
とりあえず米軍情報に遅れて日本でも台風14号正式認定。
「台風14号」
日本の言葉で「こいぬ座、小犬」
予想進路は昨日も今朝も米軍情報は変化無く「宮古・八重山の南沖を通過」とのこと。今のところ直接的な影響は避けられそうですが、台風進路の北側には広域に猛烈な雨雲群を伴うので、それがかかる間はかなりの暴風雨になるかもしれません。しかも通過後もしっぽが残るので、間接的な影響でも雨は長引きそうな感じです。
しかし今回の台風14号は、台風本体よりも台風によって引っ張られる「元92W」の方が要注意かもしれません。台風まで発達しないものの、猛烈な雨雲群は今なお残っており、それがそのまま台風14号によって「沖縄本島・奄美直撃」なんてことも。っていうかその可能性は高そうです。
まぁ台風14号と合体して巨大化しないだけ良いのかもしれませんが、沖縄本島在住の身としてはこの元92Wの動きの方が台風14号よりもはるかに気になります!
でも台風14号でも元92Wでも、この時期の台風は沖縄にクールダウンをもたらしてくれる可能性もあるので、接近中は大荒れになるものの、通過後は一気に今時期ならではの爽やかな陽気になることを期待しています。なにせ今朝も夜明け前で28度近くもあり、さらに湿度は雨でも無いのに92%もあって、超〜蒸し蒸し。今朝も満月明けでキレイな月が望めていましたが、撮影のため外に出るもあまりの暑さに数枚取ってすぐに室内へ(室内はエアコン稼働後で乾いた空気)。今日から10月も、沖縄は真夏のような重々しい空気感になりそうです。


ただ10月初旬は毎年台風シーズンの中でも最も台風が沖縄接近しやすい時期で、暑さも台風前までは真夏の陽気で台風通過後に一気に今時期ならではの快適な空気になる傾向。今年もその傾向通りになってくれるといいのですが、ただ今回の台風14号は、沖縄全域に暑さをもたらしている夏の空気にブロックされ、沖縄方面へは来ないで通過しそう。つまり沖縄海域に夏の空気が台風14号通過後も残るということで、この暑さは10月もしばらく続く可能性大という結果になるかもしれません。
沖縄に直接的な影響があれば通過後に爽やかな空気感。
沖縄に間接的な影響しか無ければ通過後も真夏の空気。
まぁ旅行するには真夏の空気感の方が良いかもしれませんが、住む側としてはまさか10月になってもエアコン使わねばならないのか?って感じです。ちなみに台風詳細進路情報は、以前も告知したとおり昼更新予定。作図があまりに大変なので朝は無理。
はたして台風14号に引っ張られる元92Wはどうなるか!?