夜明け前の沖縄の気温。那覇では真冬並みの「16度前後」も、八重山では夏の「22度前後」と、同じ沖縄で「5〜6度」もの気温差。確かに沖縄は全体としての範囲は広いものの、ここまでの気温差はなかなか有りません。かといって那覇が雨というわけでは無く、むしろ八重山に雨雲有り。
どうやら沖縄本島と宮古・八重山(宮古は20度前後)との間に季節の境界線があるみたいですね。現に沖縄本島は北風ですが、宮古・八重山は南風ないし東風。この風の影響でこの季節感の差がでているのかと思います。
そして今日の沖縄の最高気温。那覇でも24度前後もまで上がり、宮古・八重山では25度以上の夏日、石垣島では26度になるとのこと。沖縄本島の気温の低さは朝限定のようですが、名護などでは朝と昼の気温差が「10度(朝14度/昼24度)」もあるので体調管理に気をつけて欲しい次第です(平年の朝と昼の気温差は3〜5度程度)。
でもこの宮古・八重山の気温の高さが、台風22号を生んでいるのでしょうね。まだ赤道付近の海水温が高く、夏の空気の端っこが宮古・八重山まで到達しているのかと思います。ただ寒気は沖縄本島まで南下しているようなので、台風の北上はどうにかブロック。米軍予想通り北上せずにそのまま西に抜けそうです。
その分、フィリピンには直撃モードっぽいですが、米軍予想だと最大勢力になるのはフィリピン通過後。それでも通過前の「最大瞬間風速60m/s」、通過後は「70m/s」とかなり猛烈なレベルになるらしいです。まぁ2013年11月の史上最悪台風は「最大瞬間風速90m/s」でしたからね。それでも最大瞬間風速60〜70m/sは時速換算すると「200km/h〜250km/h」。新幹線から顔を出すレベルの風ですからね・・・
まぁフィリピンも沖縄同様に台風対策は十二分に施されていると思いますが、あとは足早に台風には通過してくれることを願うばかりです。ただ沖縄のこの気温の高さが少々気になりますが・・・(それ以上に南の海上は気温が高くさらなる台風の発達もあり得る)。
そして台風通過後は日本海域の気候も一気に冬へ。沖縄も今週は半袖で過ごせるものの、今週末以降は長袖どころか厚手のものが必要になりそうです。でもコートまでは必要ないレベルですが、フリースやダウンは重宝するレベル。
ここ数年の冬の沖縄は天気こそ良いものの、気温は平年よりかなり低めで寒さも強烈。沖縄でもコートが必須になる冬もそう遠く無さそうです。ちなみに我が家には冬場の本土行きのためにコートは何着か有りますが、ここ数年コロナもあって冬に本土に行く機会が無いですし、沖縄でもどうにか着ないで済んでいるので、もう何年もクローゼットから出していません。逆に出すのが怖いw(夏場もその状態で置いてあるので…)
ちなみに形はロングコートですが、素材はウインドブレーカー的なものは沖縄の冬では重宝しています。寒さ対策にはなりにくいですが、風が強く雨が多い冬の沖縄ではちょうど良い感じ。なにより脱いだときにコンパクトになって荷物になりませんからね。ユニクロのものですが…
<ライトブロックテックコート>