
まっ、9月後半はリアルに「台風シーズンピーク」ですので、今さらの話になりますが、現在の日本海域には台風こそないものの「南に台風リスクx3個(96W/97W/98W)」、「超ヤバイ雨雲群」と、今月後半はかなり荒れそうな予感。もちろん自然の話なので突然雲が消滅したりすることもありますが、ただ南北ともに全部が全部消える訳ではありませんし、さらに発達するものも出てくるかもしれません。
どっちにつけ今月後半は、日本海域の気象の変化には注意しないといけませんね。
まぁ昨日も沖縄は突然発生的にプチ台風が現れ、宮古・八重山ではスコールもありましたが、今朝になってプチ台風は既に消滅。沖縄本島に至ってはここ最近では珍しくスコールなしの1日になりました。でもその分気温が高いままでまたしても真夏の空気感。そしてさらに今日は真夏の空気が沖縄方面に拡大してきているので、暑さもさらに厳しくなりそう。そういえば台風は6号が来て以来、7号の間接的な影響があったものの、それ以降は1個も接近していませんからね(既に13号まで来ていますが)。
なのでその台風到来時の8月上旬に100%の満水だった本島のダム貯水率も、現段階では92%まで減ってきています。まぁこれで平年並みなんですが、いかに沖縄の水事情が台風頼みであることが分かりますね。ちなみにここ最近はスコールは多かったですが、あくまで狭いエリアの雨なのでダム貯水率には影響ありません。
はたして真夏の空気の南側にある3つの台風リスク(96W/97W/98W)から台風が生まれるか否か。さらに本土へ西から接近中の「超ヤバイ雨雲群」がどんな影響を与えるか否か。そういえばここ最近の本土は猛烈な暑さだったみたいですが、その暑さから解放されるということは真夏の空気の境界線に当たり大気が不安定になります。はたしてこの超ヤバイ雨雲群が本土へどのような影響を与えるか否か。
まっ、沖縄にしても本土にしても「9月は台風シーズンピーク」という認識があれば、備えることもできると思いますけどね。
でも今のところ超警戒が必要なのは本土の「超ヤバイ雨雲群」だけで、日本の南にある3つの台風リスク(96W/97W/98W)はここ数日の発達具合からしてもすぐに警戒するレベルではありません。
まずは今週末の本土、特に日本海側エリアの方は、この「超ヤバイ雨雲群」には警戒して欲しいものです。