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2016年10月09日

台風の影響は大丈夫?久米島のイーフビーチ。でも台風よりもアレが影響大の沖縄のビーチ

今週の壁紙は、久米島。

先週、台風18号の影響で大きな被害が出てしまいましたが、それでももともと台風対策をしっかりしている沖縄の離島なので、本土ほどの混乱はなかったと思います。確かに大規模停電(島のほとんどが停電)は辛かったと思いますが、那覇に入ってくる情報だけだと、人的被害はなかったみたいなので何より。電柱が折れたり、野球場でしたっけ?住宅以外の施設が壊れたという話は聞きましたが、住宅や宿が大破という話はありませんでした。

ビーチはどうなっているかわかりませんが、変わらず綺麗なままでいてくれることを願っています。

でも沖縄のビーチって、台風が来る度に形が変わるんですよね。いわゆる高波や高潮にビーチの砂を持って行かれて、その形状が変わるんですよね。もちろん逆もあって砂が流れ着いて変わる場合もありますが、多くは持って行かれる印象。

久米島のイーフビーチやアイランドビーチは「超」が付くほどの遠浅なので影響は少ないと思いますが、それでも影響があるのが台風の怖いところ。今回の壁紙は去年の夏の久米島のものですが、変わらずこのままでいてくれることを願うばかりです。

そーいえば台風の度に形が変わると言えば八重山の「バラス」ですね。でも今年は与那国島直撃の台風はありましたが、西表島や石垣島直撃ではなかったので、バラスの形は変わっていないかな〜?まぁバラスの場合は変わっても時間の経過とともに元に戻ることが多いですけどね。

逆に台風の影響で深刻なのが宮古島の与那覇前浜。もはや以前とは全く違う形になっていますね。その証拠に、以前あったウインディ前浜から東急リゾートまでの遊歩道。今は一部が完全に浸食されて消えています。逆に海も昔はもう少し深かったのですが、今はさらに遠浅になっています。つまり砂が海にどんどん流れているってこと。

でも前浜の場合は台風の影響だけじゃなく、来間大橋による潮の流れが変わったって話もあります。そーなると心配なのは伊良部大橋開通による影響ですね。伊良部島と宮古島との間には、砂山ビーチや渡口の浜など、メジャーなビーチもあるので、その影響が気になります。

ちなみに台風による影響は一時的なものが多く、時間とともに元に戻ることが多いので、今回の台風18号で久米島に影響があっても、また時間が経てば元に戻るかもしれませんね。ただ架橋による影響は半永久的に続くので、台風よりも架橋をしている離島の方が心配です。

とりあえず伊良部大橋が最後で、この先の架橋計画は特にないので、これで打ち止めにして欲しい次第ですね。


久米島〜イーフビーチ入口


久米島〜アイランドビーチ


離島ドットコムの壁紙コーナー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/10/09-05:50 | Comment(0) | 沖縄離島ドットコム
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