
すっかり忘れていました。昨日、外出ついでに寄り道して海沿いエリアを通過も、よくよく考えると今日が「浜下り」でした。なにせその海沿いエリアといえばこの浜下りの日の干潮時期は海全体が干上がるレベル。なのにその前日に、しかも満潮近くの時間に通過してしまうとはね。まぁおかげで「海の色」的には良い感じでしたが、今日の干潮時に通れば多くの人が磯に降りている光景を望めたんでしょうね。
ちなみにその海沿いエリアとは浦添の「カーミージー」こと「亀瀬」

この写真の先がまさにその浜下りスポットです。なにせ海/磯に降りるための大きな階段までありますからね。ちなみに今日の那覇の干潮時間は午後2時59分で潮位は「-11cm」。でも昨日なら午後2時18分で「-12cm」ともっと引いていたんですけどね。(写真の時間は潮位+200cm)
なので今日の午後3時前後は沖縄各地で幻の浜的なものが何時もよりも広大に出現していることでしょう。天気も今のところ良い感じですし、今日は「浜島」「はての浜」「百合ヶ浜」などに行けたら最高ですね。
でもキレイか否かは別の話。
むしろ潮が大きく引きすぎると普段は見えないあまりキレイでは無いものまで見えてしまいますので、正直なところ潮が大きく引きすぎる日にこの手の幻の浜系を見に行くのはあまりおすすめでは無いのです。むしろギリギリ出現するぐらいの方がキレイだったりします。砂の島も海から顔を出すか出さないかぐらいなら足跡も消えますし、波の形が砂浜にそのまま残って枯山水のようにキレイになることも。さらに海の色も浅瀬で淡い青色がキレイですし、刻一刻と色が変わっていくのも楽しめます。
まぁ浜下りのように磯に降りる場合は潮が引きすぎた方が好都合ですが、幻の浜系はある程度深さがあった方が楽しいです。
今回の浜下りは新月明けですが、次に潮が大きく引くのは満月明けの4/24、そしてその後の新月明けは5/8となっています。以前も書きましたが2024年は見事にGW期間は満月と新月の間で潮があまり引かない時期なんですよね。個人的にもこの4月に離島行きの計画を立てていますが、見事に新月と満月の間です。まぁ潮位以上にこの4月やGWは完全に梅雨モードなので天気の方が気になりますけどね。
でも2024年の浜下りは天気には恵まれそうなので、今日は潮が大きく引く磯では様々な人が磯狩りや身を清める祭事を行っていることでしょう。今日は午後3時前後が最干潮時間なので、是非ともビーチではなく岩場や磯が多い海に繰り出してみましょう。(私は行かないけど)
そーいえば昨日のこの浜下りスポットと併せて某ビーチにも行ってきた。といっても時間調整で寄り道しただけでしたが、こちらもまさかの「海開き前々日」という間が悪いタイミングで行ってしまいました。2日後(明日)ならいつもとは違った雰囲気だったんでしょうね。でもいつも通りの雰囲気の方が好きなので、まぁこれはこれで有りでした。何より昨日は乾いた風が心地よく、日差しもたっぷりでずっとのんびりしていたかったです。(用事があったので時間調整終わったらすぐ退散)
まさに梅雨の中休みの今の沖縄です。はたしていつまで続くか…(既に土曜以降はずっと雨予報)
