#今日の沖縄・那覇
— 離島ドットコム (@ritoucom) June 25, 2025
1時間滝の中に居た感覚
その原因はコイツか・・・
1時間の外出の大半がこの雨雲群の中
といっても最初の数分で靴も服も終わっていたw(傘は持っていたけどね) pic.twitter.com/nKesl8irR5
昨日はここ数年で最も猛烈な豪雨をモロに外出中に食らいました。そもそも沖縄での生活が長いとスコールも含めて雨はかなりの確率で予測できるのですが、昨日は完璧なほどの想定外。雨なんて微塵も予想していませんでした。むしろ暑さ対策で日傘とレオンポケットを持って外出も、まさか日傘を雨傘にすることになるとは!?(レオンポケットはすぐに取り外した)
しかも昨日正午の豪雨は那覇新都心限定で、アメダスがある那覇内陸は1時間1mmレベルで那覇空港に至っては0mm。那覇新都心は感覚的に確実に「1時間50mm」レベルの豪雨で、道路も歩道も池や川を超えて濁流になっていました。結果、履いていた靴は数歩で終了。靴の中まで水没し濡れる濡れないのレベルではありませんでした。(結果今日はもう履けない状況)
しかし雨雲群があったのは那覇新都心だけで、その那覇新都心から西を見ても南を見ても東を見ても青空。唯一北側だけは雨雲群がありましたが、冒頭の雨雲レーダー映像を見て納得。南北に長い雨雲群でその南端が那覇新都心だったみたいです。
<映像左が那覇中心街・右が那覇新都心>

しかしその豪雨も1時間でピタリと止み、午後の那覇は雨なしで青空再び。ただ沖縄本島中南部では内陸でスコール多発。この神出鬼没な雨雲群は全く予想できませんでした。もしかするとこの豪雨は昨日の台風情報でも警戒していた「渦巻く雨雲群」の影響?
その証拠にこの豪雨の時の那覇新都心は猛烈な北風。通常の夏のスコールなら南風になるはずも、北風になるのは台風や台風のような流れをする雲があるときだけ。あの「渦巻く雨雲群」もまさに沖縄本島が北風になる雲の動きをしていたので、昨日の猛烈なスコールの原因はあの「渦巻く雨雲群」だったのかもしれませんね。
またフィリピン西の雲も米軍情報では「ほぼ台風3号」扱い。といっても予想進路はそのまま日本から離れる方向になりそうなので沖縄も心配要らないと思います。
やっぱり気になるのは「渦巻く雨雲群」だな・・・
ただこの雲は密度が低くあくまで空気の流れが気になるだけ。雲が完全に無くなればその流れも無くなる訳ですが、逆に雲が集まると一気に台風になることも。さらにこの渦巻く雲の流れに乗って周辺の雲がどうなるか気になるところ。既に「台風2号の落としもの」ずっと停滞中ですし、さらにフィリピン東には「新たな気になる雲」もできて、リアルに今の沖縄南の海域は台風シーズンピークの様相。
昨日のような豪雨もさることながら、この先の沖縄海域がどうなるか予測できません。この「渦巻く雨雲群」さえ無ければ予測しやすかったんですけどね。現に今朝の那覇も夏の南風ではなく台風近海にあるときにしか吹かない「東風」。これが北風になればまたスコールも・・・
そして今日は昨日以上に長時間外移動。はたしてどうなる?
最新台風情報(2025/6/26)
