1枚目が島の台風10号が居る側の海、2枚目が島の台風10号が居ない側の海。浅瀬かリーフかの違いもありますが、同じ島で同じ海域の海でもこれだけの違いがあります。台風10号本体は遙か彼方なのに海は未だに台風接近時並みに荒れています。おかげで船は欠航続きで島の物資もさらに厳しくなってきています。既に個人用の商品は完全に底をついており、業務用の商品も底をつきはじめたらしいです。なので食事処では既にメニュー制限。弁当屋もいつもは10種類ぐらいあるお店も2種類しかなかったです。
しかも島の海が落ち着いても本土が荒れた状態だと離島への物資を積んだ船が本土を出航できませんので、今回の島の物資不足はかなり長期化しそうです。個人的にもパンは調達できませんでしたが、代わりに炊いたお米はかなりストックできていて冷凍保存しています。なので食いっぱぐれることは無いとは思いますが、徐々に栄養のバランスは偏りそうです。
まぁ台風10号直撃中で大災害レベルの本土に比べれば食いっぱぐれるぐらい大したことないかもしれませんが、物流の回復については本土よりもかなり遅れそうなので離島でもかなりストレス溜まりそうです。とにもかくにも台風10号には足早に過ぎ去って欲しいものですね。しかし昨日の朝に鹿児島上陸後もスピードアップせず、また海に出たり天草エリアに上陸したり長崎の島原に再上陸したりとやや迷走状態。そして今朝は熊本に再上陸し、本格的な本土縦断を始めたようです。
台風10号など台風最新情報まとめ。
台風10号/TY11W
最初に上陸したのが鹿児島県の薩摩川内で台風の目をもったままの直撃だったのでかなりの影響があったと思います。その後海に抜けるもその先には天草があってここでも再上陸。さらに海に抜けて今度は長崎県の島原に再々上陸し迷走停滞。そして有明湾に抜けて熊本県の北部に再々々上陸。本格的な本土縦断を始めています。ただし上陸すると机上はパワーダウンして台風の目も明確なものは無くなりましたが、活発な雨雲群はすぐに消えないばかりかさらに活発になって東へ。このブログの予想通り本土の太平洋側はほぼ全国的に大荒れでしかも台風接近に伴いさらに荒れることも。セオリー通りの台風10号ではありますが、とにもかくにも今回は進路の悪さと移動速度の遅さが被害を拡大しているのかと思います。足早に過ぎ去って欲しいものです。。。
台風10号の落とし物
既に沖縄と同じ緯度まで北上しているので通常ならこれ以上発達しにくいはずも今シーズンはこの海域でも平気で発達。本土への次なる台風リスクとして今後も要警戒。台風11号になるか否かは微妙。
台風リスクx4
連日残る台風リスク。しかも今度はハワイ海域にあったものまで追加。徐々に西へ進んでおり日付変更ラインをまたいで越境台風の可能性も。この様子では当分台風情報は止めることができない。。。(それほどリスクだらけ)
夏の空気
2つの夏の空気が接近し、挟まれた台風10号が身動きできなくなりつつある。結果、九州での迷走状態。そして関西でさらなる迷走も。
ホントにどうなっちゃうんでしょうね。この先の日本海域。スッキリとした夏空は沖縄海域だけ?その沖縄も昨日は台風のしっぽで突然のスコールがあったりして安定した天気になるまではまだまだ時間かかりそう。とにもかくにも早く台風10号には移動してもらい、本土の嵐が収まらないことには沖縄への物流も再開できませんので・・・
いろいろな意味で近年最悪台風10号。
×本土完全縦断(進路最悪)
×沖縄長期物流停止(移動速度最悪)
×8月末の帰省ラッシュ直撃(時期最悪)