ページの先頭へ△

2024年09月30日

(離島ライフ121日目)台風18号は離島生活にどんな影響?物流遅延は必至だが…

sky20240929z2148.jpg

昨日の朝の段階で離島の天気予報は1日雨。特に午前はひたすら雨で午後になってようやく曇り空になるとのこと。しかし実際はいつも通りの「大外れ」。正午前には青空も出ていました。っといってもスカッと晴れた訳ではなく基本は曇り空も、それでも雨が降りそうな雰囲気はありませんでしたね。台風が近海にいる場合、ある程度離れていれば逆に雲を持って行ってくれますからね。昨日の離島はまさにそんな感じだったのかと思います。

しかしある一線を越えるといきなり雨になるのも台風が近海に居るときの特徴。今日以降も晴れたとしても突然の雨には要注意です。今日の沖縄は東の空模様に要注意ですね。

ただ宮古・八重山は台風18号がかなり接近する可能性もあるので、今後の天気は全て台風次第。中心から離れていても、台風進路の東側は広域で荒れますので、今後の沖縄・奄美は雨雲レーダーを常時チェックして雨雲の流れをリアルタイムでチェックするのが無難です。まずは気象衛星の映像から今朝の段階での台風情報まとめました。

ir_20240930043000.png


TS19W/台風17号
備忘録:台風17号「チェービー」韓国の言葉でつばめ(燕)
一度TDまでパワーダウンも再びTSにパワーアップ(台風勢力=TY>TS>TD)。しかし進路がやや東寄りなり、もしかすると台風の雨雲群は本土を擦る程度で済むかも?逆に小笠原は現在台風の猛烈な雨雲群がかかって大荒れ。今後伊豆諸島もかなり荒れそう。

TY20W/間もなく台風18号
備忘録:台風18号「クラトーン」タイの言葉で果物の名前サントル
通常台風のTSから猛烈台風TYへパワーアップ。台風の目もくっきり見えつつあります。そしてその進路は西寄りになって台湾直撃になるかも。さらに台湾を縦断し東シナ海に出たらまたしても日本海側へ。能登を初めとする日本海側エリアに多大な影響があるかもしれません。そして沖縄・奄美は台風の進路から離れるも、常に台風の東側になるので猛烈な雨雲群が長時間かかる可能性も。沖縄と本土を結ぶ船が長期欠航しやすい進路になりそうです。また物流停止か…

台風とは別の雨雲群
台風17号と台風18号の間になにやら猛烈な雨雲群発生。プチ台風レベルまでは至りませんが、雨雲群がすでに本土の一部にかかっている模様。今後の台風17号と18号次第で発達するか消えるかが決まる。意外と要注意な雨雲群。

新たな台風リスク
マリアナ諸島南東の気になる雲。まだ台風になる明確なリスクは無いが今後も警戒が必要。


やっぱり問題は台風18号。滞在中の離島は直撃を避けられても、またしても物流停止で物資不足になることは必至。今日はもともと買い出し予定でしたが、一部の商品では既に底をついているような気がします。ホントにこの9月は台風に悩まされるというよりも、台風の影響で遅延した物流に悩まされています。特に食パンはホントに酷かったな〜(9月は3週間店頭で見なかった)。沖縄本島なら本島内で作られるものがあるのでなんとかなるも、離島だと他から運ばれてきたものがメインだけに厳しい次第です。

ちなみに生鮮野菜や牛乳などは物流の遅延の煽りをモロに受けてすぐに品切れになりましたが、ただ物流が再開すると最初に入荷されるようで意外と品不足感は無かったです。むしろ先の食パンを初めとするある程度保存が利く物は入荷が後回しになるので、パンや飲み物などは究極に品不足を感じました。

はたして今回の台風18号も同じことを繰り返すことになるのか?今日は無事にパンと牛乳を買えることを祈るばかりです。。。


posted by 離島ドットコム管理人 at 2024/09/30-05:39 | 離島ライフ
▼スポンサードリンク
ページの先頭へ▲