結果はその通りになりました!

<往路の光景>
しかし雨こそ午前9時までで上がったものの、路面がすぐに乾くまでもなく、バイク(自転車)移動ではかなり苦労。自転車は基本「車道走行」なので、沖縄の施工精度の悪い道路だと轍や水溜まりだらけで、上からの雨の心配はなくても横からの水しぶきが強烈。
特に横を路線バスが通過する際は、全身に水がかかります。しかも沖縄の路線バスは、合法的に車道走行する自転車へ確実に幅寄せしてきますので、水しぶきもモロです(トラックは離れて通過してくれるので水しぶきはそれほど気にならない)。しかも往路は路線バスも多い国道だったので、何故か体の右半分だけずぶ濡れでいろいろな場所を羽目になりましたw
でも復路はあえて路線バスがあまり通らない道を選択。さらに路面も徐々に乾き始めたので、スムーズに移動できた次第です。しかしその復路には大きな落とし穴が待っていました・・・
沖縄の道路は施工精度が悪くて轍や穴だらけですが、それ以上に酷いのは「舗装の仕様」。車道のアスファルトも、歩道の仕上げも、とにかく「滑る」。沖縄の車道アスファルトは滑ることは有名ですが(骨材/砂に滑りやすい海のものを利用)、それ以上に酷いのが歩道の仕上げ。
晴れている時は問題無いものの、少しの雨でもつるつるに滑る仕様が多いこと多いこと。最初は「靴のせい?」って思いましたが、どーみても仕上げのせい。建築士として「それは屋外には使わないよ…」ってものを、沖縄では平気で屋外に使います。その結果・・・
滑って事故りました!(単独)
基本は車道走行もたまに歩道を横切ることもありますが、その歩道でモロにスリップ(しかも直進状態で何故かスリップ)。幸い、転倒までは至りませんでしたが・・・
右半身壁に激突!
しかもズリズリ引きずられながら停止したので、普段の装いなら右半身血だらけのレベル。しかし今日は雨が再び降り出すことを想定して、長袖ウインドブレーカーと帽子を着用。正直、暑くて何度も脱ごうと思いましたが、脱がなくて正解でした。壁にたたきつけられた腕や肘は長袖のおかげで無傷。そして頭は帽子をかぶっていなければ流血はもとよりハゲができるレベルの事故も、帽子のおかげでセーフ。その代わり、帽子には痛々しい汚れが付いていましたけどね。
それにしても歩道を直進して通過しただけなのに、何故にスリップするか謎(ハンドル切っていないよ)。おそらく歩道の仕上げが濡れると滑りやすいもので、さらに点字ブロックまで滑りやすい仕上げだったので、そのブロックでスリップしたのかと思います。
まぁ歩道を通過しなければ良かっただけなんでしょうが、沖縄の道(車道・歩道)はどーしてここまで「濡れた後」のことを考えていない仕様なんでしょうね。雨が多い沖縄で前から疑問に感じていました。
雨の直後は、車道も歩道も滑りやすい沖縄。路面が乾くまで外出は控えた方が安全ですね。

<単独事故の後の空模様>