さらに微妙に南北方向に上下するので、その移動次第で雨の範囲が日替わりで変わっています。結果、奄美が豪雨だと沖縄が雨無し、沖縄が豪雨だと奄美が雨無しという感じで、明確に雨の範囲がここ数日変わっています。
この3日間の沖縄奄美の降水量(6/19・20・21)
#那覇 73mm・70mm・0mm#コザ 69mm・68mm・0.5mm
#名護 56mm・56mm・6mm
#久米島 99mm・95mm・0mm
#与論島 59mm・71mm・23mm
#徳之島 0mm・71mm・164mm
#喜界島 0mm・119mm・146mm
#奄美大島 0mm・100mm・236mm
見事ですね。ただ沖縄と奄美の境界線に位置する与論島は、両方からの影響を受けていて、ずっと雨モード。ただ雨雲群の最も活発な部分からは離れているので、降水量だけをといってみると他のエリアほどではないようです。
<午前6時の雨雲群(気象庁の雨雲レーダー画像より)>
そして今朝は奄美からふたたび沖縄方面へ雨雲ラインが移動。沖縄でも本島北部で雨模様のようです。ただ那覇など南部までは雨雲群は来ておらず、今のところ小雨はあるものの那覇はぎりぎりセーフ。今日はこの雨雲ラインが那覇方面へ行くか、はたまた奄美方面へ行くか、それ次第で天候は大きく変わりそうです。
しかし今朝の那覇。この夏一番の暑さレベル。最低気温27.1度・湿度97%と、梅雨明け後どころか7月とか8月の真夏の暑さです。八重山に至っては、最低気温28度超。まぁ宮古・八重山は先の雨雲群の影響がないので、とっくに梅雨明けしていますので、この気温は当然なんでしょうが、しかし今朝の那覇の気温は雨雲群が近くにいるのにこの暑さ。朝からバテバテです(/_;)
もはや最近の沖縄奄美は、豪雨になっても気温が下がらず湿度が上がるだけですからね。
降水確率60%で雨無しだった昨日の那覇。今日も同じ降水確率ですが、雨が降るか否か微妙な感じです(昨日は明らかに雨無しと予測できるのに降水確率60%w)。那覇より南の糸満や南城なら雨の心配も少なそうですが、那覇市街はホントに微妙なところ。週末だけに外出したいのですが、今日も雨雲レーダー画像を1日にらめっこしながら過ごすことになりそうです。
でも個人的には雨雲群の南下は下げ止まっていると判断。ふたたび奄美方面へ北上しそうな気がしますけどね。