2017年08月05日

台風って大きさや勢力より「進み方」の影響が大きい!そして5号は最悪の進み方・・・



台風5号。奄美大島や喜界島など、中心に近いエリアにとっては最悪の動きをしています。

台風ってその大きさや勢力よりも、進み方が一番影響します。どんなに強力な台風でも、通過型なら半日我慢すれば済むだけなので影響もそんなでもないのですが、停滞型ないし旋回型だと活発な雨雲群が同じ場所にずっと停滞してしまうので影響がものすごい大きい。

まさに今の奄美大島や喜界島はその状態。昨日の午後の台風接近からの約半日の降水量。奄美大島の名瀬で300mm超、喜界島でも200mm超ととんでもない数値になっています。しかもまだ活発な雨雲群が抜けそうな雰囲気はありませんので、このままだと観測史上最大の降水量になる可能性も。

当初は台風の西側の雨雲がかかる程度ならそんなに大きな影響がないと思っていましたが、奄美大島直前で台風が北上をし始め、台風で最も厄介な「南側」の雨雲群が奄美大島や喜界島にかかってしまいました。この台風の南側は、南からやってくる台風なら滅多にその部分が沖縄や奄美にかかることはないのですが、今回の台風5号は異常な西からの接近だったので、モロにその「南側」がかかってしまった次第です。

しかもその北上によって台風そのものがスピードダウン。豪雨状態が延々続く結果になってしまいました(/_;)

加えてその進路もかなり迷走気味。台風の目からその詳細進路を追っていますが、もはやどこに進むのか予測不能。しかもスピードも、通常の半分ぐらいの遅さ。

先の話の通り、台風の影響はその進む速度が一番影響するので、今回の5号は最悪な進み方をしていると言わざるを得ません。

でも一度北上しちゃえば一気に進む可能性が高いので、これから接近するであろう本土では、今の奄美ほどの影響時間の長さはないかもしれません。あとはその接近時のタイミングの読みだと思いますので、週明けの本土は半休などをとって無理に出勤しないことをお勧めします。


まずは奄美大島と喜界島の今の大嵐。当分続きそう・・・

徳之島も雨雲群はかかっていますが、比較的外側の雲なので奄美大島や喜界島ほどではないかも。その先の沖永良部島に至っては雨はほとんどなし。台風5号の雨の境界線は今のところ徳之島と沖永良部島の間にあるみたいです。

ちなみに沖縄本島は、昨日の夜は北風が強かったものの、天気的には夕日も望めるレベル。そして今朝は台風が少し北上したようで、西風に変わっています。西風になると台風は遠ざかる一方なので、今後の天気の崩れは心配なし。風も弱くなってくると思いますが、問題は海。

特に沖縄への物資運搬ルートとなる「鹿児島〜沖縄」航路は、まさにその途中に台風5号が居座っているので、物資運搬用の船の欠航は当分続きそう。既に沖縄への一部の物資が滞っていて、スーパーの売り場では一部の商品が既に空。長期保存が利かない液体もの、いわゆる「紙パック」系のもので、沖縄で生産できないものは、既に売り場から消えています。

牛乳、100%果汁ジュースなんかが特に顕著。

今後は生鮮食品への影響も出てくるので、直接的な台風からの影響がほとんどない沖縄ですが、間接的な影響は物資の面で既に出ていますし、今後もその影響が長引きそうです。特に本土からの商品に頼っている、ドンキホーテや業務スーパーなどは、この週末で商品棚は空になっているでしょうね。どちらもよく行くだけに困ったものです。


でも今は奄美大島と喜界島の豪雨。台風5号には早く進路を明確にしてもらい、足早に抜け去って欲しいものです。今のままじゃ特に奄美大島では土砂災害が起こりうる事態。どうか災害レベルにならないうちに過ぎ去って欲しいものです(/_;)

(コメント不可・天気など気象情報は自分で予測/判断しましょう!)




posted by 離島ドットコム管理人 at 2017/08/05-06:09 | 沖縄台風/災害情報
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