
天文のことはよくわかりませんが、明け方前の三日月と一緒に金星?も。
今朝の那覇は雲一つ無い晴天で、相も変わらず無風で超暑い。それもそのはず、この夏最高レベルの最低気温。
那覇で28.8度、そして久米島では空港付近で29.2度と、本島近海ではあり得ないほどの暑さです。しかも湿度が70%と低く、なんか温暖化を通り越して砂漠化しているかのような気候ですね。本来の沖縄なら気温が高ければ湿度も高いはずなのに、この70%台という湿度はかなり異常。
しかも雨が少ないので、このままだと沖縄が砂漠化しそうな感覚です。
そして風がなければ波もないので、海水温の上昇はもはや止めることができない状況。
あとは台風しか、雨も海水温の抑制も期待できない沖縄。
その台風も、沖縄の南の近海にはなり得る雲がなく、むしろ本土近海の方が台風になりそうな雲がある状態。っていうか既に熱帯低気圧が本土近海で発生していますよね。まぁかなり東の沖なので今のところ問題ないレベルですが、ここ数年の台風の動きは本来のものとは全く異なる傾向。本来なら本土近海だと西から東へ移動する台風も、ここ最近は平気で逆向きの東から西へ移動。
この東沖の熱帯低気圧も今後どうなることやら・・・
そーいえば本土の関東甲信・東海・近畿・中国地方が昨日梅雨明けしましたね。でも何故か九州北部と四国だけ「梅雨状態」扱い。そんな部分的な梅雨なんてあるかい!って感じですが、四国に関しては昨日の夜に急遽、梅雨明けが追加されましたね(でも九州北部は未だ梅雨)。
正直、この気象庁や気象台から出される「梅雨」という観念は、もはや全く意味をなしませんね。だって梅雨入り発表すると急に雨が降らなくなるし、梅雨入り前なのに雨が延々続くし、ホントに意味が無いこの「梅雨」の発表。そして今回も九州北部と四国のみ梅雨という訳の分からない状態になるし、人々を惑わすだけのこの梅雨情報の発表。
もう止めましょうよ〜^^;
そもそも沖縄も毎年5月中旬に梅雨入り発表されますが、実際は4月の方がよっぽど梅雨。加えて宮古・八重山など離れたエリアにもなればさらに早い時期に梅雨状態になりますからね。本土も梅雨入り発表後は雨無しが続いたし、雨が降っても梅雨じゃなくプチ台風レベルのものだったりして、温暖化の影響なのかもはや昔の「梅雨」という感覚は日本にはないのでは?って感じですよね。
ちなみに梅雨状態が残っているのは、九州北部・北陸・東北全域。でも北海道もここ最近は梅雨状態になっているので、そろそろこの「梅雨」という概念を改めた方がいいような気がします。少なくとも沖縄は「先島(宮古/八重山)」と「本島」に分けて欲しいですね。明らかにこの2つのエリアの季節感は違いますからね〜。
今朝も宮古・八重山に比べて本島近海の方が暑い沖縄。昨日も本島では34度台だったのに、八重山では32度前後。今日も那覇は猛烈に暑そうです(暑いです)。
7月20日に気象庁から異常天候早期警戒情報で来週沖縄九州が例年よりも気温が高くなる予報が出ています。unisys weatherでも大陸から暑い空気の張り出しを予報してますし、各方面の天気図も沖縄に高気圧が覆われる予報です。相当な晴れ間で実に旅行日和となり私も出掛けたいくらいですが…お住まいである管理人様におかれましては高温陽射しへの対策、お気を付け下さいませ。
でも沖縄の場合、最低気温も高いので、常時気温が高い分、体調管理はしやすいのかと思います。逆に本土は日中は沖縄以上の気温になるけど、朝晩は一気に下がるので、体調管理が大変ですよね。
また本土は梅雨明けしたばかりだと、大気の状態が不安定になりがちなので、突然の豪雨も心配。そして台風やプチ台風だらけの日本海域。
今後もこのブログで、世のウケしか狙っていない気象予報士が取り上げない情報も、勝手に綴りたいと思います^^ゞ