2018年09月05日

台風21号の最大瞬間風速まとめ。停電はもちろんのこと災害レベル!

昨日のツイートで、「沖縄では最大瞬間風速でその台風の強さを推し量っています。」って書きましたが、これは事前の風速予想での話で、その数値の予想が出ればその対策をするという感じです。そもそも実際にその風速を観測されてからでは「時既に遅し」ですしね。

#最大瞬間風速20m まで 単なる強い風
#最大瞬間風速30m まで 大したことない台風
#最大瞬間風速40m まで 一般的な台風
#最大瞬間風速50m まで 停電するレベルの台風
#最大瞬間風速60m まで 建物に被害が出る災害レベルの台風

でもこの沖縄での指標。今回の台風21号でもまさにその通りのような気がします。風速50m前後の大阪では広域で停電が発生しましたし、風速60mに迫る関西国際空港では、台風による直接的な影響ではないですが、関空橋にタンカーが激突して破損なんてことも。

沖縄でも風速40mを超えると、かなりの恐怖を感じますが、台風に慣れない本土だとそれ以上の恐怖を感じたかと思います。その風速40mを超えたエリアは、確認できただけでも以下の通り。

<最大瞬間風速50m超>
#大阪府関空島 58.1m
#和歌山県和歌山市 57.4m
#高知県室戸岬 55.3m
#和歌山県友ケ島 51.8m
#大阪府熊取町 51.2m
#徳島県日和佐 50.3m

<最大瞬間風速40m超>
#大阪府中央区 47.4m
#愛知県セントレア空港 46.3m
#滋賀県彦根市 46.2m
#和歌山県南紀白浜 45.8m
#兵庫県神戸空港 45.3m
#三重県尾鷲市 45.0m
#石川県金沢市 44.3m
#大阪府堺区 43.6m
#和歌山県川辺 42.2m
#兵庫県神戸 41.8m
#奈良県十津川村 41.6m
#大阪府枚方市 40.2m

ちなみに #北海道倶知安町でも今日になって最大瞬間風速「42.4m」を記録。また都心でも台風に近い西の #東京都八王子市 でも最大瞬間風速「31.5m」。雨も凄かったですが、風が猛烈ないわゆる「風台風」だったみたいですね。

特に大阪湾は猛烈だったようで、関空の風が最大ですが、空港は元々風が強い場所に造られているので、実質最大の風は「和歌山市」だったんでしょうね。やっぱり台風は、その中心の「東側」が猛烈。その定説通りのこれらの数値かと思います。


ちなみに沖縄ではちょうど3年前、2015年9月の、これも同じ台風21号が与那国島に到来したとき、最大瞬間風速「81.1m」という、とんでもない数値を記録。ただし、与那国島はもともと風が強い離島で、本土の関空島や神戸空港・セントレア空港と同じような状況になるので、風対策は十二分にされてたのもあって、被害はあったけど壊滅までは至りませんでした。でも展望台が丸ごと吹き飛ばされたとかって話も・・・

沖縄本島の場合、実際に私も被災したので忘れもしませんが、2007年7月13日の金曜日に、沖縄本島南部に直撃した台風4号のときは、那覇市街で最大瞬間風速「56.3m」。なんと10万世帯が停電。ちなみに那覇市の世帯数は13万世帯ですが、周辺の南風原や南城市も含めても15万世帯前後とすると、全体の「2/3」が停電。実際は那覇市街の半分が停電で、本島南部は全域で停電という感じでした。

あのときは南部郊外の海が望める住まいだったので、台風の影響がモロで、まさに「被災」って感じでした。停電も24時間以上続きましたし、那覇での台風はあの2007年のもの以上のものは未だにない印象です。

それと同じレベルの台風が、今回大阪へって感じでしょうか?

その2007年の台風直後の沖縄本島南部の光景。こんなレベルでした。っていうかあまりに酷くて、いろいろ見て回る余裕がなく、被災した家から徒歩圏内でのみ確認しましたが、こんな状況でした。那覇中心街はもっと酷かったかも・・・



そういう意味で気になるのは大阪湾に面するエリア。

中でも関空島は、唯一の接続ルートの「関空橋」が破損して、3000人が空港に閉じ込められているという話もありました。海もまだ荒れているので、海路での輸送もままならないと思います。そもそも海上の橋は簡単に修復できないので、関空が正常に使えるようになるまで時間がかかりそうな・・・

他にもまだ表に出ていない台風の被害もあると思いますが、今後は「行政が率先」して復旧に努めて欲しいものです。

そもそもその行政の動きが遅いから、被害が拡大しているのですが・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2018/09/05-07:32 | 沖縄台風/災害情報
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