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2021年03月15日

ピンクの次は黄色の沖縄!そしてオレンジへ!!花の話です…

flower20210314.jpg

日曜日(昨日)の午前の光景。まだ雲が多めだったものの、その分程よい暑さで心地いい空気感。動かないと薄手の長袖、動くと半袖OKな感じでした。昨日は2時間ほど、外をいろいろ巡っていたので、最初は長袖だったものの、すぐに半袖1枚に。午前は日差しがなかったので、歩き回るにはちょうど良かったです。

なにせ間もなく春分の日。それ以降は紫外線も徐々に強くなってきますからね(沖縄生活では日焼けはデメリットしかないので焼けないように常に気をつけます)。

でも写真撮影するにはやっぱり日差しがあった方がいい写真が撮れますが、今の沖縄は基本的に「カラフル」なので、日差しがなくても十分いい感じの絵が望めます。ピンクの花(桜)はさすがにもう望めませんが、昨日は「黄色」「オレンジ色」「赤色」を楽しんできました。

キバナイペー/イペー



まずはこの時期ならではの黄色い花の「キバナイペー」。「イペー」としても親しまれている、桜の次に開花する高木です。桜よりも高木なので、花の撮影が大変。でも昨日はいい感じの低いイペーの木があり、どうにか近くでも花を望めました。でもこの時期の沖縄は、ホントに黄色い花が多いんですよね。イペーに始まり、黄色いユウナも3月4月から開花しますし、シーズンが長いアリアケカズラも4月頃から開花。ユウナはあっという間に散っちゃいますが、イペーとアリアケカズラは長い時間咲いていますね。

本土で言う3月の花の「菜の花」的な感じのものが、沖縄ではこの3つ(イペー・ユウナ・アリアケカズラ)かもしれませんね。

カエンボク



そして黄色の次は沖縄ではオレンジ色!イペーと同じく高木の「カエンボク」です。っていうかこちらは梅雨時期になると咲き始めるもので、カエンボクが梅雨入り前に咲き始め、同じく鮮やかなオレンジ色の花が咲くホウオウボクは梅雨入り後に開花。カエンボクはあっという間に時期が終わりますが、ホウオウボクは下手すると夏いっぱい咲くこともあります。

ちなみに沖縄の街路樹でオレンジ色の花が咲くのは、ほとんどがホウオウボクで、カエンボクは限られた場所にしかありません。代表的なもので奥武山公園と、那覇市役所周辺かな?今回は那覇市役所脇のものですが、そろそろ奥武山公園のものもチェックしに行きたいですね(那覇市役所脇のものはビルの影で常に暗い)。

パームツリー



最後は“真っ赤な花”ではなく“真っ赤な実”がなる「パームツリー」。でもパームツリーといえば「ヤシの木」と称されますので、何故に大きな椰子の実ではなく小さな赤い実?っと思われるかもしれませんが、赤い実がなるのがパームツリー(ナツメヤシ)で、椰子の実がなるのはココナッツツリー(ココヤシ)と言うらしいです(よく分かりませんがw)。街路樹がココヤシだと、実が落ちてきたら大事故になりますからねww

ちなみに「実」はヤシの木として「花」のようなもので、開花時期(実のなる時期)は3月〜5月とまさに今の時期ならではの光景。見た目は「イチゴ」のようで美味しそうですが、野生生物は一切実に見向きもしませんので、アダンの実と同じ感じなんでしょうねw


他にもいろいろな花を見てきた日曜日!

本土に住んでいるときは桜すら興味なかったのですが、沖縄に住んでからは1年を通して異なる花々を楽しめるので、すっかり花を見るのが好きになってしまいました。今年こそは久高島と伊江島に「ユリ」を見に行くぞー!(去年はどっちもコロナで中止)

街路樹など道ばたで望める花の時期(独断と偏見w)

01月 赤色「ハイビスカス」
02月 ピンク色「カンヒザクラ」
03月 黄色「イペー・ユウナ・アリアケカズラ」
04月 白色「テッポウユリ」
05月 白色「ゲットウ」
06月 オレンジ色「ホウオウボク」
07月 白色「サガリバナ」
08月 (夏はサガリバナ・ホウオウボク)
08月 (夏はサガリバナ・ホウオウボク)
10月 (夏はサガリバナ・ホウオウボク)
11月 ピンク色「トックリキワタ」
12月 ピンク色「ブーゲンビリア」


posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/03/15-12:24 | 沖縄ライフ
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