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2020年05月14日

5月の台風は珍しくない!2011年は2個接近、1個は20万世帯の停電!?

typhoon20200514-no01.gif



本来、梅雨時期の台風は大した勢力にならず、さらに北上することも滅多にないのですが、現在の沖縄は梅雨明け状態の気候もあって、台風シーズンの時のような状態になりつつあります。

まずは進路。

真夏の台風のように北上し、沖縄へ接近することはもはや不可避の状態になりつつあります。しかもちょっとの進路のズレで、沖縄のどこかへ直撃なんて可能性さえ出てきました。一番ヤバイのが大東島ですが、沖縄本島も宮古・八重山も猛烈な雨雲群が伴う「台風の北側」がかかる可能性もあります。沖縄の危険日は「5月18日」かな・・・

そして勢力。

数値的にも既に「965hPa」まで発達しており、このあとも「950hPa」まで発達。例年の梅雨時期の台風だと発達しても980hPaとかで、ここでも梅雨明け後真夏の状態になりつつあります。さらに気象衛星でリアルな雲の動きをチェックすると、周辺海域の雲を中心に集めてきており、密度が高い雲の塊になりつつあります。もしかすると台風の目が発生するほどの勢力が強い台風になるかも?もはや梅雨ではなく台風シーズンピークの時のような状況です。

さらに影響範囲。

沖縄への接近は不可避っぽいですが、進路次第では本土の太平洋側への影響もあるかもしれません。台風の進路の北側には発達した雨雲群を広範囲に伴うことが多く、本土の沿岸部分を通過しても陸地への影響もあるかもしれません。沖縄の危険日は5月18日ですが、本土も太平洋側のエリアでは「5月19日」以降は警戒した方がいいと思います。

まぁ本土へ接近しそうなら、「SNSで注目されたいだけの気象予報士」が「何年ぶり」とか「何十年に一度」とか連呼して大騒ぎしそうなので、このブログで本土への影響は最低限のみ触れる程度としますw(つきあいきれない)。ここではとにかく「沖縄への影響」に絞って今後もレポートできればと思います。

問題は沖縄への影響。

台風って南から接近する台風は直撃でも一過性の影響で済むのでそれほど気になりませんが、今回のように西から東へ移動する台風は影響する時間が長くなるのが気になるところ。影響する時間が長ければ長いほど「停電」リスクが高くなるので、今回の進路は沖縄としてはかなりイヤな感じです。

ちなみに5月の台風接近はそれほど珍しいものではありません。特に2011年がすごくて、台風1号が5月上旬に発生し、勢力こそ大したことなかった(990hPa)ものの、沖縄本島直撃(直撃とともに消滅)。さらに5月下旬に台風2号も発生し、沖縄を縦断した際は沖縄全体で・・・


「20万世帯が停電」


今回はそこまで猛烈なものではないとは思いますが、2011年は東日本大震災の後もあって印象が強く残っています。そして今年はコロナショックの渦中での台風1号接近。イヤな予感しかしない2020年台風1号です・・・


2011年台風1号の詳細情報(デジタル台風)


2011年台風2号の詳細情報(デジタル台風)

posted by 離島ドットコム管理人 at 2020/05/14-09:12 | 沖縄台風/災害情報
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