ちなみに今日(8/31)以降の鹿児島航路(マリックス)は通常運行に戻るとのことで、早い便(マルエー)だと今日にも那覇着便もあるらしいですが、通常物資が届くのはもう少し先になりそうです。でも明日の9月以降はどうにか物も人も移動できそうな雰囲気。はたして島に牛乳やパンが戻るのは9月何日になるかな・・・
ってことで台風10号による沖縄や離島への間接的な影響は長引くものの、どうにか明るい兆しが見えてきましたが、本土はまだまだ多大な影響がありそうです。
台風10号など台風情報まとめ。
台風10号/TD11W
米軍情報では台風(TY/TS)から熱帯低気圧(TD)にパワーダウンも雨雲群が消える訳では無い。活発な雨雲群は紀伊半島から北陸にかけて停滞。さらに夏の空気が移動をブロックし猛烈な雨雲群が行き場を失い関西エリアに停滞するだけではなく、南から湿った空気が延々入り雨雲群を活性化。台風なら移動するものの熱帯低気圧になるとなかなか移動してくれないのでひたすら豪雨モードかも。台風10号付近は今日も災害レベルの雨になりそう。
92W/台風11号のタマゴ
台風リスクのうち1つが米軍情報「92W」認定。台風11号のタマゴになりそう。さらにこの海域の台風は沖縄方面に来やすい。ただ今の日本海域の夏の空気からすると今のところ沖縄で影響する可能性が大きそうなのは大東島で、その後はまた本土方面へ?台風10号以外で最も警戒が必要な台風11号リスクかも。
台風10号の落とし物
こちらも台風リスクになるかも。台風10号からは完全に切り離されたので、今後の発達次第では92Wよりも早く台風11号認定の可能性も。依然要警戒です。
プチ台風
沖縄海域では徐々に雨雲群が発達中。他の台風リスクほど大きくは無いが明確な雨雲群が徐々に範囲を広げている。最も近い宮古・八重山では南の空に要注意!
影響少ない台風リスク
雲の塊としては台風になりそうな雰囲気もベトナム近海にあるものなので日本海域への影響は少なめ。台風認定される可能性がある程度で気にすることは無さそう。
気になる台風リスク
ハワイ海域にあった雲の塊が徐々に西へ。越境台風リスクもあるので今後も注意。
夏の空気
台風10号が迷走状態になっている原因。さらに沖縄や日本海域の暑さの元凶。この夏はこの夏の空気がいろいろな意味で悪さをしている!(台風を本土に呼び込む・異常な暑さなどなど)
とにもかくにも沖縄海域は台風の影響も収まりつつあるのは確か。天気的には昨日も1日晴れでしたし、波も徐々に収まり船便も再開。早く離島までの物資が届くことを願うばかりです。しかし日本の南の海域には台風リスクだらけ。はたしてどれが台風11号、下手すれば台風12号になるのか?
明日から9月。本来の台風シーズンピーク。今以上の台風だらけになるのか、はたまた1ヶ月前倒しで9月上旬で台風シーズンが終了するのか?この夏の気候はホントに読めません。。。