しかもリアルにその「ドカン」の瞬間は外出中。
実際は「ドカン」と来る前に雨は降っていたのですが、外に出た瞬間に雨がピタリと止み青空も望めたので「これはラッキー」と思った3分後に「ドカン」と来ました。しかも目的地まで残り3分のところで、傘があっても腰から下はずぶ濡れになるレベルの豪雨。
幸い、かすかなスコールの予兆を感じて、念のために信号待ちを屋根がある場所でしていたのですが、その場所に入った瞬間に猛烈な豪雨。その場所から15分間も一歩も動くことができなくなるとは思いませんでした。ただ昨日の予想外のスコールは那覇だけの話ではなく、沖縄本島の各地で発生したいたみたい。といっても何故か本島南部の西海岸が中心でしたが・・・(那覇はモロにその渦中)
<昨日の正午過ぎの豪雨/1時間あたり>
・那覇市街28mm
・読谷村2.5mm
・コザ1.5mm
そして午後にいったん小康状態になったものの、夕時にさらなる豪雨モードへ。今度はさらに沖縄本島でも広範囲に豪雨になりましたが、雨雲群は通常とは逆の北から南へ移動。名護など北部から読谷など中部へ、そして那覇など南部は最後に豪雨になりましたが、正午過ぎと同じ猛烈な豪雨になりました。
<昨日の夕方の豪雨/1時間あたり>
・那覇市街23mm
・読谷村37mm
・コザ13mm
しかしあれだけの豪雨だったのに、全く過ごしやすい空気になりませんでしたね。数値的な気温こそ26度台まで下がりましたが(昨日より5度低い)、その分湿度が高くなって空気感的にはむしろ蒸し暑くなった感覚。今朝も気温こそ26度台なものの湿度は93%もあって超〜ジメジメ。そして相変わらず北風。ただ昨日までのような西寄りの北風ではなく東寄りの北風になりましたが、その「東寄りの風」なのが問題なんですよね。
台風ないしそれに類する雲の塊が沖縄の南にある証拠。
米軍情報では警戒情報になっていませんが、「92W」から分離した雲が沖縄方面へ徐々に移動中。この位置はかなり沖縄にとってはヤバいです。ちなみに「92W」本体は適当に書いた進路の通りに本土直撃中(ビックリ!)。本土の中部地方がかなりの豪雨になっているようです。
ちなみにマリアナ諸島近海の「93W」は移動こそしていないものの米軍情報で警戒レベルがアップ。現在は台風のタマゴの一歩手前まで来ています。でも雲の状態からすると、まだ米軍情報にもない沖縄近海のもの「94W?」が最もヤバそうな気がするのですが・・・
まっ、7月も末になれば台風シーズンに入っているのでこの手の雲が多くなるのはいつものことなんですが、複数あると今後の展開が読みにくいのでちょっと心配になります。沖縄も北風のうちは昨日のような不安定な天気が続きそうですし、さらに「94W?」本体が沖縄に接近すれば、台風にならなくても昨日以上の豪雨になる可能性も。。。
まぁ日本最悪沖縄コロナなので、台風などで活動が制限された方が安心して過ごせますけどね(雨なら空気感染リスク低そうだし)。
