2018年04月10日

オーバーツーリズム。沖縄もいずれこうなる!いや、こうするべき!

沖縄として他人事ではないニュース。


オーバーツーリズム


離島は深刻です。

特に以前から離島へ足を運んでいる身からしても、その深刻さは特定のビーチでは顕著です。


まずはニュースの内容。

先日、タイのピーピーレイ島にある「マヤ湾」の入域制限が発表されましたが、さらにあの観光名所のフィリピン「ボラカイ島」も閉鎖へ。

理由は先の話の通り、観光客増によるオーバーツーリズム。


沖縄の離島でも具体的に、以下の場所で顕著になってきています。


阿嘉島・ニシ浜
(珊瑚壊滅!もはや以前の姿は皆無!原因は観光客の踏み荒らし)

波照間島・ニシ浜
(珊瑚のほとんどが死滅!ここも原因は観光客の踏み荒らし)

石垣島・米原ビーチ
(珊瑚皆無!アウトリーフでも壊滅!原因は観光客激増)

瀬底島・瀬底ビーチ
(観光客増&不法ビーチ占拠業者&乱開発の3重苦)

座間味島:古座間味ビーチ
(海の中の荒れ方は元々酷かったが最近は悲惨レベル)


この並びは深刻さで、阿嘉島のニシ浜はリンク先の水中の光景は、今は全く見られません。わずか数年でこの変化!波照間島の浅瀬の珊瑚を踏み荒らす観光客でも、もはや水中でリンク先のような光景は見れなくなりました。

特に顕著なのが「クマノミ」で、以前はすぐに見れた彼らの姿は、もはや上記ビーチでは全く見れなくなりました。

観光客による珊瑚の破壊で、イソギンチャクの居場所がなくなり、そこを住処にするクマノミも姿を消す状況に。彼らはどこへ行ったのか、はたまた・・・


沖縄でも「入島税」なるものを設けた島もありましたが、あれは全くといって良いほど、環境保全の役に立っていません。そもそも、入島を制限しているわけではないですし、何より諸外国のビーチなどのように、入島時に環境に対するガイダンスを一切しない沖縄が原因。

「当たり前の環境」の意識が強く、「環境に生かされている」感覚が無いのが、一番の原因かと思います。

その点、今回のタイやフィリピンは、この「環境に生かされている」ことを真摯に受け止めている証拠でしょうね。


沖縄が今のように「当たり前の環境」の意識のままでは、確実に環境は失われます。既に大部分で失っており、私自身もその状況を実際に目にしているので、島へ行く回数(泳ぐ回数)が減っている次第です。行くたびに(泳ぐ度に)悲しくなりますからね・・・


オーバーツーリズムのニュース元(トラベルボイス)

posted by 離島ドットコム管理人 at 2018/04/10-08:50 | 沖縄ニュース
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