、プチ台風/97Wは徐々に西へ移動。今朝は八重山近海で思いっきり停滞しているようです。八重山の島々では昨日の夕方以降猛烈な豪雨が延々続いているようで西表島では24時間の降水量が「250mm超」で10月の観測史上最多の雨になっているみたいです。他の島々の軒並み24時間で200mm超で先週までは「気温が10月の観測史上最高」でしたが今週は「降水量が10月の観測史上最高」になりそうな雰囲気です。
なにせプチ台風はとにかく「移動速度が遅い」ので八重山近海で活発な雨雲群が延々停滞。結果、猛烈な豪雨も一度降り始めると延々続くって状態になります。確かに記録的暑さをクールダウンしてくれていますし少雨傾向だったので水資源としては歓迎ですが、度を超える豪雨は「災害」になるので八重山の島々がどうなっているか気になります。
中でも石垣島の旧空港があった真栄里エリアはかん水の名所。なにせ道路にかん水時の「水深」が道路標示されているほどですからね(そんなことする前に治水しろって感じですが)。真栄里は海(マエザトビーチ)がすぐ近くにあるのにかん水とはこれいかに?って感じですが、沖縄の道路は治水をほとんど考えずに造られたものが多く、建築士から見ると「沖縄の公道の治水は日本最悪」。下手するとこの道路標示以上のかん水になっているかもしれませんね・・・
ちなみにこの豪雨の原因となっている「プチ台風」こと「97W/台風25号のタマゴ」は八重山近海に中心があって停滞中。今日も延々八重山は豪雨になりそうです。宮古もその煽りで強い雨になっていますが、ただ与那国島だけはプチ台風/97W中心の西側に位置するので台風同様に雨は意外と弱め。この小さな位置の違いで雨の降り方が極端に変わるのもプチ台風の特徴です。
また沖縄本島は昨日こそ豪雨でしたがプチ台風/97Wが西へ移動したようで那覇など沖縄本島は雨モードから解放。ただし沖縄本島エリア最西端の久米島だけはプチ台風/97Wに近いこともあってまだ豪雨モード。今日の沖縄はこのプチ台風の小さな動きで大きな天気の変化がありそうです。
でも動きが遅いからこそ雨雲レーダーで定期的に雨雲の動きをチェックすればそのエリアが豪雨になるか否かは予測しやすいですけどね。今日の沖縄は室内でぬくぬく過ごしている気象予報士の言葉には耳を貸さず、自ら1時間に1回雨雲レーダーで状況確認するのがおすすめです。
また本土もプチ台風/97Wからの間接的な影響で秋雨前線が活性化し、大雨になっているエリアもありそうです。つまりのところ今の日本の天気は全てプチ台風/97Wが元凶と言えるかもしれませんね・・・(故に自ら雨雲レーダーでチェックしましょう!)