2021年06月06日
台風3号は沖縄本島への影響ほぼ皆無。しかし台風のしっぽが厄介!?
台風3号は机上では消滅したらしいですが、雨雲群は一気に北上し、今朝の段階では紀伊半島南岸に中心があるっぽいです。しかし気象庁は机上で台風消滅扱いにするや否や、情報配信停止。台風並みの雨雲群が残っているのに、毎回「狂気の沙汰」に思えて仕方ありません。
消えたのは机上の話。現実では台風であろうとなかろうと、猛烈な雨雲群があるのは事実。なんでこの「気象情報」を出さないんでしょうね。出せば水害などの被害は必ず軽減できるはずなのに、これだからお役所仕事は・・・
そして昨日、台風が最接近した沖縄本島もほとんど雨なし。むしろ台風通過後の今日の「台風のしっぽ」の方が警戒レベルで、特に八重山にはモロにそのしっぽが残っている状態。しつこく雨が降っている島もありそうです。逆に沖縄本島はしっぽからは外れていて、今朝は比較的穏やかな天気です。予報では「1日大雨」でしたけどねwww
そもそも台風が沖縄近海を通過するということは、沖縄近海の空気は完全に「夏」ということ。つまり梅雨明けどころか梅雨明けしてかなり経過している証拠です。そうじゃないと台風が接近なんてしませんからね。逆に本土は台風が接近するものの、上陸レベルまでは至らないようなので、本土はまだ梅雨ってことですね。まぁ沖縄の梅雨は5月11日には明けていて、もう1ヶ月も猛烈な暑い日が続いているのですが、未だに沖縄の「机上の梅雨明け」を発表しませんね〜
まっ、どーでもいいのですが・・・w(気象庁の沖縄気象情報には何も期待していない)
ちなみに昨日、台風3号は沖縄に最接近し、本土の台風の気象予報士は「沖縄は嵐に注意」的な発言を連呼していましたが、沖縄生活している身からすると、今回の台風3号は完全スルー。何一つ台風対策しませんでした。外に出しているサンダルすらそのままでしたからね〜。さらに窓も開けっ放しで、台風警戒モード皆無でした。結果は雨なしどころか風も大したこと無し。普段通りの生活をしていた次第です。
今朝も予報では「大雨」も、普通に朝ランしてきました。まぁ夜中にスコールはあったみたいで、路面は濡れていましたが朝ランするにはどうにかなるレベル。さらに気温が全然下がらなかったので、真夏の空気感そのままということもあり、ついに那覇市街でも「サガリバナが咲き乱れる」状態になっていました。もはやサガリバナを探さなくても、那覇市街の至る所であの香りが漂い、その場所もすぐにわかる状態です。
でも今日の沖縄は「台風3号のしっぽ」がかなり厄介。特に八重山は台風が近海に居るときよりも、雨が多くて激しくなるタイミングもありそうです。しかも台風のしっぽって台風本体が移動してもなかなか動かないのが特徴。現に八重山では雨モードでも、宮古島では雨を気にしないでいいレベルで、さらに沖縄本島は晴れていますからね。
逆に奄美大島は台風のしっぽの根元に近い部分がモロにかかっているので、雨モードからなかなか抜け出せないみたいです。大東島にも何故かしっぽの一部がかかっているし、なんか今日は沖縄本島だけ台風のしっぽの影響が少なそうな雰囲気。
といっても本来、土日に済ます予定は金曜日に繰り上げ済み。今日は天気が良くても出不精でのんびり過ごそうと思います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/06/06-08:41
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