でも今日の午前はまさにその与儀公園周辺で「不発弾処理」。午前10時前後には交通規制もかかるらしいので、桜を含めて与儀公園周辺へ行かれる際は午後がおすすめです。
そして昨日の与儀公園周辺の花々。桜は既にレポートしましたが、それ以外の花々の光景をお届けしたいと思います。
ブーゲンビリア



まぁブーゲンについては1年中咲いていますので、冬だからというものでもないですが、花がいっぱい望めるのが意外とこの冬時期。しかも那覇市街には普通の民家の軒先にありますからね。このブーゲンも普通の民家の軒先。しかもよく見ると、三色のブーゲン。赤色、マゼンダ、紫色。微妙な違いですが、1ヶ所で複数の色の花が望めるのは珍しいです。与儀公園というか壺屋通り入口近くの民家のブーゲンです。
ハイビスカス



ハイビスカスも1年を通して咲いていますが、でもシーズンは真冬の1月。この2月も桜と一緒に咲いています。さらに与儀公園内の川沿いは、高木が桜で低木がハイビスカスなので、冬なら同時に両方の花を望めます。さすがに高木の桜と、低木のハイビスカスを同じフレームに収めるのは難しいですが、それでも春と夏を同時に楽しめる感覚です。
ヒマワリ



そしてこちらもイメージは夏ですが、沖縄では開花が冬のヒマワリ。残念ながら「ひまわりIN北中城」のイベントは、新型コロナの影響もあって中止になってしまいましたが、おそらく催事が中止になっただけでヒマワリ自体は会場へ行けば望めそうですけどね。でも北中城まで行かなくても今週までなら桜の名所「与儀公園」でも望めます。公園内の旧図書館側にある広場の一角。小さいヒマワリですが、背後に鮮やかな桜も望みながら楽しめます。
ちなみに鮮やかなピンク色の花を咲かせる「トックリキワタ」は1月まで。2月は「カンヒザクラ」。4月は真っ白な花の「テッポウユリ」。梅雨の5月はオレンジ色の花を咲かせる「ホウオウボク/カエンボク」。6月以降は「サガリバナ」って感じかな。3月だけ抜けていますが、3月の沖縄は冬と夏の境界線なので、どっちの花も咲くから様々な花々が入り乱れている時期。
今週末はもう3月。さてさて花々もさることながら、どんな季節感になるんでしょうね。2月が両極端な気候(極寒か真夏)だったので、3月はどうなるか全く読めない2020年の沖縄です。何より新型コロナウイルスの沈静化を切に願うところですが・・・