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2021年07月21日

【離島逃避行2021】久しぶりのドロップオフで素潜り!サンゴも魚も生き生き

そーいえば最近の離島では、ビーチエントリーでドロップオフがあるポイントは、どこもサンゴが壊滅状態。その原因は温暖化によるものもありますが、多くは「人災」。

中でも「阿嘉島のニシ浜」は悲惨レベル。以前の豊かなドロップオフの状態を知っていると、もはやニシ浜で泳ぐ気にすらなりません。無知な観光客がドロップオフ周辺で平気で珊瑚礁の上で立ちまくり。そりゃ珊瑚礁も破壊されまくりますよね。しかも近年の阿嘉島ニシ浜は以前のような自由は無く、私設ライフセーバーがドロップオフへ行けないように管理しているとか。

他にも以前は素潜りが楽しかったドロップオフがあるビーチは、ことごとく人災と温暖化で珊瑚礁が壊滅状態。ニシ浜同様に以前の素晴らしい状態を知っていると、泳ぐと切なくなるだけ。めっきり最近はドロップオフポイントへ行かなくなり、誰にも教えていない穴場ポイントでしか潜らなくなりました(ドロップオフはないけどサンゴは豊か)。


そして今回の離島逃避行した場所。今まであまり泳いだことが無かったのですが、今回はのんびりスケジュールだったので泳いでみることに。といっても、陸から見た限りは慶良間のような色彩豊かな海の色をしておらず、ドロップオフどころか珊瑚礁も期待薄め。なにせビーチも「砂利浜」のような感じしたからね。砂利浜ということは海の中も岩場ばかりのはずなので・・・(サンゴの殻混じりの白い砂浜は海に珊瑚礁がある証拠)


しかし潜ってみると良い意味で絶句!


ここは昔の慶良間?ってぐらいの豊かな珊瑚礁。そしてビーチからそれほど離れていない場所に、見事なドロップオフ。素潜りするには最高の海だったのでした!!





さすがに透明度は慶良間ほどはありませんでしたが、ビーチからわずか90m足らずでドロップオフ。阿嘉島のニシ浜で約120m、波照間島のニシ浜だと200m、石垣島の米原に至っては300mも離れているドロップオフポイントが、今回の場所ではわずか90m足らずの場所。確かにその90mの間は浅瀬がゆえに濁りがちでサンゴもイマイチでしたが、ドロップオフポイントに到達してまさに「世界が変わる」って感じ。

ホントにホントに久しぶりに素潜りしまくった次第です。でもあまりに久しぶりすぎて長い時間潜れなかったものの、深さはある程度まで潜れました。フィン無しなので垂直に「す〜」っと潜っていく感覚はかなり懐かしかったです。ただ「年齢的(笑)」なものもあってか、何度か潜ると猛烈な頭痛に苛まされてしまい遊泳自体は1時間が限界。昔は何時間でも素潜りしていたな・・・

ポイントは明言しませんが、あえて言えば「絶対に泳ごうとは思わないビーチ」ですw(砂利浜ですもんねw)

ドロップオフは底が見えないくらいの深さもありましたし、ドロップオフ自体にはまさにサンゴの森でしたし、魚も多くてクマノミもいっぱい見ました(クマノミ/セジロクマノミ/ハナビラクマノミと珍しいクマノミは多いも定番のハマクマノミだけは見なかった)。

何より動画にも少し映っていますがテーブルサンゴが素晴らしく、水中で見とれてしまうほどでした。そのサンゴや魚の動画はまた後日紹介いたします。

でもポイントは内緒ですけどねw



posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/07/21-13:08 | 離島逃避行2021
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