昨日も一時的に猛烈な豪雨(那覇市街で1時間で10mm近い雨)でしたし、それ以前に昨日まで「4日連続雨」でした。さらにその前にはあの猛烈な濃霧もありましたし、昨日もその時の濃霧ほどではありませんでしたが霧が発生。高温多湿でスチームサウナのような空気感でした。おかげでわずか30分足らずの移動も汗だくになるほど。
なにせ昨日の那覇、日中は常に「湿度90%以上」で気温もずっと23-24度と超蒸し蒸し。さらに宮古島に関しては雨も降っていないのに「湿度100%」と訳分からない空気感になっているようでした。
ただ宮古・八重山は梅雨明け間際のような気温と空気感もあってか晴れ間も出ていたようですね。晴れれば多少は湿度も下がったのかと思います。逆に那覇など沖縄本島は晴れるどころかずっと雨モードで湿度が下がることはないまま1日を終えたって感じでした。もはや200%梅雨状態の沖縄ですねw(3月26日にはリアル梅雨入りしていますが)
どっちにしても今年も「GWの沖縄は梅雨」ということは間違いありませんね。
ちなみに以前は梅雨入り前に開花する「テッポウユリ」でしたが、近年は梅雨の花になりつつありますね。しかも今シーズンのユリの開花はかなり遅くて、那覇市街でも各所でようやく開花。半月ぐらい遅い感覚です。でもこのGWは那覇市街の至る所でテッポウユリが望めそうですね。昨日も何気なく通過した国道58号線の傍らでも見事なテッポウユリが望めました。


もちろん傍らに見える道路は国道58号線です。ただあまりに「傍ら」すぎて車に乗っていると発見できませんが、徒歩なら低木がある部分なら意外と簡単に見つかるかもしれません。さすがに伊江島のような香りを感じれるほど咲き誇っていませんが、あの深い緑の中に咲き誇る真っ白な花は遠くからでも目立っていますからね。まさに純白なので雨でも輝いて見えるのですぐに見つかることでしょう。
ただ本来の梅雨の花と言えば「ゲットウ」なんですが、いろいろチェックしているものの今のところまだ開花していません。今シーズンの桜の時期もさることながら、今年の沖縄の花々は開花時期がかなり滅茶苦茶。梅雨の花「ゲットウ」もさることながら真夏の花「サガリバナ」も無事に開花するのか心配になります。
ちなみにユリは開花すると1週間もしないうちに枯れてしまいますので、いろいろな場所を巡ってみるのが無難です。逆に今時期にオレンジ色の花を咲かせる「カエンボク」や「デイゴ」は開花している期間が長めなのでこの先もしばらくは楽しめそうですよ。どちらも那覇市街の街路樹に多いのでこちらは上を見ながら探してみましょう。
(1枚目カエンボク・2枚目デイゴ)

