2018年07月12日

台風情報発信に尽力する理由。それは11年前の7月13日の金曜日

今年もありますね。明日。


「13日の金曜日」


もちろん、毎年1回か2回はあるのですが、でも「7月の13日の金曜日」は、私にとっては一生忘れることができない1日でした。それは11年前の2007年7月13日。金曜日でしたが、この日に沖縄本島南部に最強クラスの台風が直撃。


台風4号「マンニィ」


今年はもう8号でしたが、この時は平年並みの4号。しかしその威力は半端なく、那覇で最大瞬間風速56.3mを記録し、那覇市街でも半分以上が24時間超も停電。この時、私は那覇ではなく南部の東岸に住んでいましたが、最大瞬間風速「49.7m」を記録。まさに「50mレベル」の猛烈な台風でした。自宅でも24時間超の停電で、ここまで長時間の停電を経験したのはこれが初めて。

しかし停電以上に暴風雨が物凄く、さらに住んでいた場所が「南側に海が望める家」だったので、台風接近時は南から猛烈な暴風雨が入ってきて、1階じゃないのに窓か雨水が入ってきて床上浸水。この時はまだ本格的な台風対策をしきれていなかったので、その甘い対策の部分から雨水が入ってきてしまいました。沖縄の台風時は窓を閉めれば雨水はしのげるわけではなく、締めきった窓にビニルテープなどで目止めまでしないと、確実に室内まで雨水が入ってきますね。。。




その後、台風の目に入り異様な静けさが1時間ほど続きました。その後は吹き返しの猛烈な西風になりましたが、台風接近時のような海からの風ではなく、陸からの風になったので少しは楽になりましたね。

しかし台風のあとの光景は、まさに目が点になるものばかり!



車の横転ならまだしも、180度反転する車までありましたね。さらに道路もアスファルトが剥がされていたりと、まさに惨状。

でもあのとき、雨水の浸水も停電も苦労しましたが、最も辛かったのは「情報不足」。停電でテレビは見れませんし、この時代はまだスマホも無かったので、ガラケーでしか上昇収集できませんでした。しかも充電ができないので、もし電池切れになったら万が一の際の連絡手段も断たれることになるので、使うに使えませんでした。固定回線の電話も不通。台風情報を知るすべがありませんでした。

あれは一番のストレスでしたね。

台風がどこにいるのかもわかりませんし、停電範囲がどこまでなのかもわかりませんし、台風の目に入ったときも突然風の音が止んだから気づいたレベル。台風時はこの「情報」が一番重要なのを身に染みて知った次第です。


あんな思いを他の方にしてほしくない。その気持ちもあって、その後の台風情報発信に尽力している次第です。


もちろん現代なら、スマホがあれば情報収集も難なくできるかもしれませんが、台風の時って様々な情報源から情報を集める必要があるので、慣れていないとどこでどの情報を入手できるのかわかりません。それをまとめれば、台風時に役立つと思って、ツイッターFacebookページで配信している次第です。


その11年前と同じ「7月13日の金曜日」まであと1日。


今年はその3日前(7/10)に同じような状況に宮古・八重山がなりましたが、通過型で足早に過ぎ去ってくれて幸いでした。ちなみに11年前の時は旋回型で、沖縄本島最接近している時間は長めでした。


2007年7月13日の金曜日に本島南部を直撃した台風4号の情報(デジタル台風)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2018/07/12-06:00 | 沖縄台風/災害情報
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