ここ最近の沖縄は冬シーズンとは思えないほど温暖で風も弱く、平穏の日々が続いているようです。特に八重山では連日「夏日」を観測し、観光客は平気で海泳ぎしてそうですね・・・(この時期は見た目平穏でも海の中は猛烈に寒く流れも速いので危険なんですが・・・)
昨日も波照間島で「25.8度」。那覇でも「23.7度」まで気温上昇。奄美でも23度台と、まさに沖縄・奄美は夏模様でした。
<昨日の沖縄・奄美の最高気温>
#波照間島25・8度
#石垣島25・7度
#西表島25・2度
#多良間島25・1度
#下地島24・9度
#与那国島24・9度
#宮古島24・0度
#与論島23・7度
#那覇23・7度
#久米島23・6度
しかしトカラ列島は、昨日の午前11時までは群発地震も「半日で3回」(全て震度1)と、ようやく収束傾向かと思った矢先の「午前11時5分」。
震度5強
南西諸島としては滅多に発生しない震度5クラスの地震がいきなり来ました。群発地震の最中ならまだしも、落ち着きかけた状態でのいきなりの震度5強は、島民の方も生きた心地しなかったのかもしれません。さらにその後も群発地震が再発し、「半日で32回」、その9回で震度2と群発地震が再発したような状態。
ただ昨日の午後11時の地震を最後に今朝の段階では地震がピタリと止まっていますが、先の震度5強のときもそんな止まっていた矢先のことだっただけに、まだまだ予断を許さない状況かと思います。
トカラ列島では島外避難も検討し始めているようですが、鹿児島本土が無理でも比較的近い奄美大島で一次的に受け入れることができような支援を期待したいものです(行政は動かないだろうけど・・・)。
震度5強の地震が発生し、日付が変わってからは地震が発生していませんので、あの大地震が最後のあがきとして沈静化してくれることを願うばかりです。