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2020年05月16日

台風1号接近の沖縄よりプチ台風直撃の本土の方がヤバくない?

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昨日の台風情報でも書きましたが、今は「台風1号接近中の沖縄」よりも、大陸から流れてきた「プチ台風直撃中の本土」の方がヤバイと思います。


まずは本土のプチ台風。

すでに昨日の時点で雨雲群は九州北部にかかっていて、今朝は九州にまさに「直撃」。大陸から徐々に南東方向へ進んでいるので、今朝は九州ど真ん中の阿蘇あたりを中心に、猛烈な豪雨になっているようです。さらにプチ台風の特徴で動きが遅く、一度豪雨になるとなかなか収まりません。

沖縄ならすぐに海に流れるので影響は少ないプチ台風も、本土の場合は山も川もあるので影響は甚大。特に下流域では河川の氾濫も懸念されるレベルです。

今後のプチ台風は徐々に東へ移動しそうなので、九州の次は四国での豪雨に要警戒。その後も太平洋側をなめる感じで移動しそうなので、今週末の西日本は沖縄以上の大荒れになりそうです。でも本土が豪雨の場合は、沖縄と違って正確な気象情報が出されますので、どうか災害レベルになる前に避難などの対策を行って欲しいものです。


そして台風1号。

フィリピン縦断中ですが海上では無く陸上を移動したため、中心気圧が「998hPa」のギリギリ台風レベルまで勢力ダウン。フィリピン海域を抜けて沖縄へ接近する頃には、数値上は台風消滅しているかもしれませんね。

しかし数値上の台風が消滅するやいなや気象情報が一切出されなくなるのは、毎回疑問に感じます。あくまで机上の台風として消滅するだけで、雨雲群が消えるわけでは無く、警戒情報を出す意味でも台風情報出し続けるべきだと思うんですけどね。なのでここでは台風消滅後でも台風ブログは更新していきたい次第です。

ただ今回の台風1号は、勢力がそれほどではないものの、雨雲群の範囲は猛烈に広いのが特徴。台風の中心に向かって流れる雲が沖縄近海にも広がっており、宮古・八重山ではその一部がかかって局地的な雨になっている島もありそうです。今後は台風ないし元台風の接近に伴い、沖縄全域でスコールの頻度が高くなってくるのかと思います。

でも台風として消滅してくれれば、豪雨の懸念はあるものの、海のシケはある程度避けられるのは助かります。なにせ今の沖縄は航空便の減便の影響で、物流が完全に「船頼り」。シケて船が欠航になれば物流が完全に停止してしまいますので、どうか海はシケずに雨だけにして欲しいものです。

ちなみにマリアナ諸島近海の気になる雲。昨日、米軍情報でも「97W」に認定されて警戒レベルがアップしたものの、今朝になって雲の範囲はかなり縮小。こちらも完全に消滅してくれることを願うばかりです。


まずは台風1号接近中の沖縄より、プチ台風直撃中の本土・西日本で水害が懸念されるエリアの方は、すぐに影響が及びにくいエリアへ避難しましょう。そしてできる限り外に出ないようにしましょう。コロナで外出自粛でも避難は別物だと思いますので、西日本の方は豪雨への警戒をコロナ以上にしていただきたい次第です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2020/05/16-09:32 | 沖縄台風/災害情報
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