昨日の沖縄はなんか不思議な1日でした。
まずは早朝。昨日もアップしましたが綺麗な朝焼け。色濃い朝焼けは梅雨明け後の特徴。さらに空気感も梅雨明け後の蒸し暑さもありました。
その後、午前中に外出も最初の1時間は日差しサンサンで、日焼け対策をしてこなかったので、日焼けしないように神経を使わねばならないほど。もちろん暑さも半端なく、目的地に着いたときには全身から汗が噴き出すレベルでした。でも復路は曇ってくれて、日焼けをそれほど気にせず移動。
しかし自宅まで10分のところで突然のスコール。幸いにも高架橋の下に居たので、そのまま待機して雨をしのぎました。10分ほどで完全に雨が上がるも、道路はどこも池状態。上からの雨では一切濡れなかったのに、車が巻き上げる地上からの水しぶきで全身ずぶ濡れ。特に腰から下は中まで濡れてしまいました。それでも移動中の雨は一切なかったので、無事に自宅に帰還って感じかな。
ただその帰還直後、っていうか玄関ドアを開けた瞬間、滝のような土砂降り。那覇でも「1時間65.5mm」、そして本島南部東岸の南城市では5月の観測史上最多の「1時間99.5mm」の豪雨になったようです。もし帰還が30分遅かったらと思うと怖くなるほどの雨でした(しかもその後ほとんど止まずに降り続ける雨でした)。
結局昨日の日中だけでも、南城市で「179mm」、那覇市街で「162mm」とこの夏一番のような降水量でした。先日の宮古島での豪雨と同じ感じで、まさに「梅雨明け間際の集中豪雨」の様相でしたね。
その証拠に、その豪雨の後に那覇でも夕焼け。さすがに雲は多めでしたが、日中の豪雨がウソのような明るい夕焼けが望めました。日中の豪雨はなんだったの?って感じの朝夕の好天となりました。
この2枚の写真を見るだけなら、昨日の那覇は良い天気だったんだな〜って思いますが、この2つの写真の間の時間(日中)がリアルに強烈でしたからね。まぁこれも梅雨明け直後の大気がまだ不安定な時期にはよくある話で、このスコールの頻度が徐々に減ってくれば、本格的な安定した真夏の気候になるって感じです。同時に暑さも安定して強烈になりますけどね・・・
そして今朝は雨こそ無かったものの、外では雷ピカピカ。ゴロゴロと音は聞こえなかったので、遠くの雷かと思いますが、それでも夜明け前に外がピカピカ光るのは怖いです。幸い、今日は朝ラン休養日でしたが、朝ラン中に雷ピカピカはさすがに恐怖。まぁ那覇市街なら避雷針がいっぱいあるので安全ですが、それでも夏の雷は同時に豪雨もともなうので怖いものです。
ちなみに今朝の沖縄海域には局地的な雨雲群が点在も、降っても一過性の雨で済みそうです。そして気温は雷ピカピカの夜明け前の時間帯の那覇で「25.7度」、湿度も「97%」もあって相変わらず真夏の空気感です。
<数年前の6月初旬の那覇>