奄美大島〜大熊の星空

加計呂麻島〜伊子茂の星空

気が滅入るニュースの後は、少しでも気分転換できるよう、先日の奄美旅行での光景!
キャンプ生活がメインだったので、朝の時間に余裕があり、早朝から移動することが多かったので、このような星空を「朝」に見ることができました。でも星空撮影は、三脚が必要だったり、デジカメ自体も高性能じゃないと撮影できないと思っていたものの、まさかの普通に撮影。自分でもビックリでした。でも手ぶれしないように必死にカメラを固定しての撮影。すこ〜しだけ星がぶれていますが、まぁ許容範囲でしょう。
何より今回の奄美は夜中に雨が多いものの、雨自体は夜中のみ。朝は雨もあがっていて、むしろそのおかげで空気が澄んで星空がキレイだった印象。星空のみの写真もいろいろありましたが、今回はほんの少しだけ空が明るくなり始めた瞬間に撮影した2枚がベストでした。
1枚目は奄美大島中心街の名瀬にもほど近い「大熊展望台」。名瀬中心街からわずか6kmしか離れていないものの、猛烈な坂の上にあって町の光が届かず、星空は最高でした。まぁ街灯も一切無い場所だったというのもありますけどね。本来は西向きの「夕日の名所」なんですが、まさかの星空の名所だったとはね。早朝移動ならではのメリットでした。
2枚目は加計呂麻島の小さな集落「伊子茂」。「宮古島まもる君」ならぬ「いこもまもる君」がいる集落です。夜な夜な行ったらかなり怖い写真になるかな〜?っと思って行ったら、実はベストショット!もちろん恐怖系の写真もありますが、この星空バックの姿は、ここ最近の写真の中でもベストショットレベル。これならまもる君も怖くないですw
そーいえばこの奄美旅行で思ったことは、沖縄の離島でもなかなか望めないような星空が、奄美なら気軽に何処ででも望めたことかな。奄美の島々はどこも山が多いので、ちょっと移動すれば町灯りが遮られますからね。しかも街灯も極端に少ないので、ちょっと郊外へ出れば「超真っ暗」。星空鑑賞には最高の島だったのかもしれませんね。いつもは宿でまったり過ごしちゃう朝晩ですが、今回はキャンプ生活もあって、星空を楽しむ機会がとても多かったです。
何より空気が澄んでいるので、星空がキレイに望めるのはもとより、空気も美味しかったです。
ホント、今の本土は空気が美味しく無さそうなので、是非とも奄美の離島で美味しい空気を安心していっぱい吸って欲しいものです。
<こちらも名瀬市街からわずか7kmの大浜海浜公園での星空>
