台風一過と言うには丸1日以上経過していますが、スッキリとまで行かないもののいい感じの青空と日差しが戻った昨日の離島。しかし昨日の夜明け前は台風14号のしっぽがかかりもの凄い豪雨でどうなるかと思いましたが、どうにか雨雲群が抜けて日中は晴れた次第です。
しかし昨日も既に台風情報としてレポートしましたが、台風14号がまさかのUターン進路へ。日本海へ進んで本土へ直撃しそうな感じです。でもこのUターンは台風北上に伴い偏西風に乗った証拠で、つまりのところUターン後は一気に東へ移動するということ。かなりのハイスピードになりそうなので、本土に直撃してもあっという間に通過しそうな気がします。さらに沖縄海域とは違って海水温が低い日本海なので、勢力もダウンしそうなので「台風」と言うよりも「秋雨」のレベルかもしれませんね。しかしその秋雨が猛烈っぽく、今朝の段階でも台風14号と秋雨前線が干渉し猛烈な雨雲群が日本海で発生。この3連休の本土は日本海側で大荒れになるかも?
秋雨前線にしても台風14号にしても沖縄海域には影響無いのでこのブログでは深く追求しない予定。むしろ深く追求したいのが新たな台風リスク「90W」。ついに米軍情報でもレッドゾーンに入り台風16号になりそうな雰囲気さえありますが、今後の日本海域の台風はどうなるか?
最新台風情報まとめました。
TD15W/台風14号
備忘録:台風14号「プラサン」…マレーシアの言葉で果物の名前
まさかのUターン進路も単に北上に伴い偏西風に乗ったのが原因で、この時期のこの急変かする進路は珍しいことではありません。またこの先日本海へ進み本土へ接近しそうですが、既に海水温が低めの日本海を進むので台風としては勢力ダウン。問題は日本海にある秋雨前線との干渉で、移動する台風よりも停滞している前線による影響の方が大きいかもしれません。
TD16W/台風15号
備忘録:台風15号「ソーリック」…ミクロネシアの言葉で伝統的な部族長の称号
既に大陸まで到達しあっという間に消滅。結局米軍情報ではTDこと台風のタマゴまでしか認定されないまま終わってしまいました。
99W/台風15号の落とし物
その台風15号の落としものは明確な渦を巻いていませんので近々の台風リスクは無さそう。しかしひたすらフィリピン西に停滞しているので今後も注意が必要。
90W/台風16号リスク
そして今回の本命がこの90Wこと台風16号リスク。米軍情報では一気にレッドゾーンまで入っているので台風16号のタマゴまで発達する可能性もあり。そして今後の動きはもともと沖縄に近い海域にあるので沖縄への影響は必至で、さらに予想進路からすると先の台風14号に近いものになりそうでこのままだと宮古・八重山方面に行きそう。すでに今朝の段階では八重山の各離島で強い雨が多発。はたしてそのまま通過するか、台風14号のように旋回するか。沖縄では今後最も警戒が必要なものかもしれません。
備忘録:台風16号「シマロン」フィリピンの言葉で野生の牛
夏の空気
ここ最近明確ではなかった夏の空気がまるで真夏のように明確になってきています。結果、太平洋側では真夏のような暑さになっているようで、さらに台風もその縁を移動することから先の台風14号も90Wもその通りの進み方をしています。ただ夏の空気周辺で発生する台風リスクは今のところ警戒するものは無し。はたして台風シーズンはまだ続くか?
そして現在の離島は船便の欠航続きでリアルに商品ありません。あまりに商品が少なすぎて買い物へ行く気にもならないレベルです。天気的にはさほど台風モードにはならなかった離島も、海の時化は延々続いて物流への打撃はかなり深刻。台風16号リスクが新たに発生するとなると、その物流停止もさらに長引く恐れあり。
離島滞在する前から台風による影響は覚悟していましたが、ここまで物流が長期間止まるというのは想定外。台風13号の影響が出はじめた9月11日から続いているとのことなので、もう10日以上もまともな物流が行われていないということ。さらにこの台風16号リスクもあればさらに・・・
普通のパンが食べたいな〜(食パンも菓子パンもほぼ無し)