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2024年10月31日

台風21号は夏の終わりを告げるか?しかし船の欠航が長期間に及びそう…

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那覇中心街(しかも国際通りから数十メートル)でこの光景。ブーゲンビリアのトンネル!・・・的に撮影しただけで実際は道路がトンネル状態になっていないものの、人間が通る部分だけならこんな感じになっています。沖縄でブーゲンビリアは1年中咲いている印象があると思いますが、実際は季節の変わり目にしか目立って開花しないんですよね。今時期の夏の終わりと2月や3月の夏の始まり時期に目立って開花します。このポイントも年に数回しかこの満開レベルにはなりませんからね。

しっかし今日で10月も最後ですがとにかく暑い。今朝も最低気温28度/湿度90%の真夏の空気感です。昨日も台風21号の影響で雲が多めで少しは涼しくなるかと思ったら、スコールが何度もあって湿度が異常に高く、加えてほとんど風が無かったのでとにかく蒸し暑かった。さらに突然晴れたりして気温も急上昇するし、とても10月末とは思えない真夏の空気感でした。

でも今回の台風21号は個人的にですが「夏の終わりを告げる台風」になりそうな気がするんですけどね。

沖縄では夏の終わりにそのシーズン最強レベルの台風が来ることが多く、例年は何故か体育の日連休(10月10日前後)に来るのですが、今年は大幅にずれて文化の日連休に来そうな感じのようです。まぁ実際は文化の日連休前に沖縄には再接近しそうですが、台風の影響は確実に連休中もありそうですからね。この3連休中に小さな離島へ船で行くのはかなり厳しそうですね・・・

また台風21号の落としものって訳じゃ無いですが、マリアナ諸島近海に「90W」なる台風22号リスクも発生中。もちろん台風になるか否かはまだわかりませんし、台風21号通過後に台風シーズン終了状態になれば台風22号になってもそのまま西へ抜けて今回のように北上はしないでしょうが気になります。

ってことで台風21号自体の進路も気になりますが、個人的には「台風21号通過後の気候」が気になります。安定した強い北風になれば台風シーズンも終了し、この真夏の空気感からも解放されそうなんですけどね。

はたしてこの先の気候、そして台風21号の進路はどうなる?台風22号リスクも含めてまとめました。

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TS23W/台風21号
台風21号「コンレイ」カンボジアの言葉で伝説の少女の名前
この時期としては異例の台風の目がくっきりしている猛烈な台風21号。徐々に台湾に接近しています。八重山も昨日は台風外側の雨雲群がかかりましたが、今朝は雨雲群からは外れています。ただ台湾に近い与那国島は今日の早い時間には雨雲群がかかりそうで、一度暴風雨になると延々続きそうです。他の八重山の離島も強い風とともに雨が降り出したら同じく延々続きそう。今回の台風21号の中心は台湾を縦断しそうなので、台湾の東側に位置する八重山の離島は延々活発な雨雲群がかかるかもしれません。
また八重山航路の船は10/29の午後から欠航していますので、この進路からすると1週間近く欠航続きになるかも(今日で3日目なのであと3〜4日)?沖縄本島海域の船も欠航便が出ていますので台風本体が遠くても他人事では無さそうです。また沖縄海域を過ぎても今度は九州に接近するので、本土〜沖縄航路の船にも影響あり。沖縄は台風シーズンピークさながらの物資不足に陥りそうです。

90W/台風22号リスク
米軍情報で昨日から90W認定され、今朝は警戒レベルがアップして台風のタマゴの一歩手前まで来ています。ただ雲の密度はそれほど高くなく、もし台風21号が台風シーズン最後の日本接近台風になればこの90Wも消滅ないし台風になっても北上せずに西へ抜けるかもしれません。全ては台風21号の後次第って感じです。


posted by 離島ドットコム管理人 at 2024/10/31-07:07 | 沖縄ライフ
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