
台風前の定説
朝焼け・夕焼けが凄い綺麗!
その通りの今朝の那覇の空でしたが、その様子は後ほど別の記事で。まずは台風5号の情報を。
しかし今回の台風5号。気象庁の予想進路も、米軍情報のものも、実際の雲の位置と進路が明らかにずれています。雲がないところに台風があることになっていて、雲が密で渦を巻いているところが台風扱いされていません。なので、このままでは実際の荒れた天気が予想進路とずれた状態になってしまい、注意を促すことができないような気がします。
なので予想進路では台風5号は「八重山直撃」になっていますが、むしろその東の宮古や本島の方が直撃コースのような気がしてなりません。
結果、沖縄本島も警戒モードに入ります^^ゞ
なにせ今朝の那覇は恐怖の「南東の風」になりましたし、まだ雨は本格的に降っていませんが、今後はこの南東の風が吹くエリアは猛烈な暴風雨になる可能性が高いので、かなりヤバそうな雰囲気です。
逆に八重山は東風ないし時折北風になることもあるので、直撃は避けられるのではないでしょうか?宮古島も雨雲レーダーから見る限りは、ぎりぎり台風の雲がかかりそうなレベルで、もしかすると八重山同様に直撃回避できる可能性も!?
反面、沖縄本島にその全てが向かってきそうですが・・・
でも今回の台風は、雨雲の動きからも風の状態からも、おそらく「雨台風」。暴風よりも豪雨がメインになりそうな気がします。雨台風なら沖縄だとすぐに海に流れるので災害レベルにはならないかもしれませんが、問題は沖縄海域通過後。
梅雨前線との干渉で本土は災害レベルの雨になる可能性があります。
本土の場合、山があるので大地に水を多く含み、河川も増水しやすいですし、土砂災害の危険性も高くなるかと思います。特に台風の進路の東側は、先の南からの湿った空気が入るので、梅雨前線にその空気が入り雨雲群が活性化。シャレにならないほど荒れますからね・・・
しかもその台風の本土接近タイミングは、今度の日曜日。さてさて、どうなるんでしょうね。。。
沖縄は投票日は問題なさそうで、逆に投票日前に最接近してくれれば、あの騒音公害も軽減されそうなので、台風5号は願ったりかなったりかもしれません^^ゞ
そーいえば去年の沖縄県知事選も台風直撃でしたね。最近の台風は、日本の迷惑政治活動の空気を読んで接近しているような気がしてなりません(笑)。