さらにその病室も東向きなので、台風接近時は窓側からモロに暴風雨を受け、病室でも窓からの浸水の可能性もあります。ってことで昨日は看護士さんが各病室を回って台風対策をしていましたね。簡易的なものですが新聞紙を窓枠下に埋め込んで浸水対策をしていました。沖縄県民なら納得のこの対策も、本土の人だとこの意味分からないんだろうな。。。少なくとも無意味な「養生テープ」は誰も使いませんのであしからずw
ちなみに新聞紙はあくまで簡易的な対策で、自宅ならビニルテープで窓枠の隙間全てを塞いで対応します。でも今回は入院中で自宅のの対策を行えままになっているのでかなり心配です。。。
#離島ドットコム入院中
— 離島ドットコム (@ritoucom) May 31, 2023
台風前の光景
沖縄県民なら誰もが分かる
本土の人はほとんど理解できない
これが台風に対する理解(対策)の差
結果沖縄被害最小限、本土被害甚大 pic.twitter.com/1celMw2b7k
それはさておき台風2号詳細情報。

当初のよりも西寄りの進路になってきており、沖縄本島接近時も当初は南城市東沖を通過も、現在の予想では沖縄本島直撃もあり得る進路になっています。でも直撃した方が足早に通過するので影響する時間は少なくなる傾向。むしろ中心から少し離れたところが通過する方が影響も大きいので、直撃といってもそんなにネガティブなことばかりではありません。台風はど真ん中が通過するよりも、真ん中からやや右側(東側)が通過するのが被害が大きくなりますからね。
ちなみに台風の左側(西側)、今回の宮古・八重山は風こそ強いものの暴風雨が延々続くことはないと思います。宮古・八重山は暴風と高波だけ警戒していればいいかもしれませんね。逆に本島でも東岸は先の右側にあたるエリアも出てきそうなので、暴風雨が延々続いて災害レベルになる場所もあるかもしれません。
はたして台風号は沖縄本島エリアのどこを通過するんでしょうね。
でも現在の接近時の風がそれほど強く無く、最接近中の宮古・八重山でも最大瞬間風速が30m/s止まりなので、沖縄本島通過時も猛烈な爆風レベルにはならない気がします(爆風=50m/s超)。今回は本島直撃でも通常台風モードで十分しのげるような気がします(根拠無しの感覚的な話)。
とりあえず個人的には直撃モードの本島・那覇に居るものの、それほどの危機感は感じておりません。ヤバイ台風は接近前にそのヤバさを感じるものの、今回はヤバさをさほど感じていません。まぁ入院中で外出できませんし、食いっぱぐれることもありませんし、停電しても病院なので完全な停電にはならないという安心感もありますからね。でも停電も那覇では大規模なものは無い気がしますね(那覇の停電定番の首里や石嶺は発生しそうですが…)。
とにもかくにも台風は徐々に沖縄本島に接近中で、病院情報では明日(6/2)の外来診療はお休みになるとの噂。この地元情報が最も的確な台風情報なのかもしれませんね(ヤバイのは明日のみ)。その究極なのが沖縄ローカルスーパー「フレッシュプラザ・ユニオン」。このスーパーが臨時休業したら大災害・大停電レベルの台風ですw(リアルに那覇ではこれが常識)
(HPで「今あいています」でなかったら超ヤバイ証拠)