とかく物価が高い離島で、離島生活当初はリアルに「キャベツ1玉600円」でしたが、現在は200円前後に落ち着いています。でもそんな物価高の時でも何故か瓜ものは安く、露地物なら冬瓜(トウガン)とか南瓜(カボチャ)は那覇よりも遥かに安かったです。さすがに冬瓜は調理が大変なので買う気はありませんが、南瓜なら那覇在住時から毎日食べていたので自炊できれば買いたいな〜って思っていました。
そして先日の那覇戻りで調理用のタッパーを持ち帰り。早速カボチャを買って煮物調理してみました。調理方法は簡単で少量の水と砂糖メインの調味料をその水に溶かし、カボチャを1口サイズに切り刻んでレンチンするだけで「カボチャの煮物」のできあがり。しかしカボチャの種類・固さや電子レンジの性能によって設定時間と水の量が変わるので、まずはテキトーに調理してみました。
すると・・・やっぱりイマイチw
そもそも島のカボチャは1口サイズに切るときも簡単に切れるほど固さはなく、いつもの硬いカボチャを調理する時間と水でレンチンしたので柔らかすぎてしまいました。マッシュするには良い固さも煮物とするには柔らかすぎ(さすがにマッシュする調理器具は持ってきていない)。でも味はそこそこオッケー。まぁ冷蔵庫にいれてひと晩冷やせば固さも戻ってくるとは思いますけどね。
それでも離島生活は超野菜不足でしたので、栄養価の高いカボチャを好きなだけ食べることができるのは健康面からもかなり大きい。キャベツなどの葉物は水分が多くて栄養価はそれほど高くありませんが、カボチャのような硬い野菜は栄養価たっぷり。きちんと調理すれば栄養価もそのまま摂取できますからね。
ただ果物はやっぱり島ではどうにもならず、さらに頼みの果汁ジュースも昨日買いに行ったら紙パック系全種類で棚が空。オーマイガッ!状態でした。ちなみに牛乳は何故か豊富ですが、果汁ジュースと野菜ジュースは紙パック系が全て売り切れで困ったものです。でも先日の那覇戻りでこれを想定していて、保存の利くペットボトル系のものを持ってきていたのでしばらくはそれでしのぎます。
ちなみにお米やパンなどの炭水化物は離島でも充実。そもそもパンは那覇より安いです。麺類はもともとあまり食べないので特に問題ありませんし、お米は沖縄本島のものがクソマズイものの離島のものは意外と美味しいので満足。
脂質については意外と離島には総菜もあってそれほど高くないこともあり、こちらも問題無く摂取できています。乳製品についてももともと沖縄本島でも高かったので離島でも同価で気にせず購入できています。
強いて言えばスイーツ不足ですが、脂質と糖質と飽和脂肪酸の塊なので、摂取しない方が健康的かもしれませんしね。1ヶ月もスイーツ不足になれば慣れました。先日の那覇戻りでもスイーツを買うこともありませんでしたしね。強いて言えば今の離島で不足しているのはサーターアンダギーぐらいかなwまた那覇戻りの際のお楽しみとしておきます。
あとは野菜不足を補うために那覇からピーラー持ち帰りたいな。今は包丁とタッパーしかないので徐々に徐々に自炊できる環境を整えたいと思います。もちろん島でもピーラー売っていますが、自宅にあるものがいろいろ使い勝手が良いもので…